いつものように

今朝は起きて、取り敢えず手は動いていると、
身体の感覚の有無を確かめた。

それから子供と普通に会話し、朝食を摂り
洗濯機を回して、部屋の片づけをする。
敢えて普通にすることで、保てていた。

昨日は流石に一日、身体の震えが止まらず
何をどうやって終えたかも覚えていない。
電話をくれた人にも空返事だった気がする。

何も考えずに昨夜は床に就くことにした。
お陰でさっきまで普通でいられたのに、洗濯物を
干そうとベランダに出て、吹き抜けた風を
頬に感じた瞬間、「その人の声」を感じ嗚咽した。

風の中に
海に
空に
木々の、ゆれる葉っぱの一枚一枚に
そして、私のこの心の中に
その人は
今までと変わりなく、ずっといる。

もう苦しくないよね？　Ｍｉｃｈａｅｌ
愛をいっぱいありがとう

信じない

生きていてくれるだけでいいって
何度も言ってきたじゃない。

そうじゃなくても昨夜眠れなくて
悶々と過ごしたのに。
いつものことだと、自分にそう言い聞かせる。

福太郎、退屈する

ここ数日、福岡はうだる様な暑さ。
福太郎もすっかり怠け者になって、あまり動かない。
こちらも急な気温上昇に、慌ててエアコンの掃除などに
勤しんだせいで、福と遊ぶ暇もなく・・。



ふと気づくと、「Ｅ・Ｔ」のワンシーンのような福太郎を、
娘の部屋のクローゼットにある収納ケースの上で発見（笑）
「バレてないはず」という顔をしてるのが可笑しい。




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先日作ったソレイアード布を使ったアタのカゴバッグは、
２週間前に姉が購入したコレにヒントを得て作った。
　　　　　　　　　　　　　　　　↓


このブログでもブックマークしている「NIMES」（ニーム）で
購入したもので、このグレー地に緑という組み合わせの生地を
探したけど、通販でもショップでも見つけられなかった。
ソレイアードと契約しているこのブランド独自の配色なのかな？
同じ柄なのに、より洗練されたものに見える。
色のマジックだなー。

恐るべし百均！（笑）

このところ、家で座ってやる作業ばかりしていたせいか
腰に鈍痛がある。
家に居てもストレッチや足踏みはやるんだけど、やっぱり
運動不足なのかも。

昨日は午後から街に出ようと思い立ち、デパートとその周辺を
ウィンドウショッピング。
久々の一人ぶらぶらは、結構楽しくて、あっという間の
３時間だった。

知らない間に、デパートの８階にはこちらには今までなかった
「セリア」という百円ショップがオープンしていて、代わりに
地下にあった「キャン・ドゥ」が消えてる・・。このセリアの
ソーインググッズセクションには、何とストリングタイディや、
接着芯まである～。

そしてキッチン用品売り場には、雑誌（多分エッセ？）で
見たこれも。



見た目は本当に可愛いけど、さすがに１００円なのでホーロー
とは言っても軽く、成分が沁みそうな食品にはちょっと・・と
いう感じ。

なので、水分のないもの、例えばキャットフードなどを
保存するにはいいかも。
今使っているのは開けにくくてガラスが重いし、結構な値段の
割りに、見た目がどうも・・・という感じなので。



蓋がチープ過ぎるかな？でも、こういう密閉型のホーローには
デザインの良い物が少ないのです；
縁までホーローだったらいいのにと、ちょっと残念。


後、このモザイク用タイルも発見。



こちらには無いなーと思っていたので嬉しくて、使い道も
考えず買ってしまった（笑）これくらい安ければ、考えずに
買ってしまう罠・・・恐るべし百均！（笑）

タイムリーな電話

一緒に行動することが多い近所に住む友人が、先月末から
娘さんのお産のために他県に行っている。
私はあまり社交的なタイプではないので、友達付き合いは
限られている。なので友人が遠くに行くと、一人で過ごす
ことが多くなる（笑）

行った翌日に、そうとは知らなかった共通の友人（３０歳
近く年上）から電話が入った。

「どうしてる？元気？」と。
何も用事がなかったようだけど、互いの近況など楽しく
報告し合い、飼っている猫たちの話で盛り上がった。
「〇〇さんが帰ったら、また会おうね」と彼女は電話を
切った。

知り合った時、彼女は６０歳で、私たちはまだ３０代前半
だった。今は８０歳を過ぎたが、いつも何かに夢中になって
いる彼女は、私たちよりずっと輝いていて、彼女の生き方は
私たちにも希望を持たせてくれる。

読書が好きで、好き嫌いがハッキリしていて、けれども意地悪
ではなく、年下の私たちにもしたり顔の上目線など決してない。
毎年元旦に必ず電話をくれる以外、殆ど電話などないのに
かけてきたのは、何か私が寂しそうにしている気がしたの
かもしれない。

それから後、福太郎のせいで眠れず体調のすぐれないある日
すぐ上の姉から久しぶりに電話があった。

「明け方、不思議な夢を見たんよ。あんたたち一家がウチ
に来て、全員で風呂場で寝るんよー。何かあった？」
ええーっ!?　眠れないこと何も言ってないのにー・・・？
姉妹の直感みたいなものかも。　不思議不思議。

そして昨日、ブログに息子のことを書いた後のこと。
これも他県に住む、別の友人から電話があった。
「どうしてる？最近息子さん　どう？」
彼女とは、いつも互いの子育ての反省点を語り合い、
同じ悩みを持つ者同士、長電話にもなる（笑）

けれども最近は忙しいらしく、電話も何ヶ月ぶりだろう。
あまりにもタイムリーだ。
しかもブログどころかパソコンさえ殆ど触らない彼女に、
私のブログを読むことはない。

頻繁に会うことがなくても、心のどこかで繋がっている
人がいれば、人は安らぎを得ることができる。
そういう人たちがいてくれることが有り難い。


最近、唯一観ていたドラマ「アイシテル」が、昨日終わった。
マニュアル世代に、「子育てにマニュアルなんてない」
こと、ただ一緒にいることだけで「愛」が育つわけでもない
ことを、このドラマは伝えたかったのかもしれない。

親が子に寄り添わねばならないのは、
「からだ」ではなくて「心」なのだと。



画像は、ビル・コールマン「“シンプル”という贈りもの―アーミシュの暮らしから 」

不安を打ち消すために

もう何年息子に会っていないだろう。
最後に会ったのは従姉の結婚式に帰ってきた６年前か・・。

遠く離れて暮らす息子のことを、思わない日はない。
いくらオメデタイ私でも、一人暮らしの息子に何ヶ月も
連絡がとれないと、本当に不安で堪らなくなる。

私も頻繁に連絡取っていたいタイプじゃないけど、たまには
携帯に出て欲しい（笑）　かと言って会社になんか電話した
くはないし、それは最後の手段だと思うから。

「連絡ないのは何事もない証拠」と、自分に言い聞かせ
ながら、日々を過ごしている。
物事を悪い方に考えてしまうとき、それを打ち消すのに
一番良い方法は、私にとっては創造的、生産的なことに
励むこと。

或いは熱中して手を動かしていると、心が空っぽになって
悩みを忘れることが出来る。

だから、ひたすらやる（笑）


アタのバッグの持ち手が切れ掛かっていたので、
思い切ってソレイアードの布で完全リメイク。
カーブした針と、麻の糸でかがりつける。


革の留めループ？は、姉の買ったバッグに付属していたストラップ。


内袋だけはずして使えるよう、私にしては丁寧に作った。


先日のフェイクソレイアード地のスカートは
こんな普通の膝丈のギャザースカートに。画像汚なっ（笑）

夜鳴きの福太郎

最近、福太郎が夜鳴きをするので、家族全員が寝不足。
少し経てば止むだろうと高をくくっていたら、ますます
ひどくなってきた。狭い家なので「ん～」という小さな
子供のような甘え声でも耳につくし、それがだんだんと
「にゃー」という大声に変わってきて、鳴き止むまで眠
れなくなる。

昼間も意識が朦朧として、何をしていても集中できない。
ネットで調べるも、猫の夜鳴きを治すのは大変らしい。
原因もハッキリしないことが多いらしいけど、一つだけ
思い当たるのは、鳴くとすぐに抱き上げて甘えさせていた
こと。

最初はお腹が空いているのかなと、早めの朝ごはんを与えたり
もしていたのだ。　
甘えたいのかもしれないけど、多分ご飯の方が強いと思う（笑）
鳴けば言うことをきいてくれると、学習したのかもしれない。


お姉ちゃんが友人の結婚式で貰って帰ったお花と風船で
激しく遊ぶ福太郎クン


誰かが、同じ悩みに「猫の仕掛けるゲームにはまらないように」
とアドバイスしていた。
そうか～。鳴くときは無視を決め込んで、昼間や眠るまでの間
いっぱい遊んでやるという、長期戦を覚悟で臨まなきゃね。


昼間、無邪気に眠る可愛い顔；

ソレイアードでちょこっと手作り

ソレイアードの布地を使い、「ちょこっとハンドメイド」を
以前もやったけど、またお気に入りの布地を見つけたので
ふちがどことなくケバだってきた古いアバカのかごバッグに
ぐるっとカバーを付けてみた。



本当は以前作ったようなインナーバッグを、麻とのコンビで
作りたかったけど、このバッグは大きめなので、これに合わ
せて作ると他のバッグのインナーには多分使えないだろうし、
だとすると寿命も近いこのバッグのためだけなら、勿体無い。

それに、巾着風のインナーバッグは出し入れの時の紐使いが
面倒だと感じるのは私だけかな？
で、口の周囲にゴムをいれてみたら、う～ん、ちょっと不細工。



ＬＥＥを初め、最近あちこちの雑誌にソレイアードの布を使った
ハンドメイド雑貨の記事が出ているけど、ソレイアードの布を
使って作ったものを、許可なく勝手に売ることは出来ない。
プリント柄のコピーも、本当は許されないはずだ。

でも、私、スーパーの安い服売り場を通りがかり、こんな
スカートを発見！ソレイアードそっくり（笑）
コピーだけあって安いのに、そのまた半額＠＠





白のバイアステープでパイピングした、中途半端な丈の巻き
スカートというデザインが何ともダサーいイケテナイ代物ですが（笑）
布地そのものは、ダブルガーゼで気持ちいい。

これを早速、普通のギャザースカートに作り変えました～。
画像はまた今度。

レボリューショナリーロード

想像したのよりずっと重い。
多分、評価も立場により随分変わるだろう。

結婚に限らず、人は「安定」と引き換えに、ときめきを忘れ
夢を追うことを諦める。
でもこの監督自身は、妻であるケイトに、子を持っても女優
としての道を捨てさせなかった。



うがった見方かもしれないけれど、私には監督の個人的な
ケイトへの「愛」の表現のような気がした。
もしかして彼女に永遠に付きまとうかもしれない「理想の
相手としてのディカプリオ」との生活を描くことで、人々に
情熱の成れの果てを見せ付けたかったとか？（笑）



「嫉妬」という感情は、浮気相手とかに限らず、相手が夢中
になるあらゆるものに向けられることがあるらしい。
対象が人だけではなく、モノであったり、出来事であったり、
状況であったり、相手だけが得られた感情だったり。

私の夫だった人には、飽きっぽく我儘な部分があった。
口癖が「何かいいことないかなー」だったのは、何をし
ても何を得ても、心の充足感を持てずにいたからではないか
と思う。


私が些細なことで喜べるのと逆に、いつも不満そうな
顔をしていた。私が妊娠中で身動きとれない時期などは
すこぶる機嫌が良いのだ（笑）

夫婦って究極の他人だから、分かり合うためにいっぱい
語り合ってさらけ出した方がいい部分と、本音を言っちゃ
いけない部分があると思う。

そういう意味で、私なら、分かり合おうとしたディカプリオの
ような旦那さんだったら続いてた（笑）
でも本当は、キャシー・ベイツの旦那さん役が、最後に黙って
やる行為こそが、夫婦長続きのコツだったりして（爆）
監督、一体ケイトと上手くいってるのかしらん。なーんてね。

罪悪感

今日は１のつく日で、近くのレンタルＤＶＤ店ではオール
１００円でレンタルできる。
でもこの日に借りに行くと殆どが貸し出し中だし、
ずっと観たかった「マルタの優しい刺繍」とか「西の魔女が
死んだ」は、このレンタル店には置いてないようだ。

最近は、海外のシリーズものでいち早く観たいもの
とか、見逃したものに限り借りに行く程度で、観たい映画も
少なくて、足が遠のいていた。

でも、「レボリューショナリー　ロード」が出ているはず。
で、今日は久々に行くことにした。
「朝一だからきっとあるはず」と家を出て、店の近くまで行く
と、人がパラパラと店のバッグを手に出てくる出てくる＠＠

え～～っ！こんなに早い時間に店内には大勢の人がＤＶＤを
制限本数１０本ぎりぎりまで抱えて並んでるー!?
平日だよ？主婦だけではなく老若男女いるいるー！
みんな仕事はどうしたの～？

私は仕事してないだけでも充分後ろめたくて、こんな朝早く
（９時５０分）にビデオ屋に行く自分が怠け者にしか思えず
すごく後ろめたかったのに（笑）

でも、よーく考えると不景気で仕事休まなきゃならなかったり
それでも映画は観たいという人が、１００円の日めがけて押し
寄せてるのかも・・と思えてくる。
私も５本借りた（笑）これが一週間で観られる本数の限度かな。

そう言えば昨日も、ウォーキングのつもりで歩いていて
ふらりと寄った、某低価格服の「し●むら」で、
これも罪悪感からか、いくら安くても頻繁には買わないが、
いつ行っても新商品があるので見るだけでも飽きず、のんびり
見ていた私。

でもひとつだけ安可愛いジュートサンダルを見つけて、
履いてみると足に柔らかく気持ちよい。１４７０円？安い
どうしよう・・ふと向こうに目をやれば、レジに向かう友人
の姿。

「あ～、●●●ちゃんもシマラーなの？」
「そうよー！不景気やもん！」頷く友人のカートには山盛りの
服が（笑）
それで私も即決。
この値段だものね～ひと夏でも充分元取りだよねと。




斯くして長い失業中の私は、またもや罪悪感の囚われの身となる（笑）