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保険

2011-08-27 22:26:36 | 日記
我が家の駐車スペースは極めて狭く、右隣の家とは壁で接していて、左隣との間には何もない。 その何もない方へ、昨夜、家人が車を滑らせ、脱輪というのか、車体の右半分が隣家の庭にはみ出す形となった。この家に住むようになって30余年、初めての車庫入れミスである。むろん素人の手に負えるものではなく、すぐに保険会社に電話したが、事情によっては(保険では扱えない)費用がかかるそうだ。それはどうでも、とにかく自分ではどうにもならないのだ。 「大きいレッカー車が要るのかしら?」と家人が言い、そうなると5万円ぐらいかかるのかという顔になった。私は、大型レッカーが要ることも含めての保険料であるはずで、費用がかかる場合もあるというのは一応の保険屋のセリフだろうと思っていた。修理チーム(2人)が30分ほどで到着し、中型レッカー車による救出作業は10分間で終了した。結果として費用は5万円ではなく、2人の作業員へのタバコ代で済んだ。   昨夏の私の大動脈瘤破裂の手術日は、輸血も含めて550万円だったが、それが保険から支払われたことを申し訳ないと思っている。17年前の脳梗塞のこともそうだが、私の病気の原因は、自分の不摂生にあるから、事情によっては自己負担が要るというのに、充分にあてはまるだろう。ただ、保険ってありがたいと頭を下げるしかない。

恐怖心

2011-08-27 22:18:02 | 日記
恐怖の対象というか、何を怖がるかは、人それぞれの経験にもとづくというような文を、何かで読んだ記憶ああるが、そうだろうか。たとえば、私は幼い頃は自宅の屋根の上の冒険を愉しんでいた(高所は恐怖の対象ではなかった)。そのことも含めて、高所に絡む恐怖の報酬(気上りに失敗したとか、崖から落ちたといった)は受けていない。 しかるに20歳前後で、自分が箱根山のロープウェーにも尻込みする体質であることを知った。  家人は推理小説が読めないし、殺人ドラマも観ない。もちろん、身内の誰かが犯罪に巻き込まれたような経験はないから、つまりは、作り話でも人殺しは怖いわけだが、娘は松本清張原作ドラマのDVDを集めていて、この3日間続けて(ゼロの焦点、波の塔、張り込み)観せてもらったが、文句なしにおもしろい。 少し前、天竜川下り事故、ナイアガラでの墜落事故の2ツのニュースが重なった。家人は川下りの経験があって、波しぶきとスリルのことを話していたが、私はああいうものを愉しいとは思わないし、それを喜ぶ人の気持ちもわからない。 もちろん、ナイアガラは、マリリン・モンローの映画の思い出だけで充分だ。