gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

決勝戦

2011-08-20 20:12:41 | 日記
小さな家に老夫婦が住んでいる。その家の周りに女子高生が集まり、部屋の中を覗いたり、写真を撮ろうとしたりしている。何事か?と夫婦は驚く。すると4コマ目に、玄関の表札があって、書かれた名前が太田幸司だ・・・、昭和44年のある日の新聞マンガ『サザエさん』のプロットである。太田幸司とは、その年の夏の甲子園の決勝戦で松山商業と延長18回を0対0で引き分け、翌日の再試合で4対2で敗退した青森三沢高校のエースで、雪国のスタルヒンと呼ばれた美男子。負けたことで却って人気が高まったし、加えて、青森は野球の強い県ではなかった。しかし、最近の青森は青森山田高校と光星が強く、今大会も勝ち進んだ光星が、今日の日大三との決勝戦に臨んだ。 ベスト8がきまった時点で私は、優勝を決めるのは日大三の余震間が投手の疲労度だと書いた。つまり、あと3試合、吉永のスタミナがもつかということである。そのことをもとに考えて、今日の決勝戦は5点勝負と予想した。5点にプラス2した方が勝ち、マイナス2した方が負け、すなわち両チ-ムの合計得点は12か10と踏んだ。
7対5,6対4といった数字が頭にあった。そして、ゲームをおもしろくするには、光星が2点を先取することが要るとも考えた。しかるに~私の予想の「両チームあわせての点」をすべて日大三が取り、吉永投手のスタミナは充分で、遂には完封してしまった。競馬で言えば、コウセイホマレは先行できなかったことでペースを乱し、サンコウエースに連投の疲れがなかったということになる。甲子園が終わったら、急に涼しくなった。

酒の時間

2011-08-20 00:10:08 | 日記
とりあえずビール、という言い方があって、たとえば数人で酒場へ行って、「ご注文は?」と訊かれたときに用いられるものだ。つまり、まずはビールで喉を湿らせて、それから~となるわけで、最初の乾杯だけはビール、あとは日本酒や焼酎、その他の避けにかえる人は少なくない(私はウィスキー)。 避けの時間には、スタートとゴールがあるかと思うが、ビールは、そのスタート役を務めることが多いのではないか。新婚時代の酒の時間も、まずはビールだった。大瓶1本が110円(当時、缶モノは存在しなかった)だった。家人が1杯、その残りを私が呑んで、ビールはそこまでで次はトリスウィスキー(1ボトル360円)だった。ビールだけで酔うには4本は必要で、夜毎の酒が440円は収入的にムリだった。トリスウィスキーを3分の1ほど呑んで110円+120円、それが精一杯だった。 平成の初めごろ、酒屋の主人にすすめられた青リンゴチューハイが気に入って、ドライジンの味付け(私はジンライムが好物)に入れて、とりあえずチューハイ、という時期があった。むろん夏だけのものなのだが、秋になって、ズボンのウエストがきつくなっているのに気づいた。青リンゴの糖分の影響だった。 今でも冬は、とりあえず日本酒の熱燗を湯呑み半分ほど呑む。夏は日本酒を冷やしておく。ビールは、家人の妹の家からもらってたくさんあるのだが、どうもスパークリング系が苦手になった。 酒の時間のゴールはウィスキー(悲しいほどに薄い水割り)で、夜は主食を摂らないが、どんな主菜でも副菜でも、水割りに合う舌(味覚)になっている。