森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

おさんぽマルシェ 2011春

2011-04-27 | 雑貨インテリア
シッポがまだ見つからずにいたことで、いつものようには
気乗りがしなかった「おさんぽマルシェ」。
それでも以前から姉と約束していたので、シッポのご飯時間までには
帰れるよう、土曜に予定通り出かけた。

ただ、今年はいつもより撮った写真が少なくて、華やかさ全くなし;
  (マルシェ自体は賑やかでした)























今年はなぜか、古い金物のパーツにばかり目が行き、
アクセやハンドメイドの小物や服は、殆どスルーしてしまった・・
必要なもの以外は買わずとも、これまでは見ることを楽しんでいたのに
気分が乗らない時ってこんな感じなのかと、後で気付く。

で、買った必要なものは、こんな古いパーツ


この数字にはちゃんと意味があります(笑)




古い蝶番 ネットではお高いけど、何と一個百円!

それから、班長さんの仕事で何かと出番の多い二穴パンチが
我が家のものは古すぎて、穴が開かなくなり困っていたので
外国製で穴の間隔が日本の規格と合っていたコレを見つけて♪



これで書類も片付くかな?



カラーをした小太郎が、しゃしゃり出てきて邪魔をするのが可笑しい


 

  おばさん、ちっともかまってくれないにゃ

  早く、被災者の皆さんが安全で平和な日常を遅れますように。
  こんなサイトが、もっと沢山あれば嬉しいですね。
  踏み切るには、解決しなければならない問題が山積みでしょうけど・・。

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猫の飛び出し防止扉

2011-04-26 | DIY・ハンドメイド・クラフト
手作りしたままなかなか設置できずにいた柵、というより扉。
それでも先週半ばには、ほぼ取り付けを終えてはいたけど
シッポのことがあって、アップする気にもなれずにいた。
お見苦しいけれど、ここでようやくアップ(笑)

   
  入り口すぐにあるパーテーションを兼ねた手作りワゴンの裏に、補強板をプラス

   
  表側が随分古びてきたのでペンキを塗り替え、キャスターも付け替える

   
  裏側=玄関側は、こんな感じに全体をリメイク

   

   

   

   
外に出るときは、軽く真ん中を押すと折れ戸が機能するようにした  

   

   
考えに考え、キャスターで軽く動くように杉材で作ったら、
マグネットキャッチを取り付ける前に下穴を空けたにもかかわらず
ネジを回すとこんな感じにひび割れたり; 何度やっても巧くならない私(笑)

家が古いのは、手の加え甲斐があるので好きだけど、
狭いのは何ともならず、いつも四苦八苦(笑)


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福島の子供たち

2011-04-25 | 環境・健康
昨日、駐輪場のバイクのカゴに、いつものようにシッポが
ちょこんと座っているのを見た時には、心から神に感謝し、
「いつもの暮らしがあるということ以上の幸福はない」と、
しみじみ感じた。

一体一週間以上もの間、どこにいたのだろう?
ひたすらご飯を食べるシッポに訊いても、答えてくれるはずもなく;

心配してくださった、シッポの生まれた場所に住んでいる方の
所へお礼に行くと、「今朝からまた姿を見せていたよ~」と仰る。
あの頃から全く見なくなったそうなのでやはり、シッポの姿が消えて
いたことに間違いはない。

猫は謎に包まれたイキモノだ。
忽然と消えたナナちゃんにしても、同じ頃に消えた元チビ猫も
あれから一ヵ月以上経つが、戻っては来ない。

小太郎の方は、去勢手術の後、福太郎の時よりやや吐き気が強く
何も食べてないにも拘らず夜中まで何度か吐いていたけど
翌日はふらつきながらも食欲旺盛で一安心。

       **********

さて、ようやくネットも心置きなくできると、PCの前に座ると
訪問してくださる方の温かいコメントに、ブログの有難さを
しみじみ思う。

久しぶりの幸せな時間に開いたマイケルファンサイトで
どなたかが貼り付けてくれたコチラコチラ

ブログ友達の森おばさんのお子さんのことが頭をよぎる。
発表以来、大丈夫なのかとても気になっていたこちらの、
今日までのこの署名にも、急いで署名させてもらった。


私たちが何より守らねばならないのは、未来ある子供たちの命
そして声なき動物たちのことも、忘れないでいたいと思う



すっちゃんのブログでは、こちらの記事を紹介されていました。
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シッポちゃんが消えた・・・

2011-04-24 | 動物
先週の日曜日
いつもの時間、シッポの餌やりに行ったけど
待っても待っても来ない。

これまでも、たまに来ない日はあったけど
翌日には必ずいつもより早い時間に、
駐輪場に停めてあるバイクのカゴの中で
ちょこんと座って私を待っていた。

あの、後ろから私の脚をポンと叩く、私にだけ強気な態度も瞳も
高く小さな鳴き声も、可愛くて愛しくて
余程のことがない限り、外出先からも急いで帰って、
3年以上、毎日シッポに会いに行った。

先週の水曜
小太郎の去勢手術の日はやむなく娘にそれを頼んだ。
小太郎を朝、病院に預けて麻酔から醒める時間まで、
近くで7時間暇つぶしをしなければならなくて
川沿いのオープンになったカフェで、一息入れながら
「今日も来なければ4日」と、不安で心が重たくなるのを
振り払う。けれどもすぐにまた、心の中にそれが渦巻く。

やっと手に入れた貴重な時間を楽しめず、
こともあろうか百均で、何時間も費やした。
不安は的中し、昨日でシッポが姿を消してちょうど一週間になった。

すでに、何人ものご近所の知り合いにも声を掛けて回ったし
通りがかりの犬を散歩させている人にも尋ねた
道路沿いのお店の人たちや、生まれた場所のアパートのベランダの下
その家に住んでいる人にも訊いてみたし、
恐ろしくてできなかった「飼い主不明の動物の死体を処理する」
環境局にも、最後には問い合わせた。

「その頃にその近辺で、そのような特徴の動物を回収した記録はありません」
そう聴くまで、私の心臓は壊れるかと思えた。

先週の土曜日に会った時、私は7時からの会合のために
いつものようには遊んでやれなくて、「おばちゃんは
今日は忙しいから、もう帰るね」と声を掛けた。

公園の砂の上でごろんごろんしていたシッポは
キョトンとした顔で私を見上げて、それから
バイバイする私の姿を、じっと見つめていた。

何度振り返っても、こちらを見ていたあの日が
どうか私が最後にシッポを見た日になりませんように。
これからだって毎日、いつもの時間にシッポのご飯を持っていくから
絶対、帰ってくると信じて待っているから



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映画が観たい・・

2011-04-15 | 思い・つれづれ
時間が足りなくて、全く映画が観られない。
日本中がそれどころではないにしろ、観たくてたまらない。
確かに今は、原発の今後がどうなるのか 実際の所、今どんな状態なのかも
はっきりとは知らされず、報道でそちら側に立つ人たちの「安全な範囲内だ」とか
「大丈夫な値」と語る言葉を、もはや鵜呑みにはできない国民の心情

レヴェル7に引き上げられた時、ドイツでは「脳天気な日本人は、今頃やっと
事の重大さに気付いたのか」と報道されたという。

もちろん、「風評被害により」丹精込めて育てた農作物を、捨てねばなら
なかったり、被災された上に更に経済的にも苦しい立場に置かれた方たちには、
本当に気の毒な話だけれど、消費者にとっては家族に少しでも安全なものをと
いう思いが先走るのも、単に風評と非難できないものがある。
そういう報道ばかりで、テレビなど観たくないし、こんな時こそ現実逃避に
映画が一番かと思う。

昨日たまらずに、某ブログ友達の方の紹介してくださった映画を探しに
レンタルショップへ久々に足を運んだ。
けれども探していた映画は見つけられず、自由でいられる残り時間は僅か。
焦って借りた映画「ザ・ウォーカー」も、まだ観ていない・・。

忙しい理由は、もちろん小太郎が我が家にやってきたこともあるけれど、
それよりもっと大変なのが、町内の「班長」という役回りがこの4月から
だったこと。そして、班長だけなら18軒の家庭のお世話でよいけれど、
8名の班長の中から、私が「反則金会計」に選ばれてしまったこと。

こちらは計156世帯の中で、年間で行われる町内掃除当番などに参加
しなかった家庭から、罰金を徴収する役割で、広範囲。
ただ、こちらから集金に行く義務はないというし、年配者への配慮が足りないことで
昨年、町内会長に掛け合った時に「規則だから」と取り合ってもらえなかったことから
この機会に制度を是正したいとの思いがあり、引き受けた。

けれど早々から我が家には、各班長さんが取り立てた罰金を持って結構頻繁に
入れ替わり立ち代り人が訪れることになるとまでは、考えず@@;

朝、パジャマ姿のままお弁当を作っていても、休日で子供がのんびり
髪も整えずにいたりしていても、構わず人が来るので応対しなければならない。
今では多くの家庭が主婦も仕事を持っているので、出勤前に事を済ますべく、
早々と時間構わずやってくるのだから、油断禁物(笑)

更に、なぜか役員さんに「しっかりしている」などと勘違いされてしまい
共益費節約のためにこれまで集合住宅の住人で済ませてきた夏の草取りの
外注を(ようやく;)今年は検討するらしく、幾つかの業者にその見積もりを
出してもらうよう頼まれたり、業者さんへの草取り範囲の説明に立ち会うやらで、
朝から夕方まで何かとバタバタ忙しい。

挙句、晩ご飯の支度の時間に「見積もり額の提示はまだですか?」と役員さんが
来られて、1時間弱玄関で立ち話@@!まだ依頼して一日しか経ってないのに(笑)

今年の役員さんはとても真面目な人で、猫のことでもお世話になっている人だから
内心ホッとしていて「私でお役に立てることがあれば、何でもどうぞ」とは言っていた
ものの、電話で済ますことが可能なことであっても、とにかく話好きで、よく来られる;

人の出入りする度に、玄関に近いキッチン側で生活している小太郎が逃げないよう
注意しなければならない。
福太郎が超えられなかった柵も、小太郎は簡単に飛び越えてしまうので、
新しく高い柵も作らなければならないけど、時間がないので未だ出来ず 気が気じゃない私。

前年度の班長さんから受け取ったファイルには、どれもファイル名がなく
前年までの資料がごっそり抜け落ちていたりで、データにならず手探り状態。
早速、慣れない文書作りに勤しむ私・・・(疲れた~)
久しぶりの更新が、「愚痴」で申し訳ない(笑)


桜の花びらで埋め尽くされた公園の溝の中
季節が駆け足で過ぎていく



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小太郎のこと

2011-04-06 | 動物





小太郎は、以前にも少しだけ触れた「シッポを慕って来ていた子」でした。
その頃、私は4匹の猫の面倒をみる羽目になっていたのですが
その後、ナナちゃんは飼い主さんが退院し、ナナちゃんといつも一緒だった
元チビ猫も、世話をしてくれる人が現れたので、私はこのふた月ほどは
小太郎とシッポの晩ご飯の世話をしていました。

小太郎は母猫から野良教育を受けていないのか、或いは飼い猫として
育てられていたのに捨てられてしまったのか、ハッキリしないのですが
とても人馴れした子であることは間違いないのです。

寒さに震え誰かを待つ姿を可哀そうに思ってくれた人が用意してくれた
段ボールも、時には大きな石でぺしゃんこに潰されていたり、新しく別に
作っても、すぐに強い野良猫に奪われたりして、気にかけていた幾人か
は、嫌な予感に苛まれる日々でした。

更に悪いことには、小太郎をいつも抱っこしてくれていた
朝の餌やりさんが(彼女はスナック経営者で、仕事帰りの明け方
近くにここを通るらしい)、引っ越してしまうことに決まったというのです。

彼女が引っ越して行ったその夜から、小太郎は私の家のすぐ隣の
家に停めてある自転車カゴに入って、私が出てくるのをじっと待つ
ようになっていました。
深夜も朝も、冷たい風が吹き抜ける屋根だけの通路に、ただじっと
こちらを向いて待っているのです。


以前から、後を付いて来てはよく家に入りたがっていたのですが
その頃はすぐに諦めて消えてゆくので、こちらもそれほど気になら
ずに済んだのですが、何とも可愛く哀れな表情が胸を締め付け
私はとうとう、この子を保護しようと決めてしまったのです。

もし最悪、福太郎との共存が上手くいかなくても、「この子ならきっと
里親さんが見つかるはず」と、行動にでることにしました。
実は、保護のきっかけはもう一つありました。
ナナちゃんが、あの後、飼い主さんの元から忽然と姿を消してしまったのです。

飼い主さんは退院しても脳の一部が損傷したままで、時々ナナちゃんが外に
出ていることも忘れて、そのまま2・3日家を空けることもあったので、私は
しょっちゅう裏窓を開けに行ってやらねばなりませんでした。
あんなに可愛い猫なので、誰かが連れて行ってしまったか、家出したのだと
思いたいけれど、もしかして・・・最悪の想像が私の頭の隅から離れなくなっていました。
小太郎もそんな目に遭うのではないかと、不安が、より大きくなってしまったのです。

さて、小太郎は、保護されて喜ぶだろうなと思っていたのですが、甘かった(笑)
10ヶ月近く外にいた子なので、そのまま家に入れることは、先住猫のいる我が家では
まず無理。病気の有無や感染症を調べてもらい、ノミ取りや駆虫も済ませようと
病院に連れて行くために段ボールを用意して、娘と二人で車に乗せようとしたのですが
逃げ回って捕まらず。やっと抱き上げて箱に入れても、車の中でもがいて外に出てしま
って、病院前で車を停めると今度は腕の中から飛び出て、道路の反対側に
猛ダッシュで消えてしまったのです。

私たちは真っ青になって、そこらじゅうを探し回り、その姿を路地裏に見つけた時は
もう泣きそうでした。「ここで見失ったら、もう絶対に戻れなくなってしまう」
娘にそっと抱き上げさせて落ち着かせ、私は見てもらうはずだった獣医さんに駆け込みました。

病院は福太郎のかかりつけではなく、初めて診てもらう獣医さんだったけど
知恵をお借りして、言われたとおり洗濯ネットを急いで購入して娘の所へ。
その間、私は心の中で何度も神に祈りましたが、 小太郎にも
「お願いだから、ウチの子になりたかったらここに入って!」と呟きながら
そっとそっと近づき、ネットを被せました。
すると不思議なことに、小太郎は急に大人しくなって、ジッパーを閉めても
暴れることもなく、病院へ連れて行くことができました。

その後のことは、下の日記のとおり。
今では毎日、家族全員が小太郎に振り回されるほど、元気いっぱいで
福太郎がどんなに育てやすい子だったかを、しみじみ感じる日々(笑)





     

本当はシッポも、出来れば保護したかったのです。
でもあの子は生粋の野良猫で、手術のために捕獲を手伝ってくれたボランティア
さんさえ「野良として寿命を全うさせてやってください」と匙を投げるくらいに
人間に懐かない子。
だからシッポにとって「他の誰かよりもいくぶん慣れている」私が、死ぬまで
付き合う覚悟でいるのです。

「シッポちゃん、小太郎は大丈夫だからね!」
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小太郎、がんばろうね

2011-04-01 | 動物





小太郎保護から一週間過ぎた火曜のこと。
それまで小太郎はすぐに家に慣れ、三段ケージにもすんなり入り、
大いに遊びぐっすり眠っていたが、それは突然のことだった。

朝から少し元気が無くて、大好きな抱っこも「う~っ」と威嚇するようになり
水曜日は全く食欲がなくなって、夜に下痢と嘔吐の繰り返し。
最後は胃液が泡になって、よだれと一緒にずっと口から流れたままで
目がうつろになってしまった。

拭いたり消毒した布、ペーパーや新聞紙がゴミ袋2つ分くらい出た頃に、
それはようやく治まったけど、小太郎はぐったりして「このまま死んだらどうしよう」
と思うほど意識も朦朧としている。すぐに診てもらえる病院を探したけど見つからず。
ネットで娘が調べると、「よだれが出る症状」の原因として考えられる、恐ろしい病名が
沢山出てくる。
家族三人、深夜不安を抱えたまま、とりあえず娘たちには寝てもらうことにした。

3種のワクチンを毎年受けているにしろ、福太郎に伝染する病気だったらと、
ネットで教えられたとおり自分の服も塩素浸けにし、
部屋も泡の塩素系で消毒し、私は一晩中様子を見ることにした。
顔は下を向いたまま、こちらが見えているという感じも無いまま不安な一夜を過ごした。


翌朝(昨日)一番に、最も急を要する病気「パルボ」を疑って、
いずれ転院しようと思っていた福太郎のかかりつけで診てもらうことにした。
先生がそういう面でとても研究熱心な上、高圧的でもなく、丁寧な診察だから
安心できるし、とても信頼できる。


便を検査したところ、虫一匹卵一個も無くて腸の細菌バランスも良好であること
まずパルボではないと言われ、血液検査でも全ての数値からパルボの疑いは晴れた。
あとは脱水症状があることから、そのための処置をしてもらって胃腸の炎症を
抑える薬を処方され、帰宅した。

昨日もまだ食欲はあまりなかったけど、お薬は徐々に効いているらしくて
夜にはゴロゴロ言って膝から降りないくらいになった。
今朝も、まだ以前ほど元気ではないけど、とりあえずホッとしている。

少し元気になったら急いでワクチン接種に来てくださいといわれているので
来週あたりに行けたらいいなぁ。
あのまま死なせたりなんかしたら、私は保護したことを、死ぬほど後悔するだろう。

頑張ろうね!小太郎。



嫉妬のまなざしの福太郎くん(笑)

今年、町内班長になってしまい;この仕事が思ったより忙しくて、連日
何時間も時間をとられている。
少ない時間をやりくりしてネットしようとすれば、PCの立ち上がりが
相変わらず良くない・・うう・・;
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