その要旨は以下の通りです。参考にしていただければ幸いです。
社民党の青山みつこです。「生活再建、まっしぐら」「いのち、平和を大切にする政治の実現」のために、社民党の青山みつこ、全力を尽くします。
社民党、青山みつこは、平和の問題で絶対にブレません。信念を貫き通します。
先日、福島みずほ党首が大臣を罷免されました。これは、「名誉の罷免」です。鳩山首相は「最低でも県外」と公約していたにもかかわらず、いとも簡単に約束を破ってしまいました。沖縄県民のみならず、多くの国民を失望させ、政治に対する信頼を失墜させました。
社民党、青山みつこは、言葉に責任を持ちます。沖縄の米軍普天間基地を早急に撤去するとともに、辺野古移設を絶対に阻止します。政府に対して、国民の願いを真摯に受け止め、日米合意と閣議決定を見直すとともに、もう一度真正面からアメリカと交渉することを強く要求します。
また、今年は韓国併合から100周年、戦後65周年にあたる年です。あの悲惨な侵略戦争から得られたのは、憲法第9条です。社民党、青山みつこは、一人の国民として、母親として、憲法第9条を次世代にバトンタッチしたいと考えています。そのために、残された戦後補償の解決に全力を挙げるとともに、核兵器廃絶のために積極的に行動します。
ところで、来年春までに、JALが県営名古屋空港から完全に撤退します。また、セントレアへ一元化すべきだという主張が、財界から聞こえてきます。
しかし、そんなことになったら、大変です。名古屋空港には航空自衛隊の基地が併設されており、C130輸送機や空中給油機が、これまで何度も海外に派遣されています。民間の定期便がなくなれば、その分、航空自衛隊の基地機能が強化されることは、明らかです。
愛知県民の税金は、自衛隊の基地のためにではなく、平和のために使われるべきです。社民党、青山みつこは、県営名古屋空港の軍事基地化に断固反対し、県民の平和といのちを守ります。
また、セントレアの需要が伸び悩んでいるにもかかわらず、愛知県は、第2滑走路の建設を推進しています。今は「コンクリートから人へ」の時代です。この際、県内の大型公共事業を、きちんと「事業仕分け」の対象にします。設楽ダムや木曽川導水路計画にもメスをいれ、莫大な税金のムダ使いをストップします。
さて、約10年間にわたる「構造改革」によって貧困や格差が拡大し、最低限度の生活や生きる権利すら脅かされています。
本来、困っている人や苦しんでいる人を応援し、幸せにするのが、政治の責任です。社民党、青山みつこは、生活者の視点で、人間が大切にされる社会を作り直します。
高齢者が安心して生活できるよう、セーフティネットを強化します。月に最低8万円の年金を全ての人に保障します。特別養護老人ホームなど介護保険施設を充実させ、介護難民をゼロにします。
私には、2人の子どもと4人の孫がいます。「子どもは社会の宝」です。子どもには無限の可能性があります。
しかし、親の経済力によって、夢を奪われたり、選択肢がせばめられたりする、悲しい現実があるのも事実です。
社民党、青山みつこは子どもや若者を応援し、未来への不安をなくします。
「子ども手当」を本格実施し、月額、1人あたり13,000円を支給します。それ以外は、保育所や学童保育所の整備、保育料や給食の無償化ど、現物給付で対応します。
また、大学や高校を卒業しても就職できず、派遣やパートなどで働かざるを得ない若者がたくさんいます。「派遣切り」「雇い止め」の教訓を生かして、労働者派遣法の改正を早急に実現します。
最後に、社民党、青山みつこは主婦の立場から訴えます。民主党も自民党も、消費税率の引き上げを競い合っています。しかし、待ってください!今でも生活が苦しいのに、税率が引き上げられたら、暮らしは成り立たなくなります。
はじめに、消費税ありきではなく、まず、大企業や大金持ちを優遇した不公平税制を改めるべきです。社民党、青山みつこは、消費税率の引き上げに絶対反対です。