立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

新人議員の悩み、社民党議員の悩み

2009年05月22日 | Weblog
 来週、5月臨時会が開かれ、市職員の夏のボーナス凍結に関わる条例の改定が行なわれます。再来週には6月定例会が開かれます。

 議会開会が近づくたびに、賛否が分かれそうなことがらなどへ対応について、ものすごく悩みます。私は議会内で無会派(ひとり会派)ですから相談相手がいません。それに新人議員(当選1回議員)のため、はじめて取り扱う内容もたくさんあります。

 ですから、社民党議員の仲間にたびたび電話をして対応を話し合っています。特に、榊原きょう子・豊明市議(2期)やじんの和子・長久手町議(2期)、稲森としなお・伊賀市議(1期)とよく話しをしています。また、最近では逆に稲森市議(今年3月に初当選したばかり)から議会対応について相談を受けています。

 全国的に見ても社民党が2議席以上保有している議会は大変少なく、みな同じような悩みを持っているものと推察します。しかし、政策・理念を掲げ当選させていただいている以上、それを曲げることなく、市民の立場で信念を貫いていきたいと思っています。
 

議員報酬(5月分)を公開します

2009年05月21日 | Weblog
 毎月21日は議員報酬の支給日です。今日、5月分の議員報酬が支給されましたので公開します。

 支給総額:484,000円

 控除額:122,725円
      議員年金掛金 76,800円
      所得税     16,780円
      社民党費   29,145円(振込手数料105円含む)

 差引支給額:361,275円
     
 さらにここから住民税(年間約435,000円)、国民健康保険税(年間57万円)、国民年金保険料(年間172,230円)を支払います。

 残りが実質的な手取り(約25~26万円)であり、生活費、議員活動費となります。

 議員報酬に見合った仕事ができているか、私を含め全議員の働きぶりをみなさんが厳しくチェックしてください。みなさんがご存知の市議会議員は、議員報酬に見合った仕事ができていますか?
 
 なお、江南市議会には費用弁償(交通費)などの諸手当は一切ありません。議長、副議長を除いて、年齢、当選回数などにかかわらず一律で484,000円です。

 議員報酬を公開するのは今回が初めてです。今後、毎月公開することをお約束します。

早朝行動、一般質問準備

2009年05月20日 | Weblog
 昨日朝は名鉄布袋駅前で、今朝は名鉄江南駅前(東側)で街頭演説をしました。お話した内容は、主に2つ。

 ○人事院勧告による公務員の夏のボーナスカット問題
 ・人事院の臨時の特別調査の問題点。
 ・これまで、公務員の賃金相場が中小・地場企業の賃金アップのけん引役を果たしてきたため、公務員のボーナスカットがそれらに与える影響は大きいのではないか。

 ○裁判員制度
 ・「司法を市民にとって身近なものにする」という趣旨から、制度そのものは評価できる。
 ・しかし、裁判員制度参加のための特別休暇制度が十分に整備されていない。
 ・場合によっては死刑を宣告することもあるから、いずれ刑罰のあり方、死刑制度の是非が問われることになるのではないか。

 特に1点目については、来週臨時議会が開かれますから、十分に勉強します。

 今日は終日、市役所控室で6月議会一般質問に向けて、資料集めや文献講読をして過ごしました。今回は、非正規雇用の公務員問題、官製ワーキングプアに関心を持っています。ご意見等がございましたら、ご連絡ください。

【報告】 2009年4月の自殺者数7人も!

2009年05月19日 | Weblog
 先日、江南市生活産業部市民サービス課より、2009年4月の自殺者数を報告していただきました。

 4月における自殺者(死亡届出書より判明分)は7人に上りました。内訳は、男性6人(本籍5人、非本籍1人)、女性1人(本籍)です。

 今年1月から3月までの自殺者数(死亡届出書より判明分)ではゼロが続いていましたが、4月に入り急激に増えています。 

 自殺の要因については分かりませんが、厳しい社会・経済情勢が影響しているのでしょうか。いずれにしても、私は、いのちを大切にする政治の実現に向け、今後とも積極的に自殺対策に取り組みます。

 なお、4月における死亡届出書の受理件数は計70件でした。内訳は、男性44件(本籍受理分34件、本籍送付分2件、非本籍受理分8件)、女性26件(本籍受理分13件、本籍送付分7件、非本籍受理分6件)でした。

パンプキン爆弾

2009年05月18日 | Weblog
 午後、一宮市の「一宮浅野九条の会」の講演会を聞きに行ってきました。講師は、「春日井の戦争を記録する会」代表で元教諭の三浦秀夫さん。

 三浦さんの話から以下のことが分かりました。
 
○原爆投下訓練のため、1945年7月20日から8月14日まで6回にわたり日本本土の18都府県30都市に50発、約5トンの模擬爆弾が投下されました。そのうちの3発が春日井市内に投下されました(8月14日)。その爆弾の形と色から「パンプキン(かぼちゃ)爆弾」と呼ばれました。

 もし戦争が長引いていたら、と考えるとものすごく恐ろしいことです。私の世代は、戦争体験を聞くことができる最後の世代です。戦時中、この地域でどんなことが起こっていたのか謙虚に学び、語り継いでいきたいです。

国際交流協会総会

2009年05月16日 | Weblog
 午前、江南市国際交流協会総会が市民文化会館で開かれ、出席しました。

 総会では、不況下における生活の現状について、日系ブラジル人4人(うち1人はメッセージ)から報告がありました。解雇や派遣切りなどで苦境に陥いるのは、やはり「弱者」といわれる人たちであることを強く認識させられました。その一方で、ピンチをチャンスに変えようとホームヘルパー2級の資格を取ったり、アルバイトをしたりと奮闘しているというお話もありました。

 お話を聞いていて最も印象に残ったのは次の一言です。

 「私がここにあるものを盗ったら犯罪になるけれど、派遣会社が私に給料を支払わないのは犯罪ではないのか」

 在住外国人の方のために、何ができるのか、やらなければならないのか、真剣に考える必要があります。

今後の予定(~5月31日)について

2009年05月15日 | Weblog
 私の今後の予定(~5月31日)は以下の通りです。ご意見等がございましたら、よろしくお願いします。

5月

16日(土) 2009年度江南市国際交流協会総会(市民文化会館第1会議室)
18日(月) 一宮・浅野9条の会(一宮市)
19日(火) 社民党庶務(市内)、市民相談(市役所控室)
21日(木) 門弟山小学校学校公開日、インターネットによる市議会本会議(一般質問)の映像配信事業内容説明会、各派代表者会議(市役所)
22日(金) 6月議会説明会、厚生文教委員協議会傍聴 or 建設産業委員協議会傍聴(市役所)
23日(土) 2009子どもフェスティバル開催式(すいとぴあ江南)
25日(月) 愛北広域事務組合議会臨時会(愛北クリーンセンター、岩倉市)、飛高ボランティア協議会役員会(飛高学供)
27日(水) 社民党愛知県連合組織部会(名古屋市)
28日(木) 議会広報編集委員会(市役所)
29日(金) 市議会5月臨時会、議会運営委員会(市役所)
30日(土) or 31日(日) 兵庫県尼崎市議選応援(?)

 *都合により、予定を変更する場合があります。来週の空き時間は主に、6月議会一般質問準備のため、市役所控室で執務する予定です。

議会広報編集委員会

2009年05月15日 | Weblog
 午後3時から、議会広報編集委員会が開かれ、委員のひとりとして出席しました。委員会では、先日の臨時議会(議会人事)について、どのように広報に掲載したらよいのかを話し合いました。

 議会改革の一環として、昨年から「広報こうなん」の中に「議会のようす」という議会報告のページが設けられています。これについては、議員自らが編集にあたることになっています。

 議会活動について説明責任を果たすのは、議員の責任です。まだまだ発展途上ですが、できうる限りの取り組みをしていきます。

修学旅行費はいくら?

2009年05月14日 | Weblog
 修学旅行のシーズンです。江南市内の小中学生も5月下旬から順次、出かけます。

 毎年、新聞で「修学旅行費が高いのではないか?」という投書を見かけます。ビジネス旅行でもパック旅行でもありませんから、一概に高いか安いかを判断するのは難しいですが、気になったので江南市教育委員会に市内の各小中学校の修学旅行費を調べていただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

 参考までに、今年度の中学校の修学旅行費(概算)、日程、行き先、旅行会社を掲載します。

○古知野中学校……55,122円。 5月25日~27日。東京・神奈川・千葉方面。JTB。
○布袋中学校……54,682円。 5月26日~28日。東京・千葉方面。トップツアー。
○宮田中学校……53,992円。 5月26日~28日。東京・神奈川・千葉方面。トップツアー。
○北部中学校……58,806円。 5月27日~29日。東京・神奈川・千葉方面。日本旅行。
○西部中学校……52,272円。 5月26日~28日。東京・神奈川・千葉方面。トップツアー。

 みなさんは修学旅行でどんな思い出がありますか?教育委員会でお話をうかがいましたが、「大部屋で枕投げ」というのは、今や昔のようです。いずれにしても、一生で一度の修学旅行ですから、子どもたちにはいい思い出を作ってきてほしいものです。