昨日、今日の2日間、各常任委員会の審査が行われました。企画総務委員会は私が委員長を務めており、昨日、一般会計歳入歳出決算認定に係る審査を行い、賛成多数で決算は認定されました。
そして、今日午後、企画総務委員協議会を開催しました。議題の一つとして「公共施設における電力供給会社の変更について」が取り上げられ、経営企画部総務課より説明がありました。
江南市は電力供給契約を見直し、中部電力からPPS(特定電気規模事業者)へ契約変更を行うことを明らかにしました。PPSと随意契約を結ぶことによって、電気料金を年間222万円削減することができます。
電気料金削減が可能な施設は、保育園9園、小学校10校、中学校5校、学習等供用施設2、南部学校給食センター、保健センター、市民体育会館です。
昨年度、私は一般質問で2回にわたり、電力供給契約の見直しを提案していました。今回の当局の対応を率直に評価します。
弊社も中部エリアで自治体を中心にPPSの切り替えを提案している会社でございます。
10月1日より西尾市(1912万円、6.3%削減)や掛川市(600万円、4.8%削減)などを手がけてまいりました。
今回は江南市様とはご縁がありませんでしたが、PPSが中部エリアで普及することは喜ばしいことだと思っております。
我々も自治体の電力を削減することで社会貢献に努めてまいりたいと思います。
PPSの参入が増えて、電力市場が活性化することを期待しています。