立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

12月6日 市議会本会議で一般質問します。

2007年11月28日 | Weblog
 もうすぐ12月。時が経つのは本当に早いものですね。

 さて、12月3日(月)から市議会12月定例会が開催されます。本会議での一般質問は6日(木)、7日(金)の2日間にわたり行なわれます。

 私は12月6日(木)午後1時台から登壇します。お時間のある方はぜひ傍聴にお越しください。どうぞよろしくお願いします。

江南市立保育園民営化問題についての見解

2007年11月27日 | Weblog
 最近、市民のみなさま、特に江南市立保育園に子どもを預けておられる保護者のみなさまから、保育園の民営化問題について多くのご相談をいただいております。中国を訪問して自宅を留守にしている間にも、数件のFAXやメールをいただきました。

 まだ、みなさまに返事ができておらず、まことにすみません。近日中にご連絡させていただきます。

 保育園の民営化問題は子どもや保護者のみなさまにとって大変重要な問題ですので、議会内外においてきちんとした態度表明をさせていただくことをお約束します。

 以下、保育園の民営化問題について、私の見解を紹介させていただきます。ご意見(ご批判を含む)・ご要望がございましたら、ご連絡ください。どうぞよろしくお願いします。

 連絡先………山 としひろ事務所
       TEL&FAX:(0587)-55-4739
       e-mail:info@yamatoshihiro.com





 【江南市立保育園民営化問題についての見解】

 保育サービスはきちんと守られるのか?-行政の役割が問われています-

 江南市は2009年度から、市立古知野西保育園と  布袋北保育園の管理・運営について指定管理者制度を導入し、民営化することを目指しています。
 江南市は7月に「公立保育園民営化ガイドライン」を発表し、それに添って「事業者公募要項案」を作成しました。10月9日10日、両園の保護者を対象とした説明会でその要項案が公開されました。
 市が要項案の概要を説明した後、保護者との質疑応答がありました。保護者からは「公・民問わず保育サービスを充実させることは当然だ。民営化のメリットがあるのか?」「市は事業者に過大な負担を求めているのではないか?」「民間は営利目的。事業者の収入は指定管理料しかないのに、いったいどこで利益を上げるのか?人件費を削るしかないのでは」といった厳しい質問や意見が相次いで出されました。しかし、これに対する市の返答はいささか抽象的であった感が否めません。
 保育園の民営化問題で問われているのは、行政の役割は何かということです。
 国が主導する「構造改革」によって「民間でもできることは民間に任せよう」という動きが加速し、行政と民間の垣根が低くなっています。そうはいっても、利益が全く生み出せない分野に民間は参入してきません。逆に言うと、「効率的」「効果的」といった尺度ではかれない分野こそ、行政の出番が求められます。
 保育園は、子どもの成長にとって極めて重要な福祉施設です。児童福祉法第24条には「保育に欠ける児童を受け入れることは自治体の責務である」と明記されています。また近年、共働き家庭が増加し核家族化が進行しているので、保育へのニーズが高まることはあっても薄れることはありません。
 コストダウン主眼の民営化は、保育サービスの質の低下をもたらすと懸念されています。果たして、民営化後も保育サービスをきちんと守ることができるのでしょうか?保育サービスに市場原理がなじむのでしょうか?安易な民営化は、行政の責任放棄にほかなりません。
 私は、行政が保育に果たす役割の重要性をたびたび議会内外で訴えてきました。市民のみなさまの不安を解消するため、江南市が十分な説明責任を果たすよう、今後とも強く要望していきます。

中国・北京に行ってきました。

2007年11月27日 | Weblog
 大変ご無沙汰しております。ブログの更新が1ヶ月以上滞ってしまいすみませんでした。

 11月22日(木)~26日(月)まで「社民党青年訪中団」に参加し、中国の北京に行ってきました。メンバーは辻元清美衆議院議員を団長に、社民党の青年地方議員など計9人。

 今回の訪中は、中国共産党と深いかかわりがある共産主義青年団(共青団)よりご招待いただき実現しました。

 旧社会党は国交のない時代から中国と親善交流を続け、日中国交回復に大きく貢献しました。ところが、社民党になってからしばらくの間交流が途絶えてしまい、それを再開させることが大きな課題となっていました。今回、共青団幹部とお会いすることができ、社民党と共青団の交流再開と相互交流を継続的に行っていくことが確認されました。

 公党である以上、中国ときちんとした関係を持つことは重要ですから、今回の訪中は大変意義あるものだったと確信しております。また、お互いの信頼醸成には息の長い活動をしていかなければなりません。地方議員の私にできることは、まず、みなさまにきちんと訪中の報告させていただくことだと思っています。