自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

12日のホタル

2015-06-13 09:09:37 | Weblog
しばらくぶり、堂々川のホタルの紹介だ。
寒い日や風の強い日の飛翔は少なかったがメスが産卵を終えて
ホタルの数は増えている。1昨日の雨の夜は結構飛んだらしい。
あと数日で半減期を迎えるだろう。
半減期とはホタルの寿命オスは約14日であり、最盛期の日の
翌日からは毎日半分の数に減る現象である。

12日のお客様、約350人
まだ明るい19時から来ていただいて場所取りや
まだかまだかとホタルに光りを催促した人もおられたとか。
待ちきれないで20時前には帰られた人もあったそうだ。


21時より少し前のお客様とホタル


堂々川のホタルは前年に比べると現在約65%ぐらいの光である。
但し、堂々川の5番砂留が作る川原は前年比150%と増えている。
上流の砂防や3、4番砂留の修復工事で減少を心配していたが胸をなでおろしている。
5番砂留のカワラや6番砂留下のホタルの舞






私的には今年最高の数である。




数匹のオスが飛び立ち光ると周りのホタルが飛び立ち
同期化点滅をする。
多分この画像が12日の最大数であろうと推測。






堂々川で聞かれるQ&A

ホタルはいつまで飛ぶ?
多分半減期まで後数日、その後数は半分になる。その日予測は15日まで。
数をまとめて見ることができるのは17、8日まで
その後は平家ボタルの数は多いが期待にはこたえられない。
何時までホタルは見られるか?
今の時点でも平家ボタルの上陸は続いており8月までは運が良ければ光りは見られる。


平家ボタルの幼虫上陸


本日の情報はいかがでした。
ハイ良い記事でした。




胸を這って雉が道路を渡る。

雉の記事時間があれば後日掲載できる。