森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

カメラが故障?

2012-09-26 | DIY・ハンドメイド・クラフト
この週末の土曜日、お彼岸という事で姉と一緒にお墓へ。
その後、あまりの上天気に誘われて姉の車で門司港までドライブ。

怪我のあと、やっと会社に通えるようになったばかりの姉と出かけるのは
この日が初めてでやや不安もあったけど、家にいてばかりでは逆に身体に
良くないと姉が言うので、門司港のグランマーケットでも見に行こうかと
付き合ってもらった。

駐車場はどこもほぼ満車だったけどなんとか確保できたので、ゆっくりと
イベントの場所を目指してウォーキング。
どうやらこの日の人出はマーケットのお客ばかりではなく、「南極観測船
砕氷艦しらせ」が寄港し、その見物客が詰めかけたせいらしい。

     
     ※画像はお借りしました

私も早速カメラを取り出して写真を撮ろうとしたら、なぜか画面が真っ白。
どうやっても映らない。少し見える状態に撮れても横に縞が入る・・・。

家に戻り、マニュアルやネットを見てあれこれ試すも元の状態に戻らず。
どちらにしても露出オーバーであることは確か。
動画は普通に撮れるので、シャッター部分の何処かかもしれないと
誰かのアドバイスにある。何らかの理由で測光センサーが不具合を起こして
いるのかもしれない。

取り敢えず露出補正機能で調整し、光を最小にしてこのくらい

     
    (なぜゴミ箱とティッシュ:笑)

感度をオートから100に固定してみると少しましになり

両方やってやっといつもの感じに

     
    グランマーケットで私が買った「市価の5分の1だった淡水パール」と
    アフリカのお店の木のスプーン(なんと一本50円@@;)

カメラはもう3年近く前に買ったコンデジで、「NIKON COOLPIX S640」という機種。
修理代くらいでもっと最近の機種が買えるのならそうするところだけど
ヤマダ電器で5年保証を付けて買ったので、一応修理に出してみよう。
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 MUJI と IKEA のコラボ

2012-09-25 | 雑貨インテリア
春に福岡にIKEAが出来ると聞き、楽しみにしていた私。
早々にファミリー会員手続きも済ませてオープンを待っていた。
にも拘らず、オープンから数か月経っても行けない状態が続き、9月半ばに
やっと娘の都合がついたので一緒に出かけた。

こちらでも度々話題にした娘の衣裳部屋での「福太郎による娘の洋服かじり」
が多発し、ハンガーラックに掛けていた服などを仕舞える扉付きのワードローブ
を購入するのがメインの目的。

早くからそうしたいと思いながら、狭い場所に合うサイズには気に入った
デザインが無く、どうせならIKEAでと待っていたのだ。
噂通り、種類があり過ぎて選べないくらいだけど(笑)大きなサイズはまず
いくら組み立て前でも部屋の出入口から入らないのでパス。

最終的にはフレームは縦に細長いものを選び、扉はバーチ材の突板をチョイス。
セットで展示されていた白い引き出しは選ばず、敢えて扉の3分の1は空間を空けて。

     

棚板は一つでレールで引き出せるカゴも一つ。ハンガーバーは二つ。
それらすべてを見積もりしてもらっても、予算よりかなりお安い♪
各パーツごとに選べるのが私的に気に入った。

今回はワードローブだけに限定して選んだけど、同じシリーズをのちに買い足
すことも視野に入れて選んだので、飽きないことが大前提。
以前から娘が持っている無印のパインのタンスの色やPPケースとも並べて
スッキリ合うこと。そして何よりこのサイズがPP引き出しの幅にぴったりだ
ったことが決め手☆

でもやはり組み立ては大変;二人で半日がかりで組み立て、残り半日で家具移動(笑)

 
       幅も奥行も無印の引き出しとピッタリ!!
ずっとスペースをとって邪魔だったキャスター付き姿見の、鏡部分だけを
ワードローブと向い合せに置いた白いアングル棚に固定して、狭さ解消^^;

 
→から右は鏡に映り込んだ部分     裏側の固定部分
棚のごちゃごちゃした側面が隠れて一石二鳥♪


仕上げはダイソーやセリアで買ったシートやビニールバッグを使って外からの視線対策:
これは飽きたら取り替え自由なので、取り敢えずの私の思いつき;
少しはスッキリしたかな。

 

次は奥のPPケースを同じシリーズにしたいらしい・・。
でもしばらくは「ヤリタクナイ」ほど疲れた私(笑)

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 マイケルからの贈り物

2012-09-21 | マイケル・ジャクソン
「LIVE AT WEMBLEY JULY 16,1988」・・・を観た。
夕方3時近くに届くまで、朝から僅かに感じていた頭痛を我慢して全ての家事を終え
かなり待って待ってやっと(笑)
以下、ライブのレポートやディテールは避けて、個人的感想に留めます。
テレビ画面をちょっとだけデジカメ撮影ですが・・許してください;

画質は噂通り良くない。私たちが擦り切れるほど観たあの1987日本公演よりも
少し劣るくらいかもしれない。何故BDの販売がなくてDVD?という疑問も消える。
でも、ファンが待ち焦がれた1988年のライブのほぼ全編をようやく目の当たりにして
感動というより切なさの方が溢れ出てしまうのを抑えられず。

オープニングアクトからいきなり涙が込みあげる。やはり古くからのファンほど
一気に観ることができなかったというのも解る。
お茶を飲んで一息入れたり、電子レンジで温めたおしぼりを目に当ててみたり
所々で「休憩」を入れなければ呼吸困難になりそう。
自分でも可笑しくなるくらいの緊張。

セットリストは見慣れた87年と少し違うものの、次の曲が何であるかを殆ど体が
憶えている。
途中では他のファンの人もそうだったとレビューにあったけど、頭上でやる例の
手拍子を、マイケルの促すままに私もいつの間にかやっていた(笑)
「ああ、この感覚。久しぶりだ~~」と感じながら。

 

 

  渾身のマンミラに涙が溢れる。

 

 

 

 

 

 

 

娘の一人は「会議」で残業だし、もう一人は会社帰りに「焼き肉パーティー」。
なので暗くなるまで一人コンサート気分に浸り、気付けばもうラストのボーナス映像!

 

やはりこの辺りでいつもゾクゾクする・・!
 

 

 

日本公演からのボーナス映像↓(シェリルがピチピチ若いです)
このボーナス映像は日本限定という記述もどこかで見たけど、輸入盤にもあり♪

 

美しいなぁ・・飛び散る汗も濡れてしまった髪も、ひたすら打ち込む人の姿は
いつ観ても感動する。  そしてこの人の居ない現実に戻り、打ちひしがれる。
「ああもうこの人のライブを観に行くワクワク感は、二度と味わえないんだなぁ」
そう思うと朝からの頭痛がさらに増し・・・・・体中がどっぷり疲労感に包まれる;;

ダメだダメ!
 彼が私たちに残してくれた美しい贈り物に、ただただ感謝しよう。

   ☆マイケル、最後まで熱く全力を出し切ったパフォーマンスを有難う☆




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・・・・遅すぎる

2012-09-20 | マイケル・ジャクソン
先日の記事の最後に挙げた「ウェンブリー・ライヴ」。
私はもうボックスセットの類は充分だし、海外限定のトランクにあるパンフレットなどは
自分が実際に行った時のものを持っているし、チケットのレプリカも当然要らない。

      

Tシャツなどのグッズも他のファンの人に上げたくらい、グッズには興味が無い。
ただ、出来れば未発表曲の入っているCDディスク②と、今回のウェンブリー
ライヴのDVDだけが欲しかった。

過去の曲(ベスト盤)にちょっとだけ未発表曲を入れる○ニーの売り方が
気に入らない。
これまでも一体何度、仕方なく重複曲を購入しただろう。
しかもDVDは、日本では倍以上の価格!

なので私は輸入盤のこちらを注文した。
リージョンフリーなので、日本でも観られるし♪

で、昨日も今朝もずっと待ってるのに届かない。
amazon・・・どうしたー!? これまでだったら大阪の発送は翌日届いたのに。
出荷のメールは一昨日だよ?もうこれ以上伸びないくらいに首が伸びた気がする;
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襖貼りって難し~

2012-09-16 | DIY・ハンドメイド・クラフト
もう随分前に、自分で何枚か張り替えたことのある襖紙。

実は我が家の襖の殆どは、外して壁の一か所にまとめて立てかけている。
子供たちが成長してからは、もっぱら部屋の仕切りとしても機能する
「両面から使える家具」がそれに代わり、むしろ襖は邪魔だった。

それでも2か所ある押し入れの襖4枚は必要なので、数年に一度は2枚ずつ
ペースで貼りかえることに。
今回は特に傷みが酷い。というのも僅かな綻びを放置していて、猫たちが
そこで代わる代わる爪とぎしてしまったからだ。そう言えば子供たちも昔
しょっちゅうこうやって破ってくれたっけ(涙

 
(左)あまり傷んでない以前貼りかえた襖 (右)ビニール製の壁紙で仮補修していた爪とぎの襖(無残・笑)

一体どうして昔の日本人は紙なんか使ってこんなものを作ろうと考えたのだろう
なんて、恨めしくもなる(笑)
ルーバードアや板戸だったら頻繁に苦労して張り替えなくてもよかったのにとか
でも押し入れのためには湿度の調節とかホコリ除けの意味でも、この紙仕様が
ベストなんだろうけど;なんてブツブツ言っても仕方ない。

今は安価で貼りかえてくれる業者さんもいるけど、その分、紙の強度や柄などが今一つ。
なので、また自分で貼るならかなり節約になるし、久々に自分で・・・と思った私。
ああ、でもそれが大間違い!!(笑)
以下、自分なりに失敗の原因チェックを兼ねての「記録」です。

     
   イオンの家庭用品売り場でやっと見つけたアイボリーの襖紙

まず初めにやる仕事が、枠外し。
これまでのよりずっと枠が外し難くて、今回はかなり無理やり外した(原因その①)
「こんなだっけ?」とか思いながら外す順序の確認するも間違って無さそう。
取り敢えず爪とぎで「傷みがひどい」ものは下貼りから張り替えすることに。

 

補修と下貼りを兼ねた紙を薄く濡らしてノリで貼るのだけれど、ホームセンターに
襖用のノリがなく、説明書きに「文具で小学生が使うような普通のノリでも良い」
とあったくらいなので、傍にあった障子用のノリならそれよりましかも?と代用する
ことにした    (原因その②)

本当はその上に茶ちりとやらをするらしいけど、そこをパスした;(原因その③)
で、何とか貼った下貼り。完全に乾いてから次の本張りに取りかからねばならない
ので、そのまましばらく放置してお昼ご飯にした。食事が終わりふと見たら、
なんとその上を、小太郎が歩いてるし~~~(もう少し乾いてから立てかけて乾燥
させようと思ってたのにー!)ひぃ~~;;(原因その④)

 

  コタの足跡がついてたけど・・・・→しばらく経ったら少しだけ目立たなくなった?

襖紙はノリが付いているので、しっかり濡らして5分ほど待ち、貼りつける・・が
また小太郎がポテポテ歩きそうなので;慌てて2分くらいも待たずに貼りつけ(原因その⑤)
ようやく一枚目を貼り終えたのは夕飯の支度直前。前の時は一度に二枚でもこんなに
時間がかからなかった;多分、今回は下貼りをやったせいだと思うけど。
それにしても疲れたし、仕上がりも今一つでパッとしない。

          

この日はこれで作業終了し、翌日気を取り直してもう一枚に取り掛かるも
やはり同じように失敗っぽい。よーく考えたら前回はアイロン仕上げだったことを
思い出した。 あの時も少し角が突っ張ったけど今回ほど見苦しくはなかった。(原因その⑥)
結局より見苦しい一枚を、仕舞っていた古い紙の襖と取り換えることに(なんのために張り替えたんだろ)
原因は判明しても、もう二度と襖の張り替えなんてやりません・・と
固く心に誓った私(笑)

あ、でもこっちは別;

コタツ改造時にも、それまで通りキャスターを付けていたコタツ脚。
便利だけど、今回この床をクッションフロアに替えたことで、更にフロアが波打つことが
判り、キャスターを取り外すことにした。その分計測してギリギリの高さにしていた
脚が低くなりすぎるので、同じ木で5センチの接ぎ脚を作った。

 

色・・このままでも良くない?なーんて面倒なのでまだそのままでーす♪



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美しい人

2012-09-13 | 雑貨インテリア
先日、BSの「恋する雑貨」という番組でデンマークの窓辺のインテリアを取り上げていた。
地元のインテリアコーディネータであり雑誌編集にも係わる「ドリー」という中年女性が
案内役を引き受け紹介した家とインテリア、数々の家庭の美しい窓辺にうっとり☆

 

 
あら?この↑景色ってちょっと門司港に似てる(笑) 右の家も、あの辺りにありそう・・

 

 

 

 

 

 

  

けれども、私がこれらの美しい眺めよりもっと惹きつけられたのは、このドリーという女性の
醸し出す落ち着いた雰囲気と、清々しい笑顔だった。

 

 

 

※以上、テレビ画面をデジカメで写しました~ これもダメかな(笑)

この年齢ならではの、どんなに若く綺麗な女性も敵わぬ知性と聡明さが滲む。
本当に「美しい人」って、重ねた年齢とともに増し加わる内面の美を滲ませる人なのかも。


そして私にとって究極の「美しい人」!

Michael Jackson - Another Part Of Me


    「ウェンブリー」やっぱりMSGとは全く違う・・!!!
     買わなければ・・と思わせるクオリティだわー;
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こんなことしてる場合じゃないのに

2012-09-07 | 動物
こちらの動画で朝から泣きました・・・。

一昨日の午後、すぐ上の姉から「勤務中の長姉が郵便局近くの駐車上で転び大怪我をしてしまった」と、連絡がありました。
怖かったのは、血圧が250もあるということと、それがそのまま下がらないということでした。
それが原因で倒れてしまったのか、転んだことで気が動転してそうなったのかが、駆けつけた私たちの一番気になることでした。

顔面や膝にかなりの裂傷や打撲は観られるものの、血圧が原因ではなかったこと、骨や脳にも異常が見られないという
ことが昨日検査に付き添って判りました。入院はしなかったのですが、今朝も早くから病院に行くこと、血圧がまだ
高いままだということ、メガネが壊れ生活が不便なことなど、一人の家に帰すのも心配なので二番目の姉が自宅の
マンションに連れ帰り、今日の付添と看護を引き受けてくれました。

姉は一時期血圧がかなり高く、努力して「やや高め」まで下げていたこともあり、休日は専ら私が姉の
お供をしてゆっくりウォーキングを兼ねた外出を心がけていました。
そして美味しいものを食べる…それが何よりの姉の楽しみの一つでした。
姉妹の誰より普段元気に見える姉ですが、年齢は嘘をつけません。これからもっと気を付けながら
改めて生活を見直そうと話し合いました。

引き留められて会社のストレスまみれの経理を続けていましたが、それもようやく来年3月には辞めると社長に告げたそうです。
お金より大事なのは健康ですから。訪問してくださっている方々も、どうか足元にはお気を付けくださいね!

そんなこともあって、今日yukoedenさんのブログで貼り付けてくださっていた動画には、心から頷けました。
そのなかに、昔友人のivyさんが(別名で)営んでいたサイトのタイトル「あるがままに」という言葉がありました。
こちらを立ち上げたときに、私もない知恵を絞り出して一緒に考える機会を持つことができたので(実際は英語表記
のタイトルでしたが)そのコンセプトは忘れるはずもありません。

そして今、「あるがまま受け入れること」 それなしには改善も転換もないことを感じる年齢になりました。
転んだことで、姉の血圧の高さも知ることができました。
出会いもその一つだと感じています。どんな出会いも、偶然だったわけではないのかもしれません。 
たしかにこのブログでもたくさんの良い出会いがありましたし、先日の仔猫のことでもそうでした。

保護した仔猫ちゃんの里親になっていただいたIさんから、先日、あたたかいお手紙を戴きました。 
お二人のことや猫ちゃんの近況、そして写真まで同封してくださいました。声に出して読ませていただいた私の傍で、
下の娘が涙を流して聴いていました「お母さん、良い人で良かったね」と。
本当に二人の娘ともどもいくら感謝しても足りません。
そしてIさんにこちらのブログをお知らせすると同時に、Iさんのブログを知りました。

今朝、町内の掃除当番を終え、ご無沙汰したあちこちのお気に入りブログを巡り、そちらのブログも
覗かせていただいたら、
  
 

もう感激で、よく見えません(涙目) 姉のことなどで疲れた心と身体が一気に回復です ^^ ♪
優しいパパママに可愛がられて本当に良かったね!こつぶちゃん!!
      ☆お二人に心から感謝です☆


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世界でいちばんダサいPV

2012-09-01 | マイケル・ジャクソン
世界でいちばんダサいPV


こちら、数カ月前に娘から教えてもらって、もう見るたびに笑いのツボを刺激されてしまう私。
聴き終わったあとも、音楽が頭の中でリピート再生されてしまいます。  でもよく聴けば
昔の歌謡曲みたいで嫌いじゃないですが、このいかにも低予算で即興で作ったような体操?
みたいなダンスが~~~~っ!

                ♪♪♪

さて、こちらは「世界で一番有名なPV」を作った人ですが、ミュージックビデオの話ではなく
パフォーマンスの話です。
数か月前、ある番組で郷ひろみさんが「マイケルジャクソンさんに影響を受けましたか?」
という質問に答えていたのを偶然観てしまいました。

影響を受けたどころではなく、以前かなりのめり込んで研究をしたらしいことはご本人も認めています。
あの腕をまくる仕草とか両肩を脱ぐジャケットプレイはもちろん、時折髪を撫でつけるポーズを
参考にダンスに取り入れたのも周知の事実です。  そしてこの日も

「何でこんなにカッコいいんだろうと、彼のビデオを何度も観て気付いたことがありました」
「何度も止まるんですよね」つまり彼が言いたいのは決めポーズこそがかっこよさの秘訣だということらしいです。
彼はそこを自分なりに取り入れて彼の今のスタイルがあると言います。

でも、少しだけ私は違うと思いました。私たちファンももちろん決めポーズの素敵さは幾度も話題にしました。
けれどもそれは、ビデオのどこで停止してみても絵になり「どの動きを止めて見ても決まっている」ということです。
それから、彼はもう一つ、大切なことを見落としていました。

「僕は全てのツアーを(恐らく各2回以上)一応観たつもりだけど、一つだけ残念なことがあって
彼は同じツアーではどの日も同じパフォーマンスなんですよね」
もしかして郷さんはセットリストが同じだと言いたかったのかもしれませんが、そうであっても
残念なわけがありません。何度も観たくなるのが、マイケルのマジックなのですから。

私も東京でコンサートを観たときには有名人をたくさん見ました。確かに郷さんもいたらしいことは
周りの人の声で知りました。でも、彼には私たちに見えていたものが見えなかったのだと思いました。
私も時間の都合で各ツアー二・三回ずつしか観られなかったのですが、私には声もパフォーマンスも一日一日
全然違うということが分かりました。マイケルジャクソンという、指先までも音が沁みこんだ天性のパフォーマ
ーの、どこを見ても私には同じ動きとは思えません。

それは「より良いものを観て欲しい。もっと世界中の人を驚かせたい」という彼の願いが生み出したものだと思います。
だからこそ彼はツアー中も電話でヴォイストレーニングを受け、ホテルの部屋でも明日のために努力していたのだと
思います。ひとつひとつの曲には魂が込められているように感じられました。

「この人の感性がマイケルの真髄を感じ取ることができたら、もっと優れたパフォーマーになれるのに」そう思い
このことはそのまま忘れていました。  それが今日、たまたま日本で一番の老舗ファンサイトを覗いて
あるファンの方が作った「BAD25」のビデオを見たことでよみがえってしまいました。

ただの一ファンの方だと思いますが、同じ曲の中から彼の仕草の微妙な違いを見つけ丁寧につなぎ合わせて作られています。

Michael Jackson - 'Bad' - Bad Tour Montage 87'-89' 25th

  シェリル・クロウなんて87年と88年とでは別人です;(笑)

熱心な男性ファンに多い傾向ですが「カンザスの○日目のパフォのこの曲は」などとよく違いについて話題にします。
さすがに私たちはここまで細かなチェックはしませんが(笑)、それでも「違い」は分かります。
「この人は巧いなー」と感心する歌手やパフォーマーがマイケルについて語るとき、殆どがその「違いを理解している」のには
「やはり」と頷くことが多いです。







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