串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

八幡平

2008年08月14日 | 旅-東北

北上江釣子インターから東北道に乗りました。
北上するのですが、再び盛岡を通って行きます。

北上~盛岡間を2往復した事になります。
無駄な話ですが、「みちのく芸能まつり」が
一番盛り上がる、お祭り2日目は、北上で
過ごしたかったからです。

盛岡近くになると、雲に覆われた大きな岩手山が見えました。
偉大な山容です。
朝な夕なに、この山容を眺められる盛岡市、好きだなぁ・・・。

今日の天気予報は、北へ行く程晴れるとか。
それじゃぁ、予定変更して八幡平へ行こう!

有料の駐車場の下に無料の駐車場があり、
そこで車を停め、ハイキング準備。

ご覧の通りの快晴。



八幡平は何度か走っているのですが、ゆっくり歩いた事はありません。

「ウゴアザミ」には、短い夏に精一杯働く蜂が・・・。
遊んでばかりの私は、キリギリス?
あぁ、あんなふうに細くなりたいもんだ。

アザミはたくさん咲いていましたが、
ほとんどの花に蜂の姿が見れました。

C難度かな・・・?

これは「イワオトギリ」でしょうか・・・?


働いている姿を見せつけるなぁ・・・。

野生アジサイの力強い事!

1周1時間ほどの沼めぐり、時計回りに回ってみる事に・・・。

歩く事30分程、現れた最初の沼、「ガマ沼」です。



反対側に目をやると、大きな「八幡沼」が・・・。
木立の向こうに岩手山が望まれます。

展望デッキに立つと両方の沼が望めます。

少し歩いただけで、こんな素晴らしい景色に
めぐり合えるんですね。

あちこちで見かけた「クルマユリ」。

頂上に着きました。

ここからは下りますが、ご覧のように、道は石畳で歩きやすいのです。
ツアー客も、サンダル履きなどで歩いていました。

二つ沼が見える事から「めがね沼」と呼ばれている。

こちらは、回りの木立を写し込むので「鏡沼」といわれる。

「わたしでも歩けます・・・。」
彼女(彼?)は、どこまで歩いたんだろう・・・?



駐車場に戻ってきました。

大きくそびえるのは、岩手山。
二つの建物のうち、右側が「藤七温泉」。

「チングルマ」or「ウメモドキ」・・・?

空の青さと木々の緑に感嘆しました。

去年10月、白神山地からこの八幡平へやって
きた時は、すでに日没後でした。

薄明かりの中でかすかに見える紅葉した木々。
もう少し待って・・・と、祈るのもむなしく
暗闇に閉ざされ、すてきな紅葉を
眺める事は出来ませんでした。

夏、まっさかりの八幡平を満喫しました。
次は、赤・黄で染められる八幡平を見てみたいです。

今日、奈良の「燈花会」を見に行き、再び
奈良ホテルに泊まります。

久しぶりに暑さがやわらいだ今朝の大阪から・・・。


 

 


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