森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

心地よい風とドライブ

2013-04-29 | 写真画像
土曜日。
晴天に誘われて、義兄の運転で姉二人と共に近場の観光地「平尾台」へ。
頂上には鮮やかな芝桜が植えられ、子供たちが陶板に焼いた個性あふれるモチーフが
飾られたスペースも。それぞれユニークで微笑ましい♪

 

 

平尾台は目白洞、千仏洞、牡鹿洞、青龍窟などの鍾乳洞が点在し、日本三大
カルストと呼ばれる北九州国定公園。眼下に北九州が一望できる。
石灰岩がまるで羊の群れのように見えることから、ヨーロッパの山のように
も見える。

 

食事をしたあと、長姉が「藤の花を観に行こう」と提案し、「そんなに遠く
ないから」の言葉に騙され(笑)、上ってきたのと反対の道を降りることに。
義兄がゆっくり運転してくれたので車窓からシャッターを切ってみた。

 

 

山を下りると田んぼのれんげが薄いピンクのじゅうたんのよう。
時々煙の匂いがする田舎の空気を、窓から思いっきり吸っておよそ2時間

 

      

なんと大分県@@;宇佐の千載農園まで来てしまった(笑)
こちらはお茶園と藤棚の両方が観られることで「知る人ぞ知る」場所らしく
私は初めてだったけれど、この日も連休初日ということで大勢の人が訪れていた。

 

 

 

 

 

美しい藤に別れを告げ 

 

再び車に乗り込み、夕暮れの景色を楽しみながら帰路につく黄昏の四人(笑)

 





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ちょっとだけ仲良し?

2013-04-22 | 動物
ご多聞に漏れず、我が家の猫たちもコタツが大好き。
日中の殆どの時間、ここの主と化す福太郎。

 

ごくたまに福が暖まり過ぎたときだけ出てくるので、この時とばかりコタが
もぐりこむ(笑)

 

すぐに戻ってくるので、火花が散り、

 

稀に妥協することもあるけど 

大抵の場合、コタが追い出される羽目になる

 

そしてお姉ちゃんや私の膝の上で落ち着くか

 

叱られても懲りずに天板の上に乗っかり

 

「すまん寝」や「ごめん寝」をする(笑)

 

 

 

ところが喧嘩ばかりしている我が家の猫たちが、掃除機をかけている時
ばかりは大人しくしている。

我が家には冷え性の娘がいるので、未だにコタツを仕舞えないでいるが
掃除機をかける際、ズボラな私は布団を天板の上にまくり上げてコタツ
の中や周囲を掃除している(みんなはどうやっているのか知りたい・笑)

先日もまくり上げたコタツ布団の中で福太郎を発見し、笑いながらめくると

 

仲良く天板の上でツーショット(笑)

 

 

気まり悪そうな福は、すぐに飛び降りたけど

 

 

そんなに照れなくってもね(笑)

      

コタは 兄ちゃん一体どうしたの?という顔。


少しずつ一緒の場所で過ごせる時間も増えてきたかな。

 

 

       

仲良くするってあったかいね♪



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真鍮のプレート

2013-04-20 | DIY・ハンドメイド・クラフト
昨年のアンティーキングというイベントで見つけた真鍮のプレート。
以前記事にもアップしたこちら

その前の年に買った番号が刻印されたものは実際に何処かで使われたモノらしく
我が家では革細工の道具入れとして活用している古い籐のトランクに下げている。
古ぼけた真鍮の、この鈍い色味が私は大好き。

 

これを真似て、ミニルーターで文字を彫ってみた。
ルーターを使い慣れてないのでヘナヘナ―って感じだけど(笑)
これも少し時間が経てばいい味になる・・・かな;

 

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楽しかった日々

2013-04-20 | マイケル・ジャクソン
暇をみては家のあちこちに仕舞ったモノを整理している。
この週も沢山のモノを捨てた。
使わないものや古くなったモノたち。中にはこんなものまで;

その昔にブートビデオを買っていた店の会員証(笑)や、ファンクラブから送られてきた
ツアーチケットの申込書(もちろん海外までは行かなかったけど)捨ててスッキリ!
 

それでもなかなか処分できないものがある。

 

 
クィーン初来日コンサートのチケット半券!古ーい。

もちろんマイケルのコンサートチケットも
 

BADツアーは88年にしか行けなかったけど、デンジャラスツアーは92年は東京
93年は初の福岡ドームで、数日交代で徹夜して頑張った甲斐あって3列目と4列目がとれた。

 

皆で協力して遠くの仲間たちの分を含め100枚もとって(笑)大喜びしたっけ☆
その後のヒストリーツアーも福岡で観ることができた。

      

・・・・とても捨てられない。

共にマイケルが大好きだった仲間と交わした手紙類も、その一つ。
当時集めたグッズは思い出に残る少しだけを残して殆ど処分したけど
手紙は、読み返せば懐かしい当時の思い出がよみがえり、捨てられない。

      

この中には様々なスキャンダルに惑わされて離れていった人もいたし
他に夢中になるモノを見つけて消えた人もいる。
そして二年半前に亡くなったAさんの手紙はもちろん、今や子育て真っ最中の
TちゃんやYさんの娘さんからの初々しい手紙なども。
中でも一番多いのが度々ビデオをダビングして送ってくれたivyさんの手紙。

そして彼女と同じくらいの頻度で交わしたYさんの手紙。
その彼女から、先日も分厚い手紙が届いた。いつも通り、あまり運動をしな
い私の健康を気遣ってくれる文章のあとに、書き添えるように自身に病気が
見つかったとあった。

その晩、彼女の夢を観た。翌朝一番に電話をして幾つかの気になることを
聴いた。思いのほか彼女の声が明るかったので少しほっとした。
長い年月、悩みを打ち明け合い励まし合って一緒に歳を重ねてきた。
今もこうして付き合いが続くかけがえのない僅かな友たちと、あともう少し
共に語り合う時間がありますようにと祈る。

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少しだけリメイク

2013-04-19 | DIY・ハンドメイド・クラフト
映画やドラマを観る時は、どうしても背景にあるインテリアに目が行く。
ストーリーがつまらないときには特にそう(笑)
子供時代からの傾向だから、これは今更どうしようもない「クセ」のよう
なものかな。

今、Dlifeで放送中の「リベンジ」でも(と言っても、こちらはストーリーも結構面白いですが)

      

アイアンのベッドフレームやこのバックに見えるヒトデのオーナメントに
目が釘付け(笑)

季節も春めいて、久々に小さなモノを手作りしたくなったので
「革製品の手入れ用品入れ」にしている以前ダイソーで買ったボックスに
少し変化を付けてみた。フランスのインテリア本を参考に、思いつきの
フリーハンドなのでガタガタだけど;



フランス語で「革の手入れ用品」と入れてみる(合ってるかな)

      

セリアのブリキの箱をダイソーのスポンジスタンプ入れにしていたけど
一つだけ溶接部分が接がれてしまったので、そのまま一辺を開き

 

家にあったネームプレートを付けて

       

      
これで、ブルーレイデッキの横にむき出しのまま置いていた生ディスクを
隠すことにした。このブリキケースより少しだけ大きいディスクが、一辺を開
いたことで何とか仕舞える?のも怪我の功名かと、いい加減な私は納得する(笑)


 

こちらのブリキ箱。スタンプ入れに足りなくなったので、先日街歩きをした際
セリアにも寄って買い足し、ついでに並べて売られていたネームプレートも購入。
このタイプ、以前はわざわざネットで注文していたのに今やなんと二個100円@@;!!
これを、文具として売っている割ピンをリベット代わりにして付けてしまうワタシ(笑)

 

 


さてお次は毎度お馴染み福太郎センセイの作品。

 

穴を空けられた部分をカットしたり、上下に分けたりあれこれ工夫して

  

小太郎に邪魔されながら「リメイク部屋着」が何とか完成

 

そしてこちらはライトオンの店頭に安価で沢山売られていた「襟付きベスト」
素材は麻とコットンで好みだし色もまぁまぁなのに、小さな開襟が付いてる;
その襟さえなかったらなーと思い立ち、この安さに気を大きくして?リメイク目的
に購入。 (すぐに襟をカットしたので画像撮り忘れです)

 

 

すぐに完成 

これに気を良くして、あまりのチープさに買ったまま放置の「しまむら」製ベストも
何がチープかひとしきり眺めて気付いたコレをペンチで無理やり外した。

       

シックなボタンに付け替え、これで上着の下ならなんとか着られるかな?

 
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トルコチューリップ園

2013-04-17 | 写真画像
先月65歳で退職した長姉の運転で、夏に出産予定の娘と私の三人連れ立って
下関の「トルコチューリップ園」へドライブ。

初夏を思わせる春の一日。 自分たちの住む九州を向こう岸に臨む美しい花の園で
美味しい空気を満喫。

 

 

 

 

ビオラで表現されたのは姉妹都市イスタンブールのボスポラス海峡
海峡を眼下に望むこの場所とよく似ているという

 

 

お花も綺麗だけれど、より私が惹かれるのはこの季節の樹木や新緑
いつの間にか緑の写真ばかり撮っていた(笑)

 

 

 

見上げると終わりかけた桜が  こちらも満開の季節のそれより心惹かれる

       



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小さなギャラリーで

2013-04-15 | 絵・アート
先週金曜日、友人のririkoさんと待ち合わせて久々に街歩きをした。
途中、「上西育子さん」という女性の油彩展を観るために小さなレンタル
ギャラリーに立ち寄った。

私はこの方の絵を鑑賞するのは初めてだったけれど、この個展を紹介して
いたローカル新聞の小さな写真からなぜか目が離せず、街歩きを兼ねての
言わば「ついで」のような気分だった。

ところが会場に足を踏み入れた瞬間、そんな気持ちが一変!
どの絵も期待以上に素晴らしく、心惹かれてしまった。
その場には、私より10歳くらい年上かと思われる女性がおられ
少し迷ったけれども思い切って声を掛けさせていただいた。

思った通りその方がご本人で、「長く描いていらっしゃるのですか」
という私の不躾な問いに「40代後半からで、今もまだお教室で習って
いるんですよ」とにこやかに答えてくださった。

ダメ元で許可を戴いた携帯での撮影にも快く「どうぞどうぞ」と、
写す角度によってガラスに写り込む蛍光灯の光まで気にかけてくださった。

 

 



 ※ブログに載せる許可までは戴くのを忘れたので、
 横からや部分的な撮影のみのアップですが、ぜひ多くの方に
 共有していただきたいとの気持ちを込めて。それでも
 もし差し障りがあれば即、削除します;

年齢を重ねた女性だからこその穏やかな物腰や温かな雰囲気が、
この絵からも滲み出るよう。
出入り口がそのままエレベータに繋がる狭いスペースだったこともあり
帰りには個展を手伝われているご友人?共々見送ってくださった。

「ああ絵を描きたい」と、もう一度思わせてくれるこの方に感謝☆

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飯館村の犬たち

2013-04-14 | 動物

       

NHKで放送されたドキュメンタリー「21頭の犬たち ふるさとへの旅」を観た。
2年前の震災により飼い主と離れ、岐阜県のNPO動物介護センターで
保護されている「飯館村の犬たち」が、代表の山口さんの計らいでこの3月
飼い主さんのいる故郷へ12時間かけて旅をした記録。

 

この2年の間には保護された犬たちにも様々な出来事があったという。
13歳の老犬チビは、飼い主さんから届いた新しい首輪をつけられた途端、
これまで滅多に鳴くことがなかったのに大きな声で鳴き続け、その2週間後
老衰のために息を引き取ったという。
その11か月後に、飼い主さんも避難先の福島市で亡くなった。
チビは山で猟をしていた飼い主さんと連れ添う「良きパートナー」だった。

       

当初は「すぐに会える」と皆信じて託したはずが、線量が減らずに故郷へ戻れな
いまま2年という月日が過ぎた。ここから飼い主のもとに戻れたのはわずか4頭だけ。
長い空白の時を愛犬の写真をながめて耐える人も。

 

飼い主さんと会えた嬉しさを全身で表す犬たち
ある人は入院中の病院から外出許可をもらって会いに来た。

 

 

束の間の時間を費やして小屋のあった場所へ連れて行く「クリ」の飼い主さん。
自然豊かな山々に囲まれたその場所で、思いっきりクリを走らせたかった。
けれどもクリはもうそこを故郷とは認めなかった。
犬にとってのふるさとは、飼い主さんが住む場所、飼い主そのものに他ならないと
思い知る。

 

いつも一緒に乗っていたトラックの荷台にうずくまり、クリは動かなくなった。

 

 

それぞれの3時間はあっという間に過ぎ、別れの時はくる。

 

 

 


岐阜に戻り、施設の檻の中で飼い主さんから託された名前入りの敷物にうずくまって眠るコロ。
       

  動物であっても一緒に暮らした家族。会いたいのは同じ。
  けれども飼い主さんたちは遠慮からその気持ちを飲み込んで暮らしている。
  災害時にはいつも後回しにされる動物たちを思うとき、私も心がつぶれそうになる。
  どうか彼らが飼い主さんと一日も早く一緒に暮らせますように。

※できるだけお顔の見えない画像を選びましたが、差し障りのある場合は削除します。
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TSUBAKI のCMソング

2013-04-05 | 音楽
最近頻繁に流れているコマーシャル TSUBAKI のバックで流れている曲。
聴いていていつも思い出すのは 大橋純子のヒット曲「シルエットロマンス」
特に「さあ〜咲きなさい〜」のフレーズが「あ~あなたに恋心盗まれて」と
重なってしまう。

歌っているのが謎の新人「LUHICA」となっていたので調べたら(暇人~・笑)
あの秋元康氏のプロデュースとある。ふーん。なるほど。
この人、話題性だけでご飯食べてる気がして、実は私は苦手。
もちろんプロデューサーの力で話題をさらうのは大切な宣伝要素だろうけど
踊らされるだけで何も実がないことも多い気がする。

英語バージョンもあったので聴いてみた。
るひか・・並べ替えてみたら思い当たる人はいるけどちょっと声が違う気もする。

秋元氏の戦略にまんまと引っ掛かり、気になる人も多いのだろうけど
実は私が調べたのは、あのフレーズを聴く限り過去のCMに起用され
た大橋純子の歌唱に比べ、強弱や気持ちの入れ方が今一つと感じたから。

これが同じ作曲者の「来生たかお」の作品なら、似た曲であるのも頷ける。
でももし「あの路線で」と言われて無理して曲を似せたのだとしたら、
作り手も気の毒だとおもうし、曲に思いを入れられないのも当然かも。

例えば絵を描くときでも、「こんな感じで」と他の人の作品を渡されたら
絶対に良い絵は描けないと思うから。
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