今宵の宿は、かねてから泊まりたいと思っていた駒ケ岳温泉。
まだ残雪が残る宿の周囲、それに建物も華やかさはない。
すぐ近くに滝があった。
友情の滝という名前らしい。
鶴の湯の姉妹館とあって、いたる所に鶴の湯の文字。
マイクロバスが停まっている前は浴室棟。
部屋のある棟から渡り廊下を歩き浴室棟へ行く。
朝の9時から立ち寄り可能なんだ。
左手フロント、正面は食事処、右手の階段を上がり客室へ。
ゲタが並ぶ所に長靴ズラリ。
そろそろ長靴は要らないかな。
宿泊客は、フロントで渡された大きな洗濯ばさみで靴に目印。
靴ベラ置きが洒落ている。
フロントに渡してある太い幹はセンの木とか。
客室は全て2階で、エレベーターはない。
館内スリッパはない・・・と、思いながら部屋に入ると、スリッパが人数分用意されていた。
完全隔離の喫煙室。
予約していたのは、角部屋のさくらの間。
二方向に窓があるが、窓からの眺めはどうって事無し。
12畳の部屋だが広縁はなく、椅子もない。
う~ん、これなら洋室の方が私には良かったかな。
テーブルの上には冷水が用意されていた。
お迎え菓子のようなものはない。
カメムシ用にガムテープは置かれていた。
テレビは地デジのみ、電気ポット有り。
洗面所とウォシュレットのトイレ。
アメニティはほとんどない。
手洗い用に固形石鹸が2つ。