森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

夏の初めに

2009-05-14 | おしゃれ
古くなったブーツカットのジーンズを、膝の少し下で
切って、去年ワンマイルウェアにした。

トップスにはこれも2年前のブラックウォッチのチュニック
を合わせて、広い襟ぐりに一見タオル地のように見えるブル
ーのシルクストールを巻き、いざ出かけようとしたら、何だ
かヘアスタイルが合ってない。

そうだ、無印のラフィアの帽子を被ればいい。合わせて
これも何年も前に買ったラフィアのバッグを肩にかける。
靴は、これももう2年も履いてるバレエで、底が随分磨り
減ってきた。
ま、そこまでだからいいかっと、鼻歌交じりに家を出る。


( *画像は昨年の記事のものですが、バッグはコレ)

外は今、風が素晴らしく心地いい。
緑が美しく、一年中で一番きらきらした季節だ。
こんな時に家に閉じこもっていてはいけない
そう自分を励まして、ちょっとだけお洒落をして出かける。

今でこそお洒落だともてはやされるが、昔は買い物籠か?と変人
扱いされたかごバッグ。
それでも私は好きで、自然素材のバッグは若い頃から沢山持って
いる。

こうしていくつになっても、おばあさんになっても、
たとえ流行が過ぎ去ったとしても、自分の好きな自然素材の服を
身につけ、かごのバッグを提げて、私は何処へでも出かけたい。

どんなに高価で流行っていたとしても、自分に合わないモノを身に
まとっていると自分じゃない気がして居心地悪い思いを、過去に
してきたから分かる。

かごのバッグを出して、少し早い夏の気分を味わう時、
ちょっとだけ胸がときめく。
恋愛とかじゃなく、こういう小さなワクワク感を、私は大切に
している。いくつになっても自分だけにわかるさりげないお洒落
心は大事にしたいと思うから。
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