森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「MoonWalk」プチ同窓会?

2009-08-31 | マイケル・ジャクソン
     

 

29日土曜日は、マイケルの51回目の誕生日。
毎年この日には近くに住む友人と二人でささやかに
ランチとケーキで祝う。

日本で一番大きなファンサイトの運営者さんが、毎年
この日に合わせて開くダンパに、私たちも何年も前に
一度だけお邪魔した。でも東京は本当に遠くて、おばさん
3人組はそれっきり参加できていない。

今年はこれまでの最高で、定員300人のクラブに800人
もの人が押し寄せたそうだ。
戻ってきたファンと同じくらい、新しいファンも増えている
からだろうか。

こちらでも、誕生日に合わせて、近くのデパートで25日から
オフィシャルイベントと銘打って、マイケルへのメッセージを
寄せ書きするイベントが開かれていた。

Tシャツなどのグッズ販売が催しのメインのようだったが、
オフィシャルと謳ってはいても、ライセンス契約が細分化
されているのか、最近各地でイベントを開いている主催者
のそれぞれのサイトは微妙に違うようで、同じ団体なのかは
不明だ。

現在どの会社もしくは団体がライセンスを売る権利を持っているのか、
またライセンス契約を結ぶことになった団体が、どういう経緯で
取得したのか、売り上げが上がってもはたしてこの先、マイケルの
遺族に何らかの利益があるのかも、全く分からない。

以前、突如現れたマイケルジャクソン・オフィシャルファンクラブ
という団体が会員を募った時もそうだったが、「オフィシャル」で
マイケルの名を語る会社が、制限なく乱発されるとしたら、その一つ
がもし無責任なことをやってしまえば、再びマイケルの名誉を汚しか
ねないと、色々な目に遭ってきたファンは懐疑的になってしまうのだ。

昔私たちが入っていたファンクラブは、ファンが始めたファンのための、
営利目的ではないクラブだった。発足からの地道な活動が認められて
MJJプロダクションからも公認されていた。
先のファンサイト管理人さんも、そのクラブのメンバーだったと
後で聞いた。

そんなわけで、ファン以外が企画したイベントを手放しでは喜べ
ない私と友人は、初日の午前中に様子を見に行った。
17点のパネルが展示されたその傍で、液晶のモニターに
ファン以外の人には余り見るチャンスのない映像も流されていた。
(オフィシャルなのにペアシートの映像;)

「マイケル・ジャクソン氏への追悼メッセージを募集します。
皆様の想いを記帳スペースにお寄せください。ご記帳頂いた
メッセージはマイケル・ジャクソン氏のご遺族の方へお渡しします。」
とあり、3メートル×2メートル位の布が置かれてあった。
既に10名ほどが寄せ書きしてあったので、私たちももちろん(笑)
記帳した。

その日は一日ブラブラして、帰りにまたその場所に寄ってみると、
数時間の間に布いっぱいに記帳がされていて、その時にも数人の
若者が様々なことを書き入れていた。画面にも大勢の人が見入って
いて、生きているときにこんな機会があったら・・と涙が出そうに
なった。

テレビ局が来ていたので、もしやニュースでやるかも?と、
帰宅してローカルニュースを張っていたら、あったあった(笑)
一番に映し出されたのが、私のメッセージだった(恥);

ここを皮切りに、全国4カ所で同じイベントが開催されるという
ことを、このニュースで初めて知った。

29日当日、「ケンタでお祝い」ついでに、またその場所にも
寄ってみた。あれ?私たちのメッセージがない!びっくりして
傍の係の人尋ねると、「これは4枚目なんですよ」と言う。

嬉しい・・!よく見るとその中には、昔お茶会をしたクラブ
メンバーの名前がチラホラ。ファンをやめたと思っていたのに
・・もしや?と思って再び一回りしそこに辿り着いた時には、
彼女たち3人がそこに@@!

当時、ファンクラブのメンバーで、近県の人20人ほどが集ま
り、毎月のようにお茶会を開いていた。
あの頃のことなど、皆で懐かしく思い出し、暫くの間おしゃべりに
花が咲いた。
同日夕方にはもう、布が新しいものに替えられていたそうだ。

昨日は、娘の友人でマイケルの大ファンの子も、子連れで
参加できたようで、傍をなかなか離れなかったらしい(笑)
分かる、分かるよー。皆のメッセージが凄く嬉しいんだよね。
昨日は既に7枚目くらいかな?意外なほどの多さに感激!

     

  

  

     


世界中の国々で、大勢の人がマイケルに向けたメッセージ、
届くかなぁ。メキシコでの数万人のダンスとか、見せたかったなー
マイケルに・・・。


ドイツ

香港

ベルギー

(初めの画像が、例の救急で運ばれるものなので気になる方は
クリックしないでくださいね)メキシコ
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不眠

2009-08-26 | マイケル・ジャクソン
昨日からニュースでは、マイケルの死因について報道している。
「マーレイ医師の過失致死」と、ほぼ断定とのこと。
けれど、ことマイケルに関する報道は、必ずしも正しいとは
限らないことを、長年のファンは知っている。

細かいことで言えば、何もかも、どこか真実ではない。
裁判中は特に酷かった。
毎日毎日、明け方までネットにかじりついてその日の傍聴者から
の報告を見守っていたファンたちは、相手方の証言が次々にメゼロウ
弁護士から突き崩されていたのを知っていた。
にもかかわらず、翌朝目にするのは全く別の物語に書き換えられた記事
だった。

あえて覆された部分を伝えず、でたらめだったと証明された証人の
発言のみを、「マイケルは○○だった!」と新聞の見出しでセンセー
ショナルに使うマスコミの報道を、私たちは呆れながらも見続ける
ことになった。これはショー?こんな茶番が現実のはずはない!と。

マイケルは、ツアーの間はよく不眠に陥るとは知っていた。

特にコンサート直後は、自身も気分が高揚していて眠れな
かったり、興奮冷めやらぬファンがホテルの下などで呼びかけ
ることも多く、それに応える優しいマイケルとのやり取りは名物
とも言えた。

これらのファンと、「マイケルを休ませてあげて欲しい」
と願う別のファンたちとの間で、度々争いにもなっていた。

でも、不眠症が長い間続いていたというのは真実かどうか
判らない。

マーレイ氏は、50公演をこなすことに不安を感じたマイケル側の
要請で、プロモーターが雇ったと言われていたが、最近では
マイケル自身が雇ったと報道されている。
これもどちらが真実か不明だが、その利害は大きく違ってくる。

当初、歌詞に使われたデメロール中毒だったと推定で報道されて
いたが、今では麻酔薬のプロポフォールの名が毎日あげられいる。
医師の言うとおり「マイケルから懇願された」というのなら、
薬についても相当の知識があったマイケルの、自死を意味する。


他に用いたと言われる薬のリストの中にも、デメロールはない。
家になかったのなら、この鎮痛薬の常習性が高かったと言われた
こと自体も嘘になる。

にもかかわらず、
「薬漬けになってしまったマイケルの弱さを、だれも気付いてあげ
られなかったんでしょうか」などと、出演者たちがしたり顔でコメ
ントする。

そのコメントの前に、それらの報道の矛盾点さえも突いてこない
彼等が、マイケルの真実を知ろうとしているとは、到底思えない。

このブログで私は、悪戦苦闘した末に導き出した不眠症への
向き合い方を、度々話題にした。
だからその辛さも、不眠には波があることも、よく分かっている
つもりだ。

「眠りたい」と、焦れば焦るほど不眠のループに陥る。
「どうしても眠らなければ」というのは、深刻な事情がある時。
それは、果たしてマイケルの意志だったのか、「眠らせたい」
という「誰か」の要請だったのか、本当のところは判らない。

今となっては、誰もが言うように死人に口なしだ。
「故意に死に至らしめた」より、「過失致死」の方がずっと罪は
軽く済むだろう。もし背後に何かの力が働き、マーレー氏がもっと
多くのお金が欲しければ・・・考えると今日も眠れない。


     いいなー福太郎

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悲しみを分かち合えば

2009-08-23 | マイケル・ジャクソン
さほど(というより、かなり)社交的ではない私は、近頃
マイケルファンが集まるオフ会にも、足が遠のいていた。
「一人マイケルファン」も良いかなと、思いつつあった。

それがマイケルの死後、ネット上の投稿動画やブログから、
沢山の同じ思いの人たちがいることを改めて知ることになり、
この悲しみを分かち合えるのはファンだけだということを
思い知らされた。

お盆の13日、以前から交流のあったマイケルファンが
たまたまこちらに帰省したので、県内の数人のファンが
集まることに。

私も行くつもりでいたけど、先月からの左肩の痛みがピークで
(多分五十肩)着替えもままならない身体では断念するしか
なかった。
参加した友人達の話によると、帰省したファンの女性は今
3人目を妊娠中だけれど、それでもイギリスでのコンサートに
行く予定だったという。

行動的な彼女の、そういう部分が羨ましくもある。
3年弱前の40万パーティーにも、ああだこうだと論じて
企画そのものに文句を言う私たちを尻目に、彼女は迷わず
参加していた。前向きな気持ちからの判断だったと思う。

当時あの企画では、「マイケルどうしちゃったの?」と、心配する
一部のファンと、企画を手放しで大喜びするファンとで、一時論争
にまで発展した。

裏で取り巻き達が招へい元と組んで、また何かとんでもない画策を
して、マイケルを貶めようとしているのではないかと、私や友人たち
は本当に不安だった。

事実、来日したときのマイケルの様子が、どことなく変で、テレビに
映し出されたファンへのハグも、マイケルからのハイテンションなま
でのアクションも、普段とは少し違って見えた。その間も、一部の有
志が、この企画はおかしいから止めるべきだと、直接マイケルに告げ
ようと努力したが、力及ばなかった。

ある人は、裁判後初めての公の場で、気持ちが高揚していたのだろうと
言ったが、私たちは「あれ、本当にマイケル?」と心配になった。
そしてその後、その心配の一部が的中していたことを、ある人により
知らされた。

でも、このことで私は参加したファンたちに責任があるとまでは
思っていない。目の前に「お金を積めばマイケルに会わせてあげる」
と言われて、「断る勇気を持て」とは言えない。
それに格安?チケットの方で参加した人たちの殆どは、マイケルに
恥をかかせたくないと思ったのかもしれない。

ただ、これらの気の進まぬことへも自分の名が冠されることや
考えもしなかったトラブルにも、報道では自分の名が大きく出て
目を引く結果になることなどは、長い年月の間に間違いなく世間の
マイケル像を大きく歪め、貶めた。

私はあの後、マイケルファンとどう接していけばいいのか
本当に戸惑っていた。そして長い間距離を置くことになり、沈黙した。

でも今思えば、マイケルの心の痛手は、恐らく私たちの計り知れない
ものだったに違いない。

来月、某テーマパークにて、マイケル追悼企画が予定されている。
友人二人ももう予約したようだ。
ここにきて私もやっとほぐれた心が、参加して皆と悲しみを分かち
合いたいと思えるようになった。

が、この五十肩、どうやらしつこい痛みが消えるのはまだまだ先
らしい・・。諦めるしかないか・・。
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大好きなブログで

2009-08-19 | マイケル・ジャクソン
大好きで、毎日見てる人気ブログ「くるねこ大和」さんの
昨日の記事は、全猫で「BAD」を踊るネタ

もう嬉しくて、思わず初コメント書き込んじゃいました。
それにしても、何時にも増してコメントが多いような・・。
見れば、マイケルファンがこんなにも??と、嬉しい驚き。

これ見たら、マイケルきっと喜んだだろうなー・・・。
くるねこさん、有り難う!
元気出して「くるねこ4」、買いに行こうっと。
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昔描いた絵

2009-08-17 | 絵・アート
4年くらい前に描いた絵です。

友人から、「ちょっといつもと違うワイルドなマイケルの
画像を見つけたので、描いてみない?」と勧められて。

軽く引き受けたものの、プールから上がったマイケルの、
髪や顔から滴る水を表現するのにとても苦労しました。
それと、濡れた髪にもとても時間をかけた記憶があります。



      「雫」
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惑わされない人たち

2009-08-11 | マイケル・ジャクソン
昨日、竹田圭吾さんに関する古い記事に、新しくコメントを
寄せてくださった方のブログにお邪魔させていただいた。
以前からマイケルは好きだったけど、死後に熱心なファンに
なられたという。

多分、もう抜けられないのではと、同病相哀れむ心情にも
なるけれど(笑)、メディアの報道に惑わされず、真実を
調べてくれようとする人が増えていることが、本当に嬉しい。

先週、福岡で公演をした小林賢太郎さんが、ステージで
「僕の尊敬するマイケルジャクソンさんが亡くなりました」
と言ったそうで、彼の大ファンの娘はびっくりし、公演から
帰ってくるなり私に話してくれた。

調べれば、彼はあちこちでそう公言していて、彼自身のダン
スの上手さなども有名らしく、本当に意外だった・・・。
こういうことはしょっちゅうだ。

娘たちの好きだったアーティストが、マイケルの大ファンだ
ったということが、よくある。
Black Eyed Peas 、ジャスティン、Ne-Yo、Britney Spears、
ビヨンセ、古くは NKOTB、BSB 等々、数え上げたら
きりがない。

これだけ多くの若いスターから、慕われ憧れられる人を、私は
他には知らない。公言してはばからないそれらの人々以外にも、
実は多くの意外な有名人たちが、マイケルのファンだったりする。

COLDPLAYのビリージーン


気難し屋で通っていた故キャサリン・ヘプバーンとか
人嫌いで有名だった故マーロン・ブランドなどの有名人も、
何故かマイケルのことが大好きだった。

もちろん整形しただの何だのと、あれこれ嫌う人も多いけれど
ここへ来てカミングアウトする人の多いことには、本当に驚く。
逆のパターンは有名人にはよくあるけれど、死後に人の本当の
価値がわかるというのも頷ける。

人の意見や組織的誘導などに惑わされず生きることは、もの凄く
難しいことだと思う。
私たちは日々あらゆる意見を聞き、読み、情報を得る。
その中から選び取ったものを精査し、真実を見極める目を持つ
ことがどれだけ大事かを、私たちは「無防備で純粋な魂を持った
マイケル・ジャクソンという人」から学んだと思う。

それでも日々垂れ流されるメディアのくだらない報道を、放って
おくことができず、先日もテレビ朝日に電話で抗議した。
検死官が流したとされるおぞましいCGで描かれた死に顔を、
お昼のワイドショーで流したことを知ったからだ。

抗議は久しぶりだったが、比較的冷静に話せた。
相手の女性も、視聴者の意見として丁寧な応対だったが、
すんなり意見が上に通ると思っているわけではなく、こういう
小さな声でも沢山集まることで、すくい上げられることも
あるのではないかと思うからだ。

こういう姿勢も、マイケルから学んだことの一つ。
小さなことでも、諦めず、自分の出来ることから始めようと。

この世にあなたがいなくて、本当に寂しい。
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Beat It -マイケル・ジャクソン-

2009-08-05 | マイケル・ジャクソン
Beat It -マイケル・ジャクソン-


そろそろ騒ぎが治まり、マイケルというキーワードが検索に
かかりやすくなりそうなので、このあたりで止めねばとは
思いつつ、友人が教えてくれたこの動画のコメントが、
あまりに面白いので載っけました。


以前からこの動画を含む映像は出回っており、当時、ファンの
間では密かな話題になりました。

何故ならあのDangerousツアーのリハが、こんなに
生歌満載なんて思わなかったし、もちろんマイケル主導の力
強さは明確だけど、にも増して、スタッフに対してはどんな
時にも誠実な態度で接していたことが垣間見れるから。

そしてあの愛すべき人柄も、たっぷり見ることが出来る(笑)
そう言えば、スリランカのTちゃんが、ニュース等で流れた
死の二日前のリハーサル映像について、電話で言ってました。
「マイケル、やっぱりシャツの左側が飛び出してましたね・・」

マイケルは音楽やダンスに関しては超一流の完璧主義者だったけど
わが身を構うことに、あまり熱心ではなかったのは周知の事実。
シャツのボタンの掛け違いやズボンのファスナー開けっ放しも
しょっちゅうで、そこもファンには愛すべきポイントでした(笑)

リズ(エリザベス・テイラー)がマイケルの死を知らされた後
コメントした言葉の中には、「私は彼を愛しすぎていました」
という言葉がありました。私たちが最も頷けるところです。



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Making of We are the world

2009-08-02 | マイケル・ジャクソン
Making of We are the world


マイケルの真の姿を垣間見ることが出来る、貴重な映像です。
友人たちがmixiやブログに貼り付けているので、私も(笑)。

下の娘が1歳くらいだったので、多分1985年の夏の日の
土曜日のこと。

翌日にご近所さんの引越し手伝いに駆り出されることになって
いた私は、家族の世話に追われながらやり残した家事を片付け
子供を寝かしつけようと焦っていた。にも拘わらず、当時あまり
興味のないはずだった24時間テレビに、釘付けになった。

そこにはアフリカ飢餓救済のためのチャリティー企画として、
アメリカの有名歌手たちが勢ぞろいで歌を録音する様子が映し
出されていた。  言うまでもなく、あのWe are the
Worldの録音風景だった。

元々洋楽好きだった私は、つい見入ってしまったのだが、特に
印象に残っていたのが、マイケル・ジャクソンが歌うシーン。
その頃はファンでもなく、ラジオでたまに聴く程度だった彼の
声の素晴らしさに、圧倒され時間も忘れたのだ。

コーラス部分の「just you and me」をマイケル独特の歌い方で
何度も何度も歌ってみせるのに、あれだけの歌唱力を持つ他の歌手
たちが、同じに歌えない。
justの後で、微妙に間を置き、続くyou and meと
どうしても区切ってしまうのだ。

でもダイアナだけは全く同じに歌えていて、二人で何度も何度も
繰り返し手本を歌って聞かせては、皆にリピートさせるシーンは、
圧巻だった。

ファンになって後に、あらゆるメーキングバージョンを見るけど、
一生懸命探してもこの部分だけが今も見つからない。
それは他のメンバーにとっては知られたくないエピソード
だったろうし、メイキングではカットされたのかもしれない。
いつか投稿動画サイトにアップされるといいな・・。

我が家にビデオデッキが来たのはその二年後。
幸運にも、87年の来日コンサートを録画するのには
ギリで間に合って良かった(笑)

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