goo blog サービス終了のお知らせ 

串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

すきむらんど&綾の照葉大吊り橋

2018年04月25日 | 旅-九州・沖縄

2018.04.03

話は九州宮崎県小林市。

連泊して温泉を楽しんだ神の郷温泉をチェックアウトし
今日は飛行機で大阪へ帰る。

ピーチの宮崎便、行きも帰りも夕方の時間帯。

レンタカーの返却は16:00空港で。 

 すきむらんどへ行ってみた。

神の郷温泉から北東へ20キロ程。

やまざくらは見頃過ぎて、だいぶ散っていたが、
九州へ来て初めてたくさん咲いている桜を見た。 

 染井吉野ではないように思ったが、こちらは満開。

遠くに見える吊り橋へ。

 おほっ、通行料が要るんだ。

 小野湖に架かる大吊り橋。

遠くにままこ滝が見える。

 まま子滝の名のいわれはこちらで

正式名称は須木の滝といい、かつては落差41m、滝つぼの深さ
22mと、
豪壮な滝だったが、昭和33年完成の綾南ダムによって
小野湖というダム湖が出来て
水面が上昇し、落差は半分ほどに
なってしまっている。

 県道26号宮崎須木線で綾町を目指すが、この道には参りました。

工事中で1時間半程の通行止めが日に4度。

しかし、この日工事はしてなかったようで通行止めに
合う事はなかった。

 しかし、離合困難な一車線の山道が延々と続く。

めったに走る車もないのか、すれ違う車がなかった
のは幸いだったが。

 カーブミラーはほとんどと言っていいぐらい完備して
いるのが救いかも。

ほどなくというより、やっと綾町の綾の照葉大吊り橋に到着。

なんと観光バスから東洋系外国人がぞろぞろ下りて来る。

へぇ~、ここまで来るん。 

この大吊り橋から宮崎方面へ向かう県道26号は整備されたいい道で
小林方面からの道とは大違い。

だから大型観光バスもやって来るんだ。

 渡橋料金を支払う所に立派な杖が置かれている。

亀甲竹、黄門さんの杖だぁ。

観光地でこんな立派な杖、今まで見た事はない。

                     

 

 全長250m、歩道部分は1.2m。

途中で立ち止まると通行障害がおこる。

写真撮影もほどほどにね。

揺れはほとんどないが、歩道のすきまから142mの下を見ると
ちょっとおっかない。

この吊り橋は平成23年に架け替えられた2代目

初代の吊り橋は昭和59年、回りに広がる照葉樹の森を
違った視点で見れるよう作られた。 

熱帯樹林はよく耳にするけど照葉樹林・・・?

ヒマラヤの南から中国雲南省・台湾・そして日本の南西部と
温帯に成立する常緑広葉樹林で、
木々の葉の表面に照りが強い
樹木が
多い事から照葉樹林というようです。

なるほどねぇ、見渡す限り木・木・・・。

でも常緑樹では秋になっても紅葉は期待出来ないね。

吊り橋を渡る先に2キロ程の遊歩道が続き、下方に見える
かじか橋という吊り橋の方まで行けるが、山ヒルが多く
出るらしいので、これはパス。

黄門さんの杖は、この遊歩道を行く時に便利なのかな? 


この記事についてブログを書く
« 天竜峡 | トップ | 母智丘(もちお)公園 »

旅-九州・沖縄」カテゴリの最新記事