森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

絵を描き、美しい映像のドラマを観る 

2023-10-31 | 絵・アート
ルイス警部の新シーズンが終わった‥う~~ん寂しい。
ルイス警部とバディであるハサウェイのやり取りも「粋」で好きだったけど、やはりイギ
リス独特の緑が美しい景色が、今シーズンも目に心地よかった☆

 

 

 

 

ルイスと惹かれ合う解剖医のホブソンのキャラもいい。髪型も好き。
 

 

やっと外壁の修繕工事が終わり、家の中が随分明るくなったので福太郎も昼間は窓辺に
置いた猫ベッドで寝るようになった。でも↓は、私のベッドですw

 
それでもやはりこの家で絵を描くのは、午前中から昼過ぎまでの光がちょうどいいので、
最近は2時くらいまでで切り上げるようにしているけど、家の仕事が終わって取り掛かる
と、少しの時間しか描けない; ズルズルと続きを仕上げていると、あっという間に日が
暮れる。どうやら私の「時間の使い方」が下手らしい。

 

 

ブルックシールズの一番綺麗な頃の画像を観て描いたら、こんな感じに色が変に;
もちろん、これは色画用紙に描いたため青っぽい仕上がりなのだけれど、昼と夜で
はずいぶん違う絵に仕上がる‥;;最近は、用紙によるテクスチャーの変化を試し
ているんだけど、↓これはマイケルの一番好きな笑顔だけど、小さな絵なので、より
粒子が粗く見える;



ソーイングビーも、新シーズンが始まりましたね♪
今回の出演者たちは、様々なアームピンクッションを着けてて、それだけでも見て
て楽しい☆ 以前、こちらでもお試しで作ったこのタイプも↓

 

 
右のは、マグネットタイプのようですね~☆

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「仕返しをしない勇気」※追記と訂正あり

2023-10-14 | 映画ドラマ
10月9日の月曜は「スポーツの日」だったことから、テレビ番組でもスポーツの特集が組
まれていたらしい。私は自他ともに認める「運動ダメ人間」だから、それらに全く興味が
なかったけれど、ひとつだけ深夜たまたま録っていた番組に感銘を受けた。

「42 世界を変えた男」という、アメリカメジャーリーグが舞台の実話に基づく映画だ。
ジャッキー・ロビンソンという名に聞き覚えがあったが、今一つどんな人物だったのかは
知らなかった。 彼は、黒人初のメジャーリーガーだったらしい。

 
左がそのロビンソンを演じたチャドウィック・ボーズマンさんで、43歳の若さで大腸がん
のため亡くなったそう(芸人の池崎さんに似てる;)右が球団ゼネラルマネージャーを演
じたハリソン・フォード(ハリソン・フォードは、役になりきっててしばらく彼と気付か
なかった;)
※↑で、ハリソン・フォードが演じた役どころを、球団オーナーとしていましたが、GMに
訂正しました(GMはオーナーに次ぐ地位だそうです)


しょっぱなから、1947年のアメリカでの黒人差別が描かれ、そのあまりのあからさまな
差別行動に腹が立ちっぱなし(笑)しかし、彼の忍耐と、徐々に差別意識から変化して
いったドジャース球団内のチームメイトたちの努力が実を結び、リーグ優勝へと導くま
でに。

 

実話だけに、ここで描かれたよりもっと悔しい思いをしただろうことは、容易に想像で
き、所々涙してしまった。こういう黒人差別の絡む映画を観ると、マイケルも多くを語
らなかったけれど、彼らが受けた差別に(後に知った事実に)私はいつも重ねて見てし
まう。 



試合中、彼にダメージを与えるため酷い差別用語を連呼し罵声を浴びせた↑相手チームの
監督は、その後苦情が殺到しクビになったという。今の時代だったらすぐに炎上だよねw
子供時代、ジャッキーからボールをプレゼントされた少年は憧れの野球選手になり、立派
な功績を刻んだ。

 

 

後に、彼を支え続けた妻は、少年たちを育成する財団を設立した。彼の背番号「42」は、
その功績がたたえられ、すべての球団で永久欠番となり、大リーグにデビューした4月15日
は「ジャッキー・ロビンソンデー」として毎年すべての選手や監督、コーチなどが「42」の
背番号でプレーすることに。
 

そう言えば、彼の名を覚えていたのは、大谷選手の試合を観ていたとき、この話を実況の人
が話していたからだった。 実際の画像↓ はお借りしました

 

大谷選手もちゃんと「42」をつけてますね☆ジャッキーがいたから、アジア人もプレーで
きているのかもと思うと、本当に感謝☆


映画の要所要所で、GMのブランチ・リッキーが差別したがる関係者に対して聖句を用いて
説き伏せるシーンがあり、こういう映画を観た後は家事も苦にならない単純な私(笑)
※ ↑のリンク先はそのブランチリッキーについて書かれた「仕返しをしない勇気 ブランチ・リ
ッキーとメジャーリーグ」という記事です

夏中使った冷水ポットを塩素水に浸け置きして、仕舞い、保温に使うポットを二つ(煎じ茶
用と、お湯用)出しました。

 



秋も日々深まり、冬が訪れるのももうすぐかな☆
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「カールさんとティーナさんの古民家村だより 2023春」

2023-10-09 | 番組
毎回見終えた後この場所に感想を書き、沢山の方に観ていただいているようなので、今回
の放送も録画し、記録として残しておくことにしました☆このまま忘れ去ってしまうには
あまりにも、勿体ない美しい映像なので。

 
でも、こんなに毎回画像を載せて良いのかなと、臆病な私は内心ビクビクしています(笑)

なので、今回は少なめに。
竹所に、今年も雪解けの季節が訪れました。
 

 

 



雪割草の種類があれほど多いとは知りませんでした。というか花の名に疎い私は、この花
については名前程度しか知りませんでした;



 

毎回、素敵な生活を見せてくださるKさんのお宅の周りには、可憐な花が咲き乱れて。


緑あふれる景色を眺めながら、窓辺で食事するKさん 贅沢な時間!
 

ご自分で育てた野菜をあしらったパスタが、美味しそう♪
 

新しく建てられた家々も、住み心地が良さそうです
 

 
昔の古民家の骨組みを活かしたカールさん設計の家は、太い梁などが本当に美しい

指物師の方が取り付けているのは、カールさんがドイツから持ってきたドアノブだとか
不思議に再生した古民家にもマッチしていて素敵です
 

食べられるお花を添えたティーナさんのお料理も、本当に綺麗で美味しそう☆
 

カールさんとお二人で仲睦まじく、景色を眺めながらのお茶の時間も、なんと幸せそう☆
 
この映像を観たせいか、昨晩は良い眠りに就けました  ^^) _旦~~
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして「ルイス警部」、今シーズンも素晴らしいストーリーと美しい映像で、目と心を楽しま
せてくれています☆ こうやって観るものを選び、心のバランスを取っているのでしょうね(笑)

 

 

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「玉砕の島を生きて」の衝撃

2023-10-05 | 番組
2021年にNHKで放送された「玉砕の島を生きて~テニアン島 日本人移民の記録~」の続編
「玉砕の島を生きて(2)~サイパン島 語られなかった真実~」を観たのは今年8月の終
わりだった。太平洋戦争末期この地にアメリカ軍が上陸し、戦火に追われて止む無く肉親を
手にかけなければならなかった人々の話を、30年近く取材した記録である。

これまでも散々、戦争の残した悲惨な傷跡の記録の数々を観てきたが、これは更に重い記録
だった。以下、知りたくない人には「読まない」選択をされてもかまわないけれど、逆にそ
のような人々にこそ知って欲しいという思いもある・・。これが戦争の現実なのだと。

サイパンに投入された日本軍は、アメリカ軍の3分の1で、戦局は絶対的不利に陥った。そして、
「玉砕」という言葉では語りつくせない原島民の人々への日本兵の蛮行も語られた。
極限状態の中、兵士たちも憎しみに支配されていき、死んでいる相手に槍を指しハラワタを
出してそれを木にぶら下げるなどと言う証言も明かされた。

当時サイパンには多くの日本人移民が住み、街は繁栄していたが、戦火が押し寄せたことに
より、島の暮らしは一変した。水際に逃げ延びたある家族は、家を絶やさないためにと、長
男だけを逃がしたあと、母と姉二人、そして6人の妹弟は全員海に身を投げたという。

家族6人で洞窟に避難していた女性は、穴の中に砲弾が直撃し炸裂した時のことを語る。
爆風の後、土煙が消えた時、ふと見ると大きな石に頭をぶつけた父親が即死の状態だった。
「母ちゃん、父ちゃん死んでるよ」と母の方を見ると、隣で乳を飲んでいた赤子が泣いてい
たが、乳飲み子を抱えた母には頭がなかったと語り、60年以上過ぎてもその光景が見えると
語り、涙する。

追い詰められた人々に、あるデマが飛び交った。「男はアメリカに連れていかれ仕事をさせ
るが、女はひき殺している」そんな頃、マッピ岬周辺の洞窟で潜んでいた数家族は、戦車
が近づく音を聞き、青酸カリを飲んで命を絶った。若い母親は乳首に青酸カリを塗り、子供
にふくませたという。兄と共に青酸カリを飲んだというその女性は、自分だけ生き残ったが
妹は首を切って死んでいたと話す。「そんなことする必要がなかったのに」という女性は、
更に語る。

「生きて虜囚の辱めを受けず」と、捕虜とならず、死ぬまで戦うことを求められた兵士たち。
既に日本軍の指揮系統は崩壊し、一般の日本人に指図するようになった。人々が逃げる際に
子どもを木に縛り付けて行けと命じ、泣き声で米軍から気付かれるからと、母親を追った後
子どもを撃ち殺した。しかし米軍の収容所に行くと、その母親は殺されることもなく無事だ
った。女性は「あんなことする必要もなかったのに」と語り、夜も眠れないという。

ある男性は語る。その洞窟には6~7人の兵士と若い母親が10人ばかり隠れていたが、下士官
が「赤ん坊を泣かせるな」と命じて「泣かせるなら部下に殺させる」と言い、それに抗議し
て洞窟を出て行った一人の母親以外、全員が自分で赤ん坊の首を絞めたり兵隊に手伝っても
らい殺した。民間人の投降も許さない日本兵。

米軍第4海兵師団レポートによれば「日本兵が民間人を殺している」と記録に残っている。
投降することも許されず、追い詰められた民間人。

また、ある女性は語る。4~5歳の男の子をつれたおじさんが「いい子になるからやらないで」
と泣くその子の首を絞めていた。しかし、その男の子はしばらくすると息を吹き返し、おじ
さんはその子を連れてその場を離れ、暫くすると一人で戻ってきたという。

岸壁で幼子を抱き、身を投げようとした女性は、足首をおばあさんに捕まれ思い留まったと話す。
また戦前、福島県から渡ったサトウキビ農家の娘だった女性は、重い記憶を泣きながら語る。
米軍に追われ、300人以上の住人が逃げ込んだ洞窟で、当時6歳だった女性も家族7人で避難して
いた。ここでも身内同士で命を絶つ凄惨な光景が繰り広げられた。岩に子供の頭をぶつけて
叩きつけて殺し、みんなそのあたりに捨てたという・・・。

「首は飛んでる 手はぶら下がってる 足はぶら下がってる 内臓は見える」
「忘れない私は」と現地を訪ねて涙ながらに語る。一家はこの場を離れたが、飢えて衰弱しき
った生後6か月の妹は残していかざるを得なかったという。

彼女は妹の慰霊をし、島の先住民に日本兵が行った蛮行を詫びた。

これらの話を聴いた後しばらくの間、重苦しい気持ちのやり場もなくなり、ブログにもそれを
記さなければと思いつつも心がそれを拒むというジレンマに陥いった。そして、録画した映像
はそのままになってしまった。

そんな記事を書いて誰が読むのだろうと思うが、デッキの録画容量は残り少なく、これを削除
してしまうと、実体験ではないために私の記憶の中からも消え去るのは確実だろう。
だから、力を振り絞って今記すことにした(大袈裟wでも、本当に手首がツライ;)

実際、こういう記事は人気もなく、落差が大きい(笑)↓ かと思えば、過去のあるシリーズ
番組の記事では、再放送されるたびに瞬間的にアクセスが100位以内になったりもするから驚く;

 

だけど、こういう記事を残さなければという思いは燻り続ける。これらの証言をした多くの方
々が、当時まだ子供だったり、若い母親だったけれど、既に亡くなられたり、認知症になられ
たりしている。どうか、忘れずに語り継がれますようにと願いつつ、乱文になり申し訳なく;


それから、もう一つ衝撃だったのは今年12月に判決がでるという「冤罪の深層」で知った事件。
警察内部からの告発により判明した、公安組織の「ある部署」を維持するために作り上げられ
たという「でっち上げ」。これにより無実でありながら検挙された中小企業のトップ3名のうち
の一名は、拘留中に病気のために亡くなったという。

これを、日曜の夜9時というゴールデンタイムに放送したNHK総合の心意気を買いたい。
これを判決3か月前に多くの国民に知らしめて、警察内部の腐敗を暴いてみせた勇気にも
ややNHKを見直したかも。
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少し元気になれたかな

2023-10-03 | 絵・アート
少し元気になったかと思えばまた眩暈や頭痛がぶり返すという、何ともスッキリしない日々
を過ごしていますが、秋晴れの昨日、姉妹四人と運転手の義兄の5人で「メタセの杜」に行っ
てきました。

「メタセの杜とは、築上群築上町にある農産物を中心に販売している道の駅」の名だそうで
すが、そのすぐ先にはメタセコイアの並木道が続いています。

※画像はお借りしましたが、個人様の所有かどうかわからず、もし支障があれば削除します
のでお知らせください
 

新緑の季節もだけど、秋も美しいですね☆
道の駅で買った野菜はどれもお安く綺麗で、四人とも大喜びで買い物(笑)
 

久しぶりの遠出を満喫しました☆お義兄さん、いつも賑やかな中、運転を有難う♪
まだ手首の痛みもあるし、このところあまりにも歩いてないせいか、足も浮腫んで(いつもかw)
全てがあまりにも青白くて、皆に驚かれています;
 

今朝は、体調の良くない中で描き上げた鉛筆画をインスタにアップしました☆
 

 
      おかあさん、元気出して~~




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