右翼団体幹部による自民党の加藤紘一・元幹事長の実家への放火事件。気に食わない言論は暴力で封じ込めてしまえ、という風潮が強くなっていています。胡散臭い世の中を象徴しているかのようで、とても怖いですね。
たとえ主義主張が違うからといって暴力に訴えることは、絶対に許してはいけません。言論には言論でもって対応しなければなりません。
ところで気になるのが小泉首相の事件への反応の鈍さ。昨日、外遊先で記者団の質問に答えるかたちで、初めて、「言論の自由を封殺するようなことは厳に慎まなければならない」と述べました。しかし、事件が起きてから2週間、何も発言もしていませんでした。政治の最高指導者である首相はもっと早い段階で自ら強い政治的メッセージを発するべきです。
たとえ主義主張が違うからといって暴力に訴えることは、絶対に許してはいけません。言論には言論でもって対応しなければなりません。
ところで気になるのが小泉首相の事件への反応の鈍さ。昨日、外遊先で記者団の質問に答えるかたちで、初めて、「言論の自由を封殺するようなことは厳に慎まなければならない」と述べました。しかし、事件が起きてから2週間、何も発言もしていませんでした。政治の最高指導者である首相はもっと早い段階で自ら強い政治的メッセージを発するべきです。