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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

さんべ荘

2015年11月22日 | 宿-中国・四国

三瓶山の周辺は、中国地方の中でも屈指の温泉が多々ある。

三瓶温泉は何度か立ち寄りで来ていたが、宿泊した事はなかった。

島根県のふるさと割りクーポンを利用して国民宿舎のさんべ荘に宿泊。

紅葉の季節とあってさんべ荘は連日満室だった。

予定を急遽早めたのでネットでは満室だったが、ダメ元で電話してみたら、らっき~な事にキャンセルの部屋を拾えた。 

 

ただし、眺めの良くないツインの洋室。

部屋は十分な広さがあり、トリプルにも対応するんだろう、ベッドにもなるソファーがあった。

ゴルフが気になるらしく、部屋に入るなりテレビのスイッチON。

その日の朝刊が置かれ、ポットは電気ポットではなく、空の冷蔵庫はある。

建物が古いせいか、コンセントが非常に少ない。 

車に積んでいる電気ケトルを使ってよいかフロントで確認したら、ブレーカーが落ちる可能性もあるので使わないで欲しい・・・と、
いう事だった。

携帯、スマホ、タブレット、デジカメ・・・充電する機器が増えているのに、電気の容量が少ないというのは困ります。

翌朝のまだ陽も上らない空。

訓練orスクランブル飛行? 

 

玄関に面した和室からは雲海が望めるが、洋室は全て眺望のきかない部屋のようです。

庭に出て、なんとか雲海を・・・。 

あぁ、部屋の窓から眺めたかったなぁ。

食事は朝・夕共にレストランで。 

夕食のランクは色々あるが、上から二番目の子さんべ会席をチョイス。 

お品書きも添えられている。

甘いものばかり並んだ前菜。

刺身はよく活きてました。

酢の物は、サンマの酢〆と糸瓜。

鴨鍋、おいしかったです。

鮎は子持ち。

江の川産の鮎らしい。

江の川、水一升、鮎一升・・・と、言われる程、鮎がたくさん獲れたらしい。

好物の天ぷらは、身の厚いキスに蓮根。

おしのぎの蕎麦もおいしかった~。

ご飯とお汁はセルフ。

お汁の椀には大きなアサリが1つ。

熱い出しを注ぐが、これが注ぎにくくて、やけどしないか心配した。

ご飯は大きく深いジャーの底に残っていた。

これをお茶碗によそうのは一苦労。

もっと小さいジャーを2つぐらい置いてくれたら・・・と、荒っぽいサービスを嘆く。

コーヒーは別注文

なんかおいしそうで高そうなコーヒー。

一杯400円。

エスプレッソで出てきたが、味・・・?好みじゃなかった。

朝食はお粗末。

テーブルに並んだのは、温泉玉子とちくわの乗った皿にヨーグルトだけで、後はバイキング。

味噌汁は宍道湖のシジミ。

昨夜のご飯で懲りていたので、私はパンに。

このパン、案外おいしかった。

う~ん、食事はアカンなぁ。