森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

映画「ジェレミー」主題歌「 Blue Balloon」※追記あり

2021-09-28 | 音楽
福太郎の症状は一進一退。↓は、猫が我が家に来た時からつけている「猫日記」。
 
(短パンの脚がお見苦しく申し訳ない;)

このところ、暇さえあれば膝に乗りたがるせいか、腰が痛い。あれこれストレッチを試すが
一向に良くならない。居ないと寂しがるので、買い物も超短時間で済ませ、散歩も殆ど出来
ないので、運動不足のせいもあるかも。
 

 

 

食べる量が大幅に減ったけど、まだそれほど重篤な症状はなく、ゴロゴロと喉を鳴らして
機嫌よく過ごしている。説得し(笑)食べ物を手にのせてやると少しずつ食べてくれるし
この静かな時間を大切に過ごしている。この時ができるだけ長く続いてくれるよう願う☆

Robby Benson 映画「ジェレミー」 哀しみのジェレミー Blue Balloon from JEREMY


十代の終わり近く、一人映画館に行き、この映画を観た。
ストーリーは単なる初恋モノだったけど、ジュリアードを目指すチェロ奏者の主人公が
歌うこの曲が、とても好きだった。レコードも買った。B面は共演したグリニス・オコ
ナーの「ジェレミー」。彼女も初々しくて可愛く、当時絵に描いた記憶がある。

実は私だけでなくこの曲は密かにヒットしていて、多くの人がピアノで弾いたり、カヴ
ァーしていたようで、Youtubeに沢山あげられている。曲を聴くだけで、あの頃の自分に
一瞬にして引き戻してくれる☆・・・ああ音楽ってスゴイなぁと思う。
※追記 好きだけどあまりにも悲惨な曲の練習動画ありww
ラストの「hey let's find out」のlet'sの部分に熱が入り過ぎて、音外してますが^^;
続く「before the sand has all run out of the hourglass」(砂時計の砂が落ちてしまう前に)
の詩は、「迷いのある心」には特に響きます・・・。

昨日は薬を受け取りに動物病院に行かねばならなかったので、ついでに残量が少なくなっ
たプロポリスを買いに、久々に街に出た。途中セリアに立ち寄ったら、探していた塵取り
のスリムタイプがあったので購入した。

 
 
これを見て思い出したのが、昔、お正月早々トイレが詰まって以来、皆に勧められて買った
「ラバーカップ」。幸いにも一度も出番がないけど、いざという時にすぐ使えるようにと狭
いトイレ内に置いた方が良い・・とは言うものの、あまりにも露骨で見栄えが良くない。も
しかしてこの塵取りは、これを隠すのに丁度良いサイズではないかと。

我が家では(これも使い道は全く違うけど)やはりセリアのペーパータオルカバーで代用し
ていて、これも結構来客に褒められるのよ^^;くるっと丸めてボタンを留める仕様で便利。

 
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「総裁選は権力闘争だ」に呆れる

2021-09-24 | 思い・つれづれ
毎日、自民党の総裁選がらみのニュースや討論に少々うんざりしている。   中でも、
麻生氏が度々「選挙は権力闘争だ」と、公の場で堂々と発言しているのを見るにつけ、これ
がつい口をついて出たのではないことが判る。どちらにしても本音であることは間違いない
が、いくら本音でも、政治を司る人が決して言ってはならないはず。

つまりは国民のために政治家をやっているのではなく、「自分の権力を誇示したいがために
政治家になったと公言」しているも同然。確かに理想論だけでは政治の世界は渡り歩けない
のだろうけれど、基本的に政治家は「国民のために働く人」でなければならないはず。

なのに、政治家としての「使命」や「理念」「信念」といったものも明確に示さないで、ま
るで「自分の権力のために動くことを恥とも思わない」この発言には呆れてしまう。

ジャーナリストの「田崎氏」も同じように、度々テレビ番組などで「政治は権力闘争」だと
発言していて、苦笑してしまう。以前彼が「政治家の仕事は会食」と発言し批判されたこと
を受けて、朝日新聞のインタビューに「ショックだった」と答えた時、改めて彼の意識の低
さに驚かされた。(以下、その時のやり取りから抜粋)

「政治家は会食するのが仕事です、仕事が会食みたいな商売なんです、と言いました。そう
したら、視聴者から番組にLINEで数千件もの質問が殺到したのです。ショッキングな経験で
した」 「僕は42年間も政治取材をしてきましたが、自分にとって当たり前だったことが、
視聴者にはとてもおかしなことに映っていたのです。」
 ――具体的に何がショックだったのでしょうか。
「一番ショックだったのは『リモートでもできるんじゃないですか』という声でした。僕の
考えでは、政治という営みには会食をすることが不可欠だったからです。会食する最大の目
的は、互いの人間関係を深めることです」
 ――人間関係を深めなければできないものなのですか。
「そうです。『政治家は政策を競い合え』『政治家は政策ベースで動け』と説く人が多いで
すが、現実の政治家は政策では動いていません
「政治は人間が動かしています。そして人間を動かすのは感情です。他人の感情を、自分に
プラスになるように育む。それが政治家にとっては大事な仕事
になるのです」
「食事を重ねることで人間関係を築いていく。今の政治家で言えば自民党幹事長の二階俊博
さんや総理の菅義偉さんが、そういう努力をひたすらやってきた人たちです」
 ――人間関係や人間性がカギになるような、政治特有の理由はあるでしょうか。
政治って闘いなんですよね。権力闘争です。そして権力闘争をし続ける上で大事なのが『こ
いつは信頼できるのか、できないのか』です。闘いを現実に動かすのは政策ではなく、『こい
つなら一緒にやっても大丈夫だ』という感情と『こいつにはこういう借りがある』という打算
です


彼の見てきた世界では当然のことであったのだろうが、ジャーナリストとは本来、こういう
政治家の姿勢を批判すべき立場のはず。 彼が「御用ジャーナリスト」の筆頭に挙げられる
のも当然だと思う。この人が登場する限り、ワイドショーなど見る意味なし。

ただし、9月6日のモーニングショーは見応えがあった。総裁選に絡み「経産省は原発がやり
たいので」と言い切り、玉川氏はきっぱり「基本、自民は右翼なんですよね」と発言ww
(オイオイ、そこまで言っていいんかい)と思ったが、朝日新聞を「左寄り」だと忌み嫌う
人たちに対する、彼なりの勇気ある批判なのだと思う。

そもそも新聞とは、社会のあらゆる不正を暴き批判するのが最も重要な役割の一つだ。
少なくともジャーナリストを名乗るのであれば(玉川氏ほどではなくとも)それだけは死守
すべきかと。

ペシャワール会でアフガンに貢献した中村哲さんは「彼らにとって必要な物は何かというの
を探り、彼らの生活スタイルや文化をそれなりに尊重しないと、力づくで抑えてもかえって
倍の形で跳ね返ってくる。それは決して戦車や武器では解決しない」と言い、一緒に汗を流
して支援した。これは、全ての国の政治家にこそ、求められる姿勢だと思う。

・・ああ、こんなことやってる場合ではないのにww 福太郎~~ご飯食べて~~(涙)
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「地球に住めなくなる日」※追記あり

2021-09-20 | 環境・健康
前の日記に補足したあと、かなり読みにくいと判りwこちらに新しく別記事として上げました。
[地球のミライ] 2100年に“待っている未来” | NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」暴走する温暖化 “脱炭素”への挑戦 | | NHK

こちら↓はジャパネットさんのような口調が、私はちょっと苦手なんだけどw若い方には解りや
すいかも。
【異常気象と気候変動①】地球に住めなくなる日(Extreme Weather and Climate Change)


【異常気象と気候変動②】世界から批判を受ける日本の環境対策(Extreme Weather and Climate Change)


これもSDGsの一端?(笑)
厚めで吸い込みの良い古びたタオルは、「バスマット」として最後まで使い切ります。
乾きやすいように、一か所だけミシンステッチで留め縫いしてます☆



    ・・・・・・・・・・・・・
全然関係ない話だけど、
高校生の頃、仕事で帰りの遅い母に代わり、残った姉と交代で夕飯の支度を担っていた。
そのお陰か、ぶきっちょな私が速さと薄さを競う家庭科の授業で珍しく褒められたキュウリの
スライス。でも、ここまで薄くスライスできたのは初めてかも@@ちょっと嬉しかったので☆

 
全体が10分の1ミリ位の薄さなので、素材が何なのか判らないけど、キュウリですww

あ、これはふうちゃんに出したアイスの蓋を取った時に現れた「かお」(笑)

 可愛い♪

※翌9月21日追記
ふうちゃんと言えば、昨日スーパーから帰ってくるとママと一緒に玄関前に居たので、どう
したのかと訊くと、娘が我が家の鍵を持ってくるのを忘れたらしく、家に入れずにいたとか。
福太郎の病気が判ってから、ちょくちょく福に会いに来る二人だけど、昨日は「敬老の日」
なので、ばぁばにプレゼントをもってきてくれたらしい(まだ敬老の年齢じゃないんだけどw)

娘曰く「ふうちゃんにとってはばぁばだから、渡したかったらしいんよ」ということで、
有難く頂くことに☆ 一生懸命折り紙で折った「ペンギン親子」の大きい方の箱に、パパが選
んだというドーナツが入っていた^^

 

小さい箱には先月のイベントでチャレンジして獲ったという「宝石」が入っていた☆ 
アメジストやローズクオーツや名前は忘れたけどキラキラ輝く石☆そして、箱の底には可愛い
メッセージが!  
  ・・こちらこそ、いつも有り難う☆

福太郎は珍しく体調が良かったのか、棚の上に乗ったり元気そうだった。

 

夏の間はずっと私の膝の上に乗ってばかり居た。昔の福太郎だったら自分からお膝に乗るなど
絶対にしなかったのに^^; 体調が良くなくて不安だったのかも。

今日は朝から少し戻し、元気がないので心配だけど、一喜一憂しないように心がけたい。
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シンガポールはウイルスとの「共存」に ※追記あり

2021-09-16 | 環境・健康
「接種済み8割でも増える感染 シンガポールは『共存』にかじを切った」

こちら↑は昨日の朝日新聞デジタルの記事のタイトル。
私は有料会員ではないので全体を読めないけれど、興味深いタイトルだったので一部抜粋さ
せていただくと、
「新型コロナウイルスのワクチン接種率が人口の8割と世界最高水準にあるシンガポールで、
新規感染者が急増している。大半が接種の完了後でも感染するブレークスルー感染だという。
ただ、2回の接種後なら重症化率は1%程度にとどまっている。

シンガポールの1日の新規感染者数は8月下旬に100人を超えてから急加速し、9月13日に600人
を超えた。直近の人口は550万~560万人程度とみられるため、日本なら約1万3千人の水準にな
る。大人では接種した人がほとんどのため、感染者も多くはワクチン接種済み。

9月7日までの28日間で感染した3千人余りのうち、約76%を占めた。1回接種が約8%、未接種は
約16%だった。ただ、重症化率はワクチン完了者で0・8%と非常に低く、1回のみの4・3%、未
接種の6・1%と大きな差が開いた。

シンガポールのワクチン接種は昨年12月に医療関係者などからスタート。今年2月から一般向け
に本格化した。7月下旬には接種率が人口の5割を超え、8月末に8割に達した。政府は『世界で最
も高い水準にある』と説明する」


シンガポールでは新型コロナの感染を防ぐため、外出時のマスク着用などが義務化されているほ
か、たびたび厳しい行動制限策が執られてきた。特に今年5月以降は、デルタ株の広がりを受けて
断続的に外食禁止などの制限が続いたが、厳しい行動制限に戻らなくても、企業に週1回の定期検
査を求めるといった新たな対策により、感染状況の悪化を抑え込む考えが強まったという。

やはり、デルタ株の感染力は想像以上のようだ。世界はもう元の生活に戻れない気がしてきた。
色々不安は付きまとうけれど、確かにワクチン接種により多くの人が重症化を免れていることは
明らか。接種当初から「効果は年末くらいまでだろうね」と話していたが、3回目は・・う~ん。
ちょっと躊躇するなぁ。でもどうせ先のない老人だから「犠牲」も仕方ないのかもとも思うし;

この先どうなるのかな。気候変動も大きな問題だし、永久凍土から溶け出す未知のウイルスの出
現も気になるところ。都合の悪いところだけ「マスコミは嘘ばかり」と言って退けるような人た
ちが「温暖化を否定」するのには辟易する。それこそが、信じ込みやすい人にしかけられた「世
界を思い通りに動かしたい5%の富裕層の陰謀」だと気づいてほしい。彼らは温暖化対策で経済
が縮小したら最も困る存在なのだろうから。※参考記事


そもそも多様なメディアを未だに「マスコミ」などと、ひとくくりに呼んでいるような人たちは
ちゃんとした世界の報道に触れてさえいないで、一部のSNS発信者の言葉だけを信用しているこ
とがよく分かる。彼らが「マスコミは、ワクチンの副反応について一切報じてない」という主張
に「え?毎日あちこちで言ってるよ?」とツッコミを入れて読んでいるww

逆に報道されていた「精神科病院から転院できず235人死亡、新型コロナ感染で」のような感染
爆発による患者たちの悲惨な現実に、彼らは殆ど触れない。一体どれだけ多くの人たちが自宅で
療養中に亡くなっているかも、問題にしない。

信じ込んでいる人たちは気の毒だけど、まともな報道を知らないまま、ちゃんとした検証もせず
妄信するような人に、私はなりたくないなと思う。何が本当なのか、時間が無くてもそこだけは
押さえていたいなと。
※(以下参考まで)

AERA「ワクチンは殺人兵器有名俳優の死は他殺…巷にあふれる陰謀論」
   「陰謀論にハマった友人‥」

読売新聞「虚実のはざま」
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猫は全てお見通し

2021-09-14 | 映画ドラマ
待ちに待った「アンという名の少女2」が始まった☆
 

 

  
三枚目の画像のアンは、まるでミレイの描いた「オフィーリア」のように白く美しい!

このドラマ版はこれまでのどの「アンシリーズ」よりその「映像美」に強く惹きつけられる。
だけど、ストーリーの幾つかの部分が、私自身が子供だったせいなのか遠い昔過ぎて忘れて
しまっているのか、それとも(ドラマ版は)予告通り原作に肉付けされているせいなのか、
本で読んだ記憶にない箇所がいくつかある。

例えばマリラが、うんと年下の男性に心ときめく様子とか。ずっと独身で過ごしてきたこ
の年代の女性の秘かな思いが切ない。「ラヴェンダーの咲く庭で」のジュディ・デンチ
が演じた役を思い出してしまった。この部分はとても繊細な描写で子供向けじゃない気が
するので、恐らく創作が入ってる気がするが、だからこそドラマに深みをもたらし、大人
も惹かれる作りになっている。

生真面目で地に足の着いたマリラが、そんな男に惹かれるとは考えにくいけれど、もしか
したら恋愛経験がなかったせいなのか(ギルバートのお父さんとは初恋だったけど)男性
を見る目だけは培われなかったのかもしれない。だってこの男性はとんでもない悪人で、
しかも悪行を成就させるために意識的にマリラに近づいているのだ;

この悪人エピソードだけは既視感・・いえ既読感があるけれど、この本だったかどうかは
思い出せない; ・・・・でもどうかマリラが傷つきませんように☆

 

 

モンゴメリの本は大昔たくさん読んだけど、実は実家が火事に遭う前の我が家の本棚には
いくつかの翻訳本の作品集があったことを憶えている。私はその中の一冊の挿絵がずっと
印象に残っていて、その本のタイトルを「7人のいとこ」と勘違いして記憶していた。

その後それがオルコットの「8にんのいとこ」だったと気づいたのは、ずいぶんあと。
きっと、当時はまだ幼過ぎて数字だけ拾い読みをしていたのだと思うww
それとも英文の本だったのだろうか? 裕福とは程遠かった我が家なのに、どうして高価
そうな本を買ってくれていたのかは不明だ。もしかして、私たちが4人姉妹だったことで、
「若草物語(オルコット)みたいね」と言われていたせいかな(笑)

その本は当時すでに表紙さえかなり傷んでいたが、私はあの絵がどんなだったかもう一
度観たくて探すも、見つからず。
それがつい先日、ネットオークションに出されたこの表紙を見て「見覚えのある挿絵」
に気づいた。

恐らく同じ挿絵画家さんが描いたのだろう。そこに描かれた室内の様子や、華やかなドレス
やリボンは日本のそれとは違う作りで、今思えばそれが私の絵やインテリアに対する興味を
目覚めさせたようにも思う。

美しい自然と美しい手仕事。そういったものへの憧れは、今も私の人生の多くを占めている。
もう一つ、先日チャンネルを偶然合わせた「パリジェンヌの田舎暮らし」という番組。
その日の放送は「かご職人」を訪ねる回で、私の「好き」がいっぱい詰まっていた。
  
  
  

進行役の彼女はイラストレーター。パリから田舎に移り住んでいる。この籠の使い道をあれ
これ考えたり、籠をもってマルシェに行ったり、植物を飾ったり。

 
 
 
「私は籠が大好き。子供の頃からずっと。気づけば家中カゴだらけ」と言う彼女が、私は他
人とは思えない(笑)顔立ちは全く異なるけどww

 

 

 
この室内、コンパクト且つ質素だけど、一人暮らしはこのくらいでいい☆
    ・・・・・・・・・・・・・・・
さて、最近お野菜が高くて、いつもパンに乗っけてチーズかけて焼くトマトに手が出ない;
なので、よくトマトスープを作るときに使うパック入りのトマトを買って乗っけている。
天板には一緒にウインナなんかも置いて一度に焼けば、ピザトーストっぽくなるww
「料理は材料で勝負!」の持論を持つ私らしい「雑」さだけどww
 
最近の私は、朝一のフルーツ+ヨーグルトを除けば、一日二食。昼食はいつもこんな感じ。
パスタはほぼカッペリーニ(味が良く絡むから)ホタテや、しめじ、しいたけ、エリンギ
マイタケ、マッシュルームなどのキノコを使うことが多い。(β‐グルカン摂り過ぎ;)

 

 

・・また長い日記になった。猫が病気だと何も手が付かず不安な顔になってしまうから、
だから敢えて少し距離を置いてPCに向かってみる。でもいつものようにフォロー先を覗く
気にもなれず、一方的に日記を書くだけ。そんな私の「不安」を、猫は全てお見通しだ。

私は心を決めた。福太郎に「その時が来ても」ぜったいに恐怖の中で逝かせない。
できるだけのことをして、後は猫が楽でいられるように。そのために何でもしようと。
そう決めた途端、あれだけ嫌がっていた薬も飲んでくれるようになった。

と言っても、不意打ちにだますような形で薬を投与しようものなら、とたんに信用されな
くなるので「お願いだから飲んでね」と懇願すると、なんとか飲み込んでくれる。
好きなウエットフードに混ぜてみたら、次からそのウエットさえ避ける。・・賢い。

たくさん話しかけて撫でてやり、たくさんお尻トントンしてやった後にフードの前に座
らせると、殆ど食べなかった腎臓の療法食を(沢山じゃないけど)一生懸命食べている。
それも、幾つかのサンプルの中から唯一お気に召したらしい「セレクション」のみww

ただ、療法食のウエットは、最初の時こそ何とか食べてくれたが、美味しくなかったら
しく全く食べなくなったので、廃棄; 


なので、増粘多糖類など混ぜ物が全く入ってない「無一物」(なんかすごい名前w)シ
リーズを与えてみたら、これは好きらしい。匂いも断然あちらよりいい。(リンの量は
気になるけど、自然のままだから良しとしよう)もう口から食べてくれるだけで嬉しい☆
茹でてキューブにし冷凍しているササミも、まだ食べられるようだ。

これまでに試した「猫に良いとされる」様々なフードの、開封したばかりのものをいくつ
か、知り合いの「ひとり地域猫活動」をしている人に差し上げたら、喜んでくれた。
ネットで探して取り寄せたものなので、捨てずに済んでよかった☆

それにしても、私の気持ちが自分に向き合っているかを、猫はちゃんと観ている。
ぞんざいに扱われていると感じた瞬間、そっぽを向く。心を見透かされている気がする。
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ひろゆきが語る「陰謀論を信じやすい人の特徴」

2021-09-11 | 思い・つれづれ
多くの人がそう思うように、私も「努力する人」を尊敬している。
80年代の米音楽業界のスーパースターと言われた三人を例に挙げると、プリンスは「天才」
マドンナは「努力の人」、マイケルは「天才且つ努力の人」と言われていた。

マドンナの場合は、確かにある意味、大変な努力をしてのし上がってきたことは評価できる
けど、この場合の「努力」の意味が、私の思うそれとは少し違っている。
私は目標に向かって本質を極めようとする人が好きなのだと思う。例えば大谷選手のような。

前回一度「ひろゆき」に関する日記を綴ったけれど、今日もネットで「なるほど」と思える
インタビューがあったので、少し。(前回も言ったけど、私は彼のファンでもフォロワーで
もないですw)

彼によると
 SNSが普及してフェイクニュースやデマ、陰謀論を信じる人が増えてしま
 った。
 これまで情報を積極的に調べようとしなかった人たちが、受動的にSNSから情報を受け取っ
 てしまうようになりました。つまり、中途半端に知識が増えてしまう。これが非常にタチが
 悪いのです。

 陰謀論やデマを信じやすい人には、明確な特徴があります。それは、「努力家」というもの
 です。
 努力家の人は、物事をなかなか諦めようとしません。それだけを聞くと、いい特徴のように
 聞こえるかもしれません。それが落とし穴なのです。

「原因論」が「陰謀論」に変わる。
 世の中の物事には、ハッキリとした答えがありません。
 たとえば、ある犯罪が起こったときに、人は「原因」を求めます。しかし、たった1つの明確
 な理由なんて存在しないことがほとんどです。

 わかりやすいテレビの刑事ドラマや安いミステリー小説なら、犯人の動機は明確に描かれます。
 しかし、現実は違います。さまざまな要因が絡み合って、時には仕方がないとも言える状況で、
 犯罪や事件は起こります。

 こういう「答えのないグレーな問題」が、努力家には理解されません。
 「結局、誰が悪いの?」「つまり、何が原因なの?」「一番の悪者は誰なの?」
 など、わかりやすい「敵」がいないとスッキリしないのです。犯人探しをして、「努力や根性
 が足りないから彼らは悪いことをしたり間違いを犯すのだ」と信じてやみません。

 努力家は、わかりやすい「敵」を「水戸黄門」のようなヒーローが退治してくれるストーリー
 を好みます。
 だから、陰謀論に絡め取られます。自分たちの生活や日本の状況がよくないのには、裏側に悪
 者がいるのだと信じてしまうのです。

 陰謀論を信じないために
 そこから抜け出すには、2つの方法があります。
 1つは、中途半端にネットを見るくらいなら、一切見ないようにすることです。
 特に、誰でも投稿ができるSNSやネット掲示板は見ないようにしましょう。

 もう1つの方法は、「ちゃんと最後まで調べる」ということです。
 陰謀論を信じる人は、中途半端に情報を調べるけど、それを反論する材料まで調べきることは
 しないんですよね。あるいは、陰謀論に反論する人のほうを「敵」だと見なしたりします。

 それがエスカレートしてしまうのが、いわゆる「洗脳」の状態です。
 だから、情報を発信している人が信用できるのか。信用できなさそうなら専門家は何と言って
 いるのか。専門家の間で意見が割れているのなら中間の立ち位置を貫くべきです。

 何も知らない人は無知で幸せです。そして、ちゃんと最後まで調べる人も正しい考えができて
 幸せです。その中間の、「中途半端にググるだけの人」が実は最も頭が悪い状態です。そうな
 らないように、あなたの情報の見方を気をつけてみてください。
   ※上記リンク先の記事を抜粋させていただきました



この「ひろゆき」の見解どおり、又聞きのネットの陰謀論に洗脳されつつある友人も、「真面目」
で努力家だし、私が訪問させていただいていた陰謀論者の方も同様に真面目に考えている人だと
思う。ここで彼が答えたことは、その方のブログに私が心配のあまりコメントしたこととほぼ同
じだった。しかし、その方は誰の忠告も頑なに受け入れてはいないように見え、私は後悔した。

その方が案じているように、ワクチンの安全性の有無はまだ誰にも判らないのは確か。
私の娘の一人も未接種だ。それは誰にも強制されるべきではないし、娘にも「自分で決めるのが
ベストだけど、感染予防は徹底して」と話してきた。だからこそ、それを陰謀論と結び付けて語
るのはやめて欲しいと思っている。接種するかしないかの正しい選択の妨げにしかならないから。

 誰だってこのコロナの終息を心から願っているのは間違いないのだから。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
テレビで連日大騒ぎの自民党総裁選だけど、私は「高●さん」が昔から苦手ですww
「サナエノミクス」には苦笑いしかないです。安倍政権時代に逆戻りして、結果的に弱者を見捨
て、財界を喜ばせることだけにターゲットを絞ったような政策をするのかなぁと、ただ不安しか。
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ウリ坊、大丈夫だったかな。

2021-09-08 | 動物
昨日、動物病院から帰って、近くのホームセンターに猫のウエットフードを買いに行った。
帰り道、急な雨で増水した小学校横の川に目をやると、何やら小さな生き物が動いている。
目を凝らしてみると小さな猫サイズの「ウリ坊」。

幸い、その場所の水位はそれほど高くなくて、ウリ坊はそのあたりをちょろちょろと動き回
りながら何かを食べている様子。近くにお母さんイノシシが居るはずだと思って観てみるが
全く姿が見えず。上流の山から迷い込んだのかな‥としばらく様子を観ていた。

ここは以前、3羽の鴨を見かけた場所で、それを狙う野良猫が居たことを、ここに記した。
川から岸まで3~4メートルあり、上がることが難しいけど、きっと猫が下りることができた
のだから、階段のようなものがどこかにあるのだろう・・そう思い、帰宅した。

今朝のニュースで、福岡市内の大きな川で大人のイノシシが二頭泳いでいるところを発見さ
れ捕獲したが、二頭ともすでにぐったりとして死んでしまったとのこと。泳ぎたくて泳いで
いたわけではなく、迷い込んで岸に上がれず泳いでいたのだろうと言っていた。

イノシシの親子が寝ている所を、桜で有名な山で見かけたことがあるけど、昨日のウリ坊ほ
ど小さなのは観たことがなかった。あれからあの子、どうしたかな・・。夜から明け方まで
かなり大雨になっていたけど、溺れてないだろうか。気になる・・。

※福太郎はステージ3の腎臓病だと判りました。できる限り快適に過ごさせることと、闘病に
寄り添うことを最優先にしたいので、しばらく更新も滞るかもしれません。でもご心配なく☆
(↓しばらく福に会えない娘のために、画像追加しました)
 

 

時間があるときに、少しずつ録りためたドキュメンタリーなども観ています。
 

 

 

この中で、九大生体解剖事件を扱った「狂気の刃」は、あのフジテレビ。
ローカル局はまだ、報道の使命というものを忘れてないんだと思いました。
ドラマで妻夫木君が演じた東野さんは、今年4月に亡くなりましたが、生前の言葉がラストに
ありました。

「今の人は戦争のことは忘れているんじゃないかっていう不安感がものすごく強いですね。
戦争反対って言えばカッコいいとか思っているがそんなものじゃないです。悲惨と愚劣。恐ろ
しさが解らないんです。今の人は体験がないから。今は逆方向向いてますよ。おかしな時代で
すよ今は。恐ろしいですよ。昔と違って化学兵器が・・色んなものが在るから。毎年毎年、戦
争しない。戦争はダメってことをしっかり繋いでいかないと」これは胸に沁みました。

(こんなふうに、たまにマグマが噴き出るかもしれないですがww悪しからず;)

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SNSでの忖度

2021-09-01 | 思い・つれづれ
※初めに。
ここ最近の猫の体調不良により、閲覧やコメントの返しが遅れる可能性があり、コメント
欄をしばらく外しますが、ご心配なく^^; 
   ・・・・・・・・・・

大昔ブログを始める前に、友達に招待してもらう形の「mixi」に加入した。
でも、そこでは招待制であるがゆえの身バレがあり、やり取りの対象者がある程度判って
いるだけに、特定の人を傷つけないための「言ってはならない本音」や「遠慮」があった。

現実で「本音で語り合える友人」が居た私には、それ以外のメンドクサイ「社交の場」の
必要性はなかったし、ややHSP気味の私が他者に気を遣わず、敢えて空気を読まない「素」
の自分でいられる場所が欲しかったのだ。お友達ごっこも疲れる年齢になったし(笑)

で、そのまま「ブログ」に移行した。人見知りは少しあるけど、それほど人付き合いが苦手
なわけではないし、特定の個人の悪口等を書くつもりなどもない。自分の考えや思いを誰に
も遠慮なく
言える場所が欲しかっただけだ。(たまに政治批判はあるけど)

同じ意味でフェイスブックもやらない。インスタの方は、垢は持っていても一度もアップし
たことはない。「私ってこんなにダメなのよ」なら山ほどあるけど、人に自慢して見せられ
ることなんかひとつもないんだものww それに、フォロワー数を増やすことだけにいつの
間にか心を奪われ、「イイネ」が欲しくて無意識のうちに自分を必要以上に良く見せたりし
ないとは言い切れないし;

ツイッターは文章を端的にまとめる能力がないのでやらないだけ。瞬時に自分の思いを呟く
なら、私は多分、かなりの頻度で「しまった」と思うことになりそう。歳を重ねて特に感じ
るのは、「聴くこと」や、「調べること」の大事さだ。深く考えずに出た言葉で、見知らぬ
誰かを傷つけることもあるかもしれない。

勉強でもそうだけど、しっかり人の話を聴かないなら、(又は調べないなら)沢山の勘違い
により、誤った判断をしがちだからだ。事故や事件にはツイッターのスピード感が有効なの
だろうけど、「感想」などは熟慮した方が良い場合もあるように思う。

そして、何よりフォロワー数を増やすためにむやみやたらに誰かをフォローするのも性に合
わない。ブログでもそういうのはあるけど、私は「本当に見続けたい」と思う方しか「フォ
ロー」しないことにしている。たまに思いがけない方からフォローがあれば、フォロワー数
を増やしたいだけの目的のブログでない事だけ確認させていただき、フォロー返ししている。

でなければ、今の数だけでも毎日は閲覧できないのだから、申し訳ないと思ってしまう。
これは「私なりの誠意」。
私が垢を持っている「DAMとも☆」というカラオケで録音を披露する場も同じく。たくさん
の「お友達」を「申請」だけで作ることが出来る。

有料無料による限度数はあるが、「こんなに大勢友達を作って、みんなの歌を聴き返せるの
かな」等と不思議に思うほどの数の「お友達」を持つユーザーもいる。後で聴けば、それは
自分の歌に「ナイス」を付けてもらう数が増えるからだそうだ。つまり忖度?への見えない
期待らしい。

確かにお友達の数が多い人には「ナイス」が多くなっている(もちろん、プロかと思えるほ
ど素晴らしい歌唱力の人もいるし、すでにセミプロ級の人もいるけど☆)
毎日大勢の人が録音しているので、(ほぼ先方からの申し出によりできた)10人強くらいの友
達数の私でも、サイトに行ってそれぞれの方の歌を聴くのにかなりの時間を要しているくらい
だから、100人以上とかお友達がいる人はきっと全員の歌をちゃんと聴いているはずがない(笑)

私は友達申請を自分からするのは躊躇してしまいがちだけど、声が好きだったりもっと聴きた
いと思う人を密かに「お気に入り」リストに入れて、点数関係なく「聴いたら必ずナイス!」
することにしている。そういう人は、義理堅く私のページにも来てくれて「ナイス!」してく
れたりするので、申し訳なく思う・・ww

どんな世界にも「お友達ごっこ」があるのは仕方ないんだと判ると、ちょっと虚しい・・。
でも、このブログに関しては「忖度なし」で出来る限りマイペースでいこうと・・・。 
こんな風で宜しければ、これからもお付き合いください☆(夜、少し加筆しました;)
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