森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

新緑の頃に

2009-05-08 | 動物
毎年恒例の新緑の森に行く時期が、そろそろ過ぎようと
しているが、今年は福太郎がいるために、家族揃っての
遠出が難しく、未だ行くことができずにいる。

もう少し経つと留守番も平気になるのかもしれないが
何しろ尋常じゃない甘えん坊で、一人の時間が長いと
帰ったときに悲しそうな顔をしているので、出かける
ことを躊躇してしまうのだ。
まんまと福の術中にハマってしまったのかも(笑)








4日には、姉妹4人で母の生家を訪ねる日帰り旅行を
計画していたが、私一人体調が悪く断念。後から
姉にムービーを見せてもらったけど、屋根にはツタが
からまり、17歳の頃に一度だけ母と訪ねたあの頃の
面影は殆どなく、すっかり廃屋と化していた。

あまりに荒れ果てて、外から覗くことしかできなかっ
たらしいが、全員が母を思い、涙、涙だったそうだ。
私が強烈に憶えているのは、まだ坊主頭で小さかった
従弟が出迎えてくれた時のこと。

彼は数年前に、仕事と家庭の両方を失い自殺した。
私たちとは殆ど交流がなかったのに、母の死後、
何故か突然姉の住む実家を訪ねてきて、その直後の
ことだったという。

彼の墓にも行ってみたかった。幼かった当時の
はにかんだ笑顔を思い出すと、交流がなかったとは
言え、胸が切なくなる。

       ***************


連休中はハンドメイドばかりではなく、近くの観光地に
新しくできた海沿いのウォーキングコースを、歩いた。
時には立ち止まって雑貨屋に入ったり、道沿いに売っている
美味しいチーズコロッケを食べながら。


それから、
シッポちゃんは以前より少しだけアクティブになり、
最近はとても元気だ。縫った所を見せるように寝転がると
殆どそれとは判らないくらいキレイになっているのがわかる。


コメント