串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

大仙公園にて-2011.4.26

2011年04月26日 | 大仙公園

つつじの植え込みでがさっと音がする方向を見ると、そこにはタヌキ・・・?

通りかかった人は「あらいぐま」だと言いますが、
施設の方に聞くと、どうやら「たぬき」のようです。

こんな植え込みの中にひそんでいました。

しばらく動こうとしません。

しかし・・・。

去って行く後姿を見て驚きました。

肝心のタヌキがピンボケですが、下半身に毛がありません。

ところどころ皮膚が赤くなっているのが見えます。

毛がすっかり抜けた後ろ足は痛々しく赤くなっています。

皮膚病にでもかかっているのでしょうか?

もう1匹いたのですが、走り去る姿は、同じように痛ましいものでした。

保護して・・・と、言っても野生の動物、無理でしょうね。
人知れず、つつじに埋もれて死んでしまうのでしょうか。

今思えば、タヌキのカメラ目線、あれは私に何かを訴えてるような気がしてなりません。

あせびは満開でした。

あせびの蜜を吸うのは「アオスジアゲハ」らしいです。

 

 

桃源台のボタンは3分咲きでしょうか。

GWが見頃のようです。

 

休憩舎の前では日本桜草が展示されています。

桜草の花言葉は「希望」だとか。
世話をしている方が「これを被災地に届けたいんだが・・・。」と、言っておられた。

実現するといいのになぁ。

華やかなボタンや可憐な桜草を見て心なごみましたが、あのタヌキの姿が
頭から離れません。


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