立憲民主党 山としひろ

立憲民主党公認 衆議院議員候補者(富山県第1区)
44歳 
人にやさしい政治

社民党の若者政策-社民党若者アクションプログラム2013-

2012年11月30日 | Weblog

 昨日のブログで、「世代間格差」に関する社民党の主張を書きました。短文でまとめたので具体性に欠けるとのご指摘をいただきました。それを補足するため、社民党の若者政策「社民党若者アクションプログラム2013 すべての若者に『ホーム』を」を紹介します。

 これは、オススメです。若者政策全般を分かりやすく記述しています。世代間格差の背景や解決策(具体的政策)も示しています。ぜひご覧ください。皆さんからのご意見もお待ちしています。よろしくお願いします。

   「社民党若者アクションプログラム2013 すべての若者に『ホーム』を」 (PDF)

 

(冒頭部分抜粋)

1.はじめに ~今、必要な新しい「ホーム」~

 大人たちは、こう言います。“若者は、やる気がない。意欲がない。ダラシがない。”一方、若者は大人たちに、こう言います。“勝ち逃げしている。いい生活をしている。”がんばれば報われる時代に生きていた大人たち。自らの果実を“既得権”として抱え込む大人たち。がんばっても報われない、報われないのは“自己責任”、だからもっとがんばる、だけど報われない…、そんな若者たち。こうした“世代間対立”の気分が、今の日本に蔓延しています。

 繰り返される、“自己責任”の強調と“既得権”へのバッシング。そこにあるのは、今の若者は、“自己責任”で生きている、“権利で守られていない”という感覚です。社会でたまたま一定の成果を上げれば、自分には“やる気”“意欲”があったのだと自賛し、うまく行かなかったのは“やる気/意欲”に欠けたあなたの“自己責任”だと非難されたのでは、“うまくいかない”大多数の若者は自己肯定どころか、閉塞感にさいなまれるしかありません。“やる気/意欲”があったにもかかわらず“うまくいかなかった”若者が、時に探し当てるつまづきの原因、それが“正社員”“公務員”“中高年への社会保障”“在日外国人への最低限の人権保障”など、過大評価された各種“既得権”です。


 もちろん一部の“既得権”が、強く根を張り、日本の社会を歪めていることも確かです。私たちも常に改革を試みてきました。しかし、一部しか実体として把握できない“既得権”に、すべての原因を押しつけ、“世代間対立”をあおること。若者は“やる気がない、ダラシがない”、大人たちは“は既得権を握りしめて、ラクに暮らしている”と決めつけ、原因を個々人の問題にしてしまうこと。これらは、今の若者をめぐる問題を覆い隠し、生きづらい若者をさらに締め上げることです。“自己責任”“既得権”にすりかえず、若者をめぐる問題を社会の問題と捉えなおし、逆回転させる政策が求められています。


 そうした今、若者に必要なのは、「ホーム」ではないでしょうか?


 「ホーム」とは何か――。それは、失敗しても、いつでも帰れる拠点であり、安心できる居場所です。自分に自信を持てない、自分を大切に扱えない、余裕がない、安心できない…。頼れる人も、帰れる場所もない…。そんな状態で、“自己責任で生きろ”と社会に投げ出されても、生きづらさは解消できません。

 

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障害者福祉施策に関する社民党の主張

2012年11月30日 | Weblog

 障害者福祉施策に関する社民党の主張を数点、紹介します。ご一読いただき、ご理解いただきますようお願いします。

〇基本的な考え方は?

 「私たち抜きに私たちのことをきめないで」-これが共生社会の原点であると考えます。「専門知識の独占」に対して、利用者が主体的に影響力を行使し、専門集団と連携して行政やサービス実施者と協働して取り組む「利用者民主主義」を育てていくことが重要と考えています。

 

〇障害者総合支援法の見直しや拡充に対する見解は?

 障害者総合支援法は、障害者自立支援法の看板の書き換えで、応益負担の仕組みを残すものです。障害当事者らが求めていた抜本的な見直しには至りませんでした。ただ、ここであきらめることなく、総合福祉部会の骨格提言を一歩でも実現していくことが重要です。骨格提言は、障害程度区分を廃止し、本人のニーズに合ったサービスにすること、利用者負担は原則無料にすることなどが盛り込まれています。障がい者制度改革推進会議は廃止されましたが、同様の当事者参加を保障した開かれた場を設置し、検討事項などに取り組んでいくべきです。

 

〇市町村等のコミュニケーション支援事業について、居住地によって受けられるコミュニケーション支援の範囲や内容が異なってしまっていることに対する見解は?

 昨年の障害者基本法改正によって、「地域社会における共生、言語(手話を含む)等の意思疎通手段の選択の機会の確保」が基本原則に示されました。これは大きな前進です。盲ろう者に対する通訳・介助者の養成、派遣事業を都道府県の必須のものとして制度を整えます。コミュニケーション支援事業は、市町村または都道府県が行う地域支援事業に位置付けられています。そのため、自治体の財政力によって格差が生じています。自立支援給付に移行させ予算を確保します。

 

〇障害者差別禁止法の制定に対する見解は?

 差別禁止部会で、社会の理解を深めるために「差別」の定義を示して、どのようなことが差別にあたるのか「共通の物差し」を示すこと、さらに、合理的配慮や均等待遇の実現、身近な調停・相談機関の設置など紛争解決の仕組みを盛り込むなど、的確な内容となっています。国連差別撤廃条約に基づく提言であり、これに沿って障害者差別禁止法を実現し、国連障害者権利条約の批准に向けて歩みを進めるべきです。

 

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11月29日(木)のつぶやき

2012年11月30日 | Weblog

おはようございます。今朝5時過ぎに起床。6時から2時間余り、資料精読のデスクワーク。これから市役所に出かけます。毎日、やることがいっぱい。12月議会と総選挙を並行してやっていかないといけないので、とにかく体調には気をつけます。


毎日新聞朝、福島みずほ党首のインタビュー記事。福島党首「自民・民主・維新の3党は原発推進・格差拡大・憲法改正で一致している。」最もな指摘です。


橋下大阪市長(日本維新の会代表代行)の公務日程 city.osaka.lg.jp/seisakukikakus…大阪市政はそっちのけ?


「世代間格差」に関する社民党の主張 blog.goo.ne.jp/yama-future/e/…

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11月30日(金)の予定 市議会12月定例会が開会 blog.goo.ne.jp/yama-future/e/…


【拡散希望】 「世代間格差」に関する社民党の主張を簡潔にまとめました。 blog.goo.ne.jp/yama-future/e/…

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11月30日(金)の予定 市議会12月定例会が開会

2012年11月29日 | Weblog

【11月30日(金)の予定】

 明日から、市議会12月定例会が開会します。会期は12月18日(火)までの19日間です。衆議院議員総選挙とまともに重なりますが、議会活動に最大限、力を注いでいきます。

 9時から本会議が開かれます。

 会期の決定 ⇒ 議案上程、説明 ⇒ 議案質疑(議案第65号、66号) ⇒ 採決(議案第65号、66号) の順で進みます。

 

  (参考) 12月定例会会期日程(案)

 

 

 

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「世代間格差」に関する社民党の主張

2012年11月29日 | Weblog

 今日の毎日新聞朝刊の政治面に、福島みずほ党首のインタビュー記事が掲載されていました。福島党首は「自民・民主・維新の3党は原発推進・格差拡大・憲法改正で一致している」と的を得た指摘をしていました。これとは逆の方向に政治を進めるために、ぜひ力を合わせましょう。

 さて、格差問題でよく議論になる「世代間格差」に関して、社民党の主張を簡潔にまとめました。ご一読いただき、ご理解いただきますようお願いします。

☆世代間格差は問題です。

 たしかに世代間に蔓延する不公平感は問題ですが、世代間格差を煽ることもまた問題です。今の高齢者は、「男性片働きモデル」の中で、主婦一人、子ども二人、さらに自分の両親も養うというのが「標準」的な家族のあり方でした。そうした「標準」が崩れ「負担」が増えている以上、その分の社会保障を充実すべきです。

☆世代間格差の是正を急ぐべきです。

 内閣府の資料によると、若者の不安や孤独感が拡大しています。また、自殺者数も増えています。自己責任を強調され、競争を煽られている現在、「既得権」に対する不満感が蔓延することも事実だと思います。早急にそうした自己責任型社会を転換し、若者たちに安心や居場所(ホーム)を提供することが必要です。

☆世代間格差の是正策は、人口政策で若い人を増やすことです。

 所得の低下や雇用の非正規化などがあいまって、生涯未婚率が増加しています。まずは、若者たちが安心して子ども産み、育てられる社会をつくる必要があります。そのためには、住居や子育て・教育への支援、雇用保険の拡充など、“いざという時でも大丈夫”と安心できる社会保障の確立が必要です。

 

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11月28日(水)のつぶやき

2012年11月29日 | Weblog

社民党の主張を簡潔にまとめてみました。 blog.goo.ne.jp/yama-future/e/…

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17時に一般質問の通告が締め切られました。14議員が通告しました。


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11月29日(木)の予定

2012年11月28日 | Weblog

【11月29日(木)の予定】

 午前中から市役所に登庁します。終日、議員控室で一般質問の準備を行います。随時、当局からのヒアリング・打ち合わせに応じます。

 

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主要な争点に関する社民党の主張

2012年11月28日 | Weblog

 連日、社民党の事務所に、マスコミや各種団体からアンケートへの協力依頼があります。私が回答の一部を作成しています。限られた字数でいかに分かりやすく答えるか、苦心しているところです。大学受験の現代文の記述式問題を解いている気分になります。

 非常に忙しいですが、社民党の主張や考え方をみなさんに知っていただく絶好のチャンスですから、できる限りの対応をさせていただきます。

 みなさんからのアンケートで質問が多い主要な争点について、党の主張を紹介します。ご理解ただきたいと思います。


○消費税増税について

 反対します。逆進性が強く、国民生活や家計にダメージを与え、中小零細事業者や被災者に大きな影響を及ぼし、景気回復に逆行します。不公平税制の是正もなされていません。低・中所得者の負担軽減策としては、「消費税額戻し金制度」(自治体を窓口として飲食料品の家計負担同等分を支給)の創設や「複数税率」の導入を検討します。

○原発について

 福島第一原発事故の収束も原因究明も新たな基準策定も対策もないまま、被害者救済も不十分なまま、原発を動かすことに反対します。原発稼働は直ちにゼロにし、新増設は全て白紙撤回し、建設を中止します。その他の既存原発については、「脱原発基本法」を制定し、老朽炉等のリスクの高い原子炉から順次計画的に廃止します。

○TPPと公的医療保険制度について

 全ての国民が各公的医療保険に加入し、いつでも、どこでも、だれでも安心して医療を受けられる国民皆保険制度を堅持します。同制度の崩壊につながりかねないTPPに反対します。安全性、有効性、普遍性が確認され、国民にとって必要な医療は速やかに保険適用を図り、所得格差が医療内容を左右する混合診療は導入しません。

○在日米軍基地問題とオスプレイについて

 世界一危険な普天間飛行場への欠陥機オスプレイ配備、全国での低空飛行訓練の実施に断固反対します。沖縄の基地負担の軽減、基地の整理・縮小は最優先の課題です。辺野古新基地建設、東村高江のヘリパッド建設に反対します。普天間飛行場については、あくまで「県外」・「国外」移設による即時閉鎖・返還を求めます。

 

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11月27日(火)のつぶやき

2012年11月28日 | Weblog

社民党の経済対策(成長戦略) -家計を温かくする経済対策を- goo.gl/SBrXD


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11月28日(水)の予定

2012年11月27日 | Weblog

【11月28日(水)の予定】

 午前中から市役所に登庁します。終日、議員控室で一般質問の準備を行います。随時、当局からのヒアリング・打ち合わせに応じます。

 

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