森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

掲載できなかった写真たち

2010-12-30 | DIY・ハンドメイド・クラフト
今年もいよいよあと2日。
沢山の方にご訪問いただき、感謝しています。
来年もどうぞよろしくお願いします☆

  **************

恐ろしく紫色にプリントされた年賀状に、いよいよプリンターも寿命かと
買い替えを検討するなか、その前にちょっとクリーニングでもと、試みる。
結果、「あれ?綺麗やん」(と言っても、10年以上の古さで、それなり)
イヤー助かった@フトコロ・・と、胸を撫で下ろす私(笑)
掃除はほぼ終え、年賀状もいつもより早く書き終えることができた。


子供の頃から、この時期の市場や街の喧騒感が苦手だった。
昆布巻きやねじり蒟蒻、飾り蒲鉾作りを手伝うのは好きだったけど、
バタバタと忙しそうな母を邪魔しそうで、姉たちほどは役にも立たない
ことを、末娘の私は感じ取っていた。

大掃除の、自分に分担された場所を終えるとそそくさと一人本や音楽に
逃げ、いつもはどこか近寄りがたい父と二人、この時期ばかりは一緒に
テレビの前に陣取り、午後から洋画三昧。(あの頃は、年末年始はNHKなど
洋画をたくさん放送していた)

今も、あまり変わらないかもしれない(笑)
今日も、残した窓掃除2箇所が強風のためにやれないからと、
こんなことをしているのだから・・・全く。
皆がザワザワしていると、そこから自分を遮断したくなるのは
どういうワケだろう。

料理だって、お煮しめ、お雑煮、お刺身やハムや、普段食べられない
ちょっと高価なカニくらいは用意するが、子供たちが食べないごまめ
とか数の子などの「おせち」は、姉たちの家のようには作らない。
やはり、我が家の異端児だったと今更ながら確信(笑)

さて、ほぼ最近のだけど、忙しくてアップできなかった画像たち
記録のために残しておきましょうかね。

コタツ天板。予想通り反ってますねぇ。でも想定の範囲内(笑)
夏には戻る・・はず・・?



姉がコレ↑を気に入り、ネットで探してオーダーしたこちらは、さすが!


 ※画像は製作してくださった方が撮られたものです

私の古い天板は丈夫だったので捨てずに、この大工道具入れの
中を仕切る棚に、カットして再利用。硬くて切るのが大変だったー;





ジグソーでカットする時に、作業台まで一緒にカット(;゜〇゜)



気を取り直して大掃除(笑)手に入れたコレで、浴槽下を完全に掃除できたかも。


※画像は宣伝用に使われたものです

ブーツも全部出せないので(娘たちのと合わせて16足@@)
今年はどれを履くか選んで狭い玄関に並べる;



たまにヒールも履きたいけど、私のコレは無理そう;



掃除の途中横道に逸れて、入れた物を記すテープをどこに貼るかで遊んでみたり(笑)

  or    

去年生地を買って作ったマフラーを、スヌードに作り変えたり



レストローズの古いスカートのフリンジを利用して、マフラーに作り変えたり



娘からのお下がり、グローバル・ワークの薄いコートのフード部分
縁取りを解き



ソレイアードの布のシックな色を選んで、裏に貼る。
見返しにも少しだけ。





鳩の群れに追いかけられたり(笑)



遊びに行った山の麓で猪の兄弟に遭遇したり




良いこと悪いこと、色々なことがあったけど、無事に何とか越せそうで(笑)
今年最後のティータイム写真で締めくくりましょうか。



来年が皆さんにとって良いお年でありますように

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真実を拾い上げる

2010-12-28 | マイケル・ジャクソン
先週金曜に、日テレが放送した「THIS IS IT」。
前半のアレは要らなかった。あの中にマイケルファンなんて
一人もいないよねと、友人と話した。
(12/29追記: みなあんさんご指摘ありがとう!フジではなく日テレでしたね。
 いつもなら誤字脱字以外はなるべく書き換えないで追記することにしているの
 ですが、この場合批判する相手を間違えたという、相手にとってとても失礼な
 ことですから、本文そのものを訂正させていただきました)

高木美○さんなんて、いつファンに?
過去のデーブのゴシップ垂れ流し番組で、いつも
「きゃーイヤーw」なんて大喜びして、くだらないマイケルの
ゴシップに笑ってたのは、どこの誰でしたっけ。

この番組の前半の企画だって、そもそも内容はそれと同じ。
いまだにあのレベル。突っ込みどころ満載で、情報も間違いだらけ。
初めてムーンウォークを披露した時に、ママの洋服で手袋を作った?
ママのキラキラジャケットを衣裳として拝借した話なら、聴いたこと
あるけど;

加えて、例のごとく作った記録の数字の羅列。そんなものより
彼の真実の人柄を示す、心和むエピソードが山のようにあるのに。
調べようとも伝えようともしない、安易でお粗末な番組作り。
視聴者をナメてるなぁ。

あんなものを放送するくらいなら、わざわざ来日させたダンサーたちが
踊ってくれたシーンを、全部放送してくれた方がずっとまし。
ま、こんなとこで愚痴っても仕方ないんだけどね(笑)

それに比べてフィギュアスケートは、競技をそのまま伝えるから
見ごたえたっぷり!
上位のどの選手も、ひたむきで真っ直ぐに自分を見据える姿勢が感じられ
特に、怪我やスランプを乗り越えた選手には、美しさの中に力強さが増し
加わっていて、見ている者にも、心震えるほどの感動を呼び起こしてくれる。

誰かと競り合うことよりも、努力し、精進し、自分の出来うる限りを尽くす。
そうすれば結果は自ずとついてくるということを、見ている者に、
言葉ではなく身をもって教えてくれる。



昨日このことに思いを馳せながらたまたま覗いた信頼できるマイケルファンの
ブログに、「マイケルの言葉」を集めたものが載せられていた。
それは私たちも折りに触れ引っ張り出しては、再び心に刻んでいる言葉の
数々だった。

ある人は、それらを留め置きたいと、パソコンのフォルダに仕舞い、
またある人はプリントしたりして、いつでも取り出せるようにしている
ファンにとってはとても大切なもの。
改めて読むと、それらの言葉の中には、芸術とスポーツが合体したともいえる
フィギュアスケートのアスリートにも当てはまるものがあると気付く。

一つのことを一心に求め、悩み迷い、それを昇華し、極めた人しか辿りつけない
言葉の重み。ここに、同質の真理があると思った。




昨夜BSで放送されたAMA(アメリカン・ミュージック・アウォード)で
パフォーマンスしたり受賞したアーティストたちの多くが、マイケルキッズと
呼ばれる人たち。
ニーヨ、アッシャー、系統は違うもののブラック・アイド・ピーズ等々。
特に、ジャスティン・ビーバーは自らスピーチの中でもマイケルの名を出して
感謝を述べた。

ラストはもう我が家では「懐かしいー!」の一言!一世代前、二世代前の
アイドルの共演、NKOTB(ニューキッズ・オンザ・ブロック)とBSB
(バック・ストリート・ボーイズ)が歌い踊る。
両方のグループともに、マイケルが目標だと言ってデビューしたのを、
昨日のことのように記憶している。

上に上げたyoutubeの彼の言葉の中でも、モーツァルトの音楽を例にあげて
素晴らしい芸術は不滅だと言っているけれど、そのほかの場でも、彼は
いつでもこれらの若い後輩たちに、心に残る価値ある言葉を惜しみなく
与えていた。

「人間の意識や、祈り、自分の信念、自信、そして忍耐力ほど、強力なものはありません。
どんなことを目指すのであっても。何回やってだめだったとしても、さらにもう1回挑戦するのです。
自分が求めるものに到達するまで。そして、常に自分自身を信じること。
たとえ周りの人が否定的だったり、否定的なエネルギーをあなたに刷りこもうとしたとしても、
そういうことは一切、意識から締め出してしまうことです。なぜなら、信じたら、それが現実になるからです。
そして一番大切なことは、謙虚であり続けることです。
子供や生まれたばかりの赤ちゃんが持つ類の謙虚さを持ち続けることです。
例えばミケランジェロの彫刻の場合のように、才能によって周りに対して力を持つようになってもなお、
何よりもまず子供・赤ん坊のようなつつましさを保って、親切で、人に愛情と手助けを惜しみなく
与えるようにしてください。赤ん坊はプライドで思いあがったりしはしないでしょう?」

(原文は保存していますが、転載を繰り返されたようで訳者の方の名は
 わかりませんでした;
 より多くの方に真実を知って欲しいと、掲載させていただきましたが
 失礼でしたら、削除しますね)



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猫との時間

2010-12-27 | 動物
ひと月程前に、ご近所の1人暮らしの男性が倒れ、
飼い猫のナナちゃんへの、以前からの心配が現実になってしまった。
男性はまだ私より少し若いとは言え、酒量がハンパではないらしく
ろれつが回らず、すれ違うといつもアルコール臭がしていた。

中途半端な飼育状態を見て、いつかこうなる気がしていた。
家の窓を、猫が出入りできる程度に空けてはいたので、
主が居ない暖房の無い家で、今もナナちゃんは暮らしている。
この家の主にはどうしても哀れみの情が持てないのだが
ナナちゃんが不憫でならない。

冬場は一緒に居候させてもらっているらしいチビ猫も可哀そうで、
シッポやその子たち、そして最近シッポを慕って現れる仔猫の
合わせて4匹に、ご飯をやることになってしまった;

けれど、餌場に今までどおりの時間に行くことが出来ずにいる。
その時間に会いたくないと思う人が通るから。
自分の性格上、こういうときでも避け続けるわけにはいかないと
即座に話し合ったり、解決法を見つけるのだが、どうにもこの相手には
対面さえしたくない(笑)

なので時間を早めて対処することになり、とうとう今では以前より
1時間も早い「ご飯タイム」になってしまった。
その後遊んでやることもままならず、早々に引き上げねばならない。
さて、今日ももうそろそろ行かねば・・・;
コメント

下の記事のコメント返しですが

2010-12-18 | 環境・健康
yukoedenさん、これで分かるでしょうか。
本は廃刊だと思うので構わないかもしれませんが、
念のためお顔を消しておきます;
それからしばらくしたら、この画像は消しますね。

  ※12月24日追記
  今週いっぱいで消します。保存される場合はお早めに!

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ご無沙汰でした

2010-12-13 | マイケル・ジャクソン
更新しませんでしたが、生きてます(笑)

先週土曜日。
姉と二人、ある商業施設の地下に駐車して最初に入った階上の店舗で
「YOU ARE NOT ALONE」が流れていたのでしばらく聞き入り、その後
駅方面に向かおうと表のデッキに出てみると、今度は大音量で
「HOLD MY HAND」が。
何だよ~これ!

気持ちの良い風の中で聴くと、心に沁みわたって泣けてくる。
更に、駅を過ぎて入ったデパートでもまた「HOLD MY HAND」が!
一体何度泣かそうというのか。

一方で、レコード会社の宣伝力ってすごいなーと、改めて思う。
あの当時(ソ●ーウォーズ前)、マイケルの思惑と違う曲を
会社側がファーストシングルとして強要したり、そのために急ごしらえで
作ったSFに投じた制作費(マーロン・ブランドを起用したため、
マイケルの意思で巨額のギャラが支払われたという)を、全額マイケル負担としたこと
などを思い出す。


ソ●ーとマイケルが半分ずつ所有していたビートルズの版権を含むカタログを
全て会社側が手に入れるために、会社が故意に宣伝を控え、代わりにあれこれと
悪評をたて失墜させようとしたと囁かれたことを、規模が天と地ほども違う
この度の大宣伝が、裏付ける。


そんなことの後でも、マイケルは才能ある若いアーティストと組んで、
沢山の曲でコラボしたり演奏させたりラップを入れたりしたけれど、
エイコンはこの曲をレコーディングした時に、自分とのデュエットが
マイケルの最後のデュエットソングになるなんて、思ってもみなかっただろう。

絶望の時でも、人と心を通わせ希望を持とうという気持ちを呼び覚ましてくれる
この曲が、私はとても好きだけど、あの当時も、私たちは流出したこの曲を
大喜びで(ご免なさい)聴いて、発売を待ち望んだ。
けれどいつになっても、リリースはされなかった。

去年からは、大きな光と希望が閉ざされたかのような時間の中にいる。
幾度も幾度も、振り払おうとどんなに努力しても、悲しみの中に漂うような
時が戻ってくる。
こうしてアルバムが発売すると聞かされても、もうあの歓びとは違う。

人々がイベントに浮かれていても、どこか虚しい。
マイケルを尊敬してくれる人が増えることだけが、嬉しいことかな。
私はマイケルを失ったことで
「慟哭」という言葉を、初めて実感できたのだと思う。


追記:ファンのブログを探していたら、これに関してこちらに興味深い記事がありました。
   下の方に、レコード会社との確執が載せられています。
   当時のことをご存じない方に、ご参考まで。
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