天気が良さそうなので、見頃を迎えた比叡山へ。
ふもとの日吉大社は、色づき始め・・・と、いったところでしょうか。
また、ゆっくりアップします。
高山寺を後にして、西明寺へむかいます。
清滝川に架かる指月橋。
この指月橋を渡ると、西明寺。
山門前もきれいに紅葉。
灯篭が並び、鐘楼へと続きます。
広くはない境内ですが、清清しい感じがし、よりりんさんが、三尾の中では
一番好きなお寺だと言われるのがよく分かります。
本堂の中から。
そのうち、この苔が、落ち葉で真っ赤に染まるでしょう。
それも、見てみたい。
行ったのは、11月9日ですが、紅葉は、まだまだ楽しめます。
早朝に自宅を出て3時間弱、京都市バスで高雄に着いたのは9時前。
高雄へ来るのは、初めてです。
バスを降りると、真っ赤に紅葉した木々と北山杉の緑が目に飛び込みました。
色とりどりのモミジです。
高雄あたりの紅葉は、まだこれからです。
遊歩道を行けば、近辺の案内板があり、さて、どこから・・・?と、
しばし考え、一番遠い「高山寺」へ向かう事に。
高山寺といえば、♪京都栂尾高山寺 恋に疲れたおんなが一人・・・♪。
かつてヒットしたデュークエイセスの歌が、ひとりでに口に出ます。
その高山寺は、国宝「鳥獣戯画」でも有名なお寺です。
ぶらぶら歩く事20分あまり。
後で行くつもりの「西明寺」を通り過ぎ、木々の紅葉を眺めながら森林浴。
杉にからまる蔦もきれいに紅葉しています。
途中、国道に出て歩くのですが、この「周山街道」と呼ばれる国道162号線は美山を通り、福井県の小浜へと続く道で、トラックやバスも多く行き交い快適なウォーキングとは言えません。
高山寺の表参道から入ると、敷かれた方形の大きな敷石が見事で、思わず期待に胸がふくらみます。
期待は、はずれます。
国宝の石水院を見るには、入山料金とは別に600円が必要。
石水院で「鳥獣戯画」が展示されているが、それは本物ではないらしい。
しかし、展示されているその絵には「複製」とか「模写」の文字は見当たらない。
感心して見ている多くの人は、これが、国宝の・・・と、有り難がっている事だろう。
私だって、前もって、本物ではないと聞いていなかったら、
これが、あの教科書にも載っていた・・・と、感激した事でしょう。
そして、あちらこちら立ち入り禁止になっています。
↑の写真も、立ち入り禁止の場所で、垣根越しに写したものです。
高山寺には、もみじが少ないらしい。
紅葉目当てで来た私、ちょっと拍子抜け。
そして、トイレは、ぼっとん。
おまけに、トイレットペーパーは備えられていない。
大きな老杉や松の木が生い茂り、日本一古い茶畑もある園に臭気が漂う。
これは、仕方ないかもしれないが、拝観料1000円も支払うんだから
せめて、神だけはおいて欲しい。
私は恋に疲れても、ここへは来ない。
よけいに、侘しさ、寂しさがつのりそう。
#体が疲れても、恋に疲れる事はもうないが・・・。
今、京都の紅葉で見頃を迎えているのは、比叡山か神護寺。
と、いう事で、まだ行った事のない神護寺へ。
神護寺は、見頃を迎えていました。
しばらくは、見頃状態が続くでしょう。
まずは、速報。
北海道で今年の初紅葉を見てきました。
大雪高原温泉から点在する沼をめぐります。
去年は雨で諦めた沼めぐり。
今年は晴天に恵まれ、きれいな紅葉をめでてきました。
しかし5時間近くの山歩き、しんどかった・・・。
大覚寺を後にして直指庵に向かいます。
徒歩で20分ぐらいかかったでしょうか。
のどかな田園風景の中を歩きます。
庭先で採りたて野菜が売られていました。
九条ネギ、金時人参、水菜にみぶな・・・。
よりりんさんに今年一番の紅葉と言わしめた「直指庵」。
まだ、残っているかも・・・と、期待半分でやってきました。
静まりかえった境内、人影はみられません。
わずかに、紅葉した木がありました。
敷き詰めた紅葉がきれいかもしれませんが、
やはり、空に伸びる木々の紅葉が好きです。
やはり遅かったですね。
紅葉のシーズンになる11月末に北海道へ行ったのが
たたり、京都の紅葉を逸してしまいました。
随分久しぶりに行った大覚寺、初めての直指庵・・・。
来年は、時期を外さず行こうと思いました。
阪急嵐山駅に着いたのは、朝の8:00過ぎ。
普段、賑やかな通りも、店はまだ閉まったまま。
通りを真っ直ぐ行くと、釈迦堂ですが
ここは、写真を1枚いただくだけで・・・。
「森嘉」の豆腐屋さんに早くもお客が。
やっと、大覚寺への参道にやって来ました。
このあたり豪邸が多いのに驚きました。
晩秋ですね。
今頃は、この造作物に灯りがともされているでしょう。
これが「フウ」の木です。
下の人物と大きさを比べてみてください。
多くのカメラマンが集まっていました。
大木なので、真っ赤に染まったところもあれば
下の枝は、まだこれから。
この実は、フウの実?
銀杏の絨毯です。
誰かが集めた葉っぱでしょうか?
赤いのが「フウ」です。
2時間程でしたが、秋を堪能させてくれました。
今度来る時は、梅だろうか桜だろうか?
「フウは、まだ大丈夫か?」
「まだ、いけまっせ。」
常連さんでしょうか?
カメラを抱えた人どうしの会話です。
どんな木なんだろう?
対面に心弾みますが、その前にも
見所がいっぱいでした。
う~ん、枯れているのかな?と、思わせる大木。
メタセコイヤなんです。
あまりきれいな紅葉ではないなぁ。
なからぎの池回りの紅葉は見事ですが、
ここも午後からが撮影タイム。
陽の当たらない紅葉は、ピンクに見えます。
「植物生態園」にある北山杉、美しい姿です。
何だと思いますか?
何だったっけなぁ、この木?
そうそう、「せんだん」でした。
この実「せんだん坊主」って呼ばれてるみたいです。
この実の中の核は、数珠に使われてたようです。
大きな木ですが、全て葉を落とし、オリーブのような実を付けています。
「にしき木」も、真っ赤に染まっています。
にしき木の枝、おもしろいモノがついているのですねぇ。
いよいよ、「フウ」に近くなってきました。
京都府立植物園の続きです。
開園の9:00を待つようにして入りました。
人はまばら。
入り口でもらった「きまぐれ園だより」で見頃の場所へと。
桜林や梅林に隣接する「なからぎの森」周辺の紅葉です。
「紅葉表銀座」で、ねらい目は、午前。
写真を撮る場合、光が凄く気になります。
つまり、午前中に陽がよく当たるんですね。
手前の垂れ下がる枝は、4月になれば
見事な花を咲かせる枝垂桜です。
「紅葉裏銀座」と呼ばれるこのあたり、
まだ陽があたっていません。
午後がお勧めです。
手前の黄土色したものは、ハスが枯れているのです。
大阪の長居植物園ほど広くはないハス園です。
朝・夕こんな所を散歩できるなんて羨ましいです。
まるで、レースですね。
この後、「週間朝日」11月21日号にも紹介された
「フウ」の木の紅葉を見に行きます。
前日に続き京都詣で。
午後から京阪沿線で用事があるので
その前に府立植物園へ。
春には枝垂桜が見事な「半木(なからぎ)の道」。
鴨川もすっかり秋景色。
中洲にいるゴイサギ(?)が、獲物を狙っていますが・・・。
半木の道の横に植物園の正門があり、
入るやいなや、紅葉した大木が迎えてくれます。
「ドーム菊」というんですって。
小菊が見事なドーム型に。
染井吉野は、すっかり葉を落とし、眠りにつこうとしています。
赤い一角が見えてきました。
京都市バスの1日乗車券を買っていました。
アチコチ見て回るつもりで・・・。
しかし、予想以上に体がいう事を聞いてくれません。
しんどい!
もう、帰ろうか・・・。
でも、せっかく来たんだから、どこかもう1箇所・・・。
と、いう事で、大阪へ帰る京阪電車の最寄り駅
出町柳に近い「下鴨神社」の糺の森へ。
糺の森、結構好きです。
覆いかぶさる木々。
地面には舞い落ちた木の葉がびっしりと。
ムクノキやケヤキが多く、きれいに紅葉する木は、少ないです。
紅葉橋の近くは紅葉していました。
左手にある「河合神社」へ寄ってみました。
境内には「鴨長明」の方丈があります。
鴨長明は、下鴨神社の禰宜の次男だったのです。
50歳で現役引退し、大原を初めとして各地を転々として
いる間に仕上げたのが、この組み立て式の方丈との事。
畳5疊半程度の広さです。
老後は、こういう住まいにパソコン1台置いて暮らしたいです。
きっと、掃除も楽だろうし・・・。
さくさくと落ち葉を踏みしめながら下鴨神社の入り口まで
行くと、見事に紅葉した木がありました。
今日は、下鴨神社へは行きません。
もう、気力、体力がありません。
今度は、参道横を流れる小川を見ながら戻ります。
この橋、生活道路のように自転車や人が往来します。
紅葉にはまだ早いのでしょうか?
観光客の姿もまばら。
朝に夕に、この森を歩いてみたい。
きっと、誰しもそう思うのではないでしょうか。
京都の銀杏は、無残に枝を切られる事もなく、秋を謳歌しています。
出町柳駅に戻って来ると、鴨川越しに大文字焼きの
「妙法」の法が望めました。
かなり疲れましたが、明日も天気は良さそう。
行かなくちゃ・・・。
北野天満宮の梅も見事です。
紅葉している木々と梅の枝。
木々が葉を落とし
眠りについている頃
梅は、満開に・・・。
梅の蕾も少し
ふくらんでいるようです。
600円の拝観券にお茶席券が付いています。
梅園を望む一角に、茶店があり、ここで「老松」の
和菓子とお茶がいただけます。
散策で少し重くなった体のリフレッシュにはぴったり。
600円、決して高くはありません。
こちらの紅葉も素晴らしかったです。
「御土居」よりも陽当たりがよいのか、
モミジは鮮やかな赤色。
ほうじ茶は、こうばしく、添えられて和菓子は、
味噌味の「あんまき」のようなものでした。
2月の梅花祭にも来なきゃ・・・と、思いながら
北野天満宮を後にし、「糺の森」へ向かいました。
北野天満宮「御土居」の紅葉を見に行きます。
境内だけなら拝観料は不要ですが、
この「御土居」に入るには、600円が必要です。
「御土居」って何・・・? ↑の写真を見て下さい。
圧巻でした。
撮った順に写真を並べてみました。
ヘタな文章は要りません・・・ね。
下呂温泉の紅葉、もう少しおつきあい下さい。
ライトアップされていた温泉寺の昼の紅葉です。
湯之島館から坂を下って、温泉寺へと降りて行きます。
この道路のコーナーの紅葉は素晴らしかったです。
この先にあるのは、湯之島館だけ。
温泉寺の境内に降りて来ました。
この色の重なり、なんとも言えません。
はぁ、下呂温泉の紅葉を堪能しました。
来年も行きたいなぁ、湯之島館。