夏ですか?春とは思えない陽射しのなか、第91回定期。

夏ですか?春とは思えない陽射しのなか、第91回定期。
3月が寒かったこともあって、、桜の開花予想は大幅に遅れました。かつての長期予報では、鶴岡の桜も満開の予定だったのですが…。
今年度の山形弦楽四重奏団の演奏会の予定全てが終了しました。
今年度で、メンバー3人になってまる5年に。
昨年4月の定期演奏会に始まり、定期演奏会以外の演奏機会もVn奏者をゲストに弦楽四重奏曲や弦楽五重奏曲を演奏する機会を増やしました。
弦楽四重奏団としては、2つのヴァイオリンが躍動して、ヴィオラ、チェロが個性を持ちながら支える醍醐味が他の編成では得られる事が出来ないものですから、当然の成り行きかもしれません。
弦楽三重奏曲はヴァイオリンが1人になるだけなのですが、そもそも純粋なアンサンブルから少しかけ離れているよなソリスティックな部分もありますから、別の面白さがあるのです。しかし、曲数や作曲家の生涯かけての力を入れる量としては弦楽四重奏というジャンルの方が断然上なのです。
来年度は、さらに弦楽四重奏団に戻りたいと希望を持ちつつ、やってゆきます。
また応援よろしくお願いします!!
今日は、大江町中央公民館「ぷくらすホール」で、山形Qによる「ふれあいコンサート」。先日の河北町公演に引き続き、山響首席コンサートマスターの犬伏亜里さん、ヴィオラの田中知子さんにゲストとして加わってもらって、ほぼ同じプログラムで聴いていただきました。
山響の定期が終わった翌日ですが、山形Qの依頼公演のため、河北町へ。
大寒でも比較的暖かい日に恵まれました。
本日は、ご来場心より感謝申し上げます。
ゲストの川上一道氏とI.ミュラーの作品を中心に演奏会を行いました。
おそらくお客さまの中でクラリネット四重奏曲〜2曲を知っていた方はいなかったと思います。お客さまの中にクラリネット奏者が何人かおりましたので、その方々はわかりませんが。
穏やかなシューベルト、激しいミュラーの対比が面白かったでしょうか?
次回第91回は、4月26日(金)18時45分より、久しぶりに文翔館議場ホールで定期演奏会を行います。
ゲストは、犬伏亜里さん・田中知子さんのお二人でW.A.モーツァルトのK.174 を演奏します。
また応援よろしくお願いします。
なお次回第91回定期演奏会までご案内役は中島が務めてまいります。
ここ数日の12月にしては温かい日々が、突然冬将軍の訪れによって過去のものとなってしまいました。
本日は、山形弦楽四重奏団の大江町スクールコンサートの日でした。
伺ったのは、藤田の丘分校〜朝日学園さんです。
ただいま大規模工事中で、工事車両が多く入っています。
雪が積もってしまった窓の外の風景を見ながら、ちょっとだけ寒い体育館(古いので隙間風も建て直すのかもしれません)で2年前と同じくスクールコンサートをしました。
児童たちと生徒達〜10人ほどの子ども達と先生方、関係者の皆さんに聴いていただきました。
最初は寒いと思っていたのですが、子ども達や大人達の楽しそうに聴いている姿に励まされ、こちらも楽しく演奏できました。
この古い体育館は、音楽を演奏するのに環境はともかく、良い響きがするんです。
冷たくなった手でも演奏出来るようになったベテランの味を味わっていただきました。
関係者の皆様ありがとうございました!!!来年も是非!お呼びください!
寒さが心配されましたが、なぜか前後は雨雲が大活躍だったのに、晴れてまずまずの天気の中、スクールコンサートが行われました。
本日は、大江町立本郷東小学校様にお伺いしました。
10年以上前から大江町の小中学校(現在3校)及び朝日学園でのスクールコンサートを依頼されて、各学校に順番に秋も深まった季節にお邪魔しています。
スケジュールの関係で、冬の大雪の時に集まって演奏した事もありました。それに比べたら今日は極楽。
本郷東小学校には、もう4回目か5回目かしら。
児童数もおそらく少しずつ減っているでしょうけど、興味のある事には貪欲に接してゆく姿勢がある児童さんたちです。
今回は、W.A.モーツァルト 弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 K.174をゲストの犬伏さんと田中さんと一緒に演奏しました。
その他、弦楽四重奏曲も演奏しましたが、ヴィオラは、田中さんがほぼ担当し、倉田は司会業に専念できるいい環境でした。
時間を設けて、子供たちからの質問コーナーをやりましたが、最初の一人が質問してくれたら、後から質問攻めにあい、ほぼ犬伏さんが上手く答えてくれていました(話し上手なのに吃驚!)。
町の教育委員会の方々、そして校長先生、準備をしていただいた学校の先生方には心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
倉田記
第89回定期演奏会を終えました。
会場へお越しいただいた皆様に心より感謝申し上げます。
そして今回ゲストとして参加してくださった犬伏さん、非常に楽しい時間を共に創っていただき、深く、深く感謝。
演奏では、当日の会場リハーサルの際に皆で交わした「オーケストラでは出来ないことをしたい!!」という言葉に互いに献身的に寄り添い、あんなことやこんなことや色々発現させたと思います。
お客様にいつになく多くの事象をお届けしたと思います。
今後、皆様からのお声を届けていただけましたら至極勉強になりますので、是非ともよろしくお願いいたします。
次回第90回定期演奏会は、川上一道さんをお迎えしての公演になります。
第100回定期へ向けてさらになる研鑽に努めてまいります。
今後とも山形弦楽四重奏団をどうぞよろしくお願いいたします。
なお次回第90回定期演奏会までご案内役は倉田が務めてまいります。
結構な悪天候の中、いつもと違う会場に、普通にいつも通り集まって下さった常連の皆さまの顔を見た時、少しホロッとしました。本当に嬉しい。山形Qも、ずいぶんと回数を重ねてきましたが、そこで得たものは、もちろんお金でも名誉でもなく、この皆さんがすべてなのだと実感します。
5月になりました。山形弦楽四重奏団は、まる23年を過ごしました。たかが活動開始から積み上げられた時間はありますが、もう23年かぁ〜なのか、まだ23年なのか自分たちでは分かりません。これからも頑張って活動継続してゆきます。あらためて御礼申し上げます。
昨年の記事
昨年5月から1年間で演奏した曲目をあげておきます。
・L.ボッケリーニ 小弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.47-4 G.110
・L.ボッケリーニ 小弦楽三重奏曲 ヘ長調 Op.47-6 G.112
・L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 Op.18-4
・L.v.ベートーヴェン 弦楽三重奏曲第4番 ハ短調 Op.9-3
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.33-3「鳥」
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.64-5「ひばり」
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ニ短調 Op.76-2「五度」
・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第19番 ハ長調 K.465「不協和音」
・W.A.モーツァルト オーボエ五重奏曲 ハ短調 K.406
・W.A.モーツァルト クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
・W.A.モーツァルト 歌劇「魔笛」(J.ヴェント編曲によるフルート四重奏版)
・F.シューベルト 弦楽三重奏曲第2番 変ロ長調 D581(Zweite Fassung)
・髙田三郎 「山形民謡によるバラード」から幻想曲
・J.フィアラ オーボエ四重奏曲 変ロ長調
・F.クロンマー フルート四重奏曲 ト長調 Op.92
・J.B.ヴァンハル オーボエ四重奏曲 変ロ長調 Op.7-2
・幸松肇 弦楽四重奏のための日本民謡より「さんさ時雨」「南部牛追い歌」「会津磐梯山」「おてもやん」「ソーラン節」「最上川舟唄」
他
**アンコール等の楽章抜粋曲は割愛させていただきました。今年も定期演奏会以外も含めてゲストの方々(小松﨑恭子、鈴木芽玖、柴田裕太、本田有里恵、河村佳奈、堀越瑞生、豊田泰子、田中知子の各氏)に助けられて、活動を継続できました。特に河村さんとは、6回の共演があり大いに刺激を受けることが出来ました。定期演奏会に毎回のように会場に足を運んでくださるお客様方や広告を入れてくださる企業の皆様、関わる全ての方々に感謝を申し上げます。来年度に向けてますます精力的に活動を継続して参ります。引き続き応援よろしくお願いします。
なんとか天気がもってくれて、お客さまが雨の中来てもらうということもなく、ホッとしているところです。
本日は、たくさんのお客様の前で演奏できた事をまず感謝申し上げます!!
今回会場設営に、山形東高の生徒が4人手伝いに来てくれました。高校生はかわいいですね。日本の将来は安泰です。
何より久しぶりに弦楽四重奏曲を演奏出来た事がメンバー一同幸せに感じました。それもゲストで参加してくれた河村佳奈さんのおかげです。
帰りがけのお客様にも河村さんの事をたくさん褒めていただきましたが、彼女自身大変忙しい方で、今日の演奏は一期一会でした。ここ数ヶ月、彼女と演奏を共にすることが多く、今回の音作りに邁進してまいりましたが、おそらく定期演奏会では、最初で最後の演奏になると思います。あたらめて、河村さんには賛辞と感謝を申し上げます。
メンバー一人変わるだけで、演奏スタイルも大きく変化します。弦楽四重奏というジャンルは、本気で長い時間をかけないとなかなかメンバー同士分かり合えるのも難しいのです。また弦楽四重奏曲が演奏出来る様に、色々考えて頑張ってゆきます。応援引き続きよろしくお願いします。
さて、次回第88回は7月8日(土)18時45分よりやまぎん県民ホールスタジオI でございます。文翔館が5月より工事に入るので、場所が変わります。ご不便がありますがすみません。山形響フルート奏者の小松﨑恭子さんと一緒にW.A.モーツァルト 歌劇「後宮からの誘拐」(J.ヴェント編曲によるフルート四重奏版)第1幕〜第3幕他を演奏します。山形Qオペラシリーズも「コジ・ファン・トゥッテ」・「魔笛」に続いて3作目です。またお時間ご都合つく限りご来場ください!!
次回の定期演奏会第88回(7/8)まで、ブログは中島が担当します。
今年度の山形弦楽四重奏団の演奏会の予定全てが終了しました。
今年度で、メンバー3人になって丸4年になりました。山形響に入団した新人の御三方に助力してもらって、弦楽四重奏曲を演奏する機会が何度かあり、弦楽三重奏曲よりも弦楽四重奏曲の方が故郷のように感じられたのが、やはり大きい収穫の年になりました。
新人の御三方がなかなか忙しく、誰かが正式メンバーになるというのは今のところ難しそうなので、来年度もたまに客演に呼びつつ、3人で活動継続してゆきます。
今年度はなんだかんだで、演奏機会にも恵まれて、多くの方々に演奏を聴いていただきました。
オーケストラの業務以外で、演奏活動継続できたのは、まず健康。そして意欲。
来年度は、4/30(日)第87回定期演奏会がございます。河村さんに加わってもらい久しぶりの弦楽四重奏をお届けできます。聴き逃すと二度と聴けないかも・・・スリリングですよ。
来年度も応援よろしくお願いします。
新潟駅のほぼ正面にあるマルタケホールに行ってきました。
2020年12月以来(前回は弦楽三重奏でお伺いしました)となる2度目のマルタケホールコンサートでした。
今回は、山形響新人の河村女史との共演で弦楽四重奏曲演奏会となりました。
モーツァルトとベートーヴェンの有名曲の間に幸松肇氏の日本民謡から3曲。
2年半前からホールの音響を手直しされたようで、前回とホールの印象が随分違うと感じました。もちろん向上している方に。
新潟県なので、多少アウェイなイメージでしたが、お客さまの温かみを感じる環境の中、楽しく演奏する事ができました。
企画・準備など動いてくださった全スタッフお方々に感謝を申し上げます。
最後にご来場くださったお客さまありがとうございました。
また新潟へ行った時は、是非応援よろしくお願いします。
雪模様の寒い一日となりました。春がそこまで来ている時の雪は寒さ倍増です。
午前と午後2回、山形駅ビルSーPALにて演奏してきました。
スタバなどがある3Fにちょっとしたイベントスペースがあり、山形響の団員さんたちが定期的に演奏しているようです。今回は、私達に出番が回ってきました。
イベントスペースなので、買い物のお客様が移動する様や店内に流れる音楽込みでの演奏。普段静かな所で演奏するのになれているので、なかなか新鮮。若い頃はデパートなどのイベントでよく演奏していましたっけ。
それでも数十席用意された椅子は埋まっていて、熱心に演奏が始まる前から座って待つ方々や、立ち見で聞いてくださる方々も多くいました。
約30分ほどのミニコンサートでしたが、モーツァルトや日本民謡を楽しそうに聴いてくださった方々、企画準備してくださった方々、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。