千石荘をチェックアウトし、壱岐の観光へ。
まずは壱岐の北部にある勝本の朝市。
なんだか寂しい。
観光客の姿はほとんどなく、地元民御用達という感じ。
左手に魚関係の店が3軒程あり、その1軒でトロ箱にぎっしりのイカ。
おいしそう!買いたいが旅人には無理だわ。
通りの裏手には駐車場やトイレもある。
ふと目を海の方に向けると、辰ノ島行きの船乗り場が見えた。
辰ノ島、行きたかったが遊覧船が嫌いな相方に却下される。
海水浴シーズンには、勝本の朝市も賑わう事でしょう。
壱岐には長崎県内の6割にあたる280基もの古墳がアチコチにある。
そのうちの200基以上の古墳が6世紀後半~7世紀前半に造られ、
上の6基は首長墓で壱岐古墳群として国の史跡に指定されている。
これは、その6基の中の一つ、掛木古墳で壱岐風土記の丘にある。
6世紀末頃に造られ、石室内からは、鏡、耳飾り、馬具・・・、
中国大陸や朝鮮半島の国々から認められていたことを物語る遺物が
多数発見されていて、海外の国々に精通した有力者が島内に存在して
いた事をうかがい知る事が出来る・・・と、案内板に書かれていた。
鬼の岩窟古墳へ来ると子猫が2匹。
まるで店番でもしているかのよう。
階段を上がって行くと・・・。
2匹が付いて来る。
親が放したばかり・・・かな?
餌欲しそう。
ごめん!何も持ってないの。
こんな仔がいるなら、昨夜の刺身、朝のアジの開き
食べなかったのを持って来たのに・・・。
ノミがいるのだろう。
しきりに掻いている小さな姿が痛々しい。
ちょっと辛かった旅の1シーン。
玄室には灯りが灯っているが、私は入口で失礼します。
国片主神社の庭が彩られていて、思わず車を停めた。
椿(さざんかかな?)と銀杏の落下盛ん。
横にはへそ石と顎掛け石が鎮座する。
史跡へそ石は、江戸時代の名勝図誌の女夫石として記載があり、壱岐の中心を示す指標として
往来する人々の道しるべになっていた。
本来は前面道路の南側にあったが、道路工事の際現在の位置に置かれた。
顎掛け石は、大男が海岸で拾った石柱を一人で運び、自分の顎が乗せられる高さに合わせて
立てたという伝説が残っている。
高さは296mで、石の上には六面十二菩薩の仏塔が乗せられている。
この仏塔、本来は別の場所にあったものが、ここに乗せられたらしいが、色合いといい
一体化している。
奥に壱岐国分寺跡がある様子だが、この桜並木と緑の原っぱにちょっと見惚れた。
春には桜がさぞかしきれいな事でしょう。
1281年二度目の元寇弘安の役を迎え討った当時の壱岐守護代
少貳資時の墓がある少貳公園。
弘安のヒーロー少貳資時は、その時わずか19歳。
当時の19歳は立派な大人だろうが、この戦争で命を落とす。
よく整備された公園内の松林の中に少貳資時の墓がある。
最後になったが、壱岐はツワブキの島だと思った。
どこを走ってもツワブキが自生している。
我が家辺りでは、庭先に上品にたたずむように植えられている
ツワブキだが、壱岐では道端などどこでも見られた。
壱岐ではしまとく通貨を利用した。
5000円で6000円分の支払いが出来る。
宿でも土産物屋、飲食店・・・加盟している店舗は多く
5口¥25000で買い、30000円分の支払いをこれで済ました。
チケットのようなモノはなく、スマホ、ガラケー決済。
ガラケー派の私、使い始めは戸惑う事が多かったけど
だんだん慣れてきて、残す事なく使い切り壱岐を後にした。
次に訪れる対馬には、このしまとく通貨はない。
韓国人の旅人が多いせいかな?
レンタカー、郷ノ浦で借り芦辺港で返却すると
1000円の乗り捨て料金が必要だった。