森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

真央ちゃん、残念だったね。

2010-02-26 | 番組
オリンピック。
持てる力を存分に発揮し、公正な採点がなされますようにと、
それだけを祈って見守っていた。

真央ちゃんは19歳らしく、よく頑張ったと思う。
ただ、キム・ヨナの得点が高過ぎた。

あの場であれだけの演技が出来るのは、
技術に加えてメンタルの強化が出来てるからだと思う。
一体、どんなプロジェクト・チームを組んでいたのか。

メンタルに関しては、
スポーツだけでなくあらゆる分野で、
その方法を知りたいと思う人は多いはず・・。

絶対の自信を持つことも、もちろん必要なのだろう。
日本人の美徳「謙虚さ」が重要なのは、本番前までなのかもしれない。
見極められた人は強い。
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あえて、Everybody Hurts

2010-02-16 | 音楽
多くの方々が「We are the world」の記事を書かれている
ようなので、こちらでは敢えてこっちをご紹介します。



大好きなR.E.M.の「 Everybody Hurts」を元に、
ハイチ地震被災者救援のためにアーティストたちが立ち上がり
歌った、言わば「We are the world」のイギリス版。

オリジナル


昔、この曲が大好きで繰り返しビデオを見た。
もちろんアルバムも持っている。
マイケル・スタイプの、少し震える声がたまらなくいい。
当時、辛いことがいっぱいあり堪えていたつもりの日々、
この曲を聴くたびにどっと涙が溢れた。

マイケルをリスペクトする大勢の若いアーティストも集まって
くれた、新しいバージョンの「We are the world」と共に、
沢山の寄付が集まりますように。
ハイチの子供たちと全ての人々に、安心して暮らせる日が
早く訪れますように・・。
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TII そしてグラミー

2010-02-02 | マイケル・ジャクソン
TII が届いてしばらくの間、何も書けなかった。
オルテガさんや、あのフランク・ディレオが語るマイケルは、
私たちが知っている真実のマイケル。

彼らの言葉に、涙が止まらない。
マイケルのありのままを、公にしてくれる人がいるだけで嬉しい。
これまでが「歪曲」という表現だけでは足りないくいらい、あまりに
酷いものだったから。

マイケル報道によって、私たちは、USのショウビズの世界がどれだけ業界
を仕切る人たちの手によって操作され、歪められ、クリーンではなくなって
いるかを、思い知った。
もちろんマイケルだってその類のコマーシャリズムに乗っかっていた部分もあった。

ただ、かつてはリクエストなどやレコード売り上げなど、大衆によって
動かすことができていたものでさえ、今やネット操作や、過剰なメディア
の宣伝で大衆意識に影響を与える情報操作により、誰かの手で巧みに
コントロールされている。

例えば昨日のグラミー賞を4部門受賞したテイラー・●ウィフト。
今朝方、とくダネではO氏が実力で勝ちあがったと絶賛していた
けれど、「カントリーって日本では人気無いんだよね」といつもの
ように大好きだと言うシャナイアの話にもっていく(笑)

シャナイア・トウェインにしろ、ひと頃人気を博したフェイス・ヒル
だって、超美人だ。
お決まりだったジーンズにウェスタンブーツは女性に限っては
影を潜め、きめきめのファッションで唄う。

けれどもアメリカの裏事情を知っている人は、彼女たちのようなスターが
生まれた理由を分析する。
あちらは国民の多くが農業に従事していて、国もそれで成り立つ部分が多い。
しかし、他の国同様、悩みは後継者不足。

そのため、音楽が若者を留めさせ惹きつけておく手段の一つとして、重要な
鍵になり、必須要素なのだ。
中でもアイドルは絶対に必要で、彼女らを作り出すためには国レベルのお金が
密かに様々な部分で動くともいう。

特に、今年のテイラー・スウィフ●の実力を考えると、そのサクセス
ストーリーに不自然な部分があるのは当然だといえる。
そんなことは、これまでだっていくらでもあった。

しかし、グラミーの彼女のパフォーマンスはあまりにも可哀相で
気の毒だった。
「アメリカンアイドルに出たら、一笑に付されるかもしれない」
と、娘が言うほどに・・。


それとは対照的に、P!nk のパフォはすごかった!
シルクドソレイユと見紛うほどの(笑)
彼女ほどの実力があっても、あんなことをしなきゃいけないのかな。
色んなジャンルが唄えるのは分かっているけど、彼女のソウルフルな
歌が最近聴けないのは残念だ。それもこの業界では仕方ないことなの
だろうか。

    ************

パリスちゃんのスピーチでは
Daddy was gonna perform this year, but he couldn't perform last year.
の部分が、「パパは今年はここでパフォーマンスをすることになっていました。
去年はできなかったけど」と訳されているサイトやブログが大半だった。

マイケルの功績や売り上げを、無視したり評価しなかった時期も
あった業界が、グラミーに限らず、AMAにしろMTVにしろ、
毎年毎年、出演をちらつかせて「サプライズがあるかも」と触れ込んで
視聴率をあおってきた。
これまでの経緯を知っていれば、毎年騙されずに済んだけれど(笑)
去年も、もちろんマイケルがグラミーに出る予定は無かったと思う。

同時通訳もおかしかったので、最初私はパリスちゃんがパパを無視した
業界に、キツイひと言を浴びせたのかと思っていた。
だから、ある人が「でも去年、パフォーマンスできなくなりました」と
訳してくれていて、それなら納得できるなと。
グラミー側に、今年は出ることになっていたとでも言われたのかな。

どちらにしても、彼らを利用して視聴率を上げることにだけ躍起になり、
マイケルのためにはたったあれだけの時間しか割かなかったグラミーの
協会には、ほとほと嫌気が・・。
前日、セリーヌ・ディオンがマイケルへの思いを語った訳が
あちこちにあげられている。
彼女の思いに胸がジーンとする。
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