このブログでは、フランスのCPE(初期雇用制度)とそれに反対するストライキ・デモを何度か取り上げ、私は「フランスの若者はすごいなあ」という旨のことを書きました。確かにその通りなのですが、ことば足らずなところがありましたので、つけ加えます。
フランスの若者を称賛しているだけであまり意味がありません。フランスの教訓を私たちの生活やしごとにどう生かしていくのか考えなければなりません。
例えば、日本の若者はどのように「連帯」していくべきなのでしょうか?フランスのストライキ・デモではCGTをはじめとする労組が力を発揮しました。ところが、フランスの労組の組織率は日本よりもはるかに低く一ケタ台なのです。それなのに、あれだけ大きなことができたのです。
私は、何事も現実を見つめることからはじまる、と思っています。机に向かうばかりではなく、今後はさらに人と対話する、語り合う、あるいは現場に出かける、ということを大切にしていきたいと改めて思っています。
フランスの若者を称賛しているだけであまり意味がありません。フランスの教訓を私たちの生活やしごとにどう生かしていくのか考えなければなりません。
例えば、日本の若者はどのように「連帯」していくべきなのでしょうか?フランスのストライキ・デモではCGTをはじめとする労組が力を発揮しました。ところが、フランスの労組の組織率は日本よりもはるかに低く一ケタ台なのです。それなのに、あれだけ大きなことができたのです。
私は、何事も現実を見つめることからはじまる、と思っています。机に向かうばかりではなく、今後はさらに人と対話する、語り合う、あるいは現場に出かける、ということを大切にしていきたいと改めて思っています。