森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

憧れのツリーハウス

2011-12-27 | 環境・健康
日曜日に放送される「大改造 劇的ビフォーアフター」が好きで、殆ど見ている。
今回は保育園の園庭で、タレントのユージ君とその友人チームの出番だった。
昔は不良グループだったという彼らが、匠の指示に従い額に汗して働く姿は
清々しく、いつも見ていて温かい気持ちになる。

今回の匠の技もまた素晴らしくて、あまり費用をかけずに見事な遊び場に仕上げた。
そして、何より素敵だったのは「ツリーハウス」に近いものができたこと。
子供のころに誰もが憧れたあの木の上の、子供たちだけの家。

子供時代から運動神経の鈍い私だったけど、野山を駆け回り集めた枝や竹、おまま事の
ゴザなどで秘密基地を作っては、夕暮れまで遊んでいたっけ。
大人になって「スタンド・バイ・ミー」や「フォーエバーヤング」(だった?)などの
映画の中に出てきたツリーハウスを見ては、あの頃を懐かしく思い出したもの。

母子家庭で育ったユージ君が自分の保育園時代を思い出し、しんみり語ったシーン。
家族のお迎えが来て、次々に帰っていく友達。一人残されたユージ君は、遅くなって
しまった母の迎えに少し怒っていて、抱きつきたいくらい嬉しい気持ちを素直に出
せなかったという。・・・わかるよ。それ。 目の奥が熱ーくなってしまった私;(笑)
良かったね!子供たちのためにいい仕事ができて。

        **********************

チェルノブイリの事故後に、日本政府と電力業界が原発反対派の批判を
「科学的根拠がない」と一蹴し、より推進した過去がありながら、地震国に
あって福島の事故後には「想定外の津波に耐えうるようには作られていなかった」
という。そしてあるゴルフ倶楽部から電力会社に対して起こされた、除染をめぐる
裁判では「無主物」という言葉をひねり出して切り抜けた国と電力会社。

「無主物」。聴き慣れない言葉だけれど、「主のないもの。
つまり空気や霧や大気のように誰のものでもないもの」という意味らしい。
記事によると、「飛び散ってしまった放射性物質は、もう他人の土地にくっついた
のだから、自分たちのものではない」という主張だ。

裁判所は東電のとんでもない主張を擁護し、除染を求めたゴルフ場の訴えを退けた。
(ご存じない方は、「無主物」と「プロメテウスの罠」「除染」で検索されれば
すぐに出てきますが、偶然見つけたこちらが懸念されるように
もしかしたら記事が次々に消されているかもしれません)
何も終わっていないのに、原発事故の終息宣言。あきれてものが言えない。

※追記 この記事をスキャニングしたこちらをみつけたので
リンクさせていただきます(クリックで拡大)

先日友人から送られてきた「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」
これに署名してもらおうと、とある会に参加した際申し出たところ、幾人かは拒否。
自分に降りかかること、大切な子供たちの未来を左右することなのに、真剣に考えない人の多
いことに愕然とした私。

そして昨日、ジュルのしっぽさんに載せられていた記事を読み
動物取扱業に求める規制に関して、業者側に有利なように動いてしまう国会議員に
この裁判と同じ臭いを感じ取ってしまった。
パブコメも出させていただいた身として、急いで某議員さんにメールを出したけれど
一体この国は何処へ行こうとしているのだろう。
この国に住む怖さを今、味わっている。

♪楽しいことも少し♪
6軒くらいの本屋さんを回っても、こちらでは見つけられなかったgoneさんの本。
注文し、取り寄せてもらいました☆忙しくてまだざっと目を通しただけですが☆

一緒にこんな付録のついたこの雑誌も買いました。見本と違って
革の色が微妙でちょっとがっかり。写真や画像での色味の違いは
私のこんな小さなブログでも悩みの一つでもあるので解るけども~(ー'`ー)

 

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Xファクターで、マイケルをテーマに

2011-12-13 | マイケル・ジャクソン
BSで「FOX bs238」が開局した記念に、一年間無料放送のサービスが始まっている。
このチャンネルでは、これまでCSのFOXでしか観られなかった「アメリカンアイドル」と
ほぼ同じスタイルの音楽オーディション番組「Xファクター」を、毎週月・火曜に放送中。

今のところ月曜日がパフォーマンスで、火曜に投票結果が発表になる。
昨日は思いがけず「マイケル・ジャクソン」が課題だったので、いつもより
しっかりと観てしまった。
アメアイでも審査員を務めていたサイモンは、これまでどちらかと言えば
マイケルの曲を歌う参加者に批判的だったように感じられた。

            
      前々回にもマンミラを見事に歌い切ったメラニー

ところがこのところ、マイケルの良さに目覚めたのか、やたらに
「マイケルのような声」とか「マイケルを称えて」という発言が飛び出し
不思議に思っていたら、とうとう「マイケルを課題に」選ぶとは。
      
            

 
三人の兄たち、キャサママ、プリンス・パリス・ブランケットちゃんも会場に招待されて      

恐らくこの企画そのものは、海外で成功を収めているという「シルク・ド・ソレイユ」と
アルバム「IMMORTAL」のプロモーションを兼ねた「レコード会社側の思惑が絡む宣伝企画」
ではと容易に想像はつく。

それでもマイケルを称えるというなら「チェックさせてもらおう」という
ファンならではの上から目線で臨んでみた(笑)

驚いたのは、ごみ収集の仕事をしていて勝ち残っているクリス・ルネ。
彼の祖父はJ5のヒット曲「ロッキン・ロビン」を書いた人で、
レーベルも立ち上げたほどの人物だったということ。
I'll be there に彼自身のラップを見事に乗せていて、いい笑顔に。

それからブリトーを作る店員だった歌唱力ぴか一のジョシュ・クラジック。
ダーティ・ダイアナを自分流にアレンジしていたが、やはりあのマイケル
独特の透明感無くして、この曲を味わうのは少し苦痛・・。ご免ジョシュ。
あなたの歌は大好きなのに。

やはり一番よかったのは、EARTH SONG を歌ったメラニー。
音程も狂わず、見事にあの世界観を歌い上げていて泣けた。

            

ちょっと驚いたのは、これまでどちらかと言えば不満たらたらのラップで
なのにやたら褒められて天狗になっていた感のあるアストロ君が、
「黒人か白人かなんて関係ない。手を取り合おう」とかって
ポジティブな歌詞を歌っていたこと! @@;
マイケルの魔法だと思いたい。この態度がずっと続きますように。

さて、今夜発表の脱落者は2名だそうだけど、メラニーとマーカス・キャンティーには
残ってほしいな。彼は最初からマイケルファンだと分かるパフォーマンスだったし
性格もすごく良さそうで好感度大☆


 

ポジティブといえば、CSでリピート放送されていた「AI miss MICHAEL JACKSON」という番組の中で、
「She's out of my life」を書いた作詞作曲家でプロデューサーのトム・ベイラーが
「彼は絶対にネガティブな発言をしない。『もっと良くなる』と励ますが『ダメだ』とは言わない」
と言っていた。

 
             
他にもWestlake Recording studioで、ポール・マッカートニーとのデュエット曲
「Girl is mine」をレコーディングした当時のエンジニア・プロデューサー、マット・フォージャーを訪ねて、
ビートルズを育てたジョージ・マーティン、ポール、クインシー、マイケルとが同席するという貴重な体験を聞く。
 (AIちゃん、グッジョブ!)

 

  
たとえば Beat it のドラム音がどうしても望むものと違うと感じていたマイケルが選んだのは
ドラムではなくてそれを梱包していた箱を、彼自身がスティックで叩いた音だったとか、
どれも彼ならではの納得のエピソードだったけど、一番胸に響いたのはボーカル・コーチの
セス・リグスの言葉。
セスによると、3オクターブ半の音域を持つマイケルの声のことや、ネバランに子供たちを
バスに乗せて招待し続けていたこと、ファンへの驚くほどの思いやりに触れ、
彼がどれだけ優しい人だったかを様々なエピソードで語るその瞳には、溢れんばかりの涙が。

 

マイケルが居なくて寂しいのは私たちだけじゃないってことが、よーく判る;;

※記事中、クリス・ルネのことを昨日の時点ではマーカスと記していて、友人から
「あれって、マーカスだった?」と今朝(14日)電話をもらい、慌てて訂正しました。
みんな結構観てるんですよね。有難うririkoさん♪

  ☆☆☆☆☆

      

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美しいシーンから

2011-12-03 | 写真画像
私の映画を観る楽しみの一つが、美しい緑の景色や室内の様子を見ること。
もちろんストーリーが自分の好みだったら文句なし。
その癖、良かったと思う作品の監督名や原作者を調べるのは二の次で;

けれども良い演技をした役者さんは、たとえ端役でも結構憶えている。
いえ、名前じゃなくて顏を(笑)  私は悪い意味で、根っからの感覚派
人間なのかもしれない。

以前はDVDに焼いたものをPC上で好きなシーンで止めて画像を保存して
いたけれど、今はブルーレイの美しい映像のお陰で、そのまま再生した
テレビ画面をデジカメで撮っても充分綺麗だと分かった。

これは何度も観たけれど、ストーリーはさほど印象に残らなかった「プロヴァンス物語」
けれどもその南仏の景色の美しさや、部屋のあちこちの素朴なインテリアに魅せられて。

 
 
 
 
そしてこちらは以前放送された時も録画した、NHKの「世界一美しい村に住む人々 
イギリス コッツウォルズ」という番組から。
映画ではないけれど、イギリスの美しい庭や景色にため息が出そうに☆

 
 
 
 
 
 
 

あまりにも綺麗だったので、頑張って止めた場面たちです☆
テレビ画面を好きな場面で切り取ったものでもアップは違法?

この数日、ご町内の最後のイベントのことや反則金のことで駆け回っていて
ストレスMax(笑)
こんなシーン観て、気持ちを鎮めないことにはやってられません。

あと、娘から教えてもらったコレにも笑わせてもらいました~
「カッコいい呼び方を考えるスレ」
『ひきこもり=一級在宅士』(誰が考えたんだろw)

  
               ☆☆☆☆☆

      

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