森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

1958年の私

2014-08-29 | マイケル・ジャクソン
6月と8月は、各メディアとりわけCSの番組で、マイケル・ジャクソンを多く
取り上げている。
先日もミュージック・エアで「マイケル・ジャクソン キング オブ ポップ
の試練」という番組がまた放送された。

私たちファンは幾度も見聞きしたことだけど、当時の事情を知らない人たちが
当時は隠されていたこれらの真実を、改めて知る機会があることが嬉しい。

あの忌まわしい裁判で、無罪を勝ち取ることに力を尽くしてくれた弁護士
トーマス・メゼロウのこともここで大きく取り上げられていた(右のyoutube
上の私の絵にもそのメゼロウ氏が)
 

 

 

 
時にはデモ行進をしながら貧しい地域の住民と交流をしていた彼が
マイケルのために立ち上がってくれたことは奇跡に等しい・・・

その理由を、裁判後初めてメゼロウ氏は公の場で語った

「マイケルに向けられる言葉は酷いものが多かった
マイケルはファンを愛していたよ  ファンなしでは裁判をやり通せなかっただろう  
 

死刑の可能性もあったなかで国内外のファンがマイケルの無罪を街やネットで訴え続けた
 

それがマイケルを支えたんだ 悲惨な状況の中ファンがマイケルの大きな力になった」
 

微力だとは知りながらじっとしていられず、それぞれの方法でファンが彼のために
動いたことは、決して無駄ではなかったと、私たちに教えてくれた・・

裁判後、その不正に満ちた陰謀のもう一人の証言者として「アフロダイテ・ジョーンズ」
もこのドキュメンタリーに登場していた。
彼女の本「マイケル・ジャクソン裁判」の出版エピソードが明かされた。

 

 

 

 

 

 

「この本を書く過程で一番興味深かったことは何ですか」の問いに彼女は
 

 

 

 

そう・・あの長かった裁判が終わってからもう9年。そして彼が亡くなって5年。
もし彼が生きていたなら、今日で「56回目のバースデイ」を迎える☆
彼の生まれた1958年、私はまだ幼児だったから何も記憶にないのだけれど、
同じ世代に生まれることが出来た幸運に、心から感謝したい・・☆

※予約投稿です
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子供の貧困・・・

2014-08-27 | 思い・つれづれ
少し前、NHKの番組で「子供の貧困」を取りあげていた。
先進国の日本で今、6人に一人の子供が満足に食事もできない程の
極貧状態にあるという衝撃の報道だった。
特に母子家庭においてその傾向が顕著だという。

母子家庭という言葉を耳にするたび、封印していたあの頃の自分の
気持ちを思い出してしまう。子供たちに「惨めさ」を味わって欲しくな
くて、「ふつう」に暮らそうと気を張っていた頃のこと・・。

私が正式離婚したのは既に長男が二十歳過ぎたころだったけれど、
別居したのは下の子供が5歳、真ん中が8歳、そして長男が11歳
だったので、事実上長い間「母子家庭」だったことになる。
写真屋に勤めていた私は、同僚の女の子たちには打ち明けていたけ
れど、ちょっとアブナイ(笑)店長にはそのことを隠していた。

途切れがちだったけれど、夫から僅かな養育費紛いのものを受け取り
家からほど近い場所だということで選んだパートの収入だったにも拘
らず、我が家では食事に不自由することや明日の暮らしを心配するこ
ともなく生活できていた。 もちろん何不自由なく暮らせたわけでは
なく、子供たちには何かと辛い思いや選択をさせたとは思う。

母が家庭菜園で作った野菜を届けてくれたり、姉たちも何かと気にか
けてくれたりと、物心両面で支えてくれていた。何度断っても母が年
金から少しずつ援助してくれたそのお金は、全部貯金に回してやりく
りできていた。 本当に恵まれていたと、心から感謝している。


長い間、一人で子供たちに関わることや、家庭のあれこれを決断して
きた。時には理不尽に責められ信念がぐらつきそうになったこともあ
るけど、私にはそれが精いっぱいだった。30代半ばで一人で育てた
のだから完璧にこなせたとは決して思わないけど、今は子供たちには
理解できないことも多いかもしれないけれど、お母さんも大変だった
んだろうな・・くらいには、いつか思ってくれればいい(笑)
 
出来ることならば子供に負担をかけない人生で終わりたい。
長男は家を離れて久しく、もう戻ってこないと思うし、娘たちもそれ
ぞれの人生を歩むことになるだろう。三人がそれぞれに自分の幸せを
掴んでくれれば嬉しい☆

50歳弱まで働き、好きな事を仕事にしたくて模索していたこれまでに
僅かな貯金も尽きて、今また長いブランクから仕事に復帰した私。
一緒に入社した40歳の女性が研修途中で倒れ、そのまま出社しない。
パートの同僚たちは一体なぜこんな仕事に就いたのだろうと思うほどに
高学歴・高スペック。資格を生かして働いていたにもかかわらず、辛い
目に遭ったのだろう「いろいろあったんです」と26歳の男の子が言う。
就職難民はここにも流れてきているなぁと実感。

タイトルに挙げた子供たちの貧困の理由の一つに男性(父親)の就職難
もあるという。 母子家庭のみならず、父子家庭にも助けは必要なのだ
と思う。この実態を見過ごすわけにはいかない。
過酷な仕事しかないから子供を放置し荒んでしまう親もいる。
成長期の子供たちがひもじい思いをしていて何が「先進国」と言えるの
だろうとやり場のない怒りが込みあげる。


年輩者も年金を貰うまでが遠くなった代わりに65歳定年制を打ち出し
制度だけ与えられたものの、実際は体力的にもスキル的にも甘くない。
中身の伴わない枠だけのものだったりで、辞めざるを得ないような事態
に追い込まれる・・。
年令に見合った仕事なんて「見つかれば奇跡」だと今は思う。

職場ではなぜか私だけ静脈認証に時間がかかるので、ネットで調べて
みたら、どうやら血流の問題や血栓なども関係あるのではというアド
バイスが;体力的にいつまで持つか・・今はそれだけが心配(苦笑)

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お久しぶりです~

2014-08-18 | 思い・つれづれ
仕事が予想以上にしんどくて、なかなかネットできませんでした。
でも契約したからには後の祭り(笑)。 ただ、同僚の人たちが皆良い人なので助かって
います。けれど上司を含め殆どが20代から40代なので、全ての表示が小さすぎたりで
認識自体が遅れがち。 皆の足を引っ張っているのではと気掛かりだし、この年齢で新し
い職に就くってすごく無謀だということに、今更ながら気付かされました。


職種は全くの未経験の仕事でもないけれど、それだけに古い記憶が邪魔をして新しいこと
をなかなか憶えられず辛いです・・;憶えることが山積しているのに、一つ憶えたら一つ
出ていく状態(笑)
40代まではこんなことなかったのに、実は自分が思っている以上に「年を取ってしまっ
ている」ことを感じています・・。
皆さん、転職は歳をとるまでに済ませましょう^^;

さて、娘が帰ってきました。ご飯作ってないわ~;
予約投稿、済ませてまたしばらくご無沙汰です。
上手くいけばいいけど・・。

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私的「リベンジ」の見どころと、小さなおしゃれ

2014-08-04 | DIY・ハンドメイド・クラフト

BSの「Dlife」は、過去に有料で放送された海外ドラマなどが無料で観られる。
その中で日本初放送の「リベンジ」は人気も高く、無料のドラマとしてはかなり
貴重だと言える。ストーリーそのものは最近かなり無理がある部分も多いけれど
見続けてしまうのは、インテリアとかロケーション、ファッション等の要素かな。

中でもやはりひと際鮮やかなのは、どことなく品の良さが漂う主人公エミリー。

 

 

そして以前最も美しい50代女性に選ばれた女帝ヴィクトリア役のこの人。
私は彼女のボディコンシャスが苦手だけど、このファッションに挑戦する彼女
はきっとすごく努力しているんだろうな・・という部分で尊敬(笑)

 

個人的に一番魅力的で綺麗な人だと思うのはこの人だけれど、
 

こちらの服は流石にちょっと・・



インテリアや小物にもこだわりを感じられるからか、ストーリーはかなりキワドイのに
観ていてなぜか気持ちいい

 



今回でこのシーズンが終わってしまったけど、来シーズンはまた展開が大きく
変わりそうで、楽しみ☆

さてその世界とは全く違う小さな我が家で、昨日ちまちま手作りしたのはこちら。
布でくるんだ髪留め(私のじゃありません)。
ネットにアップされている方の作品を参考に、手始めにまず大人サイズから

 
右の布はキャミの丈を短くしたときに出た端切れ、スモーキーなこのピンクが
大好きだったので取っておいたもの。これはニット素材なのに断ち目がフェル
トより崩れにくい特徴があることから、裏面に使うことに。

 
参考作品に使われたボンドや両面テープは使わず、小さな目の縦まつりで。
 

表はリバティーっぽい小花柄、本体との間にふっくらするようにフェルトを挟んで
 
   


さてここからはふうちゃんのための小さな小さなタイプ。誕生日に姪っ子が
作ってくれたファーストシューズとお揃いの髪留め
ばかり着けているので
その後セリアで人気のものを買って着けていた。でも一昨日「ドゥセー」で観た
ベビー用のリボンの髪留めがあまりにも可愛かったのでチャレンジ(大袈裟)

布はたくさんある端切れから。
 

 
中心を糸で絞ったら、真ん中部分の色を決める・・ここでいつも私はあれこれ
布を当てて決める。こんな小さな物だけど、イメージしていたものと違うと嫌
なので、しっかり悩む(笑)       薄いダンガリーかな~とか
       
            やっぱりネイビー?とか

で結局リボン二段使いはやめてバラバラにしてみたりとか(笑)
 

 

 

さてこれからはこんな作業もしばらく出来ないかも。
この暑さの中、新しい仕事も決まったので忙しくなりそう。
何だか面接でお願いしたよりも長い時間拘束されそうで・・
夏は毎年死んだ魚みたいなのに、大丈夫かな・・私^^;

どうか少しは続きますように・・・☆

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