森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

疲れたので出かけます(笑)

2012-04-28 | 思い・つれづれ
昨晩、今年度の町内の総会があった。
前年度の「反則金会計」で得たデーターに基づいて、一昨年からずっと
こちらでも疑問を綴ってきた、年配者への配慮のない規則を改めてもら
うよう、予定通り提案した。

予想以上に混迷を極めた。
普段出席を拒む何人かの方々にもお願いし出てもらっての
勇気を振り絞っての発言だったけれど、やはり慣習を守ろうとする壁
は厚かった。

ある人からは個人的なことで、この件とは全く関係のない非難まで浴び
せられた。
「あんたは駐輪場で猫に餌をやっているやろうが!」

今は全くやってないことと、一応市と連携したNPO団体の方に頼み、手術
をきちんと終えてのことだとも説明したが、さながら国会でヤジを飛ばす
議員のような罵声に、周囲の人たちも半ばあきれ顔でその人を見ていた。
結果、とうとう二つの提案のうち、一つだけは確実に通った。

「よく頑張ったね」終わってからたくさんの人から声をかけてもらった。
9時半を回っていたのに、帰宅してからも電話で励まされた(笑)
夜は眠れず、明け方、電話で起こされた。が、受話器の向こうでは
黙ったままの人の気配だけ。間違い電話ではなく、あきらかに「無言
電話」だ。

その後、朝から続けざまに年配者が家に来られ、昨日の愚痴やお礼を述べ
て帰って行った。
ハッキリ言って疲れた・・(笑)
家にいるとずっとこの調子かもしれないので、天気もいいし出かけます;



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小沢氏の判決

2012-04-27 | 思い・つれづれ

   昨日の竹田圭吾さんのツイートを見たら

「無罪判決を感涙やどや顔で受け止めてやはり国策捜査だ政治裁判だ謀略だと盛り上がる人々と、
この期に及んでまだ「無罪かもしんないけど無実じゃないよね…」とか憂い顔をする人々の両方
の群れを眺めるにつれ微妙な虚無感に襲われます。」

   分かるワカル・・・ニュース観ててそういう感覚に捉われたのは
   彼ばかりじゃないですよね。

「自民党はどの口で「道義的責任」とか言うのか」とも(笑)

   実は私も小沢氏はかなり苦手だけど、自民党政権時代の、検察の及
   び腰に呆れていた感ありでしたから、裁判報道のたびにしたり顔で
   正義云々を唱える自民党の面々の「棚上げ」っぷりに「どの口で」
   はちょっとウケましたー。
   
「ロイホの生命保険まだ勧誘中。ノマドの鏡だな。」

   夜の11時過ぎてファミレスに居る竹田さんも(?)だけど
   そんな場所に居ても観察眼鋭く、時代の風潮や傾向を知り尽
   くしたうえで矛盾を「茶化す」ことも忘れないんですね。

   いつもその意見に頷けるわけではなくても、「これについて
   彼はどう語る?」とつい注目してしまう存在です。
   「堅い」話から「オタクネタ」まで何しろ視野が広くて頭が
   キレる人。

   どうかこの先も、ポジションに胡坐をかく「面白くないおっさん」
   なんかにはなりませんよう・・・(笑)

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はなまるのシステムキッチン

2012-04-25 | 雑貨インテリア
普段殆ど観ることのない、朝の情報番組「はなまるマーケット」で
今朝たまたま「最新のシステムキッチン」情報を観た。

大手のメーカーさんが競う最新の展示場のシステムキッチンは、どれも
「ここまで便利になってもいいの?」と思うほどの充実した機能を装備している。
ビルトインの浄水器は「ボタン一つで」様々なタイプの水を選べるらしい。
便利だ。確かに。

幾つかの気になる点は
紹介された鏡面仕上げっぽいキッチンのどの色も、エンジ色やレモンイエロー
重厚感のあり過ぎる木目調だったりで、最近の主婦の好みを無視している気が
したこと。

もちろん我が家は賃貸で、IHヒーターさえ「電子レンジに扉を付けないようなもの」
と聞き怖くて導入できないくらいだし、システムキッチンとは程遠い昭和のキッ
チンで料理している私が言うのも変だけど(笑)、独立型と違って対面式や
アイランド式ならもっと部屋の雰囲気にマッチしたものであって欲しいなと
思ってしまう。

鏡面仕上げは確かに掃除も簡単だけど、一昔前のデザイナーズマンションなら
似合ったかもしれないが、そのハイテクっぽい外見がナチュラル志向の現代に
合わなくなっている。(流行りを追っかけるのもどうかと思うけど)

インテリアにこだわりを持つ人たちは、標準装備のそれらの上から(または
それらを取り外して)古材などを自分で貼りつけたりして改造を試みたり
とくに若いオシャレな主婦たちの間では今、「TRUCK」などの「男前仕様」が
ブームで、様々なジャンクスタイルは、雑誌やブログにも取り上げられている。
この傾向は、生まれながらにナチュラル志向(?)の私には嬉しい。

逆に古さが目立つ住まいにはそうやると「より」オシャレではなくなるので
私はやらないけど(笑)、やはりスタイリッシュなのも苦手なので「清潔感」
のみ重視して「木製」で手作りすることも多い。
安価でも「木調」ではなくあくまでも「天然の木」の方が好きだし、合板部分
は「木」に似せず、潔くペイントするほうがまだいいと思っている。

 

私にはこれくらいが「はなまるキッチン」(左はこちら右はこちらからお借りしました)

加えて、あまりに便利さばかり求めている生活そのものへの疑問。
もし電気が止まったら、もしビルトインの浄水器が壊れたら総取り替え?
・・など逆にそれらが生活を自らの手に取り戻すことから遠ざけてないかな。
根本的に人を「潤わせる」こととは思えない・・。時代遅れなおばさんの
戯言かもしれないけど、テレビを見ていて「沸々」と湧き上がった疑問(笑)

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一日中眠いのは、なぜ?

2012-04-19 | DIY・ハンドメイド・クラフト
       

母の13回忌を挟んで風邪をひいてしまい、それからずっと眠い;
薬をやめてもまだ眠いので、そのせいでも無さそう。

こじんまりと身内だけの法要でも、取り仕切る長姉はそういうしきたりに
意外に拘る人なので、母への思いや愛情は同じでも、料理や引き出物の準備に
関わるあれこれには姉妹それぞれの考え方の違いが出て、小さな摩擦もあった。

でも、こういう時は二女以下の3人が長姉に従うことで何とか事なきを得るのが
いつものパターン(笑)
長姉が元気でいてくれる間は3人とも姉を立てていたいという気持ちは同じで、
もちろんその並外れたパワフルさを、皆、頼りにもしている。

母との辛い別れからもう12年経った。あのときの哀しみや寂しさを
うつむいて歩いた病院の坂道の桜の花びらさえ、慰めてはくれなかった。
やはり、心を癒してくれたのは月日の流れそのものだったことを今、感じる。

さて、元気が無くとも私は自分の生活を取り戻さねばならない。

まずは長い間見て見ぬふりをしていた改造コタツの脚のぐらつきを修理。
ぐらつく一辺の二本の脚に、ノミでホゾ穴(凹型)を空け、間につっかえ棒を取り付け
たところ、穴のサイズに切ったはずの棒の先端(凸部分)が納まらない!

 

取り敢えずぐらつきだけはそこそこ治まったので、「ま・いっか」といつもの
お気楽仕事で、しばらくこのままでいくことにした(笑)

娘がお気に入りのブランド NOMBRE IMPAIR(ノンブル アンペール)のセールで買ったまま
一度も着なかった、緑に近いカーキのオールインワン(サロペット)。
どうにかできるなら着ていいよとくれたので、簡単リメイクを。
まずは上下を切り離し、上はいずれ何かに使う事にして、下はギリギリの際でカットし
そのまま解いたり縫い直したりの処理はせず。後ろ部分に幅広のゴムを入れるだけ。

 

裾を折り返して履くにはあまりに幅広だったので、パンツの幅を詰め丈も短く。
(なので折り返すと縫い目がね~;)サイドのボタン位置をずらしてウエストを絞め
ただのカーゴパンツとして履けそう。

       

他にもたしか、a.v.v?とかで安かったと記憶してるマザーオブパールのロングネックレス。
これがあまりに長すぎて(ロングの適正な長さは、身長-60㎝らしい)使いづらく、
少しカットして作り直し。この留め金部分が思ったより面倒な作りだったので結構時間をとられてしまった;
そして、もう一つは淡水パールのロングステーションネックレス。
こっちの方が、一から手作りだけど単純な作業なので簡単(極小ビーズの穴に巧く糸さえ通れば;)

 

他にも小人さんの靴シリーズ、サンダルを幾つか。

 

 

 

 

 

次はもう少し大きめのスリッポンシューズ(コインローファー)にチャレンジしようかと
思案中・・・。 難しそう~~~(・_・;)

 







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意外にも好きな海外ドラマ

2012-04-09 | 映画ドラマ
このところ、以前にも増して海外ドラマをたくさん観ている。
CSではもうすぐ「デクスター シーズン6」も始まる。
副題に「警察官は殺人鬼」とあるように、主人公デクスターは
警察官でありながら、次々に残虐な手段で人の命を奪う殺人鬼でもある。

美しいイギリスの田舎町などが舞台のドラマや映画が大好きな私が
この惨忍なシーンも多いドラマを見続ける理由は何だろう。
ひとつは、ストーリーにグイグイと引き込まれる魅力があるからと
時折はさまれる主人公の呟きの中に、自分と同じような迷いや疑問など
彼に、見ている側がつい味方をしてしまう「フツウ感覚」があるからかもしれない。



殺人の手段はともかくも、自らを生まれながらの「怪物」だと嘆きつつ、
その動機はいつも、限りなく人間的な「正義感」のようなものに動かされた
衝動によるもの。
もちろん、どんな理由があろうと現実には殺人を正当化するなどあり得ないし
この物語をあくまで「ドラマ」として楽しめない人や子供さんにはお勧めできないけど。

明るいマンドリンのような音色の演奏をバックに流れるオープニング映像は
果物をカットするシーンや目玉焼きを作るシーンと同時にただ肉を焼くだけ
なのに、見方を変えればある意味かなりグロテスク。 ここだけ見ても
ビジュアル的にかなり凝った作りなので、このドラマの作り手のセンスに
脱帽する。

そしてもう一つの作品は、残念ながら第2シーズンが終わってしまって
秋まで待たねばならない「ウォーキング デッド」
デクスターと同じように、初めは「絶対に嫌」と受け付けなかったほど
毎回グロテスクなシーンが何度かあるのに、それを上回るほどの「生きたい」
と切望する「人の究極の希」を自分も追体験するような凄味があって、目が離せなかった。

当初娘から「バイオハザード的なのは、お母さん興味ないやろ?」と訊かれて
「なんだ~そんなのならダメだわ」と思ってたのに、「全く違う」作品で
見事ハマってしまった(笑)
(少し遅れての放送が、今無料で放送中のBS Fox238でやっているはず)

調べてみると、米紙「ウォールストリート・ジャーナル」の女性批評家も
「パイロット版(第1話)は私のようなゾンビ嫌いの者をも、惹きつける素晴らしい
作品に仕上がっている」と高く評価したとあり、事実シーズン2の第10話の放送が、
地上波で放送している番組も含めた60分ドラマ・シリーズの中で視聴率第1位を獲得したという。

ドラマではないけど昨日見終えた映画「エスター」も、Mariaさんのブログ
感想を拝読した後観賞し「怖さとハラハラ」を満喫できたちょっと一味違った
スリラーでした。怖いもの好きの方には、コレ私からもおススメです。
(ちなみに感受性鋭い長女が途中で席を立ったので、そこで一度止めました;)

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