
26日の山形Q定期演奏会へ向けてのリハーサルも本日と明日のリハーサルで最終仕上げ。
昨日までの山響定期演奏会で弾いた「夏の夜の夢」の余韻を残しつつ、四重奏の演奏に勤しみます。
他の多くの作曲家がそうであるように、弦楽四重奏のための作品には特に無駄のない精緻な造りがなされています。
オーケストラでの手加減を引きずったまま四重奏に飛び込むと、アンサンブルを崩壊させてしまう。
オーケストラでの演奏と四重奏での演奏のスタイルを切り替えるのは、とても大切なことなのですが、今回のゲストの杉山さんはそうした部分もそつなくこなされます。
前日までのオーケストラの余波から若干の疲労を引きずりつつ集合したおじさんたちに対し、杉山さんが最初から若きモーツァルトの作品を颯爽と爽快に弾きまくってくださいます。
なにか大きなスペックの違いを感じます。(老化でしょうか。。。)
四人で創るのが四重奏なので、若者に置いてゆかれないように皆で頑張ります。
大学を卒業したばかりの杉山さん、メインとなるメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第一番(20歳で書き上げた!)との相性も抜群。
花盛りの春にふさわしい、明るく活力に満ちた演奏会になりそうです。
今度の土曜日は、ぜひ文翔館へお越しください!!
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま31箇所及び山形市内公民館
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