自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ミサゴよ

2015-06-24 20:47:11 | Weblog
ピヨピヨと鳴く鳥  緑の色が濃くなる山
空の青さに灰色が消える時
今日も生きる努力を続けている
古代ロマンの御領山
ああ幸せのミサゴよお前はどこへ飛んで行く










のんびりとミサゴと遊んでいたい
しかし世間はそう簡単に楽にはしてくれない。
会の多くの皆さんの努力で
環境大臣地域環境保全功労者表彰を受けてから2週間が過ぎた。
福山市長に受賞報告を







それに続いて、新聞報道、雑誌取材、ラジオ出演と
忙しく追いかけられている気がする。

少し息抜きをする為に花を見る。






しかし現実に帰ると
堂々川の上流は誰のせいとは言わないが
無残無残な川の土砂の流出




この工事のおかげで下流では源氏ボタルの餌の
カワニナは多い時の10%程度しか確認できない。
今年も前年比70%の光であったから来年はさらに厳しい。
こんな人災でも来年になれば川の出来事等は忘れて
ゴミやたばこの吸い殻を捨てた人たちがホタルが少ないと騒ぎだすだろう。

負けてはいられない。
下流からカワニナを採取して


6番砂留下流へ


カワニナを放流しないといけない。

ボランティアにもボランティアの使命を全うするための意地もある。
たとえ、福山ブランドの認定が無くても
ここ5年で大臣賞3回受賞、今年のホタル観賞者が4000人強の
人々のために頑張らなくてはならない悲壮な覚悟が会にはのしかかったのです。