立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

【原稿】二大政党にはない政策を

2009年08月17日 | Weblog
 私が執筆した原稿が「月刊社会民主」2009年8月号(No.651、社会民主党全国連合機関紙宣伝委員会発行、定価630円)に掲載されました。

 「社民ユース議員が語る なぜ今、社民党なのか」と題する特集に原稿を寄せました。以下、その原稿の全文をUPいたします。ご一読いただければ幸いです。





「二大政党にはない政策を」


愛知県江南市議会議員 山 としひろ


 「社民党では選挙に勝てない」「社民党をやめたら応援してあげる」―社民党議員であれば、幾度となくこうしたアドバイス”を受ける。
 確かに議員になることだけが目的の人にとっては、今の社民党に「利用価値」はないだろうし、別の選択肢があるだろう。しかし、大切なことは何のために議員になるのかである。
 植民地支配、在日コリアン、日本軍性奴隷、歴史教科書、沖縄戦、ユダヤ人虐殺……私は学生時代に比較人権論ゼミに所属したことがきっかけで、抑圧された人びと・地域の歴史問題に関心を抱くようになった。長期休暇を利用して沖縄、韓国、ドイツなど現代史の跡をたずねて回った。そして、どうして私たちと同じ人間が非人間的境遇に追いやられてしまったのか、人間であることをやめさせられてしまったのかという問いを突きつけられた。明確な答えを見い出したわけではないが、「政治は強きを挫き弱きを助けるためにあるべきだ。政治が人間を苦しめることがあってはならない」と確信し、社民党議員を志した。
 ここで改めて詳細な実績を述べるまでもなく、社民党は何の見返りを求めるわけでもなく、社会党時代から一貫して社会的弱者・マイノリティの人権擁護のために活動してきた。そこに社民党の魅力がある。総選挙を前にして「構造改革路線」の功罪が議論されているが、明らかにこの10年間であらゆる分野で格差が拡大し、「生きる」という人間固有の権利すら脅かされるまでになった。若者が未来に希望を持てない世の中になってしまった。こんな時代だからこそ、大衆迎合的なバラマキ施策ではなく、基本的人権という普遍的価値を訴えてきた社民党の存在こそ重要である。
 そんなわけで、私は議員になってから一貫して弱い立場にある人にやさしい政治の実現を訴えてきた。生活保護制度や就学援助制度の運用、若者・子どもの貧困や格差、ひとり親への経済的支援、自殺対策、非正規公務員の処遇改善と官製ワーキングプア……議会質問ではこれまで他党議員がほとんど取り上げていなかった問題に光をあててきた。
 しかし、いくら自治体に要求・要望を突きつけても、自治体は国政の悪影響をもろに受けもがき苦しんでおり、国の制度を抜本的に転換しなければ真の問題解決につながらないことが分かってきた。
 少数野党であることに劣等感や悲壮感を感じる必要はない。与野党逆転・政権交代の実現を訴えると同時に、二大政党にはない「小回り」がきいた政策を愚直に訴えていけば、必ず道は開かれる。

■山登志浩(やま・としひろ)29歳
 2006年3月、立命館大学大学院社会学研究科修士課程修了。2007年4月、江南市議会議員選挙初当選(党公認4位)。現在、党愛知県連合副幹事長(組織担当)。NPOタンザニアの教育を支える会事務局長。趣味…旅行、水泳、盆踊り。





 この特集には、私の仲間の議員も原稿を寄せています。詳細は「月刊社会民主」をご覧ください。
 稲森稔尚さん(三重県伊賀市議会議員、25歳) 「大切なのは『支えあい』」
 仲村未央さん(沖縄県議会議員、37歳)    「社会全体の安心感へと」
 玉造順一さん(茨城県水戸市議会議員、38歳) 「市民との信頼関係大切に」
 川口洋一さん(大阪府高槻市議会議員、34歳) 「生き心地の良い社会を」

【報告】 「政治を変えるリレートーク」大盛況!! 7月19日 福島党首を迎えて

2009年08月17日 | Weblog
 社民党愛知県連合は7月19日、東海市・大田町公民館で福島みずほ党首を迎えて「政治を変えるリレートーク」を開催し、目標の100人を大きく上回る170人の参加がありました。この集会は、党青年・女性キャラバンの一環として企画され、坂喜代子・比例東海ブロック予定候補の個人後援会の全面協力により実現したものです。

 はじめに福島党首は「全国各地で、『生活が苦しい』と涙ながらに駆け寄ってくる人々に接した。今度の総選挙は『生活再建』をかけた選挙。党がキャスティングボーグボートを握ることで、雇用やくらし、医療、平和の
政権を。」と訴えました。

 続いて、坂喜代子さんが「ユニオンを結成して非正規労働者の待遇改善を訴えてきた。雇用破壊が広がる中で、現場の悲鳴の声を国政に届けたい。」と力強く決意表明しました。また、自治体議員を交えてのパネルディスカッションでは、「地方政治は国政に翻弄されている。真の地方分権のための政治を。」(榊原杏子・豊明市議)、「社会的弱者に関わる施策を充実するには、国の政治を変えなければいけない。」(山としひろ・江南市議)といった意見も出されました。











(社民党機関紙「社会新報」号外・愛知県版 2009年8月 より転載)

日傘

2009年08月17日 | Weblog
 総選挙に向けて連日走り回っています。そのため、みなさんから「よく焼けているね」と言われます。8月30日(投票日)までまだまだ焼けるでしょうね。

 そういえば先日、友だちが日傘を持っているのを見て、ふと思い出したのですが、実は私も男性用日傘を持っています。数年前、テレビのワイドショーで見て無性に「欲しい」と思って、大阪か神戸かの大丸で買いました。

 しかし、なかなか使う機会がありませんね。もっとも、きれいなお肌をしているわけではないので、気になりませんけれど。

お盆?

2009年08月14日 | Weblog
 今日は8月14日。世でいう、お盆ですよね。でも、全然そんな意識はありません。

 午前中、自宅で庶務をこなしました。昼食後、名鉄で名古屋へ。金山駅前にある坂喜代子後援会事務所で、お手伝いさせていただきました。選挙直前になると、「あれも、これも」といろいろやらなければいけないことがでてきます。

 しかし、あせりは禁物です。ひとつひとつ丁寧に着実にこなしていきます。

 ちなみに明日(8月15日)は、11時から名古屋市中区栄、三越前~中日ビル間の歩道で、「敗戦の日 街頭演説会」(社民党愛知県連合主催)を開催します。私も参加します。お買い物にお出かけでしたら、ぜひお声をかけてくださいね。

ぐるなび

2009年08月14日 | Weblog
 みなさん、「ぐるなび」をご存知ですよね。

 最近、名古屋駅前のお店を探してみようとぐるなびで検索してみたら、数百件もヒットしました。

 全然ないのも困りますが、ありすぎると迷ってしまいますよね……何を基準に選んだら良いのか??
 
 やっぱり、周りの人の評判や自分の経験からお店を選ぶのが一番ですよね。

絵文字

2009年08月14日 | Weblog
 みなさんは携帯でメールする時、絵文字を使っていますか?

 これまで、私がみなさんに個人的に送るメールについて、「(同世代の友だちや知人に送っているのに、)まじめくさって、内容が堅苦しい。もっと柔らかく!」と言わてきました。

 おっしゃるとおりです。しかし、直接相手の方とお話しているわけではありませんから、「誤解を与えてはいけない」と思い、きちんとした表現を使ってきたのです。

 最近、ふとしたことがきっかけで、絵文字を多用するように使うようになりましたが、反応はいかに……

【ご案内】 8月22日(土) 福島みずほ党首、名古屋に来る!

2009年08月14日 | Weblog
 「社民党演説会」

 日時:8月22日(土) 午後1時半~
 場所:名古屋駅・ナナちゃん人形前
 弁士:福島みずほ(社民党党首、参議院議員)
    平山良平
    坂喜代子
    榊原きょう子(豊明市議会議員)
    じんの和子(長久手町議会議員)
    柴田恵子(瀬戸市議会議員)
    山としひろ(江南市議会議員)

 みなさま、ぜひお越しください。よろしくお願いします。