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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

季がさねの食事

2016年11月01日 | 宿-北陸

 食事は茶寮 月の座にて、18:00~30分刻みで21:00まで。 

      

       食前酒はざくろ酒。

      

先附はすりおろした長芋に旨味出しのジュレ掛け。                前菜がなんだかお粗末。ふくみつ華山温泉の豪華な盛り付けとえらく違う。 

      

    定番 加賀鳶。                しじみ出しの中にカニ真薯。いい出しが出ていておいしい。

お造りは橋立港で水揚げされた魚の盛り合わせを、橋立富士菊泡醤油でいただく。

泡醤油、初めて。

柔らかくふわふわの泡醤油を魚にのせて食べるのだが、ぽろっと落ちたりで少々食べにくい。

同行者曰く、固めない方が食べやすい・・・と。 

      

加賀蓮根饅頭の餡掛け。蓮根大好き、もっと大きいのを食べたい。                           洋皿は鯛にバジルソースとリンゴジュレ。器の中は甘エビの麹和え。

     若き料理長が作る料理は見た目も美しく、味も言う事なし、そして量も私達老人には適量だが、若い人や男性には物足りないかもしれない。

      

 なんて器だぁ。う~ん、こんなの扱いにくいなぁ、でもきれい!フタを開けてもひとつビックリ、美しい。

 中にはサーモンをカブ(?)で巻いたもの、トマト、下には酢味噌がしのばせてある。

      

和牛ステーキ甘鯛紫蘇巻きと蓮根挟み揚げ のどちらかをチョイスするが、3人共天ぷら大好きなので、後者を選ぶ。

カニ鍋合鴨キノコ鍋、どちらか選べる鍋があったが撮り忘れ。

       水菓子とデザート、それにデミタスコーヒー。

       結局、この宿でコーヒーはこれしか出なかった。朝もない。テイクアウトまで用意されたふくみつ華山温泉とはえらい違い。

           料理は、地元の食材を取り入れ、前の記憶通りおいしかったが高価な食材は少ない。でも器はいいものが多く、お互いを引き立てている。

すだれで隔てられた食事処。 

食事時間が違う客同士を配置しているのか、私達が食べ終わるまで隣には客は来なかった。

 朝のセッティング。

朝食は7:30~9:30まで。

 

      

熱々出し巻きに、フグ、ノドグロ、もう一つは何だったかな?3種の干物から選ぶ。一番食べやすそうなフグにしたが、肉厚でなかなか火が通らない。

半分ぐらい残したかな。