信越本線を長野に向けて走ります。
刈入れの済んだ、どことなく寂しい田園風景の向こうに妙高山。
しばらく、車窓から楽しめました。
長野で待ち合わせ時間まで1時間ほどあるので、善光寺へ。
とうに、紅葉は終わっているだろうと思っていたのに、案外残っているんです。
40年ぶりに昇れるようになった山門へ上がってみる事に。
傾斜60度の階段が20段ほど。
階段の上り口と上がりきった所に警備員が待機し、勝手には昇れません。
一人が無事に昇り終えたのを確認して、次の人を昇らせます。
降りる時も同じですが、降りる時の方が怖かった。
内部は、撮影禁止ですが、内陣の壁全面に落書きが・・・。
その落書きも墨で書かれたものが多く、江戸時代の年代が読める落書きも。
墨書は、なんとなく風流を感じます。
最近書かれたような、なぐり書きもありますが、これでも40年経っている落書きらしいです。
この山門、40年間立ち入り禁止だったが、去年から公開されています。
(期間限定で、11月30日で終了しています。)
そして、今は、国の重要文化財。
だから、落書きは出来ません。
さすが、善光寺。
多くの参拝客で賑わっていました。
長野駅からバス代100円で行けるんですね。
長野市内の紅葉は、見頃だったかも・・・。
さて、連れと落ち合い、松代の「竹風堂」で、いつも「山菜・栗おこわ定食」を頂きます。