森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

有難うございました

2009-12-31 | マイケル・ジャクソン
お騒がせしたシッポは、あの翌日無事姿を見せました。
下の日記にコメント頂いたみなあんさんの仰るように
「少し怖いことがあって近くに隠れているだけ」だったのかも
しれません。

猫の不思議な習性は、人間にはまだまだ不明なことだらけだそうで
猫との係わりの浅い私に、これからもアドバイスいただければ嬉しいです。


遅まきながら、24日に放送されたAMAの話。
上の娘が好きなアダム・ランバートのパフォがトリだということで、
録画しながら家族で観た。

中居君も招待されたアメリカのTIIプレミアを、
ネットのストリーミング放送でリアルタイムで観たあの時の、
ニューアイドルとして注目を浴びていたその姿とは
また少し違っていた。

彼は最近ゲイだというをカミングアウトしたらしく、その姿も
パフォも、その事実を隠すことなくむしろ強調しているかの
ようだ。ゲイは、アーティストには多い。
私自身はそういうことで評価を変えるのは嫌いだし、悪いことを
していなければそれでいい。

娘の話では、アメリカ本国ではちょっと過激だとか卑猥な表現
があったとかで賛否両論だったらしい。
こちらでは、AMAは生ではなかったので、ジェニロペが転んだ
シーンとかその他の不手際は全てカットか編集をされていたが
それでもアダムのパフォの過激さは、わかった(笑)

大昔観た、イギリスオリジナルメンバーのロッキーホラーショウを
彷彿とさせるミュージカルっぽい演出だった。
歌唱力は、アメリカンアイドル前にミュージカルをやっていた
だけあって確かにスゴイが、どう進むかにより成功するか破滅する
かが決まる世界、自分を強く持ち、周囲に惑わされないで欲しい。

ちなみに、彼のCDを半日、車のステレオで聴かされた日
私は久々に車に酔った(笑)・・・曲、嫌いじゃないのに。

そのAMAではマイケルもいくつかの賞を受賞し、ジャー兄ちゃん
が代わりに受け取るそのたびに、自分の子供たちを引き連れてステ
ージに上がるのは(?)だった。でもスピーチで「アッラー」の名
を出したことは、娘に言われるまで気付かなかった。

自分の神に感謝するのは筋違いだろうに。
貰ったのは弟のマイケルだよ?
マイケルはいつも「GOD」に感謝したいと言っていた。
やっぱりこの人、マイケルがイスラムに改宗したと思わせたくて
必死なのかも。

最近、あちこちでマイケルの情報が勝手に塗り替えられ、独り歩き
している様を見かける度、古いファンの方々が退いているのかな・・
と寂しくなっていました。でも、久々に某tさんのファンサイトで
12周年を祝うコメントの中に、沢山の懐かしい名前を見つけ
安心しました。

今年はマイケルファンにとって、とても悲しい一年になりました。
この大きくて深い悲しみを癒すには、まだまだ時間が必要だと
いうことも、多くのファンの方々が痛感しているところだと思います。
どなたかがあのサイトにコメントしていたように、私たちは
「心に大きな穴が開いたまま、生きていくしかない」のでしょうね。

私自身は、この場所があったことでただ吐き出すだけの駄文にも
かかわらず、特にこの一年お付き合いいただいた方々には、
様々な言葉で慰められ助けられました。
深く感謝しています。

この一年、本当に有難うございました。
来年が、皆様にとって良い年でありますように・・。



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動物たちのそれぞれの冬

2009-12-26 | 動物
今日は大掃除。
取り掛かるのが遅かったせいで、あっという間にシッポの晩ご飯
の時間になってしまった。
代わりに行ってくれた娘が、いくら待ってもシッポが来ないと
帰ってきた。

その後、夕食の支度をしながら合間合間に近所を見回りに行く。
だけど、いくら探しても何処にもいない。
駐車場の車の下から猫の鳴き声がしたので覗くと、そこでは
茶色ちゃんが寒そうに縮こまってこっちを見ている。

持っていたシッポのご飯を、車から離れた場所でやり
傍に居ると怖がって近づかないので、一旦家に戻ろうと
その場を離れながら振り向くと、一所懸命食べている。

急いで夕食を済ませ、茶色ちゃんの食事の片付けをして
またシッポを探すが、何処にもいなかった。
2・3日前から声が枯れていたし、こんな寒い夜にご飯を
食べずにいたら、野良は寒さに負けるんじゃないかと余計
気掛かりになる。

   *************************

先日の、茶色ちゃんと一緒にいた足を怪我した黒白ちゃんは
あの5日後にやっと会うことができた。
片足は確かに浮かせたままだったけれど、その他の足で元気
よく駆けてきて、体を摺り寄せてくるし、ひっくり返って
お腹をクネクネして見せる。

以前世話をした猫も、この状態からすぐに治ったので大丈夫
かもしれない。聞けば、近くの猫好きさんが寝床を用意して
面倒を見始めたようなのでひと安心。

その日の夕方の買い物帰り、少し離れた場所にある公園で
しばらくぶりのチビに会った。
普段は夕方の散歩はおじいちゃんで、朝がおばあちゃんだが
その日は珍しくおばあちゃんの方が散歩させていたので、
挨拶を済ませ「チビちゃん、今日はお父さんと一緒じゃ
ないんですね」と言うと、「亡くなったんですよ」とおばあちゃん。

言葉もなくたたずむ私に、おばあちゃんの方が「入院からあっという
間に亡くなった」状況を細かく話してくださった。
いつも丁寧に挨拶してくれたおじいちゃんが、もういないなんて・・。
この頃近くを通りかかっても、チビの姿が庭に見えず不安だった。
この前日まで動物病院に預けられていたからだったなんて・・。

「寂しくなりますが、チビちゃんのためにもお元気でいてくださいね」
と励ましにもならないことを言ってしまった私に、「ええ、この子が
私より先に逝ってもらわないとね・・」と返ってきた言葉が、心に
重く響く。

万が一そんなことになったら私が引き取りますと言いたくても言えない
自分の環境が
「チビちゃんにはもうお母さんしかいないんですから、お元気でいて
ください!」と言わせたのかもしれない。

ご高齢の飼い主さんたちには、その万が一が、高い確率で起こり得る。
そんな時に託すことができる施設が、絶対必要だと思う。
別れ際、チビから思いっきり顔を舐められながら
こんな日々がどうかもっと続きますようにと祈った。
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冬の野良猫

2009-12-18 | 動物
今朝の福岡は、多分この冬一番の寒さ。
冷え込んだ昨夜も、床に着く前にふと野良のシッポや茶色ちゃん
のことを考えてしまい、胸が締め付けられるような気持ちに。

今朝家を出た直後の娘が、戻ってきて言う。
「お母さん、黒白ちゃんが片足怪我してるみたい。
浮かせたまま道を歩いてて、その後を茶色ちゃんが追いかけてる」
私はゴミ出しの用意をしていたので、娘を会社に急かせて
ゴミ出しを済ませたその足で、様子を見に行った。

その場所には、すでに二匹の仔猫の姿はなく、
しばらく見回って家に戻る。

茶色ちゃんは、あの後顔見知りの猫好きさんがご飯のお世話を
してくれていると分かり、駐車場暮らしに不安はあるけど、少
しホッとしていた。
でも、どうやら寄り添うように一緒にいた黒猫は、そのご飯
を横取りしている様子。



餌やりさんは、ご飯を置いたら回収までしばらくその場を
離れるらしいので、そのことを知らなかった。
「気にかけてくださってありがとう」と礼を言われ、その後
彼女はご飯を二つに分けてやってくれている。

数週間後、頭に黒白模様のある猫(この子がどうやら怪我して
いるらしいまだ数ヶ月の仔猫)が新たに傍に居て、二匹でじゃれ
あっているのを見るようになった。活発そうな子だから事故に遇
ったのだろうか。

黒白ちゃんは、茶色ちゃんと違ってとても人懐こい。
ある日、近所の中学生くらいの男の子が抱っこしていたので
「あなたの家の子?」と話しかけてみた。
「いいえ。でも膝に乗ってきたので」と言葉少なに返事した
その顔が、一目で猫好きと判る。

飼いたいけど、家族が留守がちで駄目だと言われたという。
誰にも事情がある。私もそうだった。
家は動物飼育を禁じた賃貸の集合住宅だし、娘は猫アレルギー。
飼っているのがバレてしまうと、「引っ越すか処分しなさい」と
責められる。

それでもこっそり飼っているお隣さんとかを知っているので
アレルギーが酷くならないように細心の注意を払いつつ、
追い出されたらその時は一緒に出て行く覚悟で、福太郎を
家に入れたのだ。

福太郎を飼ったのは、今すぐ救わなければならない命の方を
優先したからで、悶々と苦しむよりも踏み切る大変さの方が
ましだと思ったからだけれど、シッポも一緒に飼かってやり
たくても、猫部屋など狭くて持てない我が家では、これ以上
無理と判断し、懐いていないシッポの方を断念した。

そうでなくてもシッポは長毛なので、たまに娘に餌やりを
代わってもらうと、鼻がムズムズするらしい。

ごめんね。あの駐車場にいたら、怪我もするよね。
おばさん一人では、こんなに沢山の子たちを捕獲して
手術するボランティアも、これ以上は無理かもしれない。

毎年この季節になると、日記には必ずこれに似た記事を
書いているような気がする・・・。
昨日ここで「Man In The Mirror」の歌詞について長文を書き、
投稿ボタンを押した途端に全部消えて、暫くの間、脱力した私。

「目をつぶる自分は何なんだ。
(子供たちが)必要なものを、見て見ぬ振りをするなんて」
こう問いかける部分が、胸に迫ってくる。

ある動物ブログに、不幸な野良を見たとき「誰もが飼えない
言い訳を、考えようとする」とあった。
確かに・・・。私たちに出来ることはもっとあるはずだ。
考えればきっと必ず良い知恵が浮かぶはずなのだ。
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楽しみな講義

2009-12-10 | 絵・アート
いつも訪問させていただく吉岡さんのブログで、
2日前に「マイケル・ジャクソン学」が始まるという
告知があった。

少し前から「よりマイケルの真意に近い訳」の求めに応じて
出ていた訳詞集の話は、大人の事情で出版が頓挫しているらしく、
「紙媒体で出せないならネットで」と、マイケル・ジャクソン学の
一環として、この度、お金にならない形のマイケルの遺した言葉という
ブログを立ち上げてくださった方がいるとのこと。

大西さんとおっしゃるその方の解釈を、早速読ませていただいた。
Heal The World 冒頭の、子供のナレーション部分。
the generations という言葉から、お父さんやお母さん
お爺ちゃんやお婆ちゃんという訳まで出てくるところで
「ああ、こんな風に訳して欲しかった!」とすでに感動・・。

まだ全てを読ませていただいてないけど、少しずつ噛み
しめるように理解していきたいと思う。

マイケルを知る上で最も重要なのは、彼のメッセージが
込められた歌詞だということは、こちらでも何度も言った
ことだけど、ファンは皆同じように思っていると以前は信じていた。

けれど、大西さんが始めに「我々は彼の素晴らしい歌やダンスに
目を奪われ、彼が本当に伝えようとしていたメッセージを
強く意識することがなく、ただ楽しんでいただけのような気がします。」
と仰っているように、そうではない人が圧倒的に多かったということを、
これまでに起こった様々なファン間での論争で徐々に知ることに。

一般の人たちは「今回の映画によって(中略)初めて彼からのメッセージ
が前面に浮き出たように感じた。」のが、事実だろう。

英語については(も)、全く偉そうなことを語れない私だけど
彼の詞に多いとされるダブルミーニングについては、いつも
曲が出るたびに、時には辞書を片手に友人と想像を膨らませて
ああでなくこうではないかと楽しんできたので、大西さんが
この事にも沢山触れて下さっているのは、本当に嬉しい。

意味を曲解され、いわれのない非難をされた時には、
声明を出して彼が意図したことを話すということもあったけど、
殆どの場合、マイケル自身は、聴き手が受け取りたいように
解釈してくれて構わないと言っていた。

また、比喩も多いのでそれが逆に解釈を決め付けられなくして、
難解にしてしまうことも。

歌詞に限らず自分自身についても、彼は基本、相手の思いたい
ように思ってくれて構わないという姿勢でいた。
だからバシールの「あなたはゲイですか?」という質問にも
「その質問には答えたくない」と答えたのだ。

マイケルがその直後に「でもそのカメラをオフにしてくれたら、
その質問に答えるよ。」と言い、「いや、違う。絶対に。
僕はゲイじゃない。でも僕には何百万人ものゲイのファンがいる。
彼らが僕をゲイだと信じているなら、ゲイだと信じさせておけば
いいんだよ。」と続けたことは、もちろんカットされたが、
バシールはそれをわざわざ、疑わしく見せるように編集しオンエア
した。こちら参照

「僕は気にしない。誰かの気持ちを害したくないんだ。」
と言った言葉も全てカット。

このようなことが、彼をミステリアスに見せていたかもしれないが、
そのことで肌の病気のことにしろ、多くの誤解を招き、非難を受け
てしまう結果に繋がったかもしれないと思うと、堪らない気持ちに
なる。

亡くなったことで、図らずも沢山の有志たちが、英語が得意ではない
私たちのために、こうやって善意の輪を広げてくださることに感謝します。


大昔の下手な絵で恥ずかしいけど、この表情が好きで(笑)
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Mr.ジャクソンを探して

2009-12-07 | マイケル・ジャクソン
「マイケルを探して」というタイトルを打ち込んでみて
ふと、「ミスター・グッドバーを探して」という映画を思い出し、
こっちに打ち直してみた(笑)

多分その当時の私には理解し難い世界だったのだろう。
ストーリーは全く憶えていない。
ダイアン・キートンは好きな女優さんだし、今観たらまた
違った感じで受け止めるのかな・・とも思うけど。

タイトル話はさて置き、つまりはここ5ヶ月以上もの間、
暇さえあれば(いや、急ぎの用がある日も)、私はパソコンに
貼り付いてネットサーフィン(いや、ネット徘徊)の毎日。
そこにいるはずもない「マイケルを探して」彷徨っていたのだ。

確かにネットには、まだ私たちの知らない沢山のエピソードが
転がってはいたけど、いくら目を皿のようにして探しても、
マイケルにはスターにアリがちな醜聞もなく、出てくるのは
想像した以上の美談(笑)
いくらなんでも出来過ぎなくらいの。

私は、人を必要以上に美化して真実を見ないのは嫌な人間で、
マイケルのことも神格化などしないタイプのファンだと思う。
人間らしいエピソードを知るのも嬉しい。

なのに、彼を全然知らないで非難する人には腹が立つので、
違うことを証明したくて調べると、出てくるのは純粋すぎるほどに
真っ当な生き方や信念や行動だったりする。
それらに度々驚かされ、人としての魅力を再確認し、今に至る(笑)

普段はそういうキャラじゃない人が、この人について述べる時だけは、
何故か熱く語りすぎてしまうのを、よく目にしたり耳にしたりするのは
恐らく同じ理由だろうと思う。
純粋な魂を前にして、人は(一時的にでも)自らの無垢な気持ちを
取り戻すのだと思う。

だけど、だからこそ、もういい加減自粛せねば。
マイケルの友人のスパイク・リー監督も言ってた。
「Do the right thing!」

毎日をしっかりと生きていかねば。
マイケルに悪いとも、思う。

ちなみにスパイク・リー監督は、ブルックリンにある大きな公園で、
8月にマイケルの51回目の誕生日を主催してくれたそうです。
一般人が大勢参加できるように・・監督らしいやり方だと思う。
もしマイケルのドキュメンタリー映画を作ってもらうなら、私はこの人
がいいな。









そんな日々の中でも、季節が変われば寒さをしのぐために
野良のシッポには猫ミルクを用意するし、我が家の福太郎にも
プラ段ボールでベッド周りを覆うドームも作った。一応(笑);

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今度のターゲットはタイガー・ウッズ?

2009-12-02 | マイケル・ジャクソン
マイケルを肉体的にも精神的にも追い詰めた人物の一人
Gloria Allred(グロリア・オーレッド) が、またもセレブの事件に
しゃしゃり出ている。
今度のターゲットはタイガー・ウッズらしい。

タイガー・ウッズの浮気相手と騒がれている女性の、代弁者のような
ことをしている映像を、朝の番組で見てから、どうにも気分が悪い。

彼女はロサンゼルスの弁護士で、ユダヤ人。
2003年に、マイケルから子供たちを引き離すようサンタバーバラ郡
児童福祉局へ申し立てたことで有名になった。

また、ブリトニーから子供を取り上げる件でも「活躍」したらしく
その他、多くのセレブ事件に自ら関与する「売名行為」で、たびたび
マスコミにとり上げられている。

彼女は「ジャクソン一家にはまともに子供を育てられる者はいない」
と発言し、後に「アブラムズ・レポート」に出演したいつもは寡黙な
姉のリビーが、「彼女にジャクソン一家を裁く権限などありません」
と、批判した。

グロリアの娘は、例の裁判を連日報道したことでも知られるコートTVの、
元ホステス 、リサ・ブルーム。
コートTVと言えば思い出すのは、何かマイケルに特別な恨みでも
あるかのような偏向報道をした、ダイアン・ダイモンド!

あの人はマイケルが亡くなった今、一体どうしているんだろう。
93年に極秘で交わされた示談内容を、都合の悪い部分を抜きにして
わざわざ裁判中に示して見せた。彼女に情報をリークしたのは
一体誰だったのか・・。あの後、告訴されると聞いたけれど、今でも
謎のままなのだろうか。

マイケルの周囲では、不思議なことばかりがまかり通る。




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