三瓶山の周辺は、中国地方の中でも屈指の温泉が多々ある。
三瓶温泉は何度か立ち寄りで来ていたが、宿泊した事はなかった。
島根県のふるさと割りクーポンを利用して国民宿舎のさんべ荘に宿泊。
紅葉の季節とあってさんべ荘は連日満室だった。
予定を急遽早めたのでネットでは満室だったが、ダメ元で電話してみたら、らっき~な事にキャンセルの部屋を拾えた。
ただし、眺めの良くないツインの洋室。
部屋は十分な広さがあり、トリプルにも対応するんだろう、ベッドにもなるソファーがあった。
ゴルフが気になるらしく、部屋に入るなりテレビのスイッチON。
その日の朝刊が置かれ、ポットは電気ポットではなく、空の冷蔵庫はある。
建物が古いせいか、コンセントが非常に少ない。
車に積んでいる電気ケトルを使ってよいかフロントで確認したら、ブレーカーが落ちる可能性もあるので使わないで欲しい・・・と、
いう事だった。
携帯、スマホ、タブレット、デジカメ・・・充電する機器が増えているのに、電気の容量が少ないというのは困ります。
翌朝のまだ陽も上らない空。
訓練orスクランブル飛行?
玄関に面した和室からは雲海が望めるが、洋室は全て眺望のきかない部屋のようです。
庭に出て、なんとか雲海を・・・。
あぁ、部屋の窓から眺めたかったなぁ。
食事は朝・夕共にレストランで。
夕食のランクは色々あるが、上から二番目の子さんべ会席をチョイス。
お品書きも添えられている。
甘いものばかり並んだ前菜。
刺身はよく活きてました。
酢の物は、サンマの酢〆と糸瓜。
鴨鍋、おいしかったです。
鮎は子持ち。
江の川産の鮎らしい。
江の川、水一升、鮎一升・・・と、言われる程、鮎がたくさん獲れたらしい。
好物の天ぷらは、身の厚いキスに蓮根。
おしのぎの蕎麦もおいしかった~。
ご飯とお汁はセルフ。
お汁の椀には大きなアサリが1つ。
熱い出しを注ぐが、これが注ぎにくくて、やけどしないか心配した。
ご飯は大きく深いジャーの底に残っていた。
これをお茶碗によそうのは一苦労。
もっと小さいジャーを2つぐらい置いてくれたら・・・と、荒っぽいサービスを嘆く。
コーヒーは別注文。
なんかおいしそうで高そうなコーヒー。
一杯400円。
エスプレッソで出てきたが、味・・・?好みじゃなかった。
朝食はお粗末。
テーブルに並んだのは、温泉玉子とちくわの乗った皿にヨーグルトだけで、後はバイキング。
味噌汁は宍道湖のシジミ。
昨夜のご飯で懲りていたので、私はパンに。
このパン、案外おいしかった。
う~ん、食事はアカンなぁ。