立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

中部電力からPPSへ、電力供給契約を変更へ!

2012年09月21日 | Weblog

 昨日、今日の2日間、各常任委員会の審査が行われました。企画総務委員会は私が委員長を務めており、昨日、一般会計歳入歳出決算認定に係る審査を行い、賛成多数で決算は認定されました。

 そして、今日午後、企画総務委員協議会を開催しました。議題の一つとして「公共施設における電力供給会社の変更について」が取り上げられ、経営企画部総務課より説明がありました。

 江南市は電力供給契約を見直し、中部電力からPPS(特定電気規模事業者)へ契約変更を行うことを明らかにしました。PPSと随意契約を結ぶことによって、電気料金を年間222万円削減することができます。

 電気料金削減が可能な施設は、保育園9園、小学校10校、中学校5校、学習等供用施設2、南部学校給食センター、保健センター、市民体育会館です。

 昨年度、私は一般質問で2回にわたり、電力供給契約の見直しを提案していました。今回の当局の対応を率直に評価します。

 

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「原子力規制委員会」の発足について(社民党談話)

2012年09月19日 | Weblog

 社民党は、「原子力規制員会」の発足にあたって談話を発表しました。ぜひご一読ください。よろしくお願いします。

 また、今日、野田内閣は「2030年代に原発稼働ゼロを可能にする」との目標を盛り込んだ戦略を閣議決定しませんでした。野田内閣は、財界、原発立地自治体、アメリカの意向を優先させ、国民世論を切り捨てました。裏切られたという思いでいっぱいです。許せません。


2012年9月19日

「原子力規制委員会」の発足について(談話)

社会民主党党首 福島みずほ

1.本日、原子力安全規制を新たに担う「原子力規制委員会」が発足した。同委員の人事は国会の同意案件であるが、社民党など野党7党の反対で第180回国会会期中に同意を得ることができず、野田総理は設置法の例外規定を持ち出して閉会中の発足を強行した。さらに「緊急事態」を理由に事後同意さえ不要との考えを表明しているが、このような著しい国会軽視は断じて認めることはできず、強く抗議するものである。

2.原子力規制委員会設置法7条7項3号は、原子力事業者等の委員就任を禁止しており、政府指針「原子力規制委員会委員長及び委員の要件について」では、直近3年間に原子力事業者等の役員・従業者だった委員の就任も禁止している。今回任命された田中俊一委員長、中村佳代子委員、更田豊志委員の3名は明らかに設置法の欠格要件にあたる違法人事である。「委員選任時に辞職していれば欠格要件に該当しない」という政府の見解は、設置法の趣旨に反するもので認められない。

3.また、原子力規制庁長官には池田克彦前警視総監が起用された。政府は、「危機管理の経験を重視した」としているが、再び原発事故が起こることを想定しているかのような人選は、規制法設置の趣旨と大きく乖離するものである。これまでにも警察OBが電力会社やその関連会社に天下りしてきた慣行が指摘されており、原子力の「規制」の要としての適性には疑問がある。

4.政府の新たなエネルギー・環境戦略では、「2030年代の原発ゼロ」を掲げ、原発の新増設を認めないとしているが、建設中の原発は例外扱いし、電源開発大間原発の建設再開を容認するなど、野田政権の行動は矛盾している。福島第一原発の事故収束宣言、大飯原発再稼働に続き、今回の規制委員会人事でも世論を無視した野田政権は、もはや「原子力ムラ」傀儡政権の誹りを免れない。

5.政府へのパブリック・コメントや意見聴取会などこの間の調査でも、国民の大半が原発ゼロを望んでいることは明白である。3.11の教訓から創設された規制委員会が、再び惨劇をくり返すことがあってはならない。社民党は、「原子力ムラの影響排除」、「利用と規制の分離」、「国民の信頼回復」など設置法の趣旨に沿った、「中立性・透明性」が確保された規制組織となるよう、この委員会人事の撤回と人選の再考を政府に求めていく。

 

以上

 

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9月20日(木)の予定

2012年09月19日 | Weblog

【9月20日(木)の予定】

 9時から市議会企画総務委員会を開催します。「平成23年度江南市一般会計歳入歳出決算認定について」などを審査します。

 委員会終了後、委員協議会を開催します。

 ※私が企画総務委員長を務めています。

 ※どなたでも傍聴していただくことができます。傍聴希望の方は、議会事務局(3階)にて傍聴したい旨、お申し出ください。

 

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ワークシェアリング-正規・非正規の二項対立を乗り超えるために-

2012年09月19日 | Weblog

 若年層の雇用・労働環境をどのように改善したらよいのか-政治に重い課題が突きつけられています。にもかかわらず、民主党や自民党の党首選の候補者の訴えを聴いても、外交や安保問題で勇ましい主張を繰り返すばかりで、若者政策が全然語られていません。残念なことです。

 話は少しそれますが、雇用のあり方について私が気になっていること。それは最近、「ワークシェアリング」についてほとんど議論されていないことです。

 ちょうど10年前、私は大学院生でしたが、専門外のことにも見聞を広げようと、教授にお願いして、学部生のゼミを聴講させてもらっていました。そこで、さかんにワークシェアリングが取り上げられ、「オランダモデル」が云々かんぬん………と議論したのを記憶しています。

 ところが、いつの間にか、議論が沈静化してしまいました。

 このところ、「正規雇用」と「非正規雇用」を二項対立させて、「正社員は………、他方でパート・派遣は………」と言って「均等待遇」を求める声が強まっています。私も主張していますし、間違っていないと思いますが、現実と理想は乖離したままです。

 もう一回、ワークシェアリングを勉強しなおしたいです。

 

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江南市中高生スクエアが本格始動

2012年09月18日 | Weblog

 昨日、地元(東野町)の滝学園の文化祭にうかがいました。私がオブザーバー(事務局)として支援している「江南市中高生スクエア」のメンバーたちを激励してきました。

 彼らは、被災地支援のボランティア活動をやりたいということで、今回、「牛タンラーメン」の模擬店を開きました。これで、会が本格始動したことになります。

 彼らが活動している姿を見ていましたが、みんなまじめに、一生懸命に取り組んでいました。そして、若いっていいな、若いからここまでできるんだとも思いました。

 今後も応援よろしくお願いします。

 

 

(参考)

 江南市中高生スクエア (会のブログで、高校生が自ら綴っています。)

 江南市中高生スクエアの物語 (会のこれまでの経緯)

 

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9月19日(水)の予定

2012年09月18日 | Weblog

【9月19日(水)の予定】

 午前中から市役所に登庁します。

 日中、議員控室で、委員会審査に向けて勉強しています。

 ※今日で議案質疑が全て終了したので、明日は休会となりました。

 

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議案質疑原稿 一般会計補正予算関係分

2012年09月18日 | Weblog

 続いて、一般会計補正予算分の原稿をアップします。

 

議案第52号 平成24年度江南市一般会計補正予算(第2号)

 

 教育委員会生涯学習課に、「新体育館建設検討事業」(議案書pp.57-58)についてうかがいます。

 

質問1

 「江南市新体育館建設検討委員会」の設置目的は「江南市新体育館の建設にあたり、基本的な条件の整備を図る」(江南市新体育館建設検討委員会設置要綱第1条)ことにあります。

 新年度の市長の施政方針で、防災機能を兼ね備えた新体育館建設が言及されました。これを受けて、委員会が設置されたと理解していますが、改めて方針決定に至った経緯・経過について答弁を求めます。

 特に、耐震改修や大規模改修が検討されたのかについて説明してください。

 

質問2

 委員会の所掌(しょしょう)事務は、「建設場所の選定及び施設概要について、基本的な調査及び検討を行う」(第2条)こととされています。

 委員会の既存と新規の構成メンバー、今後のスケジュールについて、答弁を求めます。

 

質問3

 新体育館建設は戦略プロジェクトの大型プロジェクトに入っていますが、予算規模などはどうなっていますか。また、どのように予算を確保するつもりか、答弁を求めます。

 

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議案質疑原稿 決算関係分

2012年09月18日 | Weblog

 今日は9時から先ほど(16時30分)まで、市議会本会議で議案質疑が行われ、私も登壇しました。

 決算関係分の質疑の原稿をアップしますので、ぜひご一読ください。


議案第55号 平成23年度江南市一般会計歳入歳出決算認定について

 

 生活産業部市民サービス課の事業についてうかがいます。

 

(市民相談事業 決算書p.147 成果報告書p.41)

 

質問

 「多重債務相談」は月1回、日曜日午前9時~正午まで実施されました。原則一人あたり30分、弁護士が無料で相談に応じるにもかかわらず、相談件数が11件にとどまりました。

 制度を周知する、法律相談(弁護士による無料相談)と住み分けるといった改善を図るべきですが、いかがですか。

 市民相談室と連携を図ることを要望します。

 相談場所について再考することを要望します。

 人権相談、行政相談について周知徹底を図ることを要望します。

 

(戸籍事務事業p.165)

 

質問

 戸籍事務事業の一つとして、一般的にはあまり知られていませんが、「犯罪人名簿」を作成・管理・運用しています。

 犯罪人名簿は、罰金刑以上の有罪判決(道路交通法違反の罰金刑など一部を除く)を受けた人の名前と生年月日、罪名、刑期などが記載されています。ところが、他人に知られたくない重要な個人情報であるにもかかわらず、その作成や運用の根拠となる法律がありません。地方自治体の自治事務とされています。そのため、担当の職員は心的負担が増していると懸念されます。

 法的根拠がない中で、犯罪人名簿がどのように扱われていますか。

 国などからの犯歴照会の実態(調査目的と件数など)はどのようになっていますか。

 議会や市民に求められたら、件数を公表すべきと考えますが、見解を求めます。

 

 続いて、健康福祉部子育て支援課と教育委員会教育課の事業について、一括でうかがいます。

 

(放課後児童健全育成事業 決算書p.215 成果報告書p.71)

(学校施設整備事業 決算書p.349 成果報告書p.117)

 

○    放課後児童健全育成事業(学童保育)の今後の方向性

・    課題 利用者の増加に伴う施設整備を検討する必要がある。

・    対応方策 小学校の空き教室の活用等について検討する。

 

○    6施設(布袋、藤里、古知野西、古知野南、門弟山、布袋北)が学校(敷地)内で学童保育を実施している。現在、待機児童はいない。

 

○    学校施設整備事業

・    課題 35人学級の拡大や集合住宅建設等による一時的な児童・生徒数の増加により、今後も普通教室の不足が生じる可能性がある。

・    対応方策 教室の不足に対しては、教育環境を考慮し、学校現場との協議を行いながら、仮設による臨時校舎の借り上げ、又は特別教室の普通教室への一時転用で対応を行い、余裕教室については、その有効活用の検討を行う。

 

質問

 市長部局が考える「空き教室」とはどのようなものですか。

 

質問

 教育委員会が考える「余裕教室」とはどのようなものですか。また、「余裕教室」の現在の状況についても説明してください。

 

質問

 少子化といわれる社会状況にあって、どうして教室不足が発生するのか、またこれまでの見通しが妥当であったのか、説明を求めます。

 

質問

 次年度以降、教室不足が生じる恐れはありませんか。また、余裕教室ができる可能性はありますか。

 

質問

 学童保育の実施場所として最も望ましい場所は、学校(敷地)内と考えているのですか。

 

質問

 市長部局と教育委員会は連携を強化し、学校施設についての認識を共有し、その活用を図る方策を検討すべきですが、見解を求めます。

 また、教育委員会は学校施設の管理について柔軟性を持った対応をすべきですが、見解を求めます。

 

(就学援助事業 決算書p.343、353 成果報告書p.112)

 

質問

 就学援助制度がうまく活用されていない、貧困率と比べて就学援助の捕捉率が低い、という指摘をどのように受け止めていますか。また、今後の改善策についてもお示しください。

   

 続いて、江南市決算審査意見書のむすびの部分(pp.68-70)についてうかがいます。

 

質問(当局)

 財政力指数が0.84で前年度に比べ、0.03ポイント低下した要因について、説明を求めます。

 

質問(監査委員)

 財政力指数が0.84であることを第三者の立場から、どのように評価していますか。

 

質問(当局)

 時間外勤務の問題が毎年指摘され続けていることをどのように受け止めますか。また、グループ制が十分に機能していないと考えられますが、いかがですか。

 その上で、今後の改善策についての考え方をお示しください。

 「集中改革プランによって大幅な人員削減が行われたにもかかわらず、時間外勤務時間が縮減できた」との答弁がありましたが、パート(非正規)化やアウトソーシングの推進が、時間外勤務時間の縮減と関係しているのかどうかについて、再質問します。

 

質問(監査委員)

 予算執行について初めて意見が付されました。予算額と決算額の差に注目されていますが、「かなりの差」とはどのくらいですか。これまでに同様の問題がありませんでしたか。

  

議案第56号 平成23年度江南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

 

質問

 平成23年度江南市国民健康保険特別会計の歳出決算額は約94.4億円となっています。年々、歳入、歳出総額ともに増加していると思われ、今年度の当初予算額はついに100億円を超えています。平成23年度に比べて、大幅な増加となった要因はどこにあるのか、説明を求めます。

 

質問

 増大する医療費に対して、どのような抑制策を実施しましたか。

 

質問

 決算書p.485に基金一覧が掲載されています。その中で「江南市国民健康保険事業基金」については、平成23年度末の残高が約2億円ありましたが、そのほとんどが今年度予算の財源として投じられ、残高がなくなるおそれがあります。今後の財源対策についてうかがいます。

 

報告第7号 平成23年度江南市健全化判断比率報告書について

 

 実質公債費比率は、一般会計等が負担する元利償還金及び準元利償還金の標準財政規模に対する比率をいいます。

 

質問

 実質公債費比率が5.7%という結果をどのように受け止めますか。他自治体と比較するなど、客観的に見て、どのように評価しますか。

 

質問

 仮に、協議制から許可制となる18%、また早期健全化基準となる25%まで市債が膨らんだとすると、どのぐらい借り入れることになりますか。

 

質問

 そもそも、起債の発行基準はどのようになっているのか、説明してください。

 

質問

 今後、戦略プロジェクト(大型プロジェクト)が実施されると、実質公債費比率が一気に上昇し、市債残高が大幅に増加します。財政状況の悪化をどの程度までなら容認することができますか。今後の行財政状況をどのように進めているのでしょうか。見解を求めます。

 

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9月17日(月・祝)の予定

2012年09月16日 | Weblog

【9月17日(月・祝)の予定】

 公務や党務などは特にありません。

 日中、地元の滝学園の学園祭にうかがいます。

※「江南市中高生スクエア」のメンバーの生徒たちが、牛タンカレーを出品しますので、みなさん、ぜひご協力ください。よろしくお願いします。

 

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江南市中高生スクエア

2012年09月16日 | Weblog

 みなさん、「江南市中高生スクエア」をご存知でしょうか。私のブログに何度か登場していますが、被災地支援のボランティア活動を息長くやっていこうという趣旨で設立された任意団体で、そのメンバーのほとんどが高校生です。私と友人がオブザーバーとして渉外、マネジメントを担当してバックアップしています。

 彼らがみなさんの前にデビューするのは、10月6日、7日の「2012江南市民まつり」です。テントを張って、「牛タンラーメン」を販売します。

 江南市中高生スクエアの詳細については、友人のブログをご一読ください。これまでの流れがよく分かります。

 みなさん、ぜひ応援してください。よろしくお願いします。

 ※明日、滝学園の文化祭が開催されます。メンバーの滝高校の生徒たちが、牛タンラーメンを販売しますから、ぜひお出かけください。

 

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