森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「質の良い物語」に癒される

2016-03-28 | 映画ドラマ
今朝は久々に頭痛がする。
昨夜寝る前にあんな愚痴っぽい日記を書いたせいかな;
それとも先週、まだ一部炎症が治まらないけどレントゲン写真には膿が殆ど写らず、
完全にスッキリしないまま取り敢えず一旦治療を終えましょうということになった
「副鼻腔炎」がぶりかえしたのかな。

ここ数年、PM2・5や花粉の多いこの時期に、頭痛の発生率が高い気がする。
それでも休日には掃除洗濯以外に溜めた家事が待っているので動かねばならない。
そんな日も僅かな時間でいいから録りためた映画やドラマを観れば休日気分になる。
今日は姉も何処かへ行こうと誘ってこないだろう(笑)
上司に叱られた翌日、二人お気に入りの店で、姉の誕生日を前倒しに祝ったから。

ただこの時期、番組改変でお気に入りのドラマが次々に終わってしまって淋しい。
特にこの「刑事フォイル」は題材の重さに反してイギリスの田舎の景色が美しく
また当時のファッションも今の時代に改めてみれば新鮮に映った。
続きのシーズンがあるような気がしないので残念。

 

 

 

 

海の見えるレストラン。ギンガムチェックのテーブルクロスも「らしくて」いい。
普段、男性のような軍の制服を着ているサムが、プライベートで見せた手編みっぽ
いカーディガンが素敵だった☆

追記:↑の男優さんはフォイルの息子「アンドリュー」役の人で、彼はこの春、
   シーズン4が放送終了した人気海外ドラマ「ダウントンアビー」にも出演
   していた。他の有料放送で既に放送されたドラマを、少し遅れるけどNH
   K総合で観られるのも嬉しい。          ダウントンアビーは
   残念ながらシーズン6で最終シーズンを迎えるそうだけれど、このような
   上質のドラマが製作され、広く海外でも高視聴率を獲るということで、更
   により良い作品が生まれるという連鎖があることに期待したい。

コメント

「そんな風に思っちゃいけない」

2016-03-27 | 思い・つれづれ
先日、ある出来事で上司から叱られた。

たまたまその場に後輩にあたる人が居て、「こういう場合は研修で対処
の仕方を習ったはずです。 〇〇さん(傍にいた後輩)も、研修でOさん
からそう習ったよね?」と、上司はその人に話しかけた。
○○さんはちょっと困った顔をして、「えっと・・」と口ごもった。

すると上司は更に畳みかけるように、この場合とは状況が異なる「マニュ
アルに記してあるパターン」で、後輩に同意を促した。
彼女は仕方なく「あ・・はい。それならそうですね」と気まずそうに答えた。

でもそれはこの場合とは違う「自分に非があるとき」の対処法であり
それなら私も日々その基本を踏まえてマニュアル通り対処している。
(中にはそのマニュアルを守っていない人もいるようだけど)

この日起こった出来事は相手に非がある事は明らかだった。それでも「親切心」
から丁寧に対処したつもりだった。
が、上司はそれでも私が謝罪しなければならないと言う。

上司は私の言い分を聴こうとせず、ただ自分の主張のみを繰り返した。
でもそれは現場ではやれるはずもない「机上の空論」だった。
しかもそれに関連して起こり得ることを「ではこのような場合にはどうしたら
よいのでしょうか」と質問したら「臨機応変で」と答えるのみ。

私のとった行動は臨機応変だったのではないのだろうか?
これまで上司から何か指摘されたら、自分に非がなくても言い訳などせず「気を
付けます」と言ってきたけど、この日は釈然としなかった。

ただ「形として」詫びた私に、帰り際、上司が「●さんが腑に落ちないのは解ります」
と言ってくれたのがほんの少しの救いだったけど、若い人に辞められるのが怖くて
かなりきわどいルール違反にも殆ど注意したりしないことを知っているだけに「歳を
とると、こんなふうに扱われるのかな」と、ちょっと虚しい気持ちにはなる。

と言うのも、実は昨日もそういうことがあったから。
他の人になら到底言わないようなことが。
「●さん、もっとよく観てくださいね!」と、まるで「歳のせいで気付かない」
かのような言い方で念押しされたこと。

本当に自分の不注意なら叱られてもいい。でもみんなが確認できる時間帯に
なぜか人より3倍も多いトイレ掃除のシフトを組まれているせいで、朝、私は
店舗内を確認する暇がなく、掃除後いきなり接客させられるのだから仕方ない。
前夜に誰かが売り場変更したら、私がそれを把握できるわけがないのだから。

自分の親くらいの年齢の人を使って仕事するのはやりにくいだろうとは思う。
だからいじめられてる?なんて思いたくない。
そんな風に「ひがみっぽく」考えないのが私の長所だったんだけどね(笑)

コメント (4)

母に会える場所へ

2016-03-22 | 思い・つれづれ
お墓詣りに行った。
墓所近くに住んでいる姉が、毎月必ずお墓の掃除をしてくれているのであまり
行かないけれど、忙しい私たち3人はとても助かっている。

寺の裏にひっそりとではあるけど、それは高台にあり見晴らしの良い場所で、
普段から檀家が年に何度かかり出されて草刈りなどを担っているので、お墓ま
での道も綺麗に整っている。

以前も書いた気がするけれど、その道沿いには今も母が植えた花たちが咲いている。

姉妹の中で末っ子の私だけ幼稚園に行かなかったので、昼間はこの寺におばあちゃん
(父の養母)とよく出かけた。 その、母にとっての義母を看取ってからは、寺の行
事参加は専ら母の仕事になった。 そしていつもソレに付いて行ったお陰で、今でも
私はお経を憶えている(笑)

晴天に誘われ、その頃よく行ったその場所にまた行きたくなった。
そこに立ち、海を眺め、風を感じ、「母を」感じたかった。
バスを降り、寺の駐車場に差し掛かると、見覚えある車が停まっていた。
姉の車だ。

母の植えた花の横を通り過ぎて坂道を上り、「○○姉ちゃん!」と声を掛けると
墓の掃除をしていたラフィアの帽子姿の姉が、びっくりして顔を上げた。

お彼岸には家族連ればかりなので、一人の墓参りが淋しいと言っていた姉は、よほど
嬉しかったのか、母の思い出を墓前で語りながらも笑顔だった。
その後、「コーヒーでも飲む?」と誘われ、暫し語らう時間を持ったけれど、これも
「姉妹仲良くね」が口癖だった母が呼び寄せたのかな・・とふと感じた。

コメント

愛しきもの

2016-03-18 | 動物
銀ちゃんが亡くなって間もない「アメショっす!」さんのブログが更新されていた。

淡々と描かれてはいるけれど、いつもそこに居た「愛しきもの」が、突然居なくなって
しまった喪失感が、痛いほど伝わってくる・・。

訃報を知った日には、こちらまで思わず福太郎と小太郎をぎゅぅうっと抱きしめてしまった
くらいだもの。
飼い主さんのその悲しみの大きさを思わずにはいられない。

飼い主さんと交流があった「しろいねこ」のめわさんの日記を拝読し、そこに書き込まれた
コメントにも多くの人が同じように自分の飼い猫を抱きしめて泣いたことを告白していた。

めわさんも数年前に「すっちゃん」を失い、その後「みるこちゃん」という猫を迎え入れら
れたけれど、未だブログ名は「しろいねこ」のまま。
「うちにゃん@レオっち」では、レオ君が召されたあとの相棒の人気猫のいっちゃんの近況
を知りたい人が大勢いるだろうけれど、あれ以来ほぼ更新が途絶えてしまった。
・・・・その方たちの気持ちが解るのは、きっと私だけではないだろうと思う。

「たかが猫」と人は言うかもしれない。 
でも、簡単に忘れられるような存在なんかじゃなく。
私にとっての「チビ」も「「ロッキー」も「ボク」も「シッポちゃん」も、居なくなってしまったけ
れど、それは家族と同じように何物にも代えられない「愛しきもの」であることに変わりないのだから。

            


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


休日、娘の都合で半日預かったふうちゃん。

型から外すときにちょっと失敗したご飯に、「クマさんだーっ」と何度も言いながら食べる
姿が可愛い☆

 

        
        「全部食べたら苺を食べようね!」の言葉に、頑張るふうちゃん(笑)

コメント (2)

突然逝ってしまった銀ちゃんへ

2016-03-15 | 動物
今朝、出勤前のわずかな時間、ネットをチェックしようとPCを開くと
大好きなブログ「アメショっす!」の「銀ちゃん」の突然の死を知り、絶句・・・。

友人のivyさんに教えてもらって以来、ネットできる時には必ず楽しませていただいた。
たくさんの人気猫さんがいるなか、こちらの銀ちゃんは、飼い主さんの桃にゃんさんの
絶妙なツッコミ文とともに、その表情の豊かさに思わず頬が緩む「特別な存在」だった。

桃にゃんさんが仰るには、銀ちゃんは恐らく脳梗塞か心臓発作で本猫も気付かぬ内の
突然の死であったらしく、それだけに飼い主さんのショックも大きかったかもしれな
いけど、でも、とことん銀ちゃんらしい逝き方だったようにも思えてくる・・。

ああでも、淋しいよ 銀ちゃん。
大好きだったよ。
これからも沢山保存した君の「面白可愛い」画像は、私の「宝もの」だよ。
コメント

まだまだ続く 副鼻腔炎治療

2016-03-11 | 環境・健康
今月は職場でもお茶当番だし、町内でも月当番なので忙しい。
当番と言っても、職場の方はみんなからお金を集めて休憩中などに飲むコーヒーや
紅茶・お茶類を補充するだけだから大したことはないけど、町内の方は以前にも記
したように、毎週金曜日に月当番一人で通路とエレベーターホールなどを掃除する
ので結構負担になる。 今朝も一時間以上かけてそれをやり、終わるとすぐさま自
分の家の掃除洗濯をしたので、それだけでヘトヘトになってしまった。

本当はふうちゃんのところにでも行こうかと思っていたけど、お腹も調子悪いので
諦めた。
お腹の不調は副鼻腔炎の治療には有りがちなことらしいので、仕方ないのかもしれ
ないけれど、仕事中のそれはちょっと辛い。今は朝一度だけの服用になった抗生剤
だけど、あのラックビーもこの薬による不調には効果が無いと感じ、ネットで調べ
ると、やはり私が処方されたラックビーのノーマルは、抗生物質を飲んでいる時に
は効かないらしい。同時の服用であるならラックビーのRという物でないといけな
いらしい。

現在、病院で受付と医療事務に携わっている娘曰く、医師が皆詳しい薬の知識があ
るとは思わない方がいいと言うので、前回の治療日に医師からいつものように「調
子はどうですか?」と訊かれた際に、とうとう思い切って(それでも自分としては
精一杯医師のプライドを傷つけないように言葉を選びつつ)「朝以外はとてもよく
効いている気がしますが、抗生物質と一緒に飲むと、お腹の調子が良くない気がし
ます」と告げてみた。

すると「抗生物質を飲んでいると言うだけでそういう気がするのでしょう」と、
さも「神経質なあなたの気のせいだ」と言わんばかりの返答が。
「~のような気がする」という表現がまずかったのかな;
それ以上言えなくて一旦は諦めたものの、処方箋を持って薬局に行った際に今度は
はっきりと「朝飲む分だけ、このお薬のRに変えてもらえませんか」と言ってみた。

あゝ・・そう言えばそうですね。と薬剤師さんは言い、その後、どこかに電話をか
けている様子が見えた。恐らく医師に確認しつつ変更に同意をもらっているのだろ
う。  何も医師や薬剤師さんに勉強不足を指摘するつもりなどなかったけれど、
仕方ない。自分の体のことだもの。

医師を信頼することはとても大事なことだけど、「言われるまま」の治療はダメと
気付かされた出来事だった。
薬は代えてもらったけど、気にしてるからかな。お腹、やはり少し不調かも・・。

コメント (2)

「流行り」のブルックリン風は・・・

2016-03-07 | 雑貨インテリア
とうとうファイナルシーズンになってしまった「アメアイ」。
作る側の思惑と、観る人・投票する人の思いが微妙にズレてきた感ありで
以前にも記事にしたように「つまらない」と感じ、観なくなっていました。
でも今回は少し違う。 流石に最後というだけあって挑戦する人たちの気迫を感
じるし、実力者ぞろいで誰が勝ち抜くのか予想が出来ず、見応えたっぷり。

他にも観ている海外ドラマのこととか記事にしたいことが沢山あるけど、画像も色々
溜まってしまっているので、取り敢えずはそちらを先に記事にします;

        *******************

インテリアには元々大いに関心がある私だけど、狭い賃貸のせいで実際はなかなか
思い通りにはいかず、インテリア以前の「カビ」とか立てつけの悪さに対する悪戦苦闘
のあれこれを、これまでもブログにアップしてきました。

なので本当はお気に入りの店の家具とかも欲しかったけれど、我慢するしかなく(笑)
そのうちの一つ、小倉駅の裏に在ったお店は少し遠くに移転してしまいましたが、
先日ローカル番組で取り上げられ、通っていた頃を懐かしく思い出しました。

 

 

     
我が家がここで購入したのは、この小さなミラーだけかも。あとは猫のトレーに使ってる琺瑯とかの雑貨くらい

この番組では、地元の古いビール工場を改装したカフェも取り上げられていました。
私も行ったことありますが、オシャレ過ぎてちょっと入りにくいかも;
 

それでもネットや雑誌などのインテリア記事は目を通します。
最近の流行りは専ら「ブルックリン風」と「インダストリアル」なモノであるらしく、
白黒ブームと相まって、インテリア雑誌やルームクリップ、自ら改装などして画像を日々
アップしているインテリアブロガーさんの多くが、今やこれら一色に染まっているよう
です。

先日は、タレントのヒロミさんが自ら改装する某番組内のコーナーでも、ブックリン風を
取りあげていました。
                 

「地の利」で、出勤日には必ずチェックできる「セリア」も、この分野が得意なようで
少し前の「男前シリーズ」と重なる「ブルックリンシリーズ」はあっという間に売り場
から無くなっています。「これ帰りに買って帰ろう」なんて思っていてももう遅い(笑)

「いつ来たらあるんですか?」なんてキレ気味で店員さんに言っている人も見ました。
勢いに釣られないように、その中でも自分が本当に「カワイイ」と思ったものだけゲット。

 

 
Today's Specialのフォントを真似た食器類は特に人気で欠品だそうです。
         

経験上、こういったものはブームが去ると虚しく感じるのが常だから
いくら可愛いと思っても買い過ぎない事が大事。
でも100円で生活を潤わせるものが手に入るのは嬉しいし、そのへんは
必要以上に自分に厳しくするのはやめました(笑)

ただやはり、私は自然素材に囲まれて生活していたいので、基本的に好きなモノは
ずっと変わらないようです。
観ている海外ドラマも、ストーリーが面白いことはもとより、そういった景色や室
内が見られることが何よりの楽しみなのです。

20世紀初頭のイギリス貴族やその周辺の暮らしが垣間見れる「ダウントンアビー」
もそうだし、ジェイン・オースティンの小説の舞台になるイギリスの田舎もそう。
「刑事 フォイル」は原題が「フォイルズ ウォー」という先の戦争中のイギリス人
の暮らしの中で起きる様々な事件を取りあげているもので、そんなドラマであるにも
拘わらず、家具や調度品の「古めかしさ」が私の好奇心をくすぐります。

 

 
 

もう25年以上も前に購入した我が家のこの家具は、ペカペカした表面が最初から気に入らな
かったので、少しずつついた傷の上から、更に趣を求めて傷をつけて(笑)大小の穴まで故意
に空け、ウレタン塗装をサンドペーパーでゴシゴシ落としてみました。その上からオイルを刷
り込んでみたら、本物の古ぼけた体を成してきた気が。

 

 

新品をわざわざエイジング加工するのは抵抗があるけれど、これくらい経ったら平気(笑)

  ・・・・・にゃにやってるんだか。寝よっ

 

 
だから、ソレ使い方間違ってるって;            狭いマットにギュウギュウなふたり;


 先日、ふうちゃんの保育園でお遊戯会がありました。

 
(上段 左から二人目です)
娘の退職に伴い、この二日後が最後の登園日となりました。
沢山頑張ったご褒美にみんなでご飯を食べました☆
 
 

あと3か月。ふうちゃんに出来るだけ会って、忘れられないようにしなければ★

コメント