森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

いつ来ても

2013-03-28 | マイケル・ジャクソン



       
「ヴィレッジ ヴァンガード」のポップは笑えるよね ^^
最近は店内に足を踏み入れるのが、歳のせいかやや疲れるけど;

※コメントが有意義な音楽の話になったので、ジャンルとカテゴリーを変更しました☆
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合馬の竹

2013-03-25 | 写真画像
土曜日に「筍」で全国的にも有名な合馬に行ってきた。
誘ってくれた姉のお目当ては「筍の懐石」。

合馬には昔も何度か母と一緒にお弁当持参で梅を観に来たけど
筍料理を提供するお店があることも知らなかった。
今回は母を偲び姉妹4人で行くはずだったところ、一人が体調が悪く
姉妹3人とその孫一人のドライブになった。

地元ではこちらの筍は殆ど市場に出回らず、京都や大阪などに
送られて高級料亭などで使われているという。特に、シーズン
初出荷のものはそのほぼ全てが関西向けで、地元ではまず出回
らないと「wiki」に説明がある。

車でおよそ45分くらいの「合馬茶屋」は、実は普通の民家で、
シーズン中だけ店が借りているとのこと。お料理に手を付けかけて
慌てて携帯を取り出しパチリ!なのでまたまた画質はそれなりで(笑)

 

海老やタラの芽の天ぷらなどと一緒に盛られたのは筍の天ぷら!
サクッと柔らかく、アクが全く感じられない。
その右奥に見えるのは焼き筍。そしてお重の中の右下は筍の刺身。
筍のあえ物や煮物、筍ご飯。画像では見当たらないけど、竹の汁椀には
筍の吸い物。そして筍の茶わん蒸しと、全て筍尽くし(笑)

想像したほどお高いものではないけど、私は一度でいいかな。
ご馳走してくれた姉には申し訳ないけど、自分で作る煮物や筍ご飯
でも充分だと思った;

帰り道は竹林公園にも立ち寄った。

 

 

展示館は筍をイメージした三角屋根デザイン。こちらには竹細工の鳥などの作品も。

 

 

 

 

公園内には様々な竹が植えられていてその名も表示されていたけれど
隣り合わせたそれぞれの竹の違いが殆ど識別できない私(笑)
それでも風がその葉を揺らして奏でるサラサラという音に耳を傾け、
暫し静寂に浸る。

   美味しいご飯と美味しい空気を、ご馳走様☆
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春の散歩におもう

2013-03-22 | 思い・つれづれ
家の窓から見える三角山(我が家が勝手にそう呼んでいる)が
黄砂やPM2.5のせいで最近はほぼ毎日霞んでいたけれど、
昨日はかなり数値が低いということで、ベランダには各家庭の洗濯物や
布団などが、色とりどりに咲き乱れていた(笑)

我が家も通常の洗濯以外に猫の冬ベッドなどを洗って干し、
午後からは久々の「気持ちいい♪」陽気に誘われて、いつもの散歩より
少しだけ遠くまで足を延ばした。  (携帯画像なのでそれなりですが)

 

 

       


この美しい自然を、私たちの後の世代は楽しむことができるのだろうか。
今でさえ、マスクなしで出かけられる日が少ないのに・・と。
こちらのブログでは、一年前の日記を振り返る機能があり
それを読み返してみて、あの頃あれほどメディアにも取り上げられてい
た汚染問題が、2年を過ぎて少しずつ風化しているような気がしている。

ただ危険だと騒ぎ立てているだけの人や運動家がいるとしたら
それは不本意にも現地の人が不利益を被るだけだと思うけれど、
この論争をはじめとする闘う相手を間違えているような傾向に、何か
意図的に問題を逸らそうとする力が働いているようで、釈然としないもの
を感じる。

その「福島の敵」と言われるU氏にしても、本来は真実を求めていたと
思いたいし、ジャーナリストとして以前はこんな追求もしていた
今この人が、言われているような「煽り」で暴走し、本来被害者である
当地の人を差別するような発言を本当にしているのなら、全くの本末転倒
であり、非難されて当然だ。

けれどもこれが、反原発派のイメージを歪めるためのターゲットにされた
という可能性はないのだろうか。
先の非難するブログ中に「反原発ムラ」という言葉を使っているのが
私には引っ掛かる。

マスコミの力は確かに大きい。ニュースや情報番組ではこのところ毎日
「アベノミクスの影響で景気回復傾向!」と言っている。
信じて浮かれている人なんて私の周囲には全くいない不思議(笑)
それはここが「斜陽」の北九州だから・・なのかもしれないけど。

マスコミの片棒は担ぎたくはないから、本当のことを知りたい。
U氏のことではなく、加えたり引かれたりしてない本当の状況を。
福島の人たちが本当に安心して住めるように、嘘はつかずにきちんと
除染(移染じゃなく)を進めながら、そのデータを包み隠さず伝えてほしい。

何か一つでも隠していた事が発覚すれば、全てが胡散臭くなるということを
認識してほしい。時間をかけても「美しい故郷」を取り戻したいのは
そこに住まわれる人だけでなく、私たちすべての願いなのだから。

そう言えば北九州が焼却処分していた「震災瓦礫」は、どうやらこの3月の
搬入で最後になるらしい(予定では来年4月くらいまで)
これによってかなりのお金がこの市に齎されたようだが、突然の中止は
北九州が民主系の市長だったということで政権交代が響いたのかもと囁かれている。

本当のところ運搬費等に係わる費用など、被災した地に負う所が多く
あちらの議会でも反発があったそうで、中止は当然のことだと思う。
「お金目当てで絆なんてよく言うわー」が市民の本音だったのだから。

先日の情報番組では「復興予算」からなんと「がれき処理を検討しただけ」
で、合計175億円ものお金が使われたと暴かれていた。検討して「処理しない」こと
を選んだ市や自治体が、それを殆ど返していないとのこと@@
遅々として進まない復興の理由がこんなところにもあるのだと知り愕然。
今も尚、仮設住宅で辛い生活を強いられている人が大勢いるというのに。


  甃のうへ 三好達治

  あはれ花びらながれ
  をみなごに花びらながれ
  をみなごしめやかに語らひあゆみ
  うららかの跫音空にながれ
  をりふしに瞳をあげて
  翳りなきみ寺の春をすぎゆくなり
  み寺の甍みどりにうるほひ
  廂々に
  風鐸のすがたしづかなれば
  ひとりなる
  わが身の影をあゆまする甃のうへ
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DV

2013-03-15 | 思い・つれづれ
インドでは女性に対する集団暴行が問題になっている。
以前に比べ女性の教育を受ける率が格段に上がったと言われる国で、
未だに女性蔑視が生んだ事件がこれほど起きているのかと、言葉を失ってしまう。

けれども先進国と言われる国においても、夫から妻へ、或いは妻から夫へ
そして時には恋人同士の間にも、「DV」という現実はある。
今日はちょっと重い話だけれども、書き留めておこうとPCに向かう(大袈裟;)


以前NHKで放送されていた「シングルマザーズ」というドラマを観ていた。
沢口靖子演じる主人公がDVの夫から逃れ、子供とともに人生を
取り戻していくストーリーだ。

観ていて思わず胸が詰まったのは、主人公がふとした瞬間に夫の暴力を
思い出しパニックに陥るシーン。
「ひとりママネット」という名のシングルマザーが助け合う小さな集まりに
助けられた経験から、やがて自らも他のシングルマザーたちを助けるまでに
立ち直るのだが、その後でもサークル内の女性の夫でDVと思われる男性に
対してパニックを起こしたこともあった。

そんな中、彼女が初めて自分自身の恐怖と向き合い、我慢し続けていた
過去の怒りの感情をさらけ出すできごとがあり、少しずつゆっくりだが
彼女の内側に痕をのこしていた傷が癒えていく。

          ・・・・・・・・・・

私の夫だった人がDVであることを、人に話せるようになるまでには
やはり何年もの時間が必要だった。
もちろん初めからそうだったわけではなく、夫の場合(後で気づけば
それらしい兆しはあったけれど)ギャンブル依存からそれが始まるま
では子煩悩と言われるほどの人だった。

DVを受け始めても誰にも言えず、夫の言うように自分のどこかを変え
れば暴力が治まるのではと、あらゆる努力をした。
聖書を手に取ったのもそんな時期だった。

けれども天真爛漫な末っ子気質だった私が、いつの間にか「慎重に言葉を選ぶ
女」になっただけで、夫そのものは何も変わらなかった。

「お前が~しないから」「お前が~と言ったから」「お前が~だから」
夫の暴力の理由はいつも「私」。

ドラマでも、仲間の夫だった人に対する主人公のセリフの中に
「あなた(DV男性)は、そうやって自分の言葉や態度を正当化して
いるのではないですか。全てを相手のせいにして」という意味の
言葉があった。

その男性が自分のやったことを過小評価し、相手を悪く言う姿に
ギャンブル依存からDVが始まった私の元夫と重なり、涙が出て
止まらなかった。

「もう限界。 別れてほしい」と言葉にしたとき、私は夫に
何も説明しなかった。理由は相手が一番よく解かっている筈。
 そして、姉に来てもらい、初めてDVを明かした。

夫は「何もしていない」と言いつくろったが、天井に張り付いた
「肉じゃが」や散乱した魚、床にまき散らかされた「味噌汁」を
観て、姉は全てを察した。(どれも夫の好物ばかり・笑)
そして実家に連れ帰られた私の背中の大きなアザに、母とともに
「なぜ今まで言わなかった」と涙した。

それまで暗いトンネルの中に居たことさえ気づかずにいた私。
信頼できる誰かに「打ち明ける」ことで出口を見つけられ、初めて事の
重大さを知った
。当の本人がそうなのだから、夫だった人もそうだった
と思う(笑) 多くの張本人たちはそんなものだと思う。

それでも暴力を受けた心の傷は絶対に消え去ることはないし、
全ての被害女性がドラマの主人公のように立ち直ることができるとは思わないけど、
強くなるために「向き合う」努力をすることは無駄にならないと信じる。

「たとえ相手にどんな落ち度があろうと、それが暴力をふるう理由には
決してならない」

主人公が自ら、確固とした信念を持って初めて言えたこの言葉。
DVに苦しみながら自分を責め続けた全ての人に届けたい。
もちろん、全ての「DVを振るう人」にきっぱりと言いたいのは言うまでもなく。



 追記:少しでも思い当たる方は、お近くに(できれば警察以外の)公的機関や
    シェルターなどがあるはずなので、ご相談されることをおすすめします。
    こちら↑にあげたのはあくまでもサイトに判りやすい説明があるからで、
    できればこういった組織よりも費用のかからない機関の方が良いのでは
    と、個人的には思っています。
    

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猫のトイレ 目からうろこの猫砂

2013-03-03 | 動物
猫砂をこれまでの鉱物系からイギリス製の「パインウッド」というものに変えてみた。



木の香りに猫が慣れるまで、以前の砂と混ぜて様子見の段階だけど
今のところは二匹とも大丈夫・・かな。

でも徐々にパインウッドの量を増やしながらの使用なので、全量がこれに
なってしまうとどうかな?
以前とは全く違う「固まらない」猫砂なので、私もおっかなびっくり(笑)
尿で崩れたペレットをほぐし、粉々になったそれをスノコの下のシートに
落とすだけでいいので、手入れする方はかなりラクになる。

 

これまで様々な猫砂を試してきた。

紙タイプは軽すぎて、しかも大の付着が結構あったりするので、転がして
遊ぶ福太郎(当猫は必死に隠そうとしてるだけ;)のような子には不向き。

おからなどの食品でできたタイプは、猫に害がない代わりに害虫も呼ぶし
崩れやすい。

鉱物系でも固まりが良くないものや砂が粉々になり呼吸器に入って咳が
でるものもある。

システムトイレ専用のペレットタイプはそれ自体も値が張るのに、スノコ
の下に更に値の張るマットやシートを使うので割高になる上、ペレットが
尿を吸わないのでコタのような臭いの強いオシッコをする子だと表示通り
に一週間取り替えずにいれば家中激臭に包まれる(笑)
だからといって頻繁に取り替えるのは何とも経済的ではなく。

どれも一長一短あるが、総合的に判断して猫飼いさんの多くが使っている
品質の安定したライオンのこの商品に落ち着いていた。
砂の下にはペットシートを入れて、毎日砂の一部とそれを取り替え、
シートは砂を掻くたびにずれるのでガムテであちこちを本体に留めつけて。
見苦しいけど我慢(笑)そしてさらに、後ろにオシッコを飛ばすコタがい
るため、ドームの中に張り巡らしたシートの壁も毎日取り換えて。

 

ただ、それが一つではないから大変!二匹以上飼うなら少しでもラク
だと助かる~(笑)

砂として売られているモノの殆どは材質が紙だろうがおからだろうが
固まることを前提としている。木質系であっても多くの品が糊や化学
物質などを加えていて、尿で固まるように作られている。
そういう意味ではこのおが屑を固めただけのペレットは自然にも猫にも
優しい。そして何より「固めず崩して土に戻せる」という、目からうろこの
発想転換がいい。

心配なのはこの強い木の香りが猫に嫌がられることだけ。
でもこのペレットは崩れたものでさえあの激臭をほぼ消してしまう効果
ありで、私は好きなんだけど・・。砂の飛び散りもかなり少ないみたい。
どうかこれで落ち着いてくれますように☆

 

 

     


※追記
 コメントの欄に後日談があります。福太郎どうやら拒否です(笑)
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猫の写真集

2013-03-01 | 写真画像

「MORE CATS OF THE GREEK ISLANDS」
ドイツ人の写真家 ハンス・シルベスターによる猫の写真集。

ギリシャの美しい自然の中、野良猫たちののびやかな日常が眩しい・・。
我が家の猫たちもこんなところで暮らしたいだろうな。
私だってそう思うくらいだもの(笑)

 

 

 

 

 

 

 

       

この洋書を、近くの古書店で見つけた。
表紙がそれ程良い状態ではなかったけど、中は日焼けもなく汚れもない。
お値段は定価の半額から更にセールで、うんと格安だったので、即購入^^♪
たくさん雑誌捨てたからいいよね☆

つわりの酷い時に娘が置いて行ったマリービスケット。
ヨーグルトとブルーベリージャムをのっけて有り合わせの簡単おやつ

 

手に持ってガブリ・・・(笑)これ、意外に美味しいんです♪



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