串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

フェリーいしかり

2018年07月15日 | 旅-北海道

5月10日 苫小牧からフェリーで名古屋港へ。 

 苫小牧発19:00 翌々日の10:30名古屋港着。

途中、仙台港で3時間程停泊し39時間30分の船旅。

同乗者は歩いての乗下船となる。

 

いしかりに乗るのはこれで2度目。

前回は通路側の1等船室だったが、今回は海が見える特等船室

通常料金では2等船室しか乗れない我が家だが、
早割Aで発売と同時に予約したので、約半額の料金だった。

 

 

クローゼットに部屋着やタオル類。

この部屋着で船内は歩けない。

スリッパはOK。

2晩船で過ごすのだが、歯ブラシやタオル類の交換はない。

仙台港で停泊中、空き部屋の清掃をしていたスタッフに交換してもらった。

トイレはウォシュレット。

1等船室はシャワーだけだったが、特等船室はバスタブ付。

フェリーの大浴場は、乗船中ほとんどの時間利用できるが、
塩素臭がきつくて入りたくない。

今回の船旅では、大浴場を利用する事はなかった。 

しかし、このバスタブの幅は狭くて太った人には厳しぃ。

リンスインシャンプーなので、自分の使っている
シャンプー類を船内に持ち込む事をお勧めします。

                    

冷蔵庫、しょぼい電気ケトル、粉末のお茶セット。

この湯呑、熱伝導が良過ぎて、熱くて持てない。

2等和室を覗いてみた。

ここで40時間近くを過ごすのはちょっと辛い。 

いよいよ出港。

北海道とはお別れ。

この太平洋フェリーは苫小牧市街に近い苫小牧西港からだが、
同じ苫小牧発着の新日本海フェリー苫小牧東港で、
こちらは市街地から遠い。 

 

 

 翌朝の日の出前。

右上にお月さん。

まだ陽は上がらない。

日の出よりこの夜明け前の焼ける空と海の色が好き。

前回、天候が悪く仙台港まではよく揺れたが、今回揺れは無し。

 

 仙台港到着。

背後の山並みは蔵王連峰・・・かな?

仙台港で下りる人、ここから乗る人。

約3時間の停泊時間。

ここで一時下船するには、前もって申請しておかなければいけない。

前回も今回も下船しなかったが、フェリーの食事が悪かったので
食べ物調達目的で下船すれば良かったと思う。

近くにイオンが見える。

ここまで行くのにはタクシー利用しかないのだろうか?

2度も乗っていながら知らないなんて・・・。

 仙台港停泊中、船内をウロウロしていたら空き缶や瓶を
選別する人達が目に入った。

快適な船旅のウラにはこういう人たちの働きがある。 

40時間、食事は何度食べるのか?

乗船前、苫小牧の回転寿司 旬楽 柳町店で早いめの夕食を食べた。

回転寿司としては結構おいしくて、ここで日持ちがする
鯖の棒寿司を
買い、フェリーで夜食とした。

翌朝は買っておいたパンとコーヒーで朝食。

さて、昼食は・・・。 

 1000円のランチバイキングはひどいモノでした。

食べるモノがない。

お皿がうまらない。

前回のランチはこんなにひどくはなかったのに。

26年間フェリー・オブ・ザ・イァーを受賞している
日本一の
フェリーの食事にしてはお粗末過ぎる。

仙台港で下船して食べ物を仕入れてくるべきだった。

ランチバイキングで懲りたので、2000円もするディナーバイキングも
どうせおいしくはないだろうと、夕食は軽食コーナーヨットクラブ

まかないカレー¥510とサラダ¥100で済ました。

このカレー、熱くないし、辛くもなくイマイチ。

どうしてフェリーの食事はこうもおいしくないんだろう。

 2日目の夜明け、富士山が見えた。

 やっぱり日本一のお山だわ。

 

名古屋港に到着。

この日、いしかりランチバイキングクルーズでもうひと働き。

到着時間も通常より50分早い9:40着。

ランチバイキング・・・まさかあの私が食べた内容ではないでしょうねぇ。 

 

同乗者は一足先に下り、この辺りで下りて来る車を待つ。

40時間、長いけど揺れなければ快適な船旅かもしれない。

しかし、食事には満足出来ない。

でも、又北海道へ行く時には利用すると思う。


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