今日は市議会１１月臨時議会。「市職員給与条例」の改正が行われました。もちろん、議論のメインテーマは、人事院勧告に伴い、市職員のボーナスなどをカットすることです。
しかし、条例改正の内容をじっくり見ると、人事院勧告と無関係の内容も含まれていました。それは、非常勤職員（非正規職員）の給与支払いに関わる条文の新設です。
私は９月議会の一般質問で、「非正規職員の給与支払いの根拠をきちんと条例に位置付けるべきだ」と提言しましたが、今回の条例改正で実現しました。これにより、「給与条例主義」の徹底につながります。当局の取り組みを評価します。
今日は日帰りで東京へ。
先日の「社民党青年議員・青年党員合宿交流会」で、青年の立場から「党再建計画」（第二次案）について議論しました。その際、党本部に提言書を出すことを確認しました。そこで、私を含む青年５人が代表して東京に結集、作業部会を開き、提言書を作成しました。
参議院議員会館の会議室での議論は４時間におよびました。そして、福島みずほ党首、又市征治副党首（党再建プロジェクトチーム座長）にお会いして、直接、提言書を手渡しました。
又市さんとは１時間にわたり懇談。提言を説明し、意見交換しました。正直なところ、意見が全く違う点もありました。しかし、これまでのような取り組みでは、社民党の消滅は時間の問題です。思い切ったことをやらなければいけません。
いずれにせよ、私は、地元でできうる限りの活動をしていきます。
（左から）山本あきこ（元新潟市議）、川口洋一（高槻市議）、吉田ただとも（参議院議員、女性青年担当常任幹事）、福島みずほ（党首）、私、伊集院涼（宮崎市在住）、佐々木まこと（福岡県田川市議）
福島党首と懇談。
福島党首とガッチリ握手。
又市副党首と懇談。
参議院議員会館で、「みのもんたの朝ズバ」でおなじみ、早野透さんと昼食をとりながら懇談することができました。
三重県津市（つし）へ。地域ユニオン「ユニオンみえ」の学習会で講師を務めさせていただきました。
テーマは「若者の運動をどのように作っていくか」というもの。３年半にわたる議員活動についてお話しして、皆さんと意見交換しました。
左は、社民党の稲森としなお伊賀市議（２７歳、現１期）
午前、１１月臨時議会・１２月定例議会の当局提出予定議案について、説明会がありました。
１１月臨時議会（３０日開催）には、人事院勧告による議員のボーナス（期末手当）削減も提案されます。議員はボーナスは１０５，２７０円（０．１５月分）減、支給額は１，０５２，７００円となります。
また、一般職員のボーナス（期末・勤勉手当）は平均７３，８３０円（０．２月分）減、平均支給額は７２６，６９９円となります。
議案に対する態度（賛否）については、現在検討中です。
朝、テレビをつけたら、参議院予算委員会の審議が中継されていました。ちょうど、自民党議員が柳田法務大臣を追及していました。
本当に呆れてしまいます。話しになりません。２つの答弁フレーズを覚えているだけで、どうして「脱官僚」「政治主導」が実現できるのでしょうか。できるわけがありません。
即刻辞任すべきです。
きのう、厚生労働省と文部科学省は、１０月１日時点の大学生の就職内定率が５７．６％（前年同月比４．９％減）であると発表しました。就職氷河期といわれた２００３年よりも落ち込んでおり、来年春、就職が決まらないまま卒業する学生が大量に生まれるのではと懸念しています。
就職内定率は、就職希望者のうち内定が得られた率をいいます。ですから、大学院進学者、資格試験受験者などは除かれます。また、就職が決まらずやむを得ず大学院などに進学を決めた人も除かれます。
まさに、異常事態です。いくら競争主義社会とはいえ、若者が未来に夢や希望を持つことができないのは、悲惨なことです。胸が痛みます。若手議員として、できうる限り、若者の現状に目をむけ、若者の思いを聞いていかなければと強く思います。
みなさん、江南市の「いこまいＣＡＲ（定期便）」をご存知ですか？
一言でいえば、市民の外出や移動を支援するため、タクシーを地域公共交通として活用しています。まず、市役所で事前登録（電話登録可）します。利用日の前日までに、タクシー会社に予約します。利用可能時間は８時３０分から１７時まで。ただし、通勤・通学には使えません。一般乗り合い方式の場合、運賃の２分の１とお迎え料が市費負担となります。
大変ありがたい事業ですが、「市民にはあまり知られていない」という声も聞きます。
関心のある方は、市役所ホームページをご覧ください。
ところで、この事業、年間３，０００万円の予算が組まれていますが、不足が生じ、補正予算が組まれるようです。これからもっと高齢化が進みます。地域公共交通のあり方について、問題意識を持っていないと大変なことになるでしょう。
