森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

難しすぎる;;動画編集(追記あり)

2021-01-31 | 音楽
先日から練習してる曲をアカペラで歌って、それを猫の動画と合わせてアップしようと
頑張ったんだけど、やっぱりアナログおばさんには曲と動画がピッタリと合わず・・
断念

今度は画像に自分の音楽ファイルを合わせてみたけど、やっぱりちょっと画像余りww
昔なら公開するなんて考えられなかったけど、こんな年齢になるとシャイだったことが
「馬鹿らしく」思えるのでww どうせ誰も観ない(聴かない)けど、期間限定で恥を
晒していますww

※追記:こちらも失敗作で、なぜか曲が30秒以上経って始まるのですがww
歌はともかく、猫が面白かったのでアップです(笑・ある意味歌も面白いかもww)
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文字で混乱;

2021-01-27 | 動物
今朝のワイドショーは、「旭川医大」の件でもちきりのようだ。

去年、この病院では「吉田病院」でのクラスター発生に伴い、そちらの「コロナ患者」の
受け入れを拒否する方針を打ち出した「学長」側と「受け入れ」をするべきと表明した
「病院長」との間で、方針の違いが表面化した。

その後の展開で、この度、病院長が解任されたことが明るみになり、「学長側」が記者会見
で弁明したことから、ネットでもトップで取り上げられていた。
で、最近老眼の進行が著しい私、その記事に「??」の連続で、読み返さねばならない事態に。

というのも、解任になったのが「旭川医大」の「古川院長」で、「吉田病院」の患者を受け入
れ拒否したのが「吉田学長」だというからww
もう・・なんともそれぞれの名前が紛らわしく。でも、これワタシが老眼だからというだけじ
ゃなく、テレビでもコメントする人が間違えて名前を言って「訂正」していたww

どちらかというと活字の方が好きだったけど、年を取ると段々文字だけじゃ理解し難いことも
増えてきたなぁと感じる。だからニュース映像もチェックする。
二つ前の日記でも書いたニュース番組に加えて、チェックする機会が増えたのがBS系のもの。

BS系は、NHKがワールドニュース系に強く、(マイケル裁判の時は必ずチェックしていた)
BSでは、民放でもエンタメ系をほぼ扱わず、海外の事情に明るい出演者が多く登場するので
かなり信頼できる。

で、バイデンさんは、未だ数多い共和党内のトランプ支持者と、どう渡り合うかでこれからの
展望が良くも悪くも決まってくるようだ。地球温暖化への姿勢は期待通りだけど、共和党には
頑固に認めない人が多く、前途多難。「対中政策」は、トランプさんの強行姿勢を踏襲するだ
ろうと見られている。

ただ、トランプさんが「経済」に執着した不満を抱えての制裁であったのに対して、バイデン
大統領は「台湾 香港 ウイグル」の「人権問題」中心の改善を念頭に置いていることが大き
な違いだという。(年齢が心配だけど・・・・;)ここは頑張って欲しい☆

そのバイデン氏の飼っているわんこが話題になっている。


 

というのも、このメジャーくんは子犬の時に有害物質の摂取で危険な状態になり、保護された
わんこ。3年前にこの犬をバイデンさんが引き取ったといい、この度家族とホワイトハウスに。

 

ホワイトハウスで犬を飼わなかったのは、トランプ大統領以前の100年にはいなかったほど
アメリカ大統領のペットは本になるほどの伝統があるけれど、保護施設出身の犬がホワイト
ハウスに入居するのは初だという(↓画像は、それを公の場で馬鹿らしいと笑うトランプ氏)
  

好き嫌いは仕方ないとしても、あざ笑うのはどうかと。動物を家族に迎え入れるには大変な
部分もあるけれど、人を癒し、命を尊ぶ心を子供たちに育くむと思えるから☆

 

 
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「すべてをかけて ALL IN」を観ました

2021-01-25 | 映画ドラマ
一つ下の日記のコメントで、みなあんさんに教えていただいた「すべてをかけて(ALL IN)」を、
やっと見終えたところです。(途中、二女親子が遊びに来たので中断)
一部では、この映画によってトランプ氏は敗北したのかもという声があるようです。

「さもありなん」です。私はこれまでかなり多くの時間を割いて「奴隷制度」や「黒人差別」、
「公民権運動」などについて描かれた映画などを観てきたつもりでした。それは水面下で今で
も受け継がれていることを、全く関係のない映画やドラマなどの場面でも感じます。

でも、まさかこの現代で「投票権」においてこのような理不尽な取り決めや法改正などが行わ
れ続けていたとは。あの民主主義の国アメリカで!特定の人から「投票権」を奪うためのあか
らさまな嫌がらせがまかり通るなんて! 衝撃でした。
私同様、殆どの人がこの映画で描かれた細かい事実までは知らなかっただろうと思いました。

トランプ氏は「投票結果に不正があった!」とゴネていましたが、4年前に当選した際には既に
「共和党候補」が「有利」になるようなお膳立てが着々と組まれていたことを知りました。
不正はあなたの方じゃないか!と、多くの黒人やマイノリティ以外の人も思ったことでしょう。
その結果が「バイデン氏勝利」に結びついたのかもしれません。

日本の「トランプ支持者」に、ぜひ見てもらいたい映画です。これを見ても見方が変わらない
としたら、それは「右傾思想」にどっぷりと浸かってしまっている証拠かもしれません。
気付かぬうちに沁み込んだ、「洗脳」によるものかもしれません。

私は戦後生まれですが、周囲にはまだ戦争の傷跡が残る中で育ちました。両親からは戦争に向
かった歴史も聴きました。
戦争に向かう道を作ったはずの中心人物の中には、戦後の裁判で他者にその罪を擦り付け、
自らが「戦犯」となることを逃れた人々がいます。戦後、彼らは「自由」や「民主主義」が定
着したかに見えた中で、しばらくの間、身を潜めていたに過ぎなかったようです。

彼らは過去の反省どころか、こともあろうに「自由」や「民主主義」を謳った党の「内側」で
密かにその「右寄りの思想」の芽を育て、人々が平和ボケするのを待って、「過去」を知って
いる年齢の人の手の届かない「ネット社会」を利用し、少しずつ若い層に危険思想を浸透させ
ているように見えます。

あの「大橋巨泉さん」が「遺言」として残した言葉が、これらのすべてを語っていると感じました。
この人の「血を吐くような訴え」には、耳を傾けるだけの価値があると思います。

私は、私の子供たちやその家族に「平和で安全な」世界に生きて欲しいと願っています。

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「虚構新聞」と世界的フェイクニュース

2021-01-22 | 番組
先日のNHK9時のニュースが「虚構新聞」を取り上げ、運営するUKさんにインタビューし
ていた。UKさんによると、時には虚構として載せたことが実際に起きて、『誤報』として
「謝罪記事」を載せることもあったという。つまり「虚構」という意味では「誤報」であ
ったという事で。

虚構新聞が「誤報」を伝えるのは15年10月1日付「シャープ、゜の売却を検討 経営再建策」
の記事で、その当日、シャープの公式ツイッターアカウントの社名表記が一時「シャーフ」
となって現実化したこと。翌日、「部分的ながら記事が現実化してしまった」とお詫び文を
掲載した。(J-castnews記事より一部抜粋)


また、記憶に新しい神奈川県の小学校で実際に2mのバトンを使った運動会が開かれたという
ニュース。これには思わずにんまりした人も多いと思うが、その直前に虚構新聞が「2mのロ
ングバトンも。コロナ禍で『新しい運動会』」という記事を掲載していたことから、虚構新聞
にとっては、いわば「誤報」となり、UKさんはすぐにお詫び記事を配信したという。

 

つまり、近年「現実がこちらに擦り寄ってきた」ということらしい。が、上の二つならまだ現
実となっても笑えるけれど、今は世界中に「フェイクニュース」が溢れ、人を陥れるための嘘
が蔓延している。

 

「人に笑ってもらうという動機ならいいが、世論を動かすための偽ニュースを作る『動機』が
あるんだということに驚く」というUKさん。また、最近は「ニュースの見出ししか読まない」
人が増え、「虚構」を「現実」と信じてしまう人も多いらしく、その対策に苦慮しているらし
い。

 

 

フェイクニュースとは一線を画した「虚構新聞」でありたいというUKさんは、明らかに虚構と
わかる見出しにしたり、判りやすい表現を使わないと、ジョークやユーモアが通用しないとい
う危機感があるという。元々の虚構新聞のコンセプトは「現実に起こりうるかもしれないが、
ギリギリで回避しているというものだったが、現実の方があり得ないことが起きていくと、こ
ちらはもっとウソの方向に振り切っていかないといけなくなる」

 

「初期のコンセプトから離れてばかばかしい記事とか絶対にありえない記事ばかりを書かない
といけなくなるのがやりにくい」とも。

 

もしもUKさんが就任式前にジョークのつもりで「トランプ大統領がゴネて就任式を拒否し高飛
び」という、「本来あり得ない」記事を書いてたら、これも「誤報」としてお詫びを書く羽目に
なっていたかもww

UKさんは「事実に対してのこだわり」があるという。なので、「誤報」を出した時は、前の記
事よりも大きく書くという。事実の裏の裏という形で存在しているので、「事実」はしっかりと
根を張っていて欲しいという。これって、誤報を認めないメディアへの批判もある気が・・。

メディア論研究の「桜美林大教授 平和博氏」は、「風刺やパロディは、笑いを通した社会批評
という側面もある。事実や常識の共有を前提として、それらをひっくり返して見せることで新し
い視点や価値観を示している所が特徴。事実や常識が共有できない社会では、風刺やパロディも
成立しにくくなってしまい、それらが成立しなくなる社会は、かなり危うい状態だと言える」と
話す。
最近のUKさんのお気に入りの記事↓ こういうの、私も好き^^


「政府がコロナ禍における社会的距離を保つために、以下の漢字の使用を当面禁止」ww
(人と人が近すぎるとかww)

退任の日のスピーチで、トランプさんが言った「 we will be back in some form」で、シュワちゃ
んの「I'll be back」を思い浮かべた人も多かったと思う。
共和党員で、元カリフォルニア州知事 だったシュワちゃんは、オーストリアからの移民だとか。

彼はトランプ支持者たちが米議会乱入した事件について、1938年に起きたナチスのユダヤ人襲
撃事件に例えて「彼らは民主主義の建物のガラスを壊しただけではありません。アメリカ建国
の原則をも踏みにじったんです」と批判した。

第二次世界大戦直後のオーストリアで育った彼は、ナチスに参加した罪悪感を酒で紛らわそう
とする大人に囲まれて育ったと告白。「全ては嘘に次ぐ嘘 不寛容により始まったんです。ト
ランプ大統領は公正な選挙に結果を覆そうとしました。彼は嘘で人々を誤った方向に導き、クー
デターを起こそうともしました。私の父も近隣の人も嘘に惑わされました。誤ったその先を私
は知っています
」トランプ大統領が嘘で国家転覆を謀ったと言い、「最悪の大統領だ」と非難
した。

そうだよね。騙された人が悪いんじゃない。騙した人が一番悪い。

今、私が騙されないためにしていることは、出来るだけたくさんのメディアの記事を読むこと
と、たくさんの局のニュースを見ること。目下よく見ているのは「報道1930」(BS)、「ニュ
ース23」、サンデーモーニング等々、最近のアメリカの情勢だけでも、つなぎ合わせると何と
119分にも@@;

ワイドショーは、羽鳥さんと恵さんのをたまに。芸人さんとかを多く登場させるエンターテイ
ンメント性の強いのは、滅多にみない。見るとしたら、あくまでも「コロナ禍で視聴者は何を
聴いたり見たりしているんだろう」という参考程度です;

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「おじさん歌姫」

2021-01-19 | 音楽
「母ちゃん、友市の歌ば好き」

先日たまたまチャンネルを合わせた「生放送で満点出せるか 100点カラオケ音楽祭」
に出ていたこの方↓ 前回も満点をとったらしくて、今回もエントリーされていたけ
れど、この元旦にお母さんを亡くし出場辞退も考えたとか。でも、お母さんの生前の
この言葉に出場を決意されたという。そのせいか、歌いだしからややコブシが回りす
ぎたり、喉の調子が万全ではなさそうだったけれど、なぜかその歌に涙が止まらず。
それはゲストたちも同様で、皆、瞳に涙が溢れていたような。

逢いたくていま/MISIA Cover ♪おじさん歌姫♪【生放送で満点出せるか 100点カラオケ音楽祭】


・・心が洗われるなぁ::

このところ、柄にもなく御堅い記事ばかりになりww、でも書くからにはそれなりに
関わる用語の意味などについて間違いはないかとか、知らない事柄についてなど結構
時間をかけることに。一つ下の日記のコメント欄にも書いたように、そもそもトラン
プ「じゃない方w」であってほしいとの思いだけで、バイデン氏そのものに取り立て
て思い入れがあるわけじゃなかったワタシ。

だからすご~く疲れる。でも、江川さんが言うように「次々にウイルスに感染する」
ように、身近な人々が、右派の作家さんや右翼系の思想に基づく元外交官の「扇動」
に感化されていく状況を見るにつけ、「おいおい;」と言いたくなる。

第一、調べれば調べるほど、国や立場の違いで歴史や戦争の「真実」なんて違って
見えるもの。新旧含めて海外の映画をよく見る私は、度々それを感じている。
彼らの言うそれも、あくまでもその人個人の解釈じゃないか・・と感じる。

トランプの大統領選にからめて主張する彼らの意見には、かなりの無理がある。
仮に一部分だけが主張通りだったとしても、「暴挙」に出たことも「陰謀」で片づ
けるだけではなく、どうやら次の暴動を期待しているらしき節もあるところが、私
には「危険思想」に見える。

一昔前に映画にもなった「マルコムX」はそもそも「黒人解放」という正当な目的だ
ったのが、どんどん過激な方向に走っていった。  「非暴力」で同じ運動の先頭に
立った「キング牧師」とは対照的だった。もしも正しい思想があるなら、決して暴力
に訴えてはならないはずだ。

同様にトランプは、そもそも愛国的「ナショナリズム」を謳ってスタートした。
彼の主張する「闇の政府」があるならば、少なくとも彼にはトランプ財団という富が
あり、彼の右翼的思想と利害が一致する「それらの組織」の力が働き「当選」したと
言われたのも頷ける。

けれど、「本を読まない」事で有名だった彼の打ち出す政策は、まともな国民や知識
人に受け入れられるはずがなく、母体であった「共和党」内エリート層からも不満が
生まれ阻害されつつあった。その折の大統領選であったため、彼が大衆の人気取りに
「ポピュリズム(大衆迎合主義)」に走ったのだという見方が正しいと思う。

自らがその存在や恩恵にあずかったからこそ、「闇の組織の陰謀論」に乗っかったの
かなと思えるのは、彼の「愛国心」は、まったくアメリカ国民のためではなかったと
思えるからだ。

その「アメリカの動き」に乗っかったのが「日本の右翼系」の人々なのかもと。
右系思想を推し進める人の背後には、密かにささやかれているような「軍需産業」に
関わる「武器商人」の存在があり、それが政治と密着した大企業だという説もあるの
で、純粋に信じる方々、ご用心!

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科学者たちの警告

2021-01-16 | 環境・健康
福太郎が幼かった頃、食事中にテーブルに上がって食べ物を狙うことがあったので、厳
しくしてやっと諦めるようになったのですが、最近は「諦めないコタ」の真似をして、
また食事中にテーブルに上がるようになってしまいました。私が一人になって甘々だと
読んだせいかも; でもあげませんよ~(笑)

 

 

 

「お母さんケチにゃんだよねー」 ・・だってコタ君、こんなに首太かった??盗み食いする
せいだよね?


今日、ネット上の署名サイトから、「科学者たちの警告」と題したメールが届いていま
した。地球温暖化についての署名でした。
私はツイッターをやってないので、ブログでシェアするしかありませんが、賛同なさる
方は上記リンクにてお願いします☆

このブログにも「地球温暖化」について述べたものをチェックして見ると、この数日間
の日記だけでなく、過去にも数多く関連記事がありました。
「自然破壊」についての記事などを含めると、もっと多いはずです。

その中の一つにも載せた動画ですが、今一度(笑)

[日本語訳字幕]MICHAEL JACKSON THE MESSENGER OF LOVE&PEACE/We Are The World(solo)+Speech'02


途中から流れる「We are the world」は、共作したとされる「ライオネル・リッチー」に
聴かせる前の原曲で、マイケルオリジナルの「デモバージョン」です。 冒頭の演説と同
様の「強い意志とメッセージ」を感じます。トランプとは「対極」のメッセージです。

この日の日記の一番下には、あの忌まわしい裁判を起こされる直前の「ファンが主催した
誕生日ビデオ」からキャプチャーした画像を、幾つか貼り付けていましたが、この直後の
彼の逮捕は、ファンの前で述べた「固い意志」を崩したい狙いがあったからとも言われて
います。偶然にもこのコメント欄で、私たちは「トランプ大統領」について語っています。
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「見えない力」に抗う

2021-01-14 | 環境・健康
雪が積もることが殆どなくなった九州でも、先週は珍しくも積雪がありましたが、そ
の間は普段仲の悪い我が家の猫たちも、コタツで仲良く暖を取っていました(笑)

 

だけどそれもつかの間。少し暖かくなればすぐに元通りです。
 

 
コタは相変わらず、私がコタツに入るとすぐにやってきて服の中まで潜り込みます。
外の猫たちは大丈夫かなぁ‥。そう思うと、冬が速く過ぎ去りますようにと願わずに
いられません。

遊びに来たふうちゃんは、私に「なぞかけ」をしようと言い、お題を出してきます。
「~とかけて~と説く」は、私にも難しいのに、小1のふうちゃんはそれをちゃんと
考えて素早く答えるのには驚きました。私たちの時代の小1とは違う@@;

トランプもババ抜きとかではなく、「スピード」が大好きで、負けると悔しがり、
それが何とも可愛くて。(でも、私より強い・笑)
   
こんな風にゲームに付き合ってと言われるのも、今だけなんだろうな~と思うと少
し寂しい「ばぁば」ですが、新しいウィルス出現の可能性や今のきな臭い世界の動
き、「地球温暖化」などを思うと、この先、こんなささやかな一コマさえ危ういか
もと、心配になるのです。

トランプと言えば、前の二つの記事がアメリカに関するものになっていますがww
このところのアメリカ情勢に、いつになく不安を覚えてしまうのは、私だけではなさそうです
これ以外でも世界では、コロナ禍に乗じて国民への徹底した管理体制を敷いた一党
支配の国が、ますますその体制を強化しているようです。前回のサンデーモーニン
グで興味深いレポートがあったので、一部、文字起こしします^^;

強権化するハンガリーのオルバン政権は、連日150人クラスの死者がでたことから
「感染の流行中は議会の承認を経ずに、政府が幅広い緊急措置を命令できる」非常
事態法を成立させ、「独裁につながりかねない」と野党などから批判がおこったと
のことですが、市民の中にはこの危機管理を評価する声もあるそうです。

独立した立場から権力の監視をしてきた大手メディア「Index」の編集長だった「ド
ゥッル・サボルチ」氏は、政権の介入で解任に追い込まれました。これに抗議して
記者ら70人以上が一斉に退社するという事態に発展しましたが、政府が意に副わな
いメディアを排除する姿勢は、コロナ禍で強まっているといいます。

結果、多くのメディアが政権寄りになる中、オルバン政権は矢継ぎ早にコロナとは
無関係な憲法や選挙法などの、重要な改正を行っているそうです。また、中国では
国民の自由を厳しく制限した結果、ある程度の成果をみたことから、民主主義の国
でも、この成功を見てこれらを評価する傾向にあり、戦後世界が引き継いだ「民主
・自由」の理念が多くの国で揺らぎ始めているとのことです。

けれど、寺島実郎さんは言いました。
「混迷の中に置かれると強権に対する誘惑を感じることがある。けれど人類はこれ
までの歴史で不条理を克服してきた。支配や服従といったものは最も不条理なもの
だ。コロナの教訓でつくづく思うのは、人間中心主義で世界を考えてきたことへの
反省を、心に置く必要がある」と。

安田菜津紀さんも「一度手にした権限というものを、その後、権力者たちが簡単に
手放すとは限らず、逆に力を強めることも起こりうる」と続けました。

また涌井雅之さんは
「世界史を俯瞰して見ると、その転換点には必ずパンデミックがあった。ポストコ
ロナの時代をどうするか考えることが重要であり、『これまで人類はあまりにも自
然を浪費し過ぎた。その結果、自然からコロナという警鐘を受けた』と歴史に刻ま
れるかもしれない。

我々はこの地球上に生命権を得た貴重な存在であることに改めて目を向けるべきだ。
この生命権が持つ限界を知りながら、その中ですべての人類が、自然の恵みの下で
は公平・平等である仕組みを、社会にどう構築していくかということが、持続的な
人類の未来を保証できるかどうかに繋がるのではないか」と、コロナと温暖化問題
に繋がりがあることを、示唆しました。

ベストセラー「サピエンス全史」の著者で歴史学者の「ユヴァル・ノア・ハラリ」
氏は「私は世界が何事もなかったかのように、パンデミックの前に戻るとは思わな
い。大きな歴史的災厄が起きた時には必ず私たちはどうすべきか?という選択肢が
与えられる。憎悪、強欲、無知などの道を選ぶことも可能だろうが、こちらを選べ
ば世界はより悪い方に向かってしまう。

一方思いやり、寛容、知恵などを選ぶことも可能だ。こちらを選べば危機をきっか
けにしてより良い世界を作る方へ向かうこともできる。」と訴え、こちらは右傾化
する今の世界情勢や、トランプ支持を選ぶ多くのアメリカ人を批判しているように
も聞こえました。

彼らの意見には、私も頷くばかりです。この番組の直前には、「2030未来への分岐
点(1)暴走する温暖化 脱炭素への挑戦」(NHK)も観ていました。
こちらは、あの「摂氏二度」同様に、永久保存版として見返したい濃い内容で、こ
の中でも、温暖化と未知なるウィルスの出現が繋がっていることを示していました。

主にSNSやネットの情報だけを見ている人たちの共通点は、「自分たちは正しい情報
を得ている。なぜみんなは気付かないの!」と、あちこちで過激な言葉で発信して
います。そして彼らの多くが、自分たちが「真実を捻じ曲げた情報」に動かされてい
ることに「気づきたくない」ようにも思えます。

世界が混迷しているこの機に乗じ、最も有効に人々を熱狂させる「動画」のような
手段を用いて過激な思想に誘導する「見えない力」に、善良な人々が巻き込まれつ
つあることを憂います。自国の利益にばかり目を向けるそれらの力は、これだけの
事実を見ても「温暖化は嘘」と触れ回ります。それはある意味滑稽でもあります。

人類の歴史から見れば、まだ浅いけれどやっと手に入れたはずの民主主義さえ、彼
らは自ら手放そうとしていることに気づいていません。
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「“イマジン” は生きている」

2021-01-13 | 番組
アメリカ在住の中島聡さんが、大統領選挙前からこの時点までの「米国で起きたこと」を
事実のみを抜き出し時系列順に記していますが、現地の状況が「核戦争の勃発すらあり得
るという緊迫状態」だと伝えています→コチラ
こんなことが起きないよう願っていますが、そう思わせてしまう人格なのが怖いです。

前回途中からしか見ていなかった「”イマジン”は生きている」(NHK)の再放送を観ま
した。語りは、King Gnuの井口理さん。ジョンが射殺されてから、もう40年経
ってしまったのですね。12月の命日には、「平和を願ったジョンに敬意を表して」大勢
の人々が集まり「イマジン」の大合唱になったシーンもありました。

ジョンとヨーコは、ベトナム戦争・人種差別に揺れた1970年代に「愛と平和」を訴え続
けていました。「世界中の人々は、この小さな地球に暮らす運命共同体」と語りました。
過激な反戦活動とは異なり、彼は曲に「世界中のすべての人が幸せに暮らせる」願いを
込めました。1969年11月にはワシントンで行われたベトナム反戦集会で「Give peace a
chance」を大勢の人々がピースサインをしながら歌いました。

ジョンの活動の前から、多くの国で「反戦歌」は歌われましたが、「政府や放送局など
が、体制批判や厭戦的風潮の蔓延を警戒して、反戦歌と解釈可能な楽曲の放送を禁止、
自粛するよう要求するケース」が多く見られました。(出典 wikiより)

当時、子供だった私たち世代も、ニュースなどで知っていました。(でもまさか
あのCCRの「雨を見たかい」までが反戦歌だったとは!)
戦争を正当化したい政府は、最も効果的に若者を動かす彼らの動きを排除しよう
としてきましたが、そういう「勢力」は残念ながら今も「ある」のだと感じます。

「イマジン」の歌詞は、二人が出会う二年前に出したヨーコの詩集「グレープフルーツ」
からインスパイアされたものだそうですが、「イマジンは政治的な歌だけど、子供に語り
かけるように書いたんだ。イマジンは甘い砂糖で包んであるんだ。宗教も国も政治対立も
ない世界をと歌っている。けど砂糖に包まれているから、世界中のどんな立場の人にも受
け入れてもらえるんだ」とジョン自らが語っていました。

ジョンとヨーコがニューヨークに移った3か月後、反戦活動家「シンクレア」の釈放を
求めるコンサートで、ジョンが政治批判する過激な歌詞の曲を歌った時、会場には連
邦捜査局FBIの捜査員が監視していたとのことです。

このコンサートは全米でテレビ放送され、ジョンのメッセージは人々を動かし、シン
クレアは釈放されたということでした。けれど、ジョンの監視は強化されていきまし
た。死後公開された、当時作られた「通称 レノンファイル」は、100ページを超え
る膨大な報告書で「ジョン・ウィンストン・レノン=新左翼勢力 危険人物」と結論
付けられていました。

 
 

ニクソン政権はFBIを利用して反戦運動を厳しく弾圧していましたが、あからさまに
彼らに対して「命の危険」を予告する発言まで残っていました。
平和を願う人を「左翼呼ばわりして排除する」という、何とも民主主義に反する思想
です。

ジョンにはアメリカ政府から「60日以内に出国しなければ不法移民とみなす」という
文書が届いたことは有名ですが、結局国外退去を免れアメリカ永住権を得ることが出
来ました。思えば、映画により時の政治を批判したことから「国外追放」されたチャ
プリンのように国を出ていれば、ジョンは殺されずに済んだかもしれません・・。

マイケルが、彼の映画で共演した「ショーン」(ジョンとヨーコの息子さん)の前で
リスペクトを込めて「Come together」を披露したシーンが印象的でした。
彼も「We are the world」を書き、「Heal the world」、「Earth song」ではより強烈
なメッセージを発信しました。そして最後にはあの「4年以内に地球温暖化を止めよう」
とハッキリと言葉にし、そしてあり得ない理由で突然亡くなりました。

Michael Jackson ~ Heal The World ~(和訳付き)


彼らは、今「反グローバリズム」を唱えている人々の言う「グローバリズム」とは全く
意味の違う「真の意味でのグローバリズム」を理想としました。共に、エゴを捨てて、
「戦いをやめ、世界中の貧しく苦しんでいる人々を助けよう」と私たちに訴えました。

彼らのメッセージを、後の世代に繋ぎたいと思う私も「夢想家」なのでしょうか・・。
コメント

それは本当に「偏向報道」ですか?

2021-01-11 | マイケル・ジャクソン
日本の若者や一部の大人達の「ファシスト化」や「右翼化」を憂慮しています。

熱狂的なトランプ支持者たちは、先日の暴動を起こしたのはトランプ支持者では
なく、「アンティファ」だと主張していますが、今、池上さんが番組で「彼らの
多くがマスクをしてなかったせいで暴動の動画から次々に個人を特定できていて
やはりトランプ支持者だったことが判明しています」と、話していました。

「トランプさんを陥れるためにアンティファがやった」と触れ込むことで、また
も「陰謀説」を主張したかったのでしょうか。「トランプを支持する人とは一体
どういう層なのか」を調べると、彼らの主張する「偏向報道」が、実は逆である
と感じることも多いのですが、多くは、一旦カルト的な思想にとり憑かれた人特
有の、「それ以外の意見に耳を貸さない」ということらしいのです。

ニュース番組でもやっていましたが、トランプさん側が主張したあの不正があっ
たという「投票箱」の動画が、全く別の選挙のものだったことなど、いずれバレ
るようなことを繰り広げたのも、専門家によると、「そこだけを見て信じてしま
う単純な人々に、印象付けるだけで効果がある」からだとか。

擁護する人たちは「明確な不正の証拠」をしかるべきところに出せなかったこと
も「偏向報道」だと言っているそうです。確かに米国のトランプ支持者は、今で
は「白人ブルーカラー層」が中心ですが、日本の支持者の多くは元々は正義感溢
れる真面目な人だと思うので、きっと大真面目にそう信じているのだと思います。

このケースとは全く違いますが、私自身、過去に「メディアにおける偏向報道」
と闘った経験があるからです。実際に放送中に電話したことや、メールをはじめ
真実を伝える海外のニュースを貼り付けた手紙を、いくつかの情報番組にも出し
ました。誤ったニュースを伝えた新聞社にも抗議しました。

ここまで言うと、長い間お付き合いくださっている方はもうお気づきかもしれま
せんが、あの忌まわしい「マイケル・ジャクソン虐待報道」でのことでした。そ
ういうことに消極的だった私がその行動に動かされたのは、実際に毎日苦労して
裁判の傍聴券を手にした海外のファンたちから、裁判の一言一句をレポートして
もらっていたからでした。

なのに、多くのメディアが伝えるのは反対側の証言ばかりでした。そして、弁護
士や弁護側の証人が覆した真実は、殆ど伝えられませんでした。特に酷かったの
はFOXやタブロイド紙でした。ただ、一部の良識ある人たちがそれらのメディア
を決して鵜呑みにはしなかったことが救いでした。

ただ、日本ではまさかと思うようなタブロイドネタを、普通のニュースで取り上
げました。「日付以外は全部でたらめ」と言われる日本の「●スポ」記事を、真
面目なニュース番組で取り上げるようなものです@@;だから抗議せずにいられ
なかったのです。

それができたのも、信じるに足る「事実」を知っていたからでした。知り合いの
ファンたちが、当時実際にインタビューを受けて語ったことが、一部のみ切り取
られて全く反対の話にされていたこともありました。多くのファンたちが毎日の
ように情報交換しながら、それぞれ抗議していました。

裁判所の前で掲げられていたバナーの中には、私たちの署名したバナーもありま
した。結果「無罪」を勝ち取ったのちに、マイケルは「世界中のファンが支えて
くれた」と言ってくれたことを忘れません。結局彼は、その後遺症ともいえる
事情で亡くなったのですが、彼を失脚させることに動いた勢力があることも知り
ました。

「イマジン」で特定の組織から排除されたという噂の絶えないジョン・レノン同
様、「地球温暖化を4年で止める」と目標を掲げたマイケルは温暖化を否定したい
「米経済のトップを含む闇の組織から消されたという噂」が今も消えません。
本当だとしたら、影響力のある人の言葉ほど邪魔なものはないからでしょうか。

亡くなった後に五十肩になるほど、毎日ネットに張り付いて翻訳機能を駆使しな
がら調べていた私は、フリーメイソンやイルミナティについての情報にまで行き
つき、読み漁っていましたが、(笑)その実態は文字通り「闇の中」です。

以前トランプさんは周囲に「マイケルとは友人」と自慢していたにもかかわらず
擁護することありませんでした。むしろ「黒人が裕福になることを嫌う白人富裕
層の側」だったと記憶しています。今では主に「白人ブルーカラー層」が味方だ
そうですが、そのいきさつもネットには説明がありました。ある意味わかりやす
い人だと思いますw

米国でトランプさんを擁護する人々はその「闇の組織からの陰謀説」を主張しま
すが、彼が「地球温暖化」を否定しているのはどうしてでしょう?日本でも、あ
る教授が未だに地球温暖化は嘘だと息まいていますが、もしもそれを信じて温暖
化が加速してしまったら、彼らはどう責任を取るのでしょうか。

確かに、色々な事柄に対して「メディアの偏向報道」はないと言えません。
ただ「偏向報道」を叫ぶ前に、最も重要であることは「何が正しいか徹底的に調
べる」ことが肝心です。それが一方的な視点だけでなく、反対の主張も検証する
べきです。

今回、トランプさんを最後まで擁護する報道をしていたのも「偏向報道が多い」と
される「FOX」でした。●スポレベルのタブロイドも、相手方の不利な噂を煽るの
に一役買ったと聴きましたが、ここへきて有力紙ワシントンポストが3日、トラン
プ大統領が、南部ジョージア州の幹部に対し、大統領選挙の結果を覆すため集計結
果を改ざんするよう圧力をかけた、とする電話の音声を公開しました。

その一部では「それぐらい簡単だろう!!」と恫喝するトランプさんの言葉があり
ました。
これらのどちらが偏向報道だったかを、「特定の誰かの言葉」ではなく自分の目
で調べてみて欲しいと思いました。

ニュース番組でインタビューに答える総理、あまりにアレでつい落書きしちゃいました;
いや~~たしかにこの目がアレで・・;

 
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「夢を実現 今からだって遅くない」

2021-01-10 | 思い・つれづれ
昨日は私の誕生日だったけれど、流石にこんな年齢にもなるとあまり嬉しくはなく、
気付かぬふりを決め込んでいたら、一日前に長姉からフライングで「おめでとう!」
のメールが; しかも、年末に既にプレゼントまでもらっている。今回は、買い物
に行けないのでと、ギフト券を貰った。

    

朝から九州にしては信じられないくらい寒かったので、「よし、今日はぐうたらするゾ」
とのんびりしていたら、昼を過ぎて、ガチャガチャと玄関の鍵を開ける音が。
出てみるとそこには二女一家が立っていて、「ハピバースデー!」と笑っている@@!

夫さんが慣れない雪の中を歩いて、注文したケーキを「命がけで・笑」取りに行ってく
れたとか。以前も滑って腰を痛めているのに申し訳ない;でも夫さんは届けた後自分だ
け自宅に戻り、娘とふうちゃんが残って一緒にケーキを頂くことになった。

 

えっと、念のため言わせていただくと、このローソクの数どおりではありませんww
シンディ・ローパーよりは年下です~~;

娘の意向で最近は甘いものをセーブしている娘親子だけれど、この日は特別だとかで
皆で美味しく頂きました☆
そしてふうちゃんからも、一生懸命に工夫したカワイイお手紙とプレゼントが☆
サプライズにビックリしたけど、楽しいひと時を有難う!^^

 

こうやって歳をとるにつれ出来なくなることもあり、諦めることの方が多い気がす
るけれど、今回の「あしたも晴れ!人生レシピ」では、「夢を実現!今からだって
遅くない」と題しての様々な助言に、頷くことばかりでした

ゲストの勝間和代さんの「まくしたてるような断定的な話し方」や「上から目線」
が、以前はちょっと「苦手」でしたが、あのカミングアウト以来、少し変わったよ
うな気がするのは気のせいでしょうか。今回彼女が話すことがどんどん入ってきま
した。
以下は、彼女の助言の中から心に響いた箇所ですが、誕生日を迎えた私自身のため
の覚書として記しておきます。(「起業」を、「企業」と変換ミスしていたので訂
正しました;やっぱり、年を取ると何かとミスが多い~~;)

●夢を設定する際、何年何月までに達成すると決めて、書き出す
●車のナビゲーションとして捉えると、目的地がないとどこに向かっていいか分か
らないが、アンテナを張っていると、教えてくれそうな人にあった時にピンとくる。

●「起業」と言うと大変なことに感じるが、人の心にある不安や苦痛(ペインポイン
ト)を取り除いてあげようという思いからスタートすることで実現しやすくなる
自分や誰かのペインポイントを取り除くために、どのようなサービスやどのような
製品があったらいいのかと考えると、それに呼応した人たちが集まり協力し合える

●長く生きてきた人は、それに気づきやすいという面があり、これまでそれが解決
していないならば、そこに起業のチャンスがある
これまでの「市場規模がどうだとか、データがどうだという上からの考え方では
なく、心を中心に考えようというのが、今の主流


他にもたくさんの本や映画でも紹介されている「バケットリスト」(死ぬまでにや
る100のリストなど)を作ることも勧められているが、具体的に夢を実現する人と、
そうでない人の違いを問われると

●夢の分解 夢に向かっていくためにはそこに向かう階段を作っていかねばならな
いが、初めから作れるわけがなく、大事なのは、最初の一段二段をまず作って登っ
ていくこと。するとその上の階段が見えてくる。スモールステップ(=少しずつス
テップを積み重ねていくこと)こそが夢の実現の近道となる

ちょっと勇気をもらえました☆
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