立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

報道の自由度ランキング

2006年10月28日 | Weblog
 「国境なき記者団」が2006報道の自由度ランキングを発表しました。

 ランキングはこちら(フランス語版) (英語版)

 日本は51位で前年の37位から後退しています。報告書で日本に言及しているのは以下の部分です。

 Le système restrictif des clubs de la presse (kisha clubs) et la montée du nationalisme menaçant certains acquis de la démocratie ont fait reculer le Japon (51e) de quatorze places. Le journal Nihon Keizai a été victime d’un attentat et plusieurs journalistes ont été agressés par des groupuscules d’extrême droite (uyoku).

 Rising nationalism and the system of exclusive press clubs (kishas) threatened democratic gains in Japan, which fell 14 places to 51st. The newspaper Nihon Keizai was firebombed and several journalists phsyically attacked by far-right activists (uyoku).

 それによると、ナショナリズムの高揚、記者クラブ制度が影響して順位を落としたようです。また、日経への襲撃や右翼による攻撃があげられています。

 報道の自由と民主主義は、表裏一体です。社会全体が報道の自由とどう向き合うかが問われています。

コメント欄への書き込みについて

2006年10月27日 | Weblog
 現在、このブログは、誰もがコメントできるように設定してあります。最近、日記を読んで、コメントを付けてくださる方がいらっしゃいます。大変うれしいです。私は、いわれなき誹謗中傷が行われない限り、コメント機能を付けておきたいと思っています。

 これまで、一面的なものの捉え方をした日記(花火大会での交通、郵便集配についての日記)対して、厳しいご指摘をいただいたこともあります。しかし、そういったご指摘に対して、私は真摯に耳を傾けます。何よりも、きちんと言ってくださること自体、ありがたいことだと思います。

 今後とも、できる限り日記を書き続け、言いっ放し、聞きっぱなしではない双方向性を大切にしていきます。どうぞよろしくお願いします。

受験科目偏重による学校の「予備校化」

2006年10月25日 | Weblog
 以下の記事にあるように、高校で必修とされている科目を履修せず、受験科目に特化した授業編成を行っていたことが明らかになりました。

 学校側は「生徒の受験のために」ということで世界史をはずしたのでしょう。判断が甘かったと言わざるを得ません。しかし、この学校だけの問題ではありません。大学一般入試のあり方が変わらない限り、受験科目偏重の授業編成が行われ、学校が「予備校化」していくことに歯止めがかからないのではないでしょうか。

 恥ずかしながら私も高校時代、受験に必要ない授業に熱心に耳を傾けた記憶はないですね。 





 以下の記事は、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061024-00000118-mai-soci より引用しています。

 <高岡南高校>必修「地・歴」未履修 卒業できない? 富山

 富山県立高岡南高校(篠田伸雅校長)で、昨年度の2年生197人全員が、世界史、日本史、地理のうち1科目しか授業を受けていなかったことが分かった。学習指導要領では世界史が必修で、さらに日本史と地理のどちらかを履修するよう定めている。県教委によると、生徒の間で以前から大学入試に必要な科目だけを集中的に勉強したいという声があり、学校側が昨年度の運用で一つだけ選択させたという。単位不足で全員が卒業できない事態となりかねず、学校は卒業式までに必要な授業を行うという。
 生徒は2科目分の教科書を買ったが、学校側は参考書として使用するように指導。取得単位を記録する生徒指導要録には、日本史や地理の授業で世界史的な要素に触れているなどとして、必要分の単位を取得したように記載していた。
 実際には、71人が日本史、32人が世界史、94人が地理だけを選択。今後、50分授業を70回受ける必要があり、7限授業や土、日、冬休み、1月の大学センター試験終了後に行う方向で検討。生徒には、24日の学年集会で謝罪したという。
 加藤敏久・県教委学校教育課長は記者会見で、「学校として指導要領に反するという意識が薄かった。入試を目前にした生徒たちに迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪。今年度の2年生は教諭の中から疑問の声が上がり、正規の授業を受けているという。【青山郁子】
(毎日新聞) - 10月24日21時36分更新

対岸の火事としてではなく

2006年10月23日 | Weblog
 フランス 移民系若者による暴動から1年 (毎日新聞) - 10月23日17時17分更新

 今も在仏移民は労働力不足を補うため必要とされています。しかし、暴動のきっかけとなった移民の不満は依然として解消していません。ちょっとしたことで同じようなことが繰り返されるおそれがあります。

 日本に住んでいると、移民問題を意識することは多くありません。しかし、少子高齢社会で労働力不足が懸念されている現状から、いずれ外国人を受け入れることになるでしょう。フランスでの出来事を決して対岸の火事としてではなく、将来の日本のありようと関連付けながら記憶しておかなければなりません。

社民党東海ブロック協議会自治体議員団会議総会

2006年10月19日 | Weblog
 標記の総会があり、私も予定候補として出席しました。

 菅野哲雄衆議院議員(比例東北ブロック)が「今日の政治情勢」と題して講演しました。また、東海4県の現職議員が議会活動について報告しました。

 私にとっては興味深い話ばかりで、大変参考になりました。また、選挙を前にしてすごくいい刺激を受けました。



平成17年度(2005年度) 江南市内の小中学校におけるいじめ件数

2006年10月17日 | Weblog
 私が9月28日付けで情報公開請求した「平成17年度市立小中学校におけるいじめの件数を学校別・学年別に示した文書」について、10月12日付けで「文書不存在」のため「不開示」となりました。担当課は教育委員会学校教育課。

 つまり、市教育委員会が、市内の小中学校におけるいじめの実態を公式には把握していなかった、ということが明らかになりました。

 これからは、子どものよりよい教育環境、子どもの人権尊重の観点から、いじめについてもきちんと把握しておいた方がよいのではないでしょうか。日常の取り組みが、自殺などの悲劇を防ぐことに資するでしょう。もちろん、学校・地域・家庭の協力がなければ、いじめを根絶することができないのは言うに及びません。

 ちなみに、私が情報公開請求した後、担当職員が各種資料にあたり、いじめの件数(平成17年度)を調べてくれ、「参考資料」としていただきました。ただし、あくまでも「参考資料」で「公文書」という位置づけではありません。

【参考】 平成17年度 いじめの件数(市内小中学校)

 小1 ~ 小4・・・・・・ゼロ
 小5・・・・・・3件
 小6・・・・・・1件
  小学校、計4件

 中1・・・・・・6件
 中2・・・・・・4件
 中3・・・・・・1件
  中学校、計11件

 小中学校、合計・・・・・・15件

 (注)いじめの定義、いじめの具体的内容や学校別については何も記されていません。

いじめ自殺に思う

2006年10月17日 | Weblog
 福岡の中2男子いじめ自殺。元担任がいじめの原因をつくったのではないか、と非難されています。学校で子どもの親代わりになるのが先生なのに、ほんとうに情けないし、やるせないですね。

 いじめ問題が取り上げられると、学校や行政が沈黙して事実を明らかにしようとはしません。そのような態度は、自殺までして苦しんだ子どもを二重、三重に苦しめているのではないでしょうか。はっきり言います。「いじめは、いじめる側が悪い!」

 今の教育現場で、子どもの人権や人格が本当に尊重されているのか、きちんと検証する必要があります。

【兵庫県・川西市議選】 「北上 あきひと」さん、奮闘中!

2006年10月13日 | Weblog
 兵庫県川西市議選が10月15日告示、22日投票の日程で行われます。

 社民党からは、「北上 あきひと」さんが2期目に挑戦します。北上さんは35歳、子育て真っ最中!「ひとりひとりが大切にされるまち」を目指して奮闘中です。

 北上さんに熱いエールを!

 <北上事務所>
     川西市出在家町22-14
     電話:072-756-6615
     ファックス:072-756-6656