朝の大惨事？

今日は今月最後の金曜日。
私の「ホール掃除当番」が今朝で終わる。
当番月の今月、金曜日だけは娘の弁当を作らずに
ホールに出向いていたので、もちろん福太郎の朝のウ●チを
見張る暇も無く今朝も家を出た。

掃除の後、ホールで連絡事項等の立ち話をし、慌てて家に
戻ると、二人の娘が床に這い蹲り何やら拭き掃除している。
事情を聴くと、どうやら福が竹酢液を薄めた「しつけ用スプレー」の
瓶をひっくり返し、蓋が外れて床にぶちまけたらしい。

部屋中に竹酢液の強烈な匂いが充満している。
でも、私はいつものようには慌てない。
何故なら、私はこの匂いが大好きなのだ。



香水や芳香剤、ヘアスプレーの香りが大の苦手であるのに
ナゼか自然の齎す香りは好きらしい。
（と言っても、ダメなものももちろんあるが）

出かける支度の遅れた娘たちに代わって、後片付けを
引き受けながら事情を更に聴くと、どうやら福太郎は
トイレハイだったらしい。
娘がトイレの後片付けをしていた時に起こった、止めようの
ないハイがそうさせたのだろう。
いつもは、ハイが治まるまでケージにいれておくので
ここまでの事態にはならずに済むけど。



「トイレハイ」のことは、猫飼いになる前から知っていた。
大島弓子さんの「サヴァ」シリーズでも読んでいたし、
ベランダ猫のボクが、トイレハイの時にもその行動の面白さに
随分楽しませてもらった。
しかし、家猫が激しく動き回るとあちこちに惨事が起こるのだと
福を飼ったことで改めて知った。

猫にはどうやら野生の部分がまだ多く残っていて、
食事時やトイレの前後は特に無防備になりやすいので、
外敵から身を守る為に、周囲に強い自分を誇示することが
このハイな状態を作るとも言われるが、実はまだまだ人間には
わかっていない部分がいっぱいあるらしい。

猫飼いになって変わったこと

福が来て変わった事といえば、
まず大好きだった雑貨屋めぐりが減ったこと。
必要な物以外、部屋に置かなくなったこと。
（その代わり、福グッズがどんどん増える；）

お風呂場のドアをいつも閉めるようになったこと。
あちこちにバリヤーを施して、見苦しくなったこと。
外出が減ったこと。
（その代わりホームセンター通いが増えた）

ブログが、だんだん猫ブログ化してきたこと；
鏡を見るのが怖くなったこと（余りに身を構う暇がなくて）
眠れない日が減って、いつも「もっと眠りたい状態」になった等‥。


もっと色々あるけど、あと少しで昼間福が眠っている時は
外出し易くなると思う。
ネットで３階建てのケージも注文した。
大きなトイレを入れられるので、踏んだ足であちこち汚すことも
減るだろう（希望的観測）

３階建てケージは、本当に悩んで悩みまくって注文した。
我が家は狭くて、今のケージも邪魔なくらいだ。
でも留守番をさせる時など、普段のように自由にさせるのは
今のいたずらっ子の状態では危険だらけ。

けれど、猫部屋に一室を開放できるほどの余裕がない。
だから安心して出かけるには、ケージに入れざるを得ない。
だったら福がストレスを溜めないくらいのモノが必要だと
思った。

それでも３階建ての中では、それが一番小さかった。
ぎりぎり窓の外が見えるかなーと、思うくらいのサイズ。
本当はもっと素敵なデザインの物があったけど、
移動のし易さと、使い勝手で選んだ。
この小さなケージとももうすぐお別れだ。


　　　白目こわっ（笑）

冬は夏ほど嫌いじゃないけど、外が寒くなってくると
胸がいつもちくちく痛む。
寒さで震える野良ちゃんたちのこと。

毎日ご飯をやるあの子にとっても、初めての冬だ。
最近少しずつ馴れてきて、私の足元を小さな手で
チョンと突いて逃げたり、砂場でゴロゴロ転がってお腹を
見せるまでになった。

風邪ひかないでねと、祈るような気持ちで帰る私の後姿を、
じっと見守っているのが分かる。

福太郎が幸せな冬を過ごせるのは救いだけれど・・。

嫌よ嫌よも好きのうち？

　
最近、ヒツジの小さな枕をかじるのが福太郎の
「マイブーム」だ。
なので、ヒツジさんには申し訳ないけど、
「オモチャ認定」してコレだけは咬むのを許してやることに。

さて、そうこうしているうちに
一緒に箱に収まって眠っていた（笑）


本当は大好きなんだよね？

ボクがいなくなって

来月で、一年経つ。

ボクが我が家のベランダで冬越しを終えた去年の春に、
その冬大活躍したボアの猫ハウスと同じ物が、
セールで半額になったので、来冬用にともう一つ買った。

そのハウスを使わぬまま、ボクはいなくなった。

それは
ベランダの猫小屋の中に入れれば誰の目にも触れないため、
手頃な値段と暖かさだけに惹かれて買ったもので、
原色のひどい柄だったが目をつぶった。

それをそのまま福に使うには、あまりにもインテリアに
馴染まない。
しかし、福の噛みグセは当分治まる気配はない。
なので、母が亡くなる前に買っていたキューピー柄の生地を
思い出し、それで覆うことにした。


これならカジっても勿体無いなんて思わないで済む（笑）


他にも、毛布をフリース二枚あわせで作ってみた。


生地はまだたっぷりある。


多分、この冬使い切るだろうけど（笑）


文字どおりの、我が家の次男坊の「箱入り息子」のために。

子育て 仔猫育て

歳のせいか、いつも身体のどこかが調子悪くて
気持ち良く寝られない。
その上、昨夜は福太郎の妙な鳴き声で目覚め起きて
みると、寝床の座布団の上でゲ●を吐いていた。

幸い当の本人は元気らしく、ケージから出して
中を掃除し、私たちの部屋で添い寝することにした。
でもどうやら興奮して寝られなくなったらしく
ウロウロ落ち着かない。

昨日、お風呂に入れたのがいけなかったかな？
私も心配で、そのまま朝まで起きていた。
そういえば、子供たちが小さい頃はこんなことも
平気だった。

子供が風邪をひいて熱を出しては、一晩中起きていた。
それでも普通に家事や仕事をこなした。
旦那は肝心な時にいつも留守であてにならず、
一人で子育てしたような気がする。

でも、今はこんなことでも辛い。
寝不足で、家事をしていても頭が朦朧とする。
時々子育て時代を思い出して、もう一度やり直したくなるけど
もうゼッタイ無理（笑）


　　　肉球にテディベアがいる！　＠＠

猫のトイレあれこれ

拾った直後の福に、猫仲間のＭさんから「とりあえずのトイレに
どうぞ」と頂いた水切り籠が、小さく感じられるようになってきた。
そろそろちゃんとしたトイレを買おうと、あちこちのペットショップ
や通販をチェックしていた。
が、どれも狭い我が家には大きすぎる気がする。

迷いつつ、比較的小さい方のサイズで好みの色を通販で見つけた。
それでも我が家には大きく、しかも、商品そのものは手頃でも、
送料や手数料を払うと市販品よりずいぶん高くなってしまう。
結局、歩き回って探すと、近くのホームセンターでシンプルかつ
小さなサイズの物が見つかった。しかも安い!（笑）


福は、日中殆ど部屋中を走り回ったり好きな場所で眠ったりして
過ごすが、夜と、私が外出の時はケージに入れなければならない。
なので小さくないと、ケージに入らないので困る。
ケージに入れずにいると、あちこちかじる。そして布でも何でも
食べてしまう。　コードなどは感電死の原因になるから要注意だ。





そろそろ冬の福のために、あったかグッズでも作ろうかと
フリース生地を買ってきたけど、かじりグセが治らないので
すぐにダメになりそうで作れないでいる；；
直す方法があれば教えて欲しいけど、ネットを見ても「根気よく」
とあるだけ；それまでに家中の布が全滅かも～

野良猫の子

以前記事にした、避妊手術後もらわれていった野良ちゃん。
その子が一度だけ出産した時に生き残った子が、一匹いる。
昼間は全く見かけないが、早朝に勤めから帰ってくる猫好きさんが
いつも朝ご飯をやってくれている。



私はあの事件以後、この子の晩ご飯を担当している。
毎晩、父親であるはずの黒ちゃんがそれを邪魔しにやってくる。
引き取られた母猫とはラブラブだった黒ちゃんも、この子の親である
という自覚はないらしく、雄猫同士ということもあって縄張りを
譲りたくない故のことだろう。

黒ちゃんと少し離れた場所を餌場にしているが、それでも
やってきて、自分はお腹いっぱいなのにご飯を取り上げる。
そのせいで黒ちゃんが来ると一目散に逃げ出し、その日は
ご飯にありつけなくなる。

この子には名前をつけたくなくて、今でも「いっちゃん(母親）の子」
と呼んでいる。
名前を付けるとより深く情が移り、死なれたり居なくなったりした時
悲しみが深くなるからだ。

手術を受けさせたら即、戻すはずだったこの子の母親を、結果的に
奪ってしまったのは自分たちだ。
だからたとえこの場を他の猫に追われたとしても、この子が自立
できるようになるまでは、面倒を見たい。

野良の運命は本当に悲しいけれど過酷なものだと分かっている。
いつまでも人馴れしないこの子に、誰かに可愛がってもらうことは
期待できない。今でも臆病な仕草でやっと餌場におずおずと近寄る
が、私にさえ警戒している。しかもめっぽう喧嘩に弱いようだ。

この子のあまりのダメダメぶりが、より一層この子の不憫さに
拍車をかける。
写真がやっと数枚撮れたけれど、本当はもう少し可愛いのに
どれも強面に写っている；ご免ね・・フラッシュのせいだ；；




それにひきかえ福太郎の脳天気さときたら、呆れるほど・・;