森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

頭痛のわけは・・

2009-05-28 | DIY・ハンドメイド・クラフト
夏のニットが苦手な私でも、コットンなら大丈夫。
ただ、綿100%のニットは洗濯に失敗することも多い。
この a・v・v の白いプルオーバーも、ボートネックの開き
具合といい、袖の長さといい、大のお気に入りだったのに、
洗濯で裾がまるでフリルみたいに波打ってしまって、着られ
ずに放っておいた。

で捨てるなら、例によってその前にやることがある(笑)
3メートルの切り売りで、安いときに買っておいたブラック
ウォッチ生地に合わせて、ワンピにしてみる。



ギャザーを最小限にして縫い合わせたが、浪打ち方がハンパ
じゃないので、接いだ部分がこんな風にやや膨らむ。
まぁ近所で着るぶんには構わんだろうと、同生地で作った友達
の簡単スカートを届けに行くのに、早速着ていった。

友人曰く、ワンピがリフォームとは気づかないとのことで
そこまで変じゃないらしい(笑)

同じく色が好きだった古いアニエスのTシャツにもやってみた。
こうすると、ウエスト部分が身体にくっつかずとっても涼しい。



こうしてワンマイルウェアが、ひたすら増えつつある私(爆)
残りの布で娘のミニスカートも作った。
一日で4つの作業は、テキトーとはいえ、流石に頭痛。。。

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真実が明かされるとき

2009-05-26 | マイケル・ジャクソン
これまで、一冊の本を読み終えるのにこれ程の時間を要した
記憶がない。
この本を読むことは自分にとって、リアルタイムで一喜一憂
していたあの日々を思い出しては検証するという、辛い作業
でもあった。


 

この本は、一人のスーパースターにかけられたある容疑により
起こされた裁判の記録であり、また著者である米国の犯罪
ジャーナリストの「懺悔」の書でもある。

この著者そのものが、この馬鹿げた訴えをあたかも正当性
があるかのように捉え、裁判中も明らかに道化としか見え
ない原告側の茶番と呼べる数々の主張を、不本意ながらも
支持する偏向報道の、片棒を担いでいた。
そのことを悔いる気持ちから、改めて取材を重ね資料を読
み解き、この本を書いたという。

これまでもファンは、このスターに関してはメディアが決して
真実を報道しないことを知っていた。
その人を「変人扱いしている限り、メディアは話題に事欠かない
し、高い視聴率を稼げる」からだ。

しかし、今は世界中の情報がネットで瞬時に手に入る。
裁判の詳細は、事細かに傍聴したファンによって日々更新され、
検察側・弁護側双方のやり取り、重要な証言や証拠の全てが
裁判の間毎日、ダイレクトに伝えられていたのだ。

にも拘らず、メディアはどうしたことか、被告とされたスター
に有利な証言は一切伝えず、奇異に映るように切り取られた
証言の部分のみを、一斉に報道していた。

裁判で示された証言や証拠の殆どが、「被告が邪悪どころか
誰もが想像する以上に純真で、思いやりに溢れた人物である」
ことを証明していたにも拘らず、その一面に関しては申し合わ
せたように無視を決め込んだ。

彼がもし実刑判決を受けていたら、「タブロイド業界は大儲けし、
永遠に彼のネタで食べていけただろう」と、想像できるほど
白熱した偏向報道ののち、判決の日を迎えた。



「ファンは感傷的になっていた。
有罪なら、彼は刑務所で死んでしまうかもしれないと。」
好んで特にアメリカの裁判ドキュメンタリーや、裁判映画を
観てきたつもりの自分にも、メディアがこれほどまでに
真実を歪曲するのを、つぶさに目の当たりにしたのは初めて
だった。

しかし、陪審員たちもまた、私たち以上にこれを知ることに
なったのだと思う。裁判は14もの容疑全てで無罪という結果
となった。これに導くまでの全てが、この本には書いてある。

これまでのスター弁護士とは違い、このトーマス・メゼロウと
いう誠実な弁護士は、派手なメディアへの露出もせず、大衆を
煽動するパフォーマンスも不自然な情報リークも一切なしに、
正面から戦い勝利した。



辛い記憶の掘り起こしではあったけれど、まるで映画を観た
ような読後感でもある。
著者の懺悔の思いは充分に果たせただろうと思う。
真実を知らない多くの人に、この本を奨めたい。

※文中「」の中の文言は、本書からの引用を含みます。

(画像は私個人の描いた物)
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革の財布を洗ってみる

2009-05-22 | 雑貨インテリア
汚れてしまったけれどお気に入りだったため
捨てられなかった、娘の白いペルケ(perche)の財布。
以前も一度洗ったことがあり、独特のクタクタ感が
それ程変わらずに仕上がったのをいいことに、
また洗うことにした。


今度はさすがにダメかもと、半ば諦めに近い気持ちで
挑んだが、まずまずの仕上がり。






使用した洗剤は、おしゃれ着を洗う液体洗剤。
コインを入れる部分の内側は、歯ブラシでゴシゴシ
けっこう強めに擦り落とす。

ピンチで挟む時は跡がつかないように注意し、
カード入れの内側にも風を通す工夫をして
晴天日の一番風が通る場所で、陰干し。


クタクタ感も損なうことなく、革がごわつく感じもないみたい。
娘にはプレゼントされた財布が既にあるので、コレは私が
戴くことにした。
娘のお下がりが、何故か多い今日この頃(笑)
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ご近所を散策

2009-05-20 | 写真画像
我が家は相変わらず狭くて古い集合住宅だけど、
この頃ご近所には、お洒落な家やマンションが多くなり
景色も様変わりしている。  

  






ガーデニングが趣味の方だろうか?





紫のバラが!


惜しみなく見知らぬ人を招き入れる心遣いまで。


小さな花屋さんの店先


道端の植え込みに、小さな実を見つけるのも
嬉しい。


多分、何年ぶりかに息子が帰ってきたら、この変化には
ビックリするだろう(笑)
もっとも、夏の従弟の結婚式にも帰らないので当分帰って
くる予定などないと思うけど・・。





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福太郎、亀になる

2009-05-18 | 動物
お姉ちゃんにお尻枕をのっけられて、うっとり。



自分で空けたカバーの穴から、鼻を出して。



耳も出してみる。



目を出して、じろり。



猫パーンチ!



福ちゃん、楽しい?



お母さん、何もかも穴だらけにされて泣きたいんだけどね(笑)

    *****追記*****


中尾彬のコスプレ



どやっ?



福太郎、おっさん化中・・;;。




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夏の初めに

2009-05-14 | おしゃれ
古くなったブーツカットのジーンズを、膝の少し下で
切って、去年ワンマイルウェアにした。

トップスにはこれも2年前のブラックウォッチのチュニック
を合わせて、広い襟ぐりに一見タオル地のように見えるブル
ーのシルクストールを巻き、いざ出かけようとしたら、何だ
かヘアスタイルが合ってない。

そうだ、無印のラフィアの帽子を被ればいい。合わせて
これも何年も前に買ったラフィアのバッグを肩にかける。
靴は、これももう2年も履いてるバレエで、底が随分磨り
減ってきた。
ま、そこまでだからいいかっと、鼻歌交じりに家を出る。


( *画像は昨年の記事のものですが、バッグはコレ)

外は今、風が素晴らしく心地いい。
緑が美しく、一年中で一番きらきらした季節だ。
こんな時に家に閉じこもっていてはいけない
そう自分を励まして、ちょっとだけお洒落をして出かける。

今でこそお洒落だともてはやされるが、昔は買い物籠か?と変人
扱いされたかごバッグ。
それでも私は好きで、自然素材のバッグは若い頃から沢山持って
いる。

こうしていくつになっても、おばあさんになっても、
たとえ流行が過ぎ去ったとしても、自分の好きな自然素材の服を
身につけ、かごのバッグを提げて、私は何処へでも出かけたい。

どんなに高価で流行っていたとしても、自分に合わないモノを身に
まとっていると自分じゃない気がして居心地悪い思いを、過去に
してきたから分かる。

かごのバッグを出して、少し早い夏の気分を味わう時、
ちょっとだけ胸がときめく。
恋愛とかじゃなく、こういう小さなワクワク感を、私は大切に
している。いくつになっても自分だけにわかるさりげないお洒落
心は大事にしたいと思うから。
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鈍感力よ、もう一度

2009-05-13 | 思い・つれづれ
長い間仕事に就くのをためらっていた。
最後に働いた場所では、辞めた後も幾度か「また働か
ないか」と社長自ら電話をかけてきた。

当時辞める原因になった、あまりに強い競争心を持った
先輩を、社長が辞めさせたというのだ。
同僚も皆、私に同情的だったが、私は人が恐ろしくなって
いたし、そこで長く働くことは無理だと知っていた。

自分で少しばかりの資金を貯め、小さなショップを開く
計画が、日に日に膨らんでいた。その為のファイルも、
いつの間にか何冊にもなっていた。

その後、ある事情で資金はいつの間にか大半使ってしま
い、その夢はすぐに萎んだけれど、心には今も夢の残骸
が燻る。  お金に元々執着がないことも災いしてか、
そうこうしているうちに子供さえも無職時代が続き、手
持ちの少ない貯えも底をついた。

就きたい仕事などと選んでいる場合ではない。
若い人でも仕事のない時代なのだ。
けれど、体力があまりない自分にも一生続けられる仕事
でなければと思うと足踏みしてしまい、ここまで来た。

若いときから、面接で落とされたことがないが、過分に
評価されたり買い被られると、それがプレッシャーだっ
たりする。

先日の日記にも書いたけれど、私は「母にとって」問題の
ない扱いやすい子だったかもしれないが、それは父のことで
気苦労が多かった母に、これ以上心配をかけられないとの思
いからで、決して自分自身が「良い子」だったと思っている
わけではない。

母に言わなかっただけで、心配事やストレスはもちろん
あった。
営業所での一人経理という部署柄、当時でも何千万というお金
を動かしていたし、人間関係も凄かった。

ただ、円形脱毛になるまで自分も気づかないほど鈍感力が磨か
れていたお陰で(笑)、ギブアップするまで母に気づかれずに
済んだだけだ。

今ではそれもない。もう、本音で生きてもいいかと
心に正直に生きている。ただ、既に身についた脳天気面が、
泣き言を言っても誰も本気にしてくれないが(笑)。

面接への自信ももうないし。
現にこのトシの求人は無いしなー。
ヤバイ。

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母の日によせて

2009-05-11 | 家族友人
昨日は「母の日」。
母が亡くなって9年という歳月が過ぎても、
私の中で、母はずっと生きている。

優しく、厳しく、情にもろく、強い人だった。
末っ子だったためか、私自身は母にあまり叱られた
記憶がない。 多分、たまに姉たちが厳しく叱られて
いる時にそれを自分も神妙に受け止めて、同じことを
してはダメなのだと肝に命じていたせいかもしれない。

私は母にとって、わりと問題のない素直で扱いやすい子だった
と思う。成績のことで叱られたこともなく、大人しいが責任感
があるとか、小中時代は特に良いことばかり成績表に書かれた。

良い企業にも就けて、恐らくそれはあの夫だった人との結婚を
決めるまで続いたと思う。
親に逆らわねばならない事情があるときも、言葉を選び
一生懸命説得し、自分で責任を取ることを覚悟した。

それでも、後悔はいっぱいある。
あれもこれも、もっと母の気持ちに寄り添ってあげれば
よかったと。何より、離婚のことでは私が一番母に心配を
かけたのだ。

今の時代はどうだろう。子が邪魔になると殺す親もいれば
子の方が親を疎ましくなると、殺してしまったりもする。
一体親子の情なんて何処にいったのかと、悲しくなる。
いや、他人事ではないかもしれない。


その母の日に、我が家では朝寝坊する娘たちの朝食を急いで
作って、(と言ってもパンにサンドする材料を切っただけ)
私は町内の掃除に出た。

朝9時にして既に炎天下、おしゃべりしている人も
いるけど、2時間弱黙々と草むしり。
帰ったらすぐ汗を落として、ついでに着ていたものも
洗濯。

娘たちはようやく朝食を摂ったばかりのようで
一人はまだパジャマ姿だ・・・;
私は昼食を簡単に済ませて、ホットケーキミックスで
作るカップケーキを作る。

そう、「母の日」だから自分のために(笑)
娘たちはそれを平らげると何処かに出かけてしまったので、
私は一人本屋に行き、自分の為に「おばさんとトメ」
買った。読んだ後は、いつものようにシッポちゃんのご飯や
りのため駐輪場へ。

そこではご近所の奥さんが人待ちをしていた。
子供たちと食事に行くところなのだそうだ・・・。
そう言えば草むしり中も、皆あれこれ子供のしてくれたことなど
自慢し合っていたな・・。
私も少し前に上の娘からプレゼントを貰っていたし
下の娘からはゆで卵を作ってもらった(笑)
自慢すれば良かった?
でも、大事なのはモノじゃなく心だよね。

人と比べるのは好きじゃないし、人にはそれぞれの
事情がある。
人からしてもらうことも嬉しいかもしれないけど、
これから先、自分で何とかして人生を切り開かねばと
心に刻む。


母の日様々。
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新緑の頃に

2009-05-08 | 動物
毎年恒例の新緑の森に行く時期が、そろそろ過ぎようと
しているが、今年は福太郎がいるために、家族揃っての
遠出が難しく、未だ行くことができずにいる。

もう少し経つと留守番も平気になるのかもしれないが
何しろ尋常じゃない甘えん坊で、一人の時間が長いと
帰ったときに悲しそうな顔をしているので、出かける
ことを躊躇してしまうのだ。
まんまと福の術中にハマってしまったのかも(笑)








4日には、姉妹4人で母の生家を訪ねる日帰り旅行を
計画していたが、私一人体調が悪く断念。後から
姉にムービーを見せてもらったけど、屋根にはツタが
からまり、17歳の頃に一度だけ母と訪ねたあの頃の
面影は殆どなく、すっかり廃屋と化していた。

あまりに荒れ果てて、外から覗くことしかできなかっ
たらしいが、全員が母を思い、涙、涙だったそうだ。
私が強烈に憶えているのは、まだ坊主頭で小さかった
従弟が出迎えてくれた時のこと。

彼は数年前に、仕事と家庭の両方を失い自殺した。
私たちとは殆ど交流がなかったのに、母の死後、
何故か突然姉の住む実家を訪ねてきて、その直後の
ことだったという。

彼の墓にも行ってみたかった。幼かった当時の
はにかんだ笑顔を思い出すと、交流がなかったとは
言え、胸が切なくなる。

       ***************


連休中はハンドメイドばかりではなく、近くの観光地に
新しくできた海沿いのウォーキングコースを、歩いた。
時には立ち止まって雑貨屋に入ったり、道沿いに売っている
美味しいチーズコロッケを食べながら。


それから、
シッポちゃんは以前より少しだけアクティブになり、
最近はとても元気だ。縫った所を見せるように寝転がると
殆どそれとは判らないくらいキレイになっているのがわかる。


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連休はハンドメイドで

2009-05-07 | 雑貨インテリア
やりかけのまま、あと少しの仕上げをサボってた
これとか



これも



連休中にどうにか仕上げた;
空気が乾燥してる合間をみて、ペンキも塗ったし
側面には板も貼った。




要領の悪さは未だ克服できず、
ぶきっちょさんでもできる範囲でしかやれないけれど。

ついでにブーツなどもやっときれいに手入れして、
棚の上に収納。数が多いので苦労する(笑)




猫のトイレグッズなどは、使い易くひとまとめに。
これをやってから処理がスムースになった気がする。


見えにくいけど、愛用の赤ちゃんのお尻拭きボックス
の下にはトイレットペーパーがセットしてあり、上の
使わなくなったアームカバーにはビニール袋をイン。
キャスターのついたボックスの中にはトイレ砂と
おしっこシートのストック等入れてます。
後ろには除菌スプレーをハンギング。
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