今日は一日中、市役所の議員控室にこもり、一般質問の準備をしています。
さて、その一般質問ですが、昨日、下記の5項目を通告しました。
1 新ごみ処理施設建設問題について
2 コンプライアンスの徹底について~元職員の事件を受けて~
3 住民票の写し等の第三者交付に係る本人通知制度について
4 介護保険制度の改定について
5 全国学力テストについて
3の「本人通知制度」については1年前にも取り上げていますが、再度、導入を求めます。自分の情報が他人に不正取得され、犯罪などに利用されることがないようにする仕組みが必要です。また、自己情報コントロール権を確立することも大切だと思います。
残念ながら、この制度についてはまだあまり知られていません。参考として、制度の概要をまとめましたので、よろしくお願いします。
○ 住民票の写し等の第三者交付に係る本人通知制度とは
・ 住民票(本籍・国籍・地域入り)の写し、戸籍謄本・抄本、戸籍附票の写し等を、代理人や第三者に交付した場合、事前に登録した本人に交付したことを知らせる制度。
・ 目的
① 不正請求及び不正取得の防止(不正請求の早期発見につながり、個人情報の不正利用防止や事実関係の早期究明が期待できる。)
② 不正請求の抑止(制度があることにより不正が発覚する可能性が高まるので、不正請求を躊躇させる効果が期待できる。)
・ 県内の実施自治体:名古屋市、豊田市、豊川市、東海市、あま市、津島市、知立市、扶桑町、大治町(9自治体)
・ 全国379自治体で実施(被害告知型を含む)