夕食は18:00から1階の和(なごみ)ダイニング ciel bleu (シェルブルー)で。
隣の声は聞こえるが、足が下ろせる個室。
熱々の洋風茶碗蒸しが皿に盛られた。
冷えた野菜を味噌味のソースで頂く。
シンプルゆえに野菜の持つ味が分かりおいしいが、もう少し量があっても・・・。
ズワイ蟹とイカの燻製、野菜のサラダ仕立て。
黒い皿に模様があるのかと思ったが、カニの内子と塩で飾られていて、この内子塩を付けていただく。
食べ進むうちにブロッコリー、ミニトマト、カリフラワーなどが現れ、これらの野菜もおいしい。
焼きたてパンがおいしい。
リーズナブルプランで皿の数が少なかったせいもあり、パンは3回お替りした。
これにはシェフも驚いたようだ。
上撰神代は「湯菜の宿」のポイントカードで無料サービス。
見えない顔はほころんでいます。
厨房から聞こえたシャカシャカは、スープの泡立てだった。
蕪のポタージュスープ ホイップ仕立て。
ほんのり甘いあっさり味で、お口すっきり。
4種類のメインディッシュから選んだ料理は「寒ブリのステーキ 柚子ソース掛け」。
付け合せの野菜がおいしい。
小松菜がフレンチとこんなに合うとは。
相方は「飛騨牛のステーキ 赤ワインソース」。
昼にも肉を食べたのに、又、肉。
他のものを食べてみようという好奇心ゼロ。
イワナの燻製を仕込んだ小さなおにぎりでお茶漬け。
そしてデザート&コーヒー。
なんだかちょっと物足りない。
まぁ、宿泊料金9800円の「カジュアルフレンチディナー」プランだから仕方ないわ。
前回もお得プランで宿泊したのだが、前の料理の方がずっと良かった。
う~ん、ちょっとケチり過ぎたかな?
朝食も同じ場所で、7:30~。
牛乳、リンゴジュース、オレンジジュース、お替り自由。
自家製ピクルスで胃を目覚めさせ。
山の中、そして野菜の少ない季節なのに、新鮮な野菜に驚く。
パンは夕食のパンの方がいいなぁ。
私がチョイスしたオムレツ。
卵は有精卵。
少しだけの野菜もおいしい。
これだけの量だから余計においしく感じるんだろう。
相方は目玉焼き。
前回も同じだった。
デザートは柚子のゼリー、そしてコーヒー。
朝食はどのプランでも変わらないのだろうか?
夕食は少し物足りなかったが、朝食には満足。
フレンチ、めったに食べないので比較は出来ないが、ここのシェフ(=支配人)の仕事は繊細で、
素材の持ち味を生かしたほんとにおいしい料理だと思う。