自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

6月14、15日のホタル

2015-06-15 21:49:33 | Weblog
同じ場所で同じようにカメラを向けて光りの流れを撮るが
ホタルにはホタルの事情があるらしく結果は様々な軌跡になる。
6月14日の夜
ホタルを見に来られたお客様は約450人
地域の町内会長は22時まで車の誘導と案内、注意をしたそうだ。感謝。

堂々川の売り物の一つ、6番砂留その下部でホタルは舞楽しんでいる。






今日がピークかもしれないとカメラを向ける。




ボランテァで毎日のように来て交通整理をしてくれている人から連絡が入る。
「大きな網と虫駕籠を持ってきた人がいる」と。
駆けつけた時にはその野郎いや女だから婆と言うべきかもういない。
昨年もそうだがこのような場面は女の方がやることをどどうと実行する。
撮影場に戻りしばらくしたら






この場所に商工会青年部の見たような顔の人が両手に一杯のホタルを捕まえ
子供に見せていると言う。
まー地元でもあるから出来れば怒りたくない。
わざとゆっくりその場に向かうともういなかった。

又今年の見学者はマナーが非常によく煙草の吸殻はほとんどなかった。
でも今日はコーヒーの缶が5個ちり紙数枚が散らばっている。
何事もないように拾っておいたが腹の中は煮えくりかえっている。
今年は下流で舞うホタルは昨年比30%程度
やはり砂留の工事が影響しているのだろう。

6月15日のホタル






この場だけは昨日とそんなに大きくは変わらないように見えるが
やはり数は減っている。
遊歩道の土の上で光るホタルが増え、又高い木の上に向けて飛ぶホタルも増えている。











14日がピークで15日から半減期に入ったのだろう。
これから毎日数は前日の半分になる。
21日には幟を撤去する予定だがそころになると
平家ボタルがわずかにすいすいと飛んでいるだけの可能性がある。




この場所は5番砂留から見た下方の光景である。
人間の捕獲から逃げるため上の川原から逃げたのか?

源氏ボタルの季節もあとわずか、今年まだの人は急いだ方が良いですよ。